『かもめ食堂』群ようこ/幻冬舎文庫(2008/8)
2006年の映画は観ていたんですけど、原作は読んでなかったなぁと手に取りました。
もう映画のストーリーもおぼろげでしたが、その空気感が好きで。
読んでてそうだったそうだったと思い出したり。
ヘルシンキに行った時、アカデミア本屋さんには寄りましたが、
このお店のロケ地は少し郊外だったため行けなかったことを後悔したりしながら読了。
そのアカデミア本屋の中にある「カフェアアルト」が世界初京都に支店をオープン!
早速行って、サーモンスープを飲みたいところですが、
新型コロナウィルスが終息してくれないと。。。
『少しの手間で、シンプルに暮らす』PHPくらしラク~る♪編集部(2015/6)
モノと向き合う暮らしのポイントは、
1.捨てる、持ちすぎないこと
2.片づける、整理すること
3.収納すること
4.心を整えること
と、大きく4つに区分。
解っていることなのですがね・・・
写真も多く解りやすい!?
個人的に料理研究家の大原照子さんが2015/1に亡くなられていた情報に驚きました。合掌
『外国語には訳せないうつくしい日本の言葉』デュランれい子/あさ出版(2015/4)
長年住んだヨーロッパから日本に戻ってきて感じるのは、
日常によく使う言葉で、日本人の精神性や品位を表すものが、
たくさんあると気づいたことだ。
こういう私がいわば“惚れ直している”日本語のなかで、
ひときわすばらしい言葉を書き出してみると、
共通点を見出せるのも面白い。~裏表紙より
■目次
・第一章 日本語にしかない「お」の概念
・第二章 おもてなし
・第三章 おかげさま
・第四章 おてんとさま
・第五章 おめでとう
・第六章 おつかれさま
・第七章 おたがいさま
「おかげさま」って外人が使うのは難しいらしい。
そういう概念がないからだとか。
チームプレーを得意とする和の精神はラグビーでも認められたところ。
やおろずの神の国日本、お天道様が見てるから
見えないところも手を抜かずに仕事をし、
社長も社員も一緒になって働き「おつかれさま」の愛社精神、
節目節目にお祝いをして「おめでとう」と言う、
外人から見たら不思議なことだったようで。
その高い品位と精神性で新型コロナウィルスに打ち勝ってみせたいですね
医療崩壊を絶対起こさせないように、
今こそワンチーム。
医療従事者の皆さまへ
本当にありがとうございます。どうぞご自身のお身体も大切に。