木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

球団を持つ資格

2020-11-30 00:41:20 | お金
先日はセリーグの情けなさを書いたのだが、今回はドラゴンズに絞って感想を書きます。
https://jp.reuters.com/article/idJP2020112801001817
日本プロ野球の選手会からドラゴンズの代表に査定方法を問う というか抗議が来ました。
2日で3人も来年契約更改に関して保留者が出てしまって「どういうこっちゃ?」ということです。
本来選手会が1チームの査定に関して口出しすることはないのですが、見かねて思わず出てしまったのか?
まず木下捕手、谷繁引退の後全く後継者が現れず、シーズン途中からようやく正捕手らしい働きを見せた木下。
1200万の年俸から倍増の2400万提示
普通の人から見たら給料倍増は素晴らしいことなんだけど、プロ野球の年俸レベルではこれは限りなくけち臭い査定です。 まぁこの辺は僕の印象を中心に書いてしまいますので、すんませんが黙って聞いててください。 3000万くらいはあってもいいと思う。
待ちわびた正捕手ですから。 ただし僕は来年違う人に期待しております。
中日の捕手は今まで薄かった分補強で分厚くなっています。
外国人捕手マルティネス 今年慶応から入った郡司 そして高卒2年目の石橋
これらの捕手はバッティングにいいものを持っているので木下の上をいく可能性がある
他にも加藤とか桂とかも悪くはない
その中で今年頭角を現した木下にはそれ相応の査定をしてもらわなくてはなりません。

2番目は福谷 慶応からドラ1で入ってなかなか思うようにはいかなかったのですが
本当の意味で今年はブレークして8勝2敗
沢村賞の大野が11勝6敗なので勝ち越し数は福谷の方が上です。
勿論大野には完投数10という安定感があるので数字だけで比較はできないですが
今年の福谷には今まで耐え忍んできた分の査定も欲しい処
僕が読んだ記事には球団の査定額が書いてなかったのですが今年の推定年俸は1800万
どれだけの査定で保留したのでしょうか?
僕が勝手に思うのは福谷は多分球団の運営側に回るような人材で、その人の査定を基に選手会が動いたんじゃないかと思えてならないのです。真相はわかりませんけどね。

3番目は福ちゃん 福選手
2500万から5000万の提示だったらしい
確かに一年間フルに活躍した福選手には不満があるかもしれません。
同じように最優秀中継ぎ投手賞を取った同僚の祖父江投手が3500万から7000万で今日契約を済ませていますが、2000万の差は少し大きいかな?
ただ祖父江より上はあり得ないと思う
そういう順番の使われ方でしたから
でも祖父江投手の査定は選手会からの抗議があったからかもしれません。

で、保留じゃないのですが今年1年目ドラ1の石川選手が1500万から15%のダウン
1軍定着のつもりだったという球団側の主張はホントにひどい
高卒1年目でそれはハードルが高過ぎる
確かに新人で1500万は高いのかもしれないけれど、2軍でバリバリやってて1軍でも8本だったかな?ヒット打ってるし来年の期待大なのに、これじゃファンの気持ちまで殺いでる感じがします。現状維持が妥当かと。
いやこの減俸記事にファンの罵声が飛んでましたから僕と同じ気持ちだなぁ と思って。

武漢ウィルスのせいで大打撃の世界ですから厳しい査定も仕方ない部分もありますが
あまりにも厳しい査定じゃないかと思って選手会に便乗してみました。
もう新聞社が球団を持つには厳しい時代になりました。
引き際も考えた方がいいかもしれませんよ。
名古屋には居て欲しいですけどね。


コメント (2)
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