プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(85)

2022-02-22 | プクニの本棚

『バイバイ、ブラックバード』伊坂幸太郎/双葉文庫(2013/3)
星野一彦の最後の願いは何者かに〈あのバス〉で連れて行かれる前に、
5人の恋人たちに別れを告げること。
そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」・・
これらの単語を黒く塗りつぶしたマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。
なんとも不思議な数週間を描く、
おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。~裏表紙より

太宰治の未完の『グッド・バイ』をオマージュした小説だとか、
そっちも読んでいないので、読後すぐの感想は「何これ!」でした・笑
〈あのバス〉でどこに連れて行かれるのか、何も解らないままジ・エンド。
伊坂さんにやられた感ですわ。
途中からなぜか星野と繭美のコンビが最強に思えてきて、
最後は繭美に〈あのバス〉を追いかけて欲しいと。。。あ~、やられた!
太宰治の『グッド・バイ』も読みたくなりました。






『わたしのウチには、なんにもない。』ゆるりまい/エンターブレイン(2013/3)
~物を捨てたい病を発症し、今現在に至ります~
と言うほど、少し病的です・笑
猫ちゃんを飼ってるお家は、壊されちゃうから物を置けないって気がしますが、
それにしても・・・
そこまでしなくても、って言うぐらい何もないお家!!!
そこにはあまり憧れや共感は無いですけれど、
触発されて少しずつ捨てていければ。
シリーズ化されてて5冊ぐらい出てるようです。
続きを読むかはまだ未定。






『ビタミンF』重松清/新潮文庫(2003/7)
このビタミンは心に効きます。
疲れた時にどうぞ。
「家族小説」の最高峰。直木賞受賞作!
38歳、いつの間にか「昔」や「若い頃」といった言葉に抵抗感がなくなった。
40歳、中学一年生の息子としっくりいかない。
妻の入院中、どう過ごせばいいのやら。
36歳、「離婚してもいいけど」、妻が最近そう呟いた……。
一時の輝きを失い、人生の“中途半端”な時期に差し掛かった人たちに贈るエール。
「また、がんばってみるか——」、心の内で、こっそり呟きたくなる短編七編。
直木賞受賞作。~作品紹介より

30代後半から40代の男性目線で書かれた短編集。
直木賞受賞作につられて、重松清さんの本を久々に読んでみましたが、
こちらはデビューされて10年ぐらいの本でしたね。
実際にはそんな家族思いなピュアな男性がいるかな?と
しっくりこない話も正直ありましたが、家族物語はピカイチな作家さんです。






『「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方』ミランダかあちゃん/DISCOVER(2018/3)
ミランダかあちゃんの本は『どうせなら歳は素敵に重ねたい』以来2冊目。
まだブログやYouTubeの方は見ていないままで、先に2冊目を読了。
クローゼットの中をベイシック1軍ベイシック2軍・・・と分けて収納とか
システィマチックな理論だてた解説は目から鱗ですが、
もう仕事をリタイヤした私の年齢では、1軍も2軍も存在しなくて、
全て3軍のカジュアルのみなのよね~(笑)
結局は数を減らさなければ、把握もできないし、
断捨離するするサギですが、今年こそは!
中は、沢山のカラー写真で
ワコさんの手持ちの洋服でコーディネートが見れて参考になりました。
私は格好いいスポーティーな還暦オバサンを目指したいな~






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