現在の仕事と未来の仕事と

仕事には大きく分けて「今、目の前にある仕事を現在のマンパワーでどう回していくか」という仕事と「将来的に職場をどうしたら良いのか、例えば現在不足しているマンパワーを充実させたり、将来の環境に変化に適応したりするにはどうしたら良いか」という仕事の2つがあると思う。
大体において職場のマンパワーが不足すればするほど前者が重要視される。当然である。現時点で目の前にある仕事を回しきれなければ業務が破たんしてしまうのだから。しかしながら後者の仕事の比重が無くなれば無くなるほど、職場は「じり貧」となる。未来に展望を持っていない職場に、新しく就職したいと考える人がどれだけいるのだろうか？あなただったらそういう職場に就職したいだろうか。
この何年か何とか後者の仕事もしなくては、と思ってきたがこれは結構疲れる。何と言っても職場そのものが人手不足の状況下で、未来の事を考えるというのは大変である。文字通り寝る時間を削って考えることになる。ただ今度どういう方角に努力するのが正しいのか、時間を割いて考えるというのは絶対に重要であると信じている。もうちょい時間が欲しいところではあるが。
立ち止まって