スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

ゆとり世代雑感

2015-08-02 00:58:39 | 考えてみたこと
職場で働いている新人女子はいわゆる「ゆとり世代」に属する。2002年以降に実施されたいわゆる「ゆとり教育」を受けた年代である。まだ働き出して間がないが、極めて真面目で勉強熱心という印象を受ける。また春には別の「ゆとり世代」の人のプレゼンテーションを指導したのであるが、この時の印象は「勝負度胸がある」。大舞台でも堂々としており、遥かに目上の人から質問を受けても全く臆さずに受け答えをしていた。むしろ聞いているこちらが感心した。大した度胸である。
皆様インターネットで「ゆとり世代 特徴」と入れて検索して頂ければいくらでもページがヒットすると思う。見て頂ければわかる通り、ほとんどがネガティブな評価ばかりである。現実に見た「ゆとり世代」は自分には全く悪印象はない。当の新人女子本人に聞くと「ゆとり世代、という先入観をもって見られるのが嫌ですが、自分は『ゆとり教育』好きでした」との返答。確かに暗記のみに頼らず、自分の頭でしっかり考えるというのは、これからの時代には必須の能力なのかも知れない。
まだ自分が見たサンプルは2人だけであるが、見る限りにおいて「ゆとり世代」、1)仕事に対しては真面目な人が多い、また「自分で調べて工夫する」自学自習の精神もある、2)インターネットに強い、検索や情報交換の能力に優れる、3)ただし意見ははっきりしており、「理不尽な扱い」に対しては新人であろうともはっきり不満を述べてくる--などが特徴であろうか(おそらくネガティブな評価は3)に上司がカチンと来ることが原因なのではあるまいか?)。彼らがこれからの日本を支える訳だが、それを考えると指導するこちらも頑張らねば、と思う。
Wikipedia「ゆとり世代」
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