今年ももう終わってしまうのだなぁ~という感傷に耽る余裕もなく、この年末を淡々と過ごしています。
ただただいつも目の前にある当たり前のことに追われ、使命感でもあり意義があると自分を諌めながら、自分らしい何かを考え実行してきた1年となりました。
ブログに遊びに来てくれる方には、伝えなかったけれど、今年の前半は私にとって試練の期間でした。
心に抱えている葛藤が次第に私の表面に出てきて、はじめは洋服で隠れる場所にポツポツと顔を出すようになった蕁麻疹が、自分では気がつかない間に顔にまで出現するようになりました。
かつて重症の蕁麻疹を患い、発作のように呼吸困難になった経験から、生活の環境を変えるしかもう手立てはないと思いました。
例えて言えば、今年前半の私の仕事環境は、月も照らさない星も届かない暗闇の小道をだだまっすぐ信じて進むしかないようなものだったと思います。
次第に暗さに馴れますが、時々疑心暗鬼になる、どこに辿りつこうとしているのか解らないけれど信じるしかなく、心を強くもって歩んでいる自分が、ある日不意に「そのままでいいの?」という疑問に変わったのは2012年の夏でした。
暗闇でも道は続くものです。
かつて、もう一つの生き方が私にはありました。
例えていうなら、日本百名山を縦走するような、肉体と精神力と根性と持続性を求められる仕事です。
山のてっぺんに登りつめることだけを考え、そうしてやっと登りつめたら心地よい風に吹かれながら、自分を誇ることでしょう。
けれど山頂は変化がはげしく下山を余儀なくされ、次を目指す山のてっぺんはなぜかもっと険しい。
そんな365日のバイタリティーを維持するのは本当に大変で、ちょっとでも緊張が解れると滑落もするし、先を進む者から受ける落石で受死もありです。
もう一つ、私がかつて一番情熱を傾けれるコースがあった、そういう日が存在していたことを不意に思いだしたのでした。
例えていうなら、お花畑のコースです。
よい香りが満ちた様々なお花を眺めながら、思わずスキップしてしまうほど、心が躍る道です。
それは自分の持っているものが発揮できる愛すべき道ですが、突然に道がなくなり崖っぷちに立たされるリスクと恐怖が潜んだ道です。
さて、私はどの道を選んだのでしょうか、きっとお分かりになると思います。
2012年後半。
私はやりがいのある仕事に大変恵まれ、苦しかった蕁麻疹もすっかり顔を出さなくなりました。
人と人の出会いや繋がりに生かされています。
私のブログに遊びにきてくれた皆様には、日々の更新ができず、残念な思いをさせてしまったことも多々あったと思います。
それでも気にかけてくださり、ありがとうございます。
2013年、どこかの温泉や、どこかのお蕎麦屋さんやラーメン屋さんでお会いするかもしれません。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
雛子