午後から阿武野高校の1年生と2年生対象にした人権研修会に参加させてもらいました。
講師にはNIT情報技術推進ネットワークの篠原嘉一さんで、「インターネットと人権」の演題で話されました。
研修会では1年生と2年生の生徒たちは、スマホを持ち込みが許されました。研修の内容は、生活においてスマホを使うのが当たり前になっている中で、正しい使い方をしないとすべての情報が流れているという事実を紹介されました。
スマホの正しいセッティングと使用方法を説明され、参加している生徒たちは各々のスマホを操作していました。
わたしは正しいセッティングの話をされていても、その速さについていくことができませんでした。悲しい~!
無料アプリは要注意!SNSへのコメントは就職先でみえる!誰がどこで使用しているのかなどすべてわかっている!
また、Facebook情報を完全に消すには1年半という時間がかかる!他のアプリを使用した情報を完全に消すにも1年~2年の月日がかかる事実!
このような実態を具体的に説明されました。そのために、3年生を対象にしていないことがわかりました。
1年生と2年生がこの研修で、スマホ操作及び今後のアプリの使用を注意することで、就職や進学への悪影響を防ぐことができるということで研修対象になっていたようです。
最後にながらスマホをしないことを呼びかけておられました。就職先で時間をみるために、商談中にスマホを確認するとアウト!そのためには時計を持つこと。ながらスマホは事故や事件につながる。
そのためには、小さい時からのスマホを持ってもがまんして使うこと。それは例えば、高校にはスマホは持ってきてもよいが使用してはいけない。そのようながまんができることで、仕事中にスマホがなっても見ることはしない。
そのような訓練が必要であると講師は訴えていました。がまんする訓練ができている人は、失敗をしないと断言されていました。
情報の漏洩等の怖い話が多かったのですが、正しい使い方とセッティングの大切さはわかりました。しかし、自分のスマホの設定の仕方がわからないまま、帰ってきたのは悲しい事実でした。
篠原さんにセッティングしてほしいと思ったわたしでした。その思いはきっとわたしだけではなかったとは思いますが・・・
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