スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

高尾山その3

2015-03-15 23:00:59 | 日本国内旅行(高尾山2015)
京王線高尾山口駅に到着である。家族連れの客で満載である。見ると小学生くらいの子供も結構いて、彼らもこれからこの山を登る訳である。このくらいの子供たちでも大丈夫なら自分でも大丈夫かもしれぬ。
さて、高尾山である。何と言っても首都圏からもっとも手軽に登山できる山として知られる。
Wikipedia「高尾山」
2007年にはミシュランガイドで3つ星を獲得した。登山とは言え、ケーブルカーなども整備されており誰にでも登り易い山となっている。このためもあって登山者数は年間260万人にも達するという。登山者数としては世界一と言うから大したものである。
しかし、これだけ観光客が多くてもいわゆる「touristic」な場所だけではない。多くの自然が残されており、生息する植物や昆虫の種類も豊富である。特にスミレは40種類以上に達するのだそうである。中には高尾山で初めて発見された「タカオスミレ」なる種類まであると言うから凄い。まさに自然の宝庫である。
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高尾山その2

2015-03-15 18:46:45 | 日本国内旅行(高尾山2015)
高尾という場所は高尾山以外では一般の方には余りなじみがないかも知れない。が、詳しい方なら大正天皇と貞明皇后、そして昭和天皇と香淳皇后のお墓がある場所である事を御存じかもしれぬ。通称を多摩御陵といい、JR高尾駅の近くにある。
Wikipedia「武蔵陵墓地」
天皇家で関東に埋葬されたのは大正天皇が初めて(明治天皇が埋葬されたのは京都)であり、当時は参拝客のために京王電鉄がわざわざ鉄道区間を新設した程であったという。
Wikipedia「京王御陵線」
京王線高尾駅からは御陵の場所は判別できなかったが、駅の反対側を見ると写真の様な建物が目に付いた。こちらは産業災害で亡くなった方々を慰霊するための供養塔で、「高尾みころも霊堂」の名で呼ばれるものだそうな。
Wikipedia「労働者健康福祉機構」
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高尾山その1

2015-03-15 18:40:08 | 日本国内旅行(高尾山2015)
自他共に認めるインドア派の自分である。休みの日とくれば昼寝か読書、あるいはこのブログを書くくらいしかやっておらぬ。休日に外に出て歩き回る、などという趣味にはおよそ無縁であったが、さすがに中年を迎えて何か運動をしなくてはと思い始めた。まずは手始めに休日、「一~二回は外出、散歩する」を第一目標として立て、とりあえずそれは達成されつつある。
が、この話を職場の同僚にするとみな呆れかえるばかり。そんなの運動とは言えないよ、と。同僚の中には本格的な登山を趣味とする人までいるので、こちらとしても何も言い返せぬ。なら自分も一回は山なるものを登ってみようかと思い立つ。
関東近辺で最もお手軽に登れる山となると高尾山ではあるまいか。何といっても標高599mなのだから、山というより丘である。登山となると、専用の靴でも買った方が良いのかな?と新人女子あたりに聞いてみると「高尾山なんて、ハイヒールで登ってる女の人がいますよ」とあっさりした返事。となるとまあ、観光客が行くところくらいは軽装でも何とかなるのであろう(*注:もちろん正規にはちゃんとトレッキングシューズを履くべきであろう。特に裏高尾と呼ばれる地帯に行くなら軽装ではダメである)。
と言う訳で中央線から高尾駅で京王線に乗り換えてみる。もう周囲は山ばかり。東京とは思えない様な景色が広がって来ている。
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