『夜に星を放つ』窪美澄/文藝春秋(2022/5)
かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、
再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。
コロナ禍のさなか、
婚活アプリで出会った恋人との関係、
30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、
人が人と別れることの哀しみを描く「真夜中のアボカド」。
学校でいじめを受けている女子中学生と
亡くなった母親の幽霊との
奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」、
父の再婚相手との微妙な溝を埋められない小学生の
寄る辺なさを描く「星の随に」など、
人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。~内容紹介より
図書館予約で1年2ヶ月待って回って来た本。
どうして読もうと思ったのかも忘れている頃に・・・
過去の自分のブログを読んで思い出した・笑
1年2ヶ月前に、
同じ作家さんの『ふがいない僕は空を見た』を読んで
次に直木賞受賞作を予約していたようです。。。ようですって(笑)
ホント忘れる
本を読んだかどうかも忘れるし。
まあ、何度も楽しめて良いんじゃねと前向きに捉えることにした
さて、この本の感想は、
5つの星を絡めた短編集、
どれも切ないお話なのですが、それぞれ良かったです。
コロナ禍の現代が舞台で、
誰もが幸せになって欲しい。。。
特に良かったのは、最後の「星の随に(まにまに)」
想くんという小学四年生の子供が主人公のお話し。
両親が離婚して父親とまま母と赤ちゃんと暮らす想くん。
少し辛いお話しでしたが、
想くんが「僕のまわりには好きな人しかいないよ」と
言うくだりにグッときた。
次は『晴天の迷いクジラ』を読んでみよう。
ご訪問ありがとうございます
かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、
再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。
コロナ禍のさなか、
婚活アプリで出会った恋人との関係、
30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、
人が人と別れることの哀しみを描く「真夜中のアボカド」。
学校でいじめを受けている女子中学生と
亡くなった母親の幽霊との
奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」、
父の再婚相手との微妙な溝を埋められない小学生の
寄る辺なさを描く「星の随に」など、
人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。~内容紹介より
図書館予約で1年2ヶ月待って回って来た本。
どうして読もうと思ったのかも忘れている頃に・・・
過去の自分のブログを読んで思い出した・笑
1年2ヶ月前に、
同じ作家さんの『ふがいない僕は空を見た』を読んで
次に直木賞受賞作を予約していたようです。。。ようですって(笑)
ホント忘れる
本を読んだかどうかも忘れるし。
まあ、何度も楽しめて良いんじゃねと前向きに捉えることにした
さて、この本の感想は、
5つの星を絡めた短編集、
どれも切ないお話なのですが、それぞれ良かったです。
コロナ禍の現代が舞台で、
誰もが幸せになって欲しい。。。
特に良かったのは、最後の「星の随に(まにまに)」
想くんという小学四年生の子供が主人公のお話し。
両親が離婚して父親とまま母と赤ちゃんと暮らす想くん。
少し辛いお話しでしたが、
想くんが「僕のまわりには好きな人しかいないよ」と
言うくだりにグッときた。
次は『晴天の迷いクジラ』を読んでみよう。
ご訪問ありがとうございます