しこたまらいふ

岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

ビリギャル(2015)

2021-03-17 | この頃見た映画とか

        

有村架純の撮休の第一話で、実家に帰った時に居間にビリギャルのポスターが置いていたので、気になって見ることにしました。この頃重い映画ばかり見ていたので、有村の映画で少し気楽に楽しもうかと。。。

あらすじとか
投稿サイトに掲載された実話を書籍化しベストセラーとなった「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、ドラマ「あまちゃん」の有村架純が金髪ギャルに扮して映画化。

名古屋の女子高に通うさやかは、偏差値30の学年ビリという成績。見かねた母に塾へ通うことを提案され、入塾面接で教師の坪田と運命的な出会いを果たす。金髪パーマに厚化粧、耳にはピアス、極端に短いミニスカートというギャル全開なさやかに面を食らう坪田だったが、さやかの素直な性格に気付き、ふたりは慶應大学への受験合格を約束することに。偏差値30のギャルが、偏差値70の慶應大学現役合格を果たすまでを、笑いと涙で描いていく。

監督は「いま、会いにゆきます」「涙そうそう」「ハナミズキ」などを手がけた土井裕泰。
2015年製作/117分/G/日本
配給:東宝
  • 工藤さやか - 有村架純
  • 坪田義孝 - 伊藤淳史:塾講師
  • 森玲司 - 野村周平:さやかが通う塾の同級生
  • 工藤徹 - 田中哲司: さやかの父
  • 工藤あかり - 吉田羊: さやかの母
  • 峰岸誠 - あがた森魚: 塾長
お気楽映画なんで肩がこらずに楽しめる。ストーリーの展開もわかりやすく、中だるみすることもないので飽きずに見ることができた。

それと、なんといっても有村のギャルぶりが面白い。似合うような似合わないようなちと微妙だけど。吉田が演ずる母親の無償の愛もどことなく軽い感じで描かれている。「巨人の星」みたいな田中演じる父と息子も取ってつけたような感じ。まあ、家庭環境を描く必要があるので入れてるんだろうけど、あまり欲しいシーンとは思わなかった。一方、伊藤の塾講師の一生懸命さはよく出ている。彼のセリフを聞いていて、「世有伯楽 然後有千里馬 千里馬常有 而伯楽不常有」を思い出した。それと塾長があがた森魚ってのがいい味出してる。

全体には、慶応大学合格は本当は生きていくための手段なんだけど、それが目的化しているところがどうなんだろうと思うけど、まあそういう映画だしなー。私も若い頃もうちょっと真面目に勉強すればよかったのかなー(^^;

 

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