知っている人は知っているが、知らない人は知らないことだから
ちょっと書いておきましょう。
随分前(高校時代)に習ったきりだから、細かいことは忘れたけど…
目には光を感じる細胞が2種類あるのだな。
A細胞:高感度。光が少なくても機能する。ただし…白黒フィルム
B細胞:低感度。明るくないと機能しない。ただし…総天然色フィルム
昼間は光が充分にあるから、B細胞を使って色が着いた世界に住んでいる。
暗闇になると、A細胞を使うので、白黒の世界に住んでいることになる。
ただし、脳が昼間に見た色を、なんとなく覚えているから
脳内で勝手に補正しているので…
あんまり【白黒世界】であることを意識することはないのだな。
今度…夕暮れ時に、遠くの風景をぼんやりと眺めてごらん。
「色のない世界」を体験できるから。
昔の白黒写真みたいな風景が認識できるから!
逆に、日が昇りかけて、空がだんだん明るくなるときに
ぼんやりと外を眺めているとね…
「あぁ~ だんだん 世の中に色がつき始めたぞぉ~」と
急激に認識できる瞬間があるのだ。
私の目がA細胞からB細胞に切り替えている瞬間なのだな。
今 ブログを書きながら それを楽しんでいました。
何回やっても 割と嬉しくなる瞬間なのでした。