山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

新安比温泉 温泉

2012年12月12日 | 温泉

新安比温泉は、日帰り専用の入口があり、宿とつながっています。

脱衣所はとてもオシャレな雰囲気。

露天風呂は新しく、心地よい風に身を任せながら気持ちよく過ごせました。

 

奥のお風呂は深めです。

露天風呂は、どうやら沸かし湯の感じがしました。

温泉の露天だったら、ずっと入っていたいものです。

さて内湯には、沸かし湯(ラジウム鉱石泉)と濃厚なオレンジの浴槽があります。

ミストサウナに水風呂もあります。

オレンジの浴槽は強塩泉です。

水1kgに塩が10g含むお湯なら塩泉、15gで強塩泉に分類されるところ、静流閣のお湯は20gもの塩分が含まれており、その塩分濃度は海水の約2倍というのですから凄いのです!

源泉は掛け流しですが、温度調節のため約10%の加湯をしているそうです。

入浴しようと足を入れた途端、強烈にピリピリして、思わず「イタタッ」と呟いてしまいました。

体を沈めると、脚さえ見えないほど濃厚なオレンジ色です。

すぐに体がポカポカして、心地よく長湯はできる温泉ではないのですが、何度か体が慣れてくるうちに、刺激が快感に変わってきました。

どのくらいかわかりませんが、お湯に浸かったまま知らないうちに寝てしまいました。

ふと目が覚めた時、隣にいた方が心配そうに見守ってくれていたようでしたが、何しろ脚さえ見えない温泉ですので注意が必要かもしれません。

 

さて旅館部には、瀬戸内寂聴さんお気に入りという「らくらく湯」は、ほんわかと硫黄の香りがする泉質の違う温泉です。

こちらも体がポカポカよく温まるお湯です。

湯上りに少しゆっくりしたくなる温まりのお湯は、強塩性の温泉と比べて湯ざわりが滑らかで、刺激も少ないです。

そのため、シニア層に人気が高いとか。

私はどちらもぞれぞれに風情があり、どちらとも好きなお風呂でした。

時間があれば絶対にもう一泊したくなる、とても良い温泉でした。

 **撮影 2012年5月12日**