プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(38)

2015-04-23 | プクニの本棚


『百年桜』藤原緋沙子/新潮社(2013年3月)
江戸 隅田川の渡しを舞台にした人情ものの短篇5編、
どれも良かった。
初めて読む作家さんでしたが、
もっと続きを読んでいたいと思う短篇時代ものだったので
次は長編を読みたい。





『オー!ファーザー』伊坂幸太郎/新潮文庫(2013年7月)
すでに映画化されましたね。
父親が4人もいるという奇想天外な設定ですが
楽しく読めました。
四股かけるお母さんをもっと登場させて欲しかったゎ(笑)





『喜知次』乙川優三郎/講談社(1998年2月)
友人の父が暗殺された!
抗争渦巻く東北の小藩の若者は理想を信じて改革をめざした。
時代小説大賞受賞第一作。~帯より
乙川さんの本は『霧の橋』に次いで2冊目。
「喜知次」とは魚の名前であり、小太郎の義妹花哉のあだ名。
最後に隠された話しがあり泣けました。
”人は自分を理解してくれる人がいて、
はじめて力強く生きられるのかも知れない。”(P347)
という言葉が印象に残りました。





『さくら』西加奈子/小学館文庫(2007年12月)
春の季節にふと手に取ってしまった本。
でも「さくら」って犬の名前でした(笑)
西加奈子さんの本も2冊目、どうも合わないようで。。。
1冊目『うつくしい人』も途中で止めよか思いながら読んで、この本もしかり。
選択ミスなのか!?次は直木賞受賞作の『サラバ!』にしてみよ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする