山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

2017年07月19日 | 

「かき氷」が食べたくて山形にむかったものの、村山市楯岡十日町にある「松月堂 布川」さんでは本日売れ切れ。

和洋菓子店さんで頂くかき氷に期待したのですが、本当に、残念!

 

その日、その後は何軒かのお店を回るのですが、「売れ切れ」とか「終了」とか、そんなことが相次ぎ、こんな日もあるのかと心が折れます。

パンケーキがネットで印象的だったので「道」さんに初訪してみました。

建物の屋根が印象的な外観のお店でした。

どうでしょうかこの雰囲気。

昔懐かしい喫茶店のような印象です。

小物などの装飾もあり、この独特な雰囲気が面白いと思います。 

ここはこだわりのコーヒーが味わえるようです。

本当に色々な珈琲があって驚きです!

このような角砂糖が卓上にあって、なにかとても懐かしさを感じます。

昔は1個とか2個とか、その人によって好みの量で珈琲に入れていたのですよね。

いまはステックシュガーが主流となりましたが。

パンケーキ目当てのはずが、洋酒が効いたイチジクのチーズケーキが毎日でも食べたいくらいでおススメです、とスタッフさんが言うので、 興味が変わりそれをオーダーしてみました。

結構な大きさです!

イチジクとチーズケーキに洋酒の風味がベストマッチ♪

チーズの味も濃厚です。

カロリーを気にしながら、ちびちびと頂きました。

夫は肉そば並では足らず、食事がしたかったようで、ドリアとカンパーニュのサンドをオーダーしました。

ポテトチップスが添えられてきたのが、昭和な感じです。

ポテトサラダとチーズがパンにサンドされていました。

ドリアはホワイトソースと思っていたのですが、カレーソースに溶けるチーズをバーナーで焼いた感じでした。

カレーソースが昭和な感じです。

 

暫し昭和に浸って会話しました。

学生の頃、珈琲1杯で2時間とか、おしゃべりに夢中になって時間を忘れて過ごした昔も思い出されました。

楽しかったなぁ~、あの頃はあの頃なりに。

男の子と手を繋ぐだけでドキドキしたりとか、今はそんなことないですけどね(笑)。

量り売りで珈琲も販売されています。

セットについてきた珈琲、美味しかったです。

最初少し酸味が強いかな?と思ったら、時間がたつと味に丸みがでてきて、コクもあってバランスの良い珈琲豆でした。

どんな淹れ方をしていたのかは、私の場所からは見えなかったのが残念です。

こういう珈琲が飲める店、この喫茶店の雰囲気、長く守ってほしいお店でした。

 

■道

住所 山形県山形市鉄砲町3-1-63

営業時間 [月~土]8:30~21:00
       [日・祝]9:00~19:00

店休日 水曜日


肉そば はくよう

2017年07月18日 | 蕎麦

思いつきで山形に行ってみようといことになりましたが、辿り着いた頃には蕎麦屋さんの蕎麦にありつけるか否か、という時間になってしまっていました。

通りがかりで「肉そば はくよう」さんに初訪してみました。

蕎麦のほかにラーメンもメニューにありました。

看板にある「肉そば」は試してみたいものです。

そんなに混雑している時間ではないのですが、20分以上待たされました。

スタッフさんも結構いるのに「遅いね~」と退屈してしまいました。

冷たい肉そば並(650円)

まず汁を飲んでみましたが、あまり冷たくなく、汁の塩分高めと感じました。

七味を投入してどうかと思いましたが、少しは緩和されたものの、思い切ってコップの冷水を少し入れて、飲める塩分濃度にして頂きました。

蕎麦はつるつると滑るような中太の田舎蕎麦です。

弾力がありますが、蕎麦に重要な香りや風味があまり感じられませんでした。

鶏肉は味付けが強くて、パサつきもあり、ほとんど夫に手伝って食べてもらいました。

冷たいゲソ天そば並(800円)

汁にゲソ天の油がほどなく溶けており、肉そばよりも醤油が強調されていました。

ゲソ天よりも衣のほうが多く、ゲソの旨味もあまり感じられないものでした。

 

全体的に、もっと味に繊細さが欲しかったかなぁ~個人的に。

 

■肉そば はくよう

住所 山形県東根市観音寺180-2

営業時間 [火~金]11:00~15:00/17:00~19:00
             [土・日・祝]11:00~19:00

店休日 月曜日(祝日の場合は翌日)


出羽桜の超レアな純米吟醸酒

2017年07月17日 | 

山形の天童市にある出羽桜酒造さんでは、酒造社屋と蔵の改築工事が行われていました。

美術館(一般 500円)もそばにあります。

社屋隣の仲野酒店に入ってみます。

雰囲気のある店内。

レジ横で、今まで見たことがないものを見つけました。

生酒の入った酒タンクで、限定酒を4合瓶に目の前で詰めてくれるそうなんです。

このようなシステムを採用している店舗は、出羽桜さんではこの店舗だけなのだそうです。

精米歩合50%の「雄町」を100%使った純米吟醸原酒。(4合瓶 1800円税込)

美味しそうです♪

早速その夜、ヒラメの刺身と合わせて頂きました。

まるで酵母がまだ生きていると思えるようなフレッシュなプチプチ感に、まったりと米の旨味が感じられ、濃厚でいてキレが良くて上質な味わい。

ひと口目で思わず、おいしい~!と声がでました。

これはヤバイ味です。

美味しすぎて一晩で飲み干してしまいそうです。

でも明日も生酒ならではの味の変化を楽しみたいから、ちよっぴりだけにしま~す♪

 

 


リュープリン注射

2017年07月16日 | からだ

ブログでもご紹介しましたが、昨年の9月に貧血で緊急入院しました。

原因は子宮筋腫です。

3.3cmのものが1個内膜にできており、それがジワジワと生理時の出血量を多くし続け、ある日爆発的な出血を起したのです。

医師は一番に、手術で子宮を取り除くことを薦めてきましたが、手術するにしても子宮が大きく、貧血症状があまりにもひどいので無理。

子宮をある程度リュープリン注射で小さくしてから手術することを薦められましたが、私は親から頂いた体にメスを入れるのは、もうそうするしか最終手段がないという時にしかしたくないと思っています。

病院を維持するには、何かして何ぼ、と思っているところも私にはありました。

 

その結果、医師は提案に従わない私に、他の提案に至りました。

「リュープリン注射」です。

それは月一皮下脂肪に注射することで、更年期障害のような状況になり、1回注射したら4週は生理が止まるというものです。

生理が止まることで出血がなくなり、また子宮も次第に縮小してきます。

ただし、この注射は6回(6か月)しか打てません。

なぜなら、骨粗鬆症の副作用のリスクがあるためです。

私自身は6回の注射後、家のフローリングで転び、アバラ骨のあたりが痛み、1か月は腹筋ができなくなりました。

それと生理が止まってしまうことで更年期障害が起きますが、私は乾燥肌や目の渇きに悩まされました。

副作用として最も多いのが「ホットフラッシュ」で、火照る、体が熱いというものがあり、人によってはかなり辛いらしいのですが、個人差があり、私には全くありませんでした。

その他にも症状には個人差が様々あるそうです。

私は小学4年から生理があって、いつも生理が重かったので、生理がないという経験は本当に「自由」を手に入れたような感じでした。

 

ですが、やっぱり避けられないものなんですね。

生理が再開してしまいました。

リュープリンをやめて、3か月後プレオープン?と思える徴があったのですが、今月は正しくやってきました。

ああ・・・。

これからは貧血とまた闘っていかなければなりません。

 

6か月満了後のリュープリン再開までは、毎日鉄剤を飲むようになります。

以前処方された鉄剤は私の体質に合わず、気持ちが悪くなりました。

そういう方も多いそうで、液体の鉄剤のほうが体質に合うという方も多いそうです。

リュープリン→鉄剤でだましだまし→リュープリン再開→鉄剤でだましだまし→続

女性はいつかは生理が来なくなる日がきます。

それまでは上記のような治療を続けていくことになります。

 

殿方にはこんな話題したくなく、書くかどうするか迷ったのですが、気持ち悪く思われたらスミマセン。

 

だけど月経のある女性の約4人に1人にできると言われる子宮筋腫です。

子宮筋腫だから手術をと言われ、それしか方法はないと思われる方も多くおられると思います。

私のような選択肢で子宮筋腫と向き合う選択肢もある、ということをお伝えしたかったんです。

子宮壁にできる良性の腫瘍だから、悪性腫瘍に変化することはほとんどないともいわれています。

 

もしも生理の量が増えてどうしようもない、という女性の方はまずこの病気を疑ってみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 


ミシェランガイド2017 宮城にもう一言

2017年07月15日 | 

2009年からブログを綴ってきましたが、何の目的で継続してきたかというと、私の日々の生活の中から、読者の皆様の役に立つ事を情報として公開しながら、自分の人生というものを遺して行きたいと思ったからなんです。

その前はbiglobeで数年間自由に綴っていたのですが、ある時私と同じブログタイトルでを書き出した方がおられて、パチスロマニアの情報を日に何度も更新する内容だったので、私は自身の投稿を止め、結果1年半か2年後には自然に数年分の投稿が削除されました。

そのあとmixiで投稿を再開したのですが、ある日私のブログを客観的に思うと、とてもくだらないと感じてしまって止めました。

暫く何もしないでいると、生きている活動をするなかで、記憶がどんどん薄れていったり、曖昧になってくるのを感じました。

振り返りの機会がないと、発展しないような気がしてきて。

そう思うと、人のためにも自分のためにも役に立つことがしたいと。

そうして今日もブログを更新しています。

 

先日「ミシェランガイド2017 宮城」というタイトルで、思うことを綴りました。

でも、なんか私の中で、引っかかるんです。

「ミシェランガイド2017 宮城」を発行するにあたり、どんな選考理由を考えて、掲載店舗を選出したのか、意図が私にはよく理解できません。

ネットで調べると、それが本当なのかどうか鵜呑みにはできませんが「その目の前の皿(丼)の料理の味を採点」とありました。

ならば、接客や価格や店の雰囲気とか清潔さは、採点に入らないのでしょうか?

なにか変だと思いませんか?

自分で働いたお金でどこかのお店で食事しようとしたら、「財布事情から今日のランチは、安価で空腹を満たすもので良い」とか、「多少のお金を使っても、良い食事と時間をすごしたい」とか、「その日はなんだか体の調子が悪いので体に優しいランチを食べたい」とか、食事の目的っていろいろとその時々のシーンがありますよね?

もしも「多少のお金を使っても美味しい食事」を考えたならば、店の雰囲気とか接客とか、味以外にリサーチして選ぶことが多いと思うんです。

仮に「味」だけでジャッジするってことは、とても難しいことだと思うんです。

何故なら個人個人好みも違うし、その日の天候とか体調の良しあしで味覚も変わるのですから。

 

「ミシェランガイド2017 宮城」掲載のために、1回だけその店舗で一つの料理だけを食べて、それをもとに掲載店舗を決めてるなんてことは、まさかないと信じたいのですが・・・。

掲載エリアがあまりにも限定的で、掲載されて良いはずの店がなく、それより味の面において劣っていると明らかに感じてきた店舗が掲載されていたりして、私は不思議に感じてならないのです。

特に、私の好きな、ラーメン分野で、そう感じてしまったのです。

普段私はそれを載せる目的がよく解らない情報源は、たとえ参考にすることがあっても鵜呑みにはしたくないと思っています。

食べログも見ますが、それが全てではないと思っています。

食べログである日、ラーメン屋さんのスープの内容をさも中身をさも見たかのように詳細に書いている方の投稿を見て、驚いてしまいました。

それは私の行きつけのラーメン屋さんなんですが、店主さんの味を追求する姿勢を応援しており、投稿者が来店した時のスープの中身教えてもらったところ、投稿の内容は笑っちゃうほど外れまくっていました。

ちなみにその行きつけのラーメン屋について、自身のブログで一度も公開したことはありませんし、今後紹介するつもりもありません。

私情が入ってしまったら、私自身の書き続けてきた食のブログは価値のないものになってしまうと考えるからです。

 

そもそも食事は生きるためのもの。

情報ばかりに縛られ過ぎず、もっと自分の食事に自由でいいんだと思う。

 

なんとなく入ったお店で、会計の時に後悔する時もあります。

でもそういう時もあるからこそ、美味しいお店を発掘した時、本当に幸せに感じる食事もある。

「ミシェランガイド2017 宮城」は所詮ヒトが作ったもの。

それとも「神の舌」???