山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

花見山 4月18日撮影

2009年04月18日 | 
4月18日、念願だった「花見山」をはじめて訪ねてみました。

桜の最高の見頃は先週末で、ほぼ終わっていました。
急な都合があり、花見山行きはノビノビになってしまいましたが、ソメイヨシノが葉桜となっても、気持のよいドライブとなりました。

花見山までのこの時期は、河川敷の公園に駐車し、協力金ひとり300円を支払うと、臨時の往復のバスを利用できます。
花見山から最寄りの駐車場は1.4キロほどのほどにありますが、お体が不自由な方しか停められないようでした。

河川敷からのバスは大体20分おきに出発し、18時花見山発が最終です。
乗り遅れると、徒歩4キロ程を歩く羽目になるので、注意です。

私は16時のバスに乗りました。花見山まで10分とちょっとで着きます。
直行便なので、バスに乗り込むと、遠足に行くような錯覚になりました。
そんな楽しみも、たまにはいいものです。

バスから降りると、食べ物屋さんのプレハブが並び、賑わっていました。

菜の花が満開の畑の横を歩きながら、次第に花見山がすぐそこに見えてきます。
「桃源郷」とPRしてはいますが、立派な観光地です。
桜が終わりのせいか、さほど気にもならない程度に賑やかでした。



入園付近のソメイヨシノの下は、桜のジュータンが敷き詰められているようで美しく、小川のせせらぎの淀みに桜が留まって情緒がありました。

大体の桜が終わり、赤い紅葉が山を彩りはじめていました。
色々な花の香りに包まれて、心がほどけてしまいそうな気分です。



なだらかに山の小道が続きますが、花を眺めながら歩くのがこんなに楽しいものなのかと思わせられます。
次第に見晴らしがよくなり、連なる山の景色と福島駅周辺の街並みが一望できます。



60分コースを歩いてみることにしましたが、あっという間に山頂についてしまいました。

山頂を下る道は、今までの華やかさから急変し、裏山の静けさに包まれ、鳥のさえずりが気持ちよい小道です。
なぜか冒険心が湧き立つのを抑え、ひたすら下りのルートを歩きます。

あっという間に、賑やかな場所に出ました。
チューリップが満開でした。



バスに乗り込んだのは18時近くなってからでした。
西に沈む黄金色の夕陽を浴びて、車に乗り込む頃、数台の車しか残っていない河川敷の駐車場で、楽しいお祭りが終わって家に帰るような心境になっていました。