933日目

932日目。今日もためにためていた書類仕事を一つほぼ完全に片づけた。やはり忙しい時と同じく「時間が出来たら何か一つを完全に片づけておく」というのは重要なことである。
ウクライナ情勢では戦線に大きな動きはない。ただ本日の大きなニュースはロシアの新司令官、セルゲイ・スロビキン将軍がロシアのメディアのインタビューに対して「状況が困難である」とし、特に南部へルソン州の状況を「困難である」とはっきり認めたことである。また同時にへルソン州の親ロシア派のトップもウクライナ軍の攻撃が差し迫っていることを認め、これからドニプロ川西岸にいる住民を万単位で避難させると言明したのである。すでにドニプロ川西岸はアントノフスキー橋をはじめとする橋を攻撃されて補給が困難になりつつあるようで、住民を避難させれば少なくとも「住民用の民需物資」を西岸地区まで輸送する必要性はなくなる。またプーチン大統領はウクライナで支配領域とした4州について戒厳令を出すと発表した。しかしロシア国内ではこの戦いの呼称は今でも「特別軍事作戦」のままで「戦争」と言うと処罰の対象になってしまうらしい。そうするとロシアは「戦争ではない戦い」をやりつつ戒厳令まで出すということで、何とも奇妙な話である。どうなっていくのだろうか。
924日目
コロナは全国的に感染の勢いがゆっくりと戻ってきているようである。「札幌医大　コロナ」で検索して頂ければ札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門がまとめたコロナのデータが閲覧できるが、ほぼ全国どこの県でも感染が上向き状況であることがみてとれる。ただ東京都の新型コロナウイルス感染者数は4204名。先週の水曜日（10月12日、4790名）よりも減った。PCR陽性率も17.8%でまた減っている。感染がまた少し後退というか、ちょっと上がりどまっているようである。死者は4名。大阪の感染者数は2876名、死者は7名である。
932日目