しこたまらいふ

岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

金貨と銅貨のどっちがピカピカ✨⁉️

2024-06-18 | 日常
金貨と言うと天皇即位や在位60年やオリンピックの記念金貨、メイプルリーフやナゲット等の地金型金貨を思い出しますが、それらの金貨は24金や22金だったりします。ピカピカです。

24金は、もちろんピカピカなんですが、22金はどうしてピカピカなんでしょう。それは混ぜ物、わりがねといいますが、それが銀なんです。銀やプラチナ、パラジウム等の貴金属は、白っぽいので、金と混ぜるとやっぱりピカピカなんですね。

ところで、下の写真ですが、上はピカピカの10円玉。ご存知の通り銅100%です。新しいので酸化してません。

その下のコインは、やや曇った色に見えますが、なんと南アフリカのクルーガーランド金貨なんです。この金貨は、22Kですがピカピカではありません。買った時はもっとピカピカだったと思いますが、密封していても輝きがなくなるんですね。

これは割がねが銅なんです。8%ちょい含むと時間が経つとこんな感じなんですね。知らないと金貨と気づかないかもしれません。



金貨にはさらに品位の低い物で色味の悪いものもあります。ご先祖様のコレクションを処分する時は要注意ですね。怪しいものは写真を撮ってGoogle等の画像検査で調べてみることをおすすめします。

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2 コメント

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小判の (アナザン・スター)
2024-06-18 20:52:04
金貨や小判への含有量で、価値も違うのでしょうか?
江戸時代にも、そういった目隠しがあったようですね。

明治では、鎖国が解除されて、贋金も出回った?
裏金は、ここから始まったのかな。
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コメントありがとうございます (しこたま)
2024-06-19 09:16:48
古金銀の評価は、いろいろ難しいところがあります。品位や量目で簡単に決められないんですよね。というのは、江戸時代に改鋳が行われるとだいたいは改悪になるので、グレシャムの法則で品位のいい小判などはしまわれます。するといい方が後世に伝わり品位の悪い方が残らなかったりします。枚数の少ない方が値段が上がるなんてこともあります。まあ、発行数の問題とかあって一概には言えませんが。

偽物は、だいぶ昔から存在し、コレクションの対象になっているものもあります。こうなると素人には、何が何だかわかりませんよね(^_^;)
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