スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

テルグ

2012-03-25 22:33:38 | 語学のこと
職場に新しくインド人の同僚が来た。インド南部出身で、母語はテルグ語なのだという。
語順
インド版スリラーとごり丸と
驚いたのは、何と彼は殆どヒンディー語をしゃべれないというのだ。ちなみに大学まで卒業している人物である。以前から居るインド人に言わせると「彼はたまにヒンディー語をしゃべるんだけど、文法的に間違いだらけ」との由である。しかしヒンディー語は一応インド憲法で第一公用語(2番目が英語)の筈である。聞くと、インド南部の出身者がヒンディー語を喋れないのはしばしばある事なのだとそうだ。さすがインドは広い。
ただまあ、英語をしゃべってくれるのはこちらとしては有難い。少し話してみた。彼の故郷ではちょうど今くらいが新年を祝う時期なのだとか。ウガディー祭というそうだ。
Wikipedia「Ugadi」
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キバナセツブンソウその2

2012-03-25 21:40:09 | スウェーデンの動植物
休日フラフラと歩きまわってみた。先日紹介したキバナセツブンソウ
キバナセツブンソウ
であるが、見ると集団で群生している所が結構ある。春が来た、という感触を受けて楽しくなる。


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Euphoria

2012-03-25 17:46:41 | 時事問題
最近職場で頻繁に耳にするのがこちらの曲。「ユーフォリア(Euphoria、高揚感の意)」である。
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=Z4PMQB5zmAU&feature=endscreen
歌詞付きバージョンはこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=Ie3TH6Xy36k&feature=related
歌手はロリーン(Loreen)という人で、モロッコ人の血を引く女性である。
Wikipedia「ロリーン」
何でこの曲がそんなに有名に?と言うと、どうもEurovisonという、ヨーロッパ版紅白歌合戦とでもいうべきイベントが存在するらしいのだ。そして今年は彼女がスウェーデン代表に決定しているのである。体格はあまり大柄ではなさそうだが声量があり、裸足でのダンスも相まって迫力を感じる歌手である。今年は5月にアゼルバイジャンでコンテストが開催される。ちなみに昨年の代表は何回か紹介したエリック・サーデ(Eric Saade)である。
エリック・サーデ(Eric Saade)
エリック・サーデ(Eric Saade)その2
ま、良い曲ではあるのだが余り何回も聞かされるのもちょっと考えものではある。
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サマータイムその5

2012-03-25 17:32:27 | スウェーデン生活情報
と言う訳でタリンから帰国となった訳であるが、もうスウェーデンはすっかり春の雰囲気である。そして本日からサマータイムが開始となった。
この時間が変更になるのは土曜日の深夜である。深夜2時から3時に「飛ぶ」のである。簡単に言えば午前1時59分の次は午前3時00分になるのだ。今回、パソコンを夜中まで見ていたので間違いなく確認できた。ちなみに秋は午前2時から3時までを2回体験する形になるそうだ。
サマータイム
サマータイムその2
サマータイムその3
サマータイムその4
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エストニア旅行その17 雑

2012-03-25 16:14:39 | 旅行(エストニア・タリン2012)
最後は余った写真を大量に並べてみる。

上写真と下左から1枚目:タリンの市内には時折??なセンスのモニュメントがある。前衛的なのか、ユーモアなのかは知らないが、とりあえず見ていて楽しい。
2枚目:行きには気づかなかったが、これが「長い足通り」の入り口であった。ラエコヤ広場よりも北側だったのである。
3枚目:下から見上げた「山の手」地域、トームペア。
4枚目:帰り着いたタリン港Dターミナル。なお、このターミナルの建物の中にも酒店があり、価格を比べるとこっちで買った方が安いものもある。なのでスウェーデンからの旅行でお土産に酒類の購入を考えて居る方、船内と港の酒店で価格を比較された上で購入される事をお勧めする。
5枚目:船に乗る途中から見えるタリン新市街。高層ビルが立ち並ぶ。
6・7枚目:タリンから出港する船から撮った風景。
8枚目:船の中の夕食。ちと高めであるがバイキング形式。寿司はちょっとシャリが固めだった様な。。。
9枚目:水は船内でミネラルウォーターを買った。この会社が作っているものらしい。炭酸入りと無しのものがあるが、写真の方が炭酸無しのもの。しかしながら「3カ国語で商品の名前が記載してあって、その中に英語がない」という状況にはちょっと戸惑う。
10・11枚目:翌朝目覚めると既にスウェーデンである。ストックホルムに向けて既に海峡の中を走っていた。この部分を走っている時間は結構長い。2時間以上は走っていたと思う。
12枚目:最後にすれ違った、ヴァイキングライン(Viking line)の客船。こちらの船もタリン行きのクルーズを出している。
Viking Line

ちょっと慌ただしい日程だったかも知れないが、小ぢんまりとした町の規模を考えればこれで良かったのかも知れない。機会があればまた色々と訪れてみたいものである。

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エストニア旅行その16 聖ニコラス教会

2012-03-25 13:18:23 | 旅行(エストニア・タリン2012)
この旅行で最も印象に残ったのはこちら、聖ニコラス教会(Niguliste Kirik)である。聖ニコラスは航海の守護聖人なのだそうだ。
Wikipedia「St. Nicholas' Church」
そしてこちらの教会内部での最大の見どころはこちら、「死の舞踏」である。内部は撮影禁止だったので写真はないのだが、独特の迫力のある作品である。
Wikipedia「Danse Macabre」
ペスト、戦乱などで死が身近にあった中世においてはしばしばこの様な死をテーマにした芸術作品が作られた。作者は先にも紹介したベルント・ノトケ(Bernt Notke)である。こちらは彼自身が作成したコピーで、オリジナルはドイツのリューベック(Lübeck)の教会にあった。15世紀の作なのだという。ちなみにリューベックはベルント・ノトケの出身地でもある。
Wikipedia「Danse Macabre Lübeck」
オリジナルの作品と比べると、こちらの教会のものは随分短い。前者は50名近い人物が描かれているのに対し、後者はわずか13名のみ、長さにして7.5mほどである。これは描かれた当初から短かったのか、それとも後で紛失したのかどちらなのかも定かではないそうである。また人物の表情、背景なども微妙に違っている事がお分かり頂けると思う。それでもかなりの大きさの絵であるし、なかなかの迫力である。オリジナルの作品はどれだけインパクトのある絵だったのか、ちょっと想像してみたくなる。
ではオリジナルは今どうなっているか?と言うと、第二次世界大戦中、イギリス軍の爆撃で完膚無きまでに破壊されてしまったのである。
Wikipedia「Bombing of Lübeck in World War II 」
ちなみにこちらの教会も1944年にソ連軍の爆撃を受けて崩壊しているのだが、芸術作品だけは運び出されていて難を逃れている。
教会内には他にも中世芸術の作品が多数ある。中央の祭壇は聖ニコラスの一生を記したものである。またパイプオルガンのコンサートも頻繁に行われていて、ちょうど入場した時にも行われていた。パイプオルガンはかなり高い位置の中二階にあり、下からは演奏者の姿も見えない。中世の芸術作品に囲まれつつ演奏を聴くのも良いものである。
下写真は入口の写真である。名残を惜しみつつ教会を出た。


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