昼の暑さにうちひしがれて、小料理屋の暖簾をくぐると、中はひんやり♪
こうでなくっちゃ(^^;
いつものカウンター席に座って、まず生ビールの小を一杯。
ちょっとずつ飲みながら、メニューを眺めると「蒸鮑」の文字。
いつもあるものでもないし、数があるわけでもないだろうし。
はやる心を抑えつつ、いつものツクネを一本。
ビールが終わったころに、おもむろに「夏のとらまず」と蒸鮑をオーダー。
出てきたのが、写真の蒸鮑。
刺身のコリコリした歯ざわりもいいけれど、蒸鮑のむっちりとした弾力も捨てがたい。
ワサビをちょっと乗せて、醤油を端のほうに少しだけつけて口に含むと、素晴しい夏の香がしみじみ広がります。
肝には、酢橘を搾って、、、海草の旨味を凝縮したような、それでいて軽やか。
なんともいえませんなぁ
でも、食の序盤にこんなのを食べちゃうと、おいしすぎてそれ以降の献立の組み立てができなくなります。
かといって、精妙な味わいを最後のほうに取っておくわけにも行かず。。。微妙です。
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