ポリ袋ブログ

主にポリ袋について書いています。

病院のゴミ袋

2015年02月25日 14時53分49秒 | ポリ袋
ポリ袋にはハイデンポリエチレンとローデンポリエチレンがある。

すでに何度か記事にしている。

繰り返しになるが、ハイデンポリエチレンは半透明でシャカシャカしている。

ローデンポリエチレンは透明で少し伸びる方である。

ハイデンポリエチレンは、薄くても強度があるので、スーパーのレジ袋に使われている。

ご承知の通り、かなり重くても耐えることができる。

それで、ゴミ袋の世界でもハイデンポリエチレンが主流になってきた。

ローデンポリエチレン0.03ミリとハイデンポリエチレン0.02ミリが同等の強度を持つ。

ただし、良い点ばかりではない。

ハイデンポリエチレンは裂けに弱い。

突起物が入るといとも簡単に切れてしまう。

そこで病院のゴミ袋はどちらがいいか?

答えは適材適所。

まあ、これでは卑怯だ。

例えば、トイレに設置してあるペーパータオル用はハイデンポリエチレン製で十分。

紙くず、ペットボトルやプラスチックボトルもハイデンポリエチレンでいいだろう。

診療に使用した手袋やガーゼなどはローデンポリエチレンにするべきだろう。

紙オムツもローデンポリエチレンをお勧めする。

大学病院では、ローデンポリエチレン製のゴミ袋をよく見かける。

経費と安全確保が病院のゴミ袋選択のテーマだ。

テクノパック
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