お庭な出来事

since may 5 2005
庭で見えるもの・・・色々です

ハナカイドウ

2006年08月31日 | 庭の草木の花
ハナカイドウは、花の美しさでは古くから定評があり、中国では「百花の王」牡丹とならび称される美人の代名詞の花とされていました。
リンゴの仲間で、花の色は淡いピンク色、和洋を問わずに庭木として利用できます。日本でも昔から馴染みが深く様々な俳句に詠まれています。

そんなハナカイドウも4月の上旬に咲いて実が赤くなってきました。




しかししかし・・
かかりやすい病害虫:病気は特になし・害虫 アブラムシ テッポウムシ
だそうです。
さすがにバラ科です。
バラと同じ。

そして、ここカイドウ、テッポウ虫にやられたみたいです。
もう大分前の事なので、すでにカミキリムシは成虫になって穴にはいないかもしれません。
そんな虫がいることすら知らなかったので、アリがたくさんいるから蟻がやったのかと思っていました。
こりゃ、まずいですね。

虫や病気のために木を抜くはめになると言うことは普通は無いようなのですが、カミキリムシそしてその幼虫のテッポウ虫は、もっとも恐れるべき害虫なのだそうです。
成虫は、がりがりまずシュートの表皮を凄まじいかじり方で齧りますからそれと気付きます。
幼虫のテッポウ虫は、根もとに穴をあけて侵入し、株もとや根っこをすっかり食べてしまうので対処が遅れると枯れてしまいます。テッポウ虫が入ったかどうかは、株もとにおがくずのようなものが散らばっていることでわかります。

おがくずを発見したら、その近くの幹に穴があいていないかよく調べその穴の中に細い針金でつついてやっつけるか、スプレーを穴に向かってしっかり噴霧。穴には、薬を染み込ませた綿を詰めておきます。

と言う事で・・・かなり、やばい状況なのです。

タマスダレ

2006年08月31日 | 庭の草木の花
去年は9月3日今年は、8月26日です。
一週間早かったみたいです。
まぁ、誤差ですかな。
種がたくさん出来た割には、あまり芽が出なかったような気がします。
発芽率悪いのでしょうか?
意外と増えないものですね。

目: ユリ目 Liliales
科: ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
属: ゼフィランサス属 Zephyranthes
種: タマスダレ Z. candida
Wikipediaより

いつも、花ばかりを撮っているので、今回は葉が解るように、引いて撮りました。




で、恒例の花へのクローズアップも・・・
今回はこれ以上は近づいていませんが。



タマスダレは玉簾の意味で、明治初期に園芸用に導入された。
地下に球根があり、痩せた場所にも良く耐えて次第に増えてくる。
葉は細くて肉質で厚みがある。
夏から秋にかけて開花する。日光が十分にあたると花はよく開くが半日陰では半開きとなる。夜には閉じてしまう。