先日自転車ショップに行ったもう一つの目的が工具の購入です。
ぼちぼち自転車を触ってみようかと思ったものの、日頃はドライバー程度しか
触らない私。
まずは「必要最低限」な工具を購入することに。
■アーレンキーセット
携帯用のツールセットの一部として持っていたものの、それとは別にセットを購入。
BAZOOKA アーレンキーセットと迷ったのですが、
「慣れない人が長いものを使うと力の加減ができず、ネジをなめてしまう恐れがある」
「あとは、その都度ホームセンターでばら売りのものを買いましょう」
という店員さんのアドバイスもあり、こちらを購入。
TIOGA アーレンキーセット(2,2.5,3,4,5,6) 1,029円
■グリス
これは買わなくちゃと思いつつ、つい買いそびれていました。
粘度や容量の異なるものが数種類ありましたが、まずは定番の
シマノ SPECIAL GREASE DURA-ACE(50g) 693円
何故DURA ACEという名称なのか謎ですが、ネーミングだけで充分ときめきます。
■ペダルレンチ
近々BD-1Zのペダル交換予定があるため、前もって購入しておくことに。
「使用頻度が低いのであれば、これでもいいでしょう」ということで・・・
LIFU Pedal & Box Wrench 1,260円
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さて、何から手をつけましょう?
店員:「メンテナンスの本とかは持ってますか?」
ツマ:「ええ、それは(毎週お風呂で)読んでいます。」
店員:「では、それを読み通してください。」
ツマ:「了解です。」
店員:「で、くれぐれもいきなりクランクとか外したらダメですよ。」←さすが察しがいい
ツマ:「じゃあ、どのあたりから手をつければいいですか?」
店員:「ネジの緩みを点検して、余程緩んでいればアーレンキーで調整してください。
他はその都度必要に応じて習得していけばいいんです。
あと、ネジを外した時はふき取ってから新しいグリスを塗るようにします。
そうすれば、楽にネジが回りますし、水の浸入や錆も防げますからね。」
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なるほど、泳げない人がいきなり飛び込むのではなく顔を水につけることから
はじめるのと同じ!
というわけで、まずは点検する=自転車をよく見ることからスタート。
何ともぽたねっと.comらしい超初心者的幕開けとなりました。
(ツマ)
さ、錆?道具も手入れせにゃいかんということですね。
見た感じ黒くて錆びそうに見えないのに・・・とほほ。
>DURAグリス
ついケチってしまいそうでしたが、ジャンジャン使います。
>ペダルレンチ
何かと評判がよろしくないLIFU製です。
おむすび海苔さんのシマノ、何だかよさげですね。
>メンテ本
読むと凄腕になった気分に浸れる現実逃避アイテムです。(笑)
>ペダル
ここは私にとって未開拓の分野・・・
基本ポタリングですのでSPDにすることはないと思っていますが、
SPDやハーフクリップにすると、ペダリングにメリットが現れるのですか?
乗るのにコツが必要なイメージを抱いていたりします。
>自転車をばらして組み立てる・・・
お、おそろしやー。
叱られるのは苦手なので、素直に点検しています。(笑)
>「DURA-ACE」グリス
リップバームを彷彿させるサイズですよね。
やはり最高級コンポの名前を掲げているだけあって、
他のグリスよりは高めでした。
うーん、価格の差は何なんだろう・・・
>チェーンの清掃
今回はチェーン切りの出番はなしでしたか。
うちもまだ大掃除の必要はなさそうです。
白飯3杯級の輝きには興味があるんですけどね~
TIOGAのアーレンキーセット:錆びます。ご注意。
DURAグリス:定番ですね。バンバン使いましょう。
ペダルレンチ:自分はシマノの古い3本セット。
メンテ本:積んであります... (いかん完敗!)
お互いマイペースで精進しましょう。
ところで、ペダルはどんなのを検討されてます?
自分はSPD派ですが、ポタには重装備に過ぎるかも
しれないので、ハーフクリップなどもお勧めです。
と、なる日も近いことでしょう(笑)
店頭でほとんど購入することの無い私は
人生初のシマノの最高級コンポ「DURA-ACE」グリスの小ささに腰を抜かしました
チェーンの清掃も、結局クリーナーでシューっとやったら
みるみるうちに綺麗になったので、外さないままでした。
春には暖かくなるので、またゆっくり掃除をしてみたいと思います
>やっぱり失敗からしか学べない
うーん、多分私が男性なら店の人も
「好きなようにやればええんちゃいます?」
と言ったかもしれません。
実際、オットへの対応はそれに近いものがあります。
ケミカル製品はよく分かりませんよね。
見た目とメーカー名で決めているかもしれないです。
スーパージャンボなんていつ使いきれることやら。
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武勇伝、命がけではないですか。(^_^;)
うちの兄は林道で崖から落ちたことがあるので、妙な親近感を抱きました。
グリスに系統があったとは・・・
パーツごと(用途ごと?)に使い分けるのでしょうか?
>粘度が少し固いのが
これはお店の人にも聞き、固い分、水には流れにくいと説明を受けました。
量のわりには高いなーとも思いましたが、基礎化粧品にいいものを使う・・・と同じ感覚なんでしょうね。
後輪が浮き上がった
後は減速しきれずに崖から落ちそうになった
って事くらいか、大したこと無いっすね(笑)
ちなみにXTのブレーキですが、思ったほどでも
無くブレーキング操作に気をつけさえすれば
特に怖いほど効き過ぎるとは感じませんでした。
むしろこんなものかと思ったくらい。
>ネジをなめてしまう
締め付けすぎて、フロントディレちゃんを
再起不能に追いつめちゃいました
>いきなりクランクとか外したら・・・
工具を試しに使ってみたくて、いきなり
スプロケットをはずしハブのグリスアップを
してみたら前より調子悪くなった
ということで、やっぱり失敗からしか学べない
あんぱんだでした
>ケミカル
沢山種類があるので、なかなかどれが良いのか
分かりづらいですよね。
一度購入したら、使い切るまではもったいないので
他のは試しませんし、どれが良いという情報も少なく
どのタイプのものをどこに使うのが最適なのか
っていうのも分かりづらいんですよね。
>セイジさん
テフロン系とモリブデン系の使い分けですが
具体的にどんな風に使い分けるんですかね?
ちなみにセイジさんはどこのグリスをお使いですか?
シマノのグリースも良いんですが粘度が少し固いのが弱点ですからね。
少し高いですがケミカル系には投資を惜しまない方が良いですよ。