魚の胃袋スープ

先日義妹が教えてくれた魚の胃袋スープ、どんな風に作っていたのか見てください！

まずウズラの卵をゆでる。
ウズラの卵、干ししいたけ、たけのこ細切りは必須の具らしいです。

そしてこちらが魚の胃袋

ぱっと見てんぷらっぽいですが、衣はついていなくて、大きい魚の胃袋素揚げだそうです。
ちなみにこの料理はタイに住んでいる中国人の料理なので、中国風で味付けがタイ風な感じです。

そしてウズラの卵を茹でた熱湯を胃袋にかけて油抜き。
フライ返しでぐいぐい押して、かなり熱心に油を抜いてました。

そして輪切り。

そうそう、その間に塩をこさじ１くらい入れた鍋で、鶏胸肉をゆでてました。そしてゆで汁をスープに、鶏は指で裂いて具にします。
あとの具のたけのこは細切り、しいたけは戻さずに指でムリヤリちぎって（笑）準備完了。

タイの家庭には必ずあるという、ハーブなどを叩きつぶすすり鉢のようなもので、パクチーの根っこと黒こしょうの粒をこんこんと叩きます。
スープにはパクチーの根っこをよく使うそうです。
これをつぶしているときが本当にいい香り。パクチーはちょっとクセのある香りですが、黒こしょうと合わせるととてもさわやかでいい香に。あまり使いなれないパクチーですが、これはいい組み合わせだと思う。
そしてつぶれたパクチー＋黒こしょうをスープに。これで一気にタイの香り。

あとは裂いた鶏肉、しいたけ、たけのこ、ウズラの卵をなべに戻し、白醤油で味を調えて片栗粉でかなりとろみをつけたら出来上がり。
仕上げはやっぱりこれでしょう。刻んだパクチーとお好みで唐辛子を加えて完成です。