秋保温泉から秋保大大滝に向かう途中、こぢゃれた外観のお店があり、以前から気になっていたのでした。
周囲を山に取り囲まれ、自然環境豊かな場所にある「秋保草庵」さんは、手打ちのお蕎麦屋さんでした。
店内に入ると、天井が高くて開放的です。
窓辺の景色は、まるで白壁に飾った山の風景画のように映るのが不思議です。
古民家をリフォームしているものと察しますが、それにしても和モダンな雰囲気が心地よさをかもしていました。
山形産のでわかおりをつかった「もり」と北海道のぼたんをつかった「十割」をオーダーしました。
はじめに出てきたのは。山菜の白和え。
オプションで頼んだ野菜の天婦羅は、見た目の色の鮮やかさは映え、盛り付けは野菜総スタンドアップという斬新さに思わず目を奪われました。
それぞれの野菜がうまく個性を主張していて、歯触りの変化も楽しく、野菜の甘味が印象的でした。
蕎麦は、キュンと冷たくしめられ、蕎麦は、でわかおり独特の香りが活きていました。
十割は、香りが少なく十割にしては何か物足りない感じです。
そばつゆに工夫が欲しいところで、店内の雰囲気と蕎麦のバランスをみても勿体ない印象を持ちました。
このお店は、薬味が刻み葉わさびで、個性的です。
秋保大滝方面のデートスポットには、良いかもしれません。
■秋保草庵
住所 宮城県仙台市太白区秋保町馬場字丸山12−4
TEL 022-304-7477
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます