プカプカプク日記 ~Life is Trip~

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お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
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2022.6月 修学院離宮の参観

2022-07-20 | 京都
当日に飛び込み参加した修学院離宮。
6月上旬とは言え、うだる暑さの一日でした
敷地は広大で、見学に約1時間半歩いて回ります。



左下の入口から下離宮→右側の中離宮→左上の池のある上離宮へと案内して頂きました。



20名ぐらい揃ったところでぞろぞろ出発です。



ご案内頂きました職員の方、お世話になります。
こちらが下離宮の入口。
柿葺屋根と花菱紋の透かし彫りが施してある板戸の御幸門から入って行きます。。



中庭に。。



こちらが寿月観(柿葺入母屋数奇屋風造り)。



「寿月観」の文字は後水尾上皇による。
飾り棚の絵は原在中、
4枚の襖絵は岸駒(がんく)による。
↓夕顔の絵は作者不明。



東門から外に出ると、
田んぼの向こうに、比叡山から東山、北山が一望に。





それから、中離宮へ。。。

















ここに建つのが楽只軒と客殿。





一の間にある棚は霞棚と呼ばれ、
桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚と共に天下の三棚と言われているそう。



何だかモダンな感じですよね。
そして、祇園祭の鉾の絵は狩野敦信、



鯉の絵は不詳だけれど、網だけ円山応挙だそう。

 

霞棚を横から、雅やかな棚です。

 

こちらが楽只軒。



それから上離宮へと松並木に沿って歩いて行きます。
行きましたのは6月上旬でしたので、
田植えの終わった田んぼの横に菖蒲が咲いていました。



広大な敷地に田んぼ。



こちらが上離宮。



振り返ると眺めも素晴らしい。



隣雲亭の写真はピンボケで失敗。
暫し、こちらで景色を見ながら休憩タイム。





足元には漆喰に小石を埋め込んだ「一二三石」。



景色を楽しんだ後は少し降りて行って、
滝が現れました、涼やか~~。



浴龍池に出てきました。



楓橋を渡ると、



小さな島に建つ窮邃亭、宝形造りの茶屋です。



「窮邃」の文字も後水尾上皇による。





上皇さまは一日の大半をここで過ごされたそう。



風の通りがいいですからね。



それに池で御舟遊びもされて風流です。



秋の紅葉の季節も綺麗なのでしょうね。





西浜より



これにて最初の集合場所まで帰って解散となりました。
暑い中案内頂きありがとうございました。

修学院離宮は桂離宮や京都御所、京都仙洞御所と同じく宮内庁の管轄。
参観は無料でした。

昔から修学院離宮と桂離宮、苔寺にいつか行きたいと思っていました。
昔は往復ハガキで予約必須の人気3ヶ所でした。
今回別の目的でしたが、当日申込で修学院離宮に参観出来てとても良かったです

桂離宮の参観は有料ですが、
桂離宮も事前予約以外に当日申込も出来ます。
もう少し涼しくなったら次は桂離宮に行こうと思います



売店で、マスクと文の香を買いました♪

 






ご訪問ありがとうございます



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