2日目の夜は魚介類専門のレストランが並ぶ地区
聖カトリーヌ教会周辺へ食べに行ってみることにしました。
グランプラスからぶらぶら歩いて10分程。
まずは、その聖カトリーヌ教会。
1850年頃に元あった教会を
ロマネスク・ゴシック・ルネサンス様式の折衷で建て直した教会。
教会斜め前にある17世紀のバロックの塔は
1820年の洪水で崩壊した元聖カトリーヌ教会の一部。
鐘楼としていまも健在。
教会の中には14~5世紀の「黒いマリア」像があったのだけど
夜に訪れたので見れなかった。
そして、こちらは教会の近くにある「黒い塔」
ノボテルホテルに囲まれるようにして残っているこの塔は
ブリュッセルの要塞壁の一部で13世紀に建てられたものとか。
裏側と横から見たらこんな感で、
中には入れないようになっていました。
翌3日目の夜もまたまたこの地区で夕食。
その日は教会前広場で地元?バンドのコンサートが行われていて
盛り上がってました。
この教会前の広場は、
100年以上前にドックが埋め立てられた場所で
その両岸の通りに今でもシーフードレストランや海産問屋が残っているのです。
運河の横に建つこんなビニールに囲われたレストランのテラス席。
去年行ったローマの
ヴェネット通りで見て驚いたカプセル型のテラスハウスを思い出しました。
あっちの方が流石に高級感はあったけどね。