スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

食肉消費期限切れ問題

2014-07-28 21:56:33 | 時事問題
中国の工場が消費期限切れの肉を出荷するなどしていたと報じられ、この肉を使用していたマクドナルドなどが打撃を受ける事態に発展している。
Wikipedia「食肉消費期限切れ問題」
こちら、確かにトンデモな事態ではあるのだが、報道を見ていて思ったのが「これは別に中国だけの特殊な現象ではない」と言うこと。ヨーロッパでも2013年にルーマニアで殺された馬の肉が「牛肉」と偽って販売され、ヨーロッパ全土を巻き込んだ大騒動になった事件が起きたのだ。
馬肉騒動
IKEAミートボール馬肉問題
今後何にしても国内で販売する製品を海外に発注する事は増えることはあっても減る事はないはずで、今回の件で特定の国を批判するよりも「どの国を相手の取引でも発生しうる事態」との前提で対策を練る方が現実的と思われる。
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異国での生活

2014-07-28 01:12:50 | 考えてみたこと
アジア圏の某国で数年生活していたという方と話をした。異国での生活体験というのも難しいものである。その方もそうなのであるが、今の自分にとって海外経験が本当にプラスになっているのかどうか、今だに自分には測りかねると言うのが正直なところ。特に幼少期に渡航して数年を過ごした方の場合、帰国後にいじめにあってしまったり、言語面でのハンディが残ってしまったり(幼少期アメリカで育ち、帰国後に漢字の書き取りが極端に遅れてしまったという方も知っている)と、海外生活さえなければこんな目に会う必要はなかったのに!と思う事も決して少なくない様だ。そうなると今度は、これだけ苦労したなら何かその分海外の経験をプラスに転じる面がなくては!という考えも持ってしまうところ。
ただ今、思うのは無理に「海外での生活経験を生かそう!」などと力む必要はないのではないかと言う事。放っておいても自分は「少しスウェーデン人化」した日本人であり、目の前の課題に必死に取り組んでいれば、いつかそれが何らかの形で実を結んだりするのではないかと思うのだ。スティーブ・ジョブス言う通り、「先を見越して点をつなぐ事はできない。振り返ってからつなぐ事しかできない」なのである。
something good, something bad
子供と言語その2
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