『書店ガール6 遅れてきた客』碧野圭/PHP文芸文庫(2017年7月)
彩加が取手の駅中書店の店長になってから一年半、ようやく仕事が軌道に乗り始めたと感じていたところ、本社から突然の閉店を告げられる。
一方、編集者の伸光は担当作品『鋼と銀の雨が降る』のアニメ化が決定して喜ぶものの、思わぬトラブル続きとなり…。
逆境の中で、自分が働く意味、進むべき道について、悩む二人が見出した答えとは。
書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第六弾。文庫書き下ろし。
ちょうど読んでる時に京アニ放火がありました。
34人が犠牲に。。。合掌
『おやつが好き』坂下司/文芸春秋(2019年4月)
以前読んだ『和菓子のアン』の著者の初エッセイ。
「銀座百点」やダ・ヴィンチに書かれたのを纏めた一冊。
本読みながら何度検索したことか!な、気になるおやつの数々。
次銀座に行ったなら、空也の最中買いに走ります。
それから、資生堂パーラーに行くか和光カフェに行くかで今から悩む~笑
メルヘンのサンドは大阪の梅田大丸にあるので早速買ってみた。
フルーツサンド は、美味しかった
焼肉サンドは私には少し甘く感じた。
東京に住んでたら、銀座通いで出費激しい一冊になるとこでした。
『「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと』小澤竹俊/アスコム(2018年8月)
病いや不幸を得たり、大切な人を亡くしたりしたとき、多くの人は「幸せ」とは何かと悩みます。
ですが、たった7つのことに気がつけば幸福に生き穏やかな最期を迎えられる。
私はそう患者さんから学びました。
この世を去って行った患者さん、一人ひとりが教えてくれた「幸福な人生の過ごし方」をぜひ知ってください。 ~BOOKデーターベースより
はじめににその7つが載っています。
①自分で自分を否定しないこと。
②いくつになっても、新しい一歩を踏み出すこと。
③家族や大切な人に、心からの愛情を示すこと。
④一期一会の出会いに感謝すること。
⑤今、この瞬間を楽しむこと。
⑥大切なものを他人にゆだねる勇気と覚悟を持つこと。
⑦今日一日を大切に過ごすこと。
『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子/新潮社(2017年11月)
55歳から小説講座に通いはじめて8年、本作を執筆し
2017年芥川賞を63歳史上最年長で受賞。
主婦から作家へ。
最初から最後まで続く東北弁(岩手弁)を読みづらく感じたけど、
声出して読んでいくと段々馴染んでいった。
「おら」は桃子さんだけではなく、誰にでも訪れる老いと寂しさとを感じる人生であると。。
NHKで2017年ドラマ化された『みをつくし料理帖』の特別編制作決定
土曜ドラマ
みをつくし料理帖スペシャル
2019年12月14日(土)・21日(土)午後9時~ 総合テレビ(73分・全2回)
『花だより』のドラマ化なのかな楽しみだぁ~
あ、ドラマの方はまだそこまで進んでいませんでしたね