感謝のメールに感謝。

　３年間、委託業務してもらっていた業者さんがこの９月３０日をもって業務を終了しました。その統括責任者から、今朝、職場にお礼のメールが届いていました。

　それはこの３年間（特に統括責任者の１年）の思いが綴られた長文でした。責任ある立場への重圧や部下との関係などス指導がうまくいかず、悩んでいた時にわたしからアドバイスをもらって救われたことをはじめとする感謝の言葉が綴られていました。

　昨日の最終日、あいさつに来てくれたのですが、涙が止まらなかった彼でした。ほんとうにまじめで責任感の強い彼でした。任期満了で業務が終了するのが、わたしにとってとても残念で仕方がありません。

　委託業務もしっかりとこなしてくれて、市民からもいろいろな分野でのお礼の言葉を多くもらっていました。しっかりとした業務遂行には頭が下がり、わたしたちも学ぶことが多かったと思います。統括責任者というつらい立場をこなしたことを経験として、新たな業務にあたってほしいと思っています。

　彼のメールの最後で、わたしと出会ったことを生涯わすれませんと書いてくれていました。こんな言葉をもらったわたしの方こそ感謝をしたいと思います。

　今朝、わたしの前で仕事をしている女性ふたりへのメッセージも綴られていたのでみてもらいました。読み終わるとふたりとも感極まったのか涙を流していました。

　わたしは自分を褒めることはあまりなかったのですが、この３年間彼らに対して責任をもって指導してともに事業を進めてきました。彼のメールでたくさんのつらかったことやしんどいことを思い出しました。しかし、一緒になって困難なことも乗り越えていき、がんばってこれました。そういう意味では、自分自身も少しは褒めたいと思います。