ドナウ川流域で最も美しいと言われるヴァッハウ渓谷。
世界遺産に登録されています。
そう言えば、
7/9の朝刊にウィーン旧市街の世界遺産登録が再開発によって
取り消される恐れが出てきたと載っていました。
どうか、再開発の中止を願います。
さて、私たちの乗る船はこちら↓メルク13:50発の船です。
ちょっと早めに乗って、日陰のデッキ席を確保。
そして、出航前からを頂きます クニパは
雰囲気良かったデッキがその内どんどん乗客が増えていってごった返す事に。
地元小学生の集団も乗って来たし~。
メルクの町でランチをする時間がなかった私たちは、
乗船後すぐにドリンクと軽食をオーダー
暫くして、軽食が運ばれて来ました~。
クニパはバーガー(12.40ユーロ)を、私はラップ(4.60ユーロ)を。
クニパ注文のこのバーガーがめちゃくちゃ美味しかったです
こんな美味しいバーガーは食べたことない。
こちらはドナウ本流側に停まってた船、大きいです。
いよいよ出航で、支流から本流へと進みます。
私は昔ドイツを旅した時、ライン川クルーズの古城巡りをしましたが、
クニパは古城めぐりの船旅は初めてで、ワクワク。。。
最初に出てきたのは、シェーンピュール城。
あらっ!デザインが変わってますね。玉ねぎ屋根だなんて。
この城はドナウ川の向きが変わる所にあり要塞の機能を持っていたといわれます。
この白い建物もお城のよう。。。
長閑~な景色が広がります。ぶどう畑が続く。。。
どんどん良い天気になって、暑いぐらいに。
私はクルーズで寒いかもとどっさり着込んでて
次に現れたのは、伝説の城アックシュタイン城。
15世紀の盗賊騎士が捕虜を塔に閉じ込めた後、谷へ突き落したという伝説。
続いて左側に見えてきたのはヴィレンドルフと言う町。
この辺りでは旧石器時代の土器や石像、
特に有名な「ヴィレンドルフのヴィーナス」が発見された町です。
結構な頻度で大型船と行き交います。
続いて、ヒンターハウス城。
ヒンターハウス城跡の下が最初の寄港地「シュピッツ」。
ここで、地元小学生の団体が降りたので、デッキがやっと静かになりました。
トイレに行ったついでに船内も
次に現れたのは中世の要塞教会、ヴァイセンキルヒェン聖ミカエル教会。
ヴァイセルキルヒェンの町です。
ヴァイセンキルヒェンは白ワインのリースリングの発祥の地なのだそう。
そうこうしてる内に、とうとう降りる港が近づいて来ました。
見えてきたのが、ケーンリンガー城。
この城はイギリスのリチャード獅子心王が第3回十字軍遠征からの帰途、
オーストリアのレオポルド5世の怒りにふれ、
1192~1193年にかけて幽閉されたと言うお城。
そして現れた町は「デュルンシュタイン」、ここで降りますよ。
約1時間20分程のクルーズ
お天気も最高に良くって、のんびり景色を楽しめて心に残るクルーズでした