昨夜敬ちゃんから電話があった。
「これって俺が悪いのか?ちょっと聞いてくれ
日曜日に亡くなった嫁の妹の子の結婚式があって出席したら嫁の弟と同じテーブルになった。
色々話してた時に自分は息子にここまで車で送ってもらった。迎えにも来てくれる。君んとこもそうすればいいのに。 と言ったら祝いの席上で烈火の如く怒って人の家の事に干渉するな。とけんかになってしまった。
俺が悪いのか?」
(苦笑)
またやったかぁと思ってしまった。
敬ちゃんはとても常識人だけれど人の心に寄り添うことが少し苦手のようでそのつまり相手の気持ちに気づかないまま自己満足を押し付ける傾向があるのです。
自分は息子に送ってもらったという満足感を義弟に押し付けてしまったんだろうな。
敬ちゃんもちょっと不用意だと思うがそんな席で切れる方が悪いわな。
とまぁこんなふうに言って彼の味方をしてあげた。
めちゃんこいい奴で信頼できる男だけれど僕は昔からそのことに関してはずっと耐えてきた。
24歳で結婚した彼は27歳で結婚する直前まで僕に早く結婚しろとマレハラって言葉あるか知らんけど言い続けてきたし、結婚したらしたで早く子供を作れ、自分は順調に男女男を作った身で結婚した翌々年に子供を授かった僕を急かせた。マタハラだ(笑)それで済むと思ったら翌年第二子を誕生後一ヶ月で亡くした僕たち夫婦は何度か妊娠して流産して11年後に二人目が産まれるまで次はまだかを繰り返した。
静かに耐えていた僕はこの途中でちょいと切れて彼を諭しました。
ひとが一生懸命やってる時にどうしようもない運命と戦ってる時に運命の味方をするな。と。
ようやく少しずつわかってきたみたいで成長してきました。が、
またその片鱗を見せてしまったようだ。
もう少しだ。頑張れ。。