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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

呂布はちゅうぎのしです(アニメ感想)

2010-06-09 09:35:41 | アニメ感想(2010 二期)



真・恋姫†無双~乙女大乱~ 第9話
「第九席 群雄、董卓を討たんとするのこと」 △




鈴々とか蒲公英が姉ちゃんに抱きすくめられるとこは
ちょっと涙腺緩む、実りのあった旅だから納得がいく


何進が猫化+幼女化してて、もう危険を通り越して
アホらしくて笑える、設定の足し算をやっていると
こういうことになるよねえ、まあ恋姫はこれぐらいのノリで
ちょうどよい



今度は董卓(月)救出劇、こうやって見てて思うことは
なんか「三國志っぽい」ことをやろうとすると途端に
説明がスゲー多くなるってこと、現状のアニメ環境と
超古典たる原作との歩調にやっぱりどうしても乱れは出る
どっちかを諦めるか、すり合わせるかは作り手側の自由だが







一騎当千 XTREME XECUTOR 第9話「怒る愛」




なにがやりたいのかよく分からないねェ
「反魂」とか。はあ、ってな感じで



左慈のチャラ男設定ってたぶん死ぬほど人気がないと思われるので
そのあたりに触れねばならないもーちゃん(呂蒙)の
過去バナシは呂布を出して味を誤魔化してるねえ
ホントはもうン年前に天に召されたはずなんだが、ご苦労さまです







SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 
第10話 孫堅死す △
 




孫家って結構目の前のことにカッとなって飛び出して
非道い目にあうってパターンが多いから
そこがまあ愛おしいのかもしれぬがねえ
原作だと孫パパは射殺されるなり罠で死ぬなりっていう
小物扱いだけど流石にこっちでは呂布が相手をしてやった
というか呂布がいなくなったら話しが回らなさそうではある








最強武将伝 三国演義 第9話 宛城の戦い 





何がやりたいのかよく分からないぇ
たとえば曹操が人ん家の未亡人に手を出して
ひでえ目にあうところ
これだと北斗の拳のザコキャラみたいな典韋を
おびき出して殺して巻き添えで曹昂もしんじゃいましたーってな感じ
あと美人の未亡人がちょろっとしかでないのも
困る、それも曹操が手をだしたくなるようなっていうとなあ
ちょっと画的に受け入れがたいものがある
まあ、あずにゃんみたいなの出せとはいわないけどさあ


「呂布」中心で話しが回っているけど彼は三國志ちゅうおはなしが
腕っ節が強いあばれんぼうの痛快劇から、軍師が知力を尽くして
相争うおはなしに切り替わるちょうど切れ目のところに前者の代表と
して存在しているわけで、彼が死ぬと時代は曹操・周瑜・諸葛亮
なんかが中心に回り出していく
さて「最強武将」なんて銘うっているお話しは劉備よろしく
お話しが破綻しかねないピンチを迎えるわけだけどどーすんでしょ
ここまでのお話しはそんなにインテリジェンスあふれる演出とは
言い難かったからヤバいと思う
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「アニメ化決定!」って「全米No1ヒット!」みたいだな(アニメ感想)

2010-06-07 19:22:09 | アニメ感想(2010 二期)




Angel Beats! 第10話「Goodbye Days」 △




これ、1話完結のおはなしとしてならもうちょっと美味しいかも
ツッコミ役の青年と天然天使が不幸なヒトタチのお願いを
かなえてくっていう太古の昔からある物語の形式


ただ、そうなると「魔法で願いがかなってめでたし」ってのは
物語として弱い、起承転結の「転」が抜けてる
めでたしの前にシンデレラの魔法はいっぺん解けないといけない。
映像的にそこを補うぐらい強いかっていうと流石にねえ
横路(準備運動)で本題をそらしておいて「お嫁さんになりたい」
ってのが転調にあたるのかも知れないけど
それだと日向を持って来ざるを「えない」ので
そこがつらい。告白せざるを「えない」なんてどんだけ
不自由で救われない世界なんだ。







刀語 第6話 「双刀・鎚」 △




よー考えなくても分かるのだけど喧嘩絵巻で
「奇策師」って役立たずだw
説明役と旅の愉快な仲間ってとこかなー
まあ、今後八面六臂な活躍があるかもだけどねえ
アニメだとよけーいらん子な気がするわなあ


まあでも、「最強」を名乗りたいなら非力な奴を
側に置きながらそれでもその困難を抜くぐらいでないと
納得できないってことなのかもね
とがめも自分の体が乗っ取られたら七花に躊躇せずに
殺せって言っていたけど、どーでしょ
まだあんまし自分の身を切ることを厭わないような覚悟が
納得できるような描写がないような気はする








荒川アンダー ザ ブリッジ 10 BRIDGE △+





うむ、「河童」を受け入れられるかどうかが荒川世界の
住人になる最初の一歩だね、駄目な人は多分見ない方が良い
そういう意味で彼は「村長」なんかもね


で荒川世界を代表する「村長」とそれの破壊者たる
リクのお父さんを合わせてだしてくるのはハッキリと
対応関係になっていてスマートだと思う
圧倒的強者たる資本主義の勝ち組にどう立ち向かって
いくのか、泣き落とし以外に攻略法が思いつかないので
ある意味楽しみではある

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それでは皆さんお元気で(アニメ感想)

2010-06-04 00:16:22 | アニメ感想(2010 二期)



けいおん!! 第9話 「期末試験!」 △+





今回は明確な目標があったぶん見やすかったというか
目標が決まったら一直線な唯をまわりのみんなが影になり
日向になりサポートするって形で、うーん青春



にしてもつぶさに見てると唯ってあれだね
つっ走ってるか餅のように溶けてるかのどっちかしかないw
対照的にあずにゃんはいつでもしっかりものって感じでいいコンビだ

体育の時間のひとまくとか河川敷でのやりとりとかには
詩情が感じられて作品を豊かにしている、贅沢なアニメよな








さらい屋 五葉 第8話 恩人が二人いる △+




あれですねえ、子供の薬代のために盗人に身をやつしてます
つらいですねえ、しょうがないですねえ
って感覚がニポン人的とでも言うんでしょうか
人攫いや盗みとかの犯罪が情緒の前にコロッとうっちゃられるという
まあ、自分を基準にした勝手な私見なんで、嫌悪感をおぼえる人も
きっといるのでしょうけど


あのへたれ政ちゃんが仲間の為にがんばる!ってとこは
お父ちゃんうれしくて涙がでたよ(ノД`;)
周りの人達が慎重なのもわかるけどねえ
で、それに一枚かんでいるのがうさんくさい八木って奴ってところが
話しを複雑にしていて味がよい








会長はメイド様! 第10話
「さくらの恋はインディーズ」 △+




あ、構造的にそうなのかもしれないけど
たまたま「突っ走る奴を周りがフォロー」ってお話しが
続くなあ、そういう関係に美しさを感じるのがジャポニーズ
なんかもしれぬ



最初はわれ関せずを決め込んでいたしずちゃんも
さくらが邪険にされて後半はだんだん腹がたっていたのがいいね
美咲が啖呵を切らなかったら彼女があるいはその役を
担ったのでしょうか


今回の悪役のバンドのチャラメン君はなかなか面白い
「誤解を生まないようにスッパリ断っておく」とか
言ってることはマトモなとこあり、ただ方法論がともなわなくて
目先の欲に走っちゃうところがヤングメンやね
それをサポートする奴もいてなかなかに綾があってよい







おおきく振りかぶって~夏の大会編~
第10話 「5回裏、2対5」 ○!




相手側の美丞の交代したバッテリーが
「まあこのままゴネて投げさせるより点取られても
気持ちよくやらせるか」って試合中に選択するのが
まあ、何というか生々しい、ドラマが敵味方にみだれうち


で、まあどっかで阿部くんが退場するんだろうとは予想
していたのだけど、分かっていても緊張するのがスポーツの
いいところだ。客席とか母ちゃん連がシーンとなるところとか
清烈な表現、そしてそこで田島と三橋の即席バッテリーが
即座にチームを立て直すというとこはドキドキするね
君たち、カッコツケすぎや!







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ここらが我慢の限界だよ!(アニメ感想)

2010-06-01 23:09:47 | アニメ感想(2010 二期)




いちばんうしろの大魔王 第9話「とんだお見合い騒動」 △





だんだん阿九斗クンが魔王っぽくなってきたけどねェ
そのあたりの片鱗をほとんど過去バナシに押しつけて
「魔王になりたくない!でも感じちゃう!!」ってのが
ないのがどーもねー

あと、けーなの髪飾りをめぐるうんぬんも過去の「記憶」
っちゅう後付っぽい要素に依存しているわけで
便利な道具に頼ると安っぽく見られるわけだ
まあチープでいいんだと言われればそれまで


その場を取り繕う慇懃な対応が身に染みちゃってる阿九斗が
絢子との関係も同じ調子でやっちゃって傷つけるとことか
阿九斗を妨害せざるを得ない状況になって、あえてやられたふりを
する為にころねが尻を差し出すとことか、悪くない
穢れ無き女の娘の喜憂は世界の運命に匹敵するのだ、のだ







荒川アンダー ザ ブリッジ 第9話 「9 BRIDGE」 ○




>Aパート



今期のアニメを見渡しても「おおぶり」といい「メイド様」
といい「WORKING!」といい、キャラクターが
みんなひょろひょろっとしてるのよねえ
「肉体」ってのがある意味存在していないってこと
それだけで善し悪しを言う気はないけど
なにせ彼らは「仮構」の存在なのだから



さて、そこにお肉を盛った「美少女」ってのが出てくるわけで
もうそこに存在しているだけで口元が緩むのは
「あってはならない存在」としての要素があるわけね
真剣に体を書き込めば書き込むほどあってはならなくなる
っていうパラドクス
「ギャグ漫画」ってのはそのあたりに対する感受性が
あって欲しいものです







閃光のナイトレイド 第9話 「新しき京」 △




こーいう事態になるってあのタヌキ親父さんなら
分かってそうなものだけど「女ひとりごときに・・・」
なんてボヤくのは株が下がってしまうよねえ
作品の評価と一緒に


だんだんキャラクターが「事変」に引っ張られて
オブジェクト化が順調に進行中
そのオブジェクト化が究極まで推しすすむと「全体」っていう
ことになるのね、個性モドキが跋扈している最近のメディア
では珍しい展開ではある
ただ、そのままへし折れちゃったら悲しいね、本当に
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子どもを肥満に導く笛吹き男(アニメ感想)

2010-05-29 17:16:26 | アニメ感想(2010 二期)





四畳半神話大系  第6話
英会話サークル「ジョイングリッシュ」 △




ジョニー(ムスコ)の表現方法のあまりにも古風なことに
かえってワロタw
サシで対話しているところがまあこの主人公らしいねえ


古風と言えばおはなしの展開もえれーベタやね
自棄酒を飲んだ女を自宅に運んでって展開ってどんだけ―


あと、今回は珍しくサークル内で立場を得たので小津の出番は
あんましなし。まあその立場を得た理由は小津をダシにした
トークが成功したからってのが因縁です。



ここまで、あんまし主人公の「私」に心が惹かれないわけで
そうだからこそこの馬鹿馬鹿しいエンドレスエイトに納得が
いっているわけで、というのも彼がどんだけ非道い目にあっても
どうでもいいから
逆に言えば現状何らかの理由でハッピーエンドが
訪れてもカタルシスはないってこと、そのあたりどうするのか








さらい屋 五葉 第7話  野暮でござった △




野暮なやつが硬直した事態を打破することがあるから
一概に悪いとは言わない
まあ普段は「空気嫁」だけどなw



ほとんど説明回なんだけどそこはそれ構築された世界観の強さが
モノを言う、1話ぐらいなら雪を降らせればなんとかなっちゃう
こっちは政ちゃんといい周りのメンバーといい興味を惹かれる人物達
だから彼らの過去因縁は語るだけで間が持つ



しかしまあ、今更だけどオノ・ナツメさんの画ってのはスタイリー
ですよねえ。いい意味で非健康的な顔っちゅうか
そこに逆に人間的な魅力を感じるというか、まあ、いいね(笑








真・恋姫†無双~乙女大乱~
第八席 孟獲、たくさん捕らわれ、たくさん放たれるのこと ○





1話で六放七縛やるってのはすごいねえw
しかもこんだけ大人数になってモブになっているキャラが
ほとんどいない、多士済々
3期になって作画とか随分頑張っているからできる芸当ではある
「迷い猫」とかの無茶な節約ぶりとかもけっこう好きだけど(笑
個人的には鈴々にスポットライトが当たるとは思ってなかったから
うれしい限り







Angel Beats! 第9話 「In Your Memory」 △+




前半の音無の回想パートは薄暗がりの中で話しが展開していて
後半の奏との会話では彼女に嘘くさいぐらい
光が降り注いでいるねえ、これなら天使と見まごうても無理ない



まあこれで音無が「二舎六房の七人」の兄ちゃんみたいな
役割を担っていくのかねえ、あっちには天使はいないけどさ
傍らにはかわいい相棒をつれていろんな人達のお悩み相談
っていうと実に「らしくなってきた」って感じではある
あとは相応の問題を相応に解決すれば少なくとも大ゴケは
しないそういう路線、それはそれで結構だけど―
ぼくたちはそういう風にこんなことをちょいと形を変えて
繰り返して終わらない夢を見てるしかできないんでしょうか。


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ッ!アニメ感想

2010-05-27 03:27:59 | アニメ感想(2010 二期)





荒川アンダー ザ ブリッジ 第8話 「8BRIDGE」 ○





>「ミミズになりたいって言いなさい!」




沢城さんは1期にひとつぐらいこういう名台詞を
言っているなあw
「交機には気をつけるンだ」とかな
こういうセリフがその世界の知能を端的に表すよね



あとは☆(ヒトデ)だわ、すーぐちょっかいをかけてくる
くせにメンタルが弱くてすぐ壊れちゃうあたりがまあ
今風のギャグキャラとしてはおいしすぐるねえ
「ピューと吹くジャガー」のハマーさんの兄弟



ニノさんがリクとキスをするときにリクのネクタイを
つかんでいたところにハートが動くね
「ぜったいに離さない」ってかんじで









閃光のナイトレイド 第8話 「凍土の国で」 △+





あれすね高千穂兄を立派なラスボスにするためにここ数話を
裂いてしまっていて、超能力アクションうんぬんの影がとことん
薄いのはアニメーションとして流石にどうかと
ただ、事変とかに独自設定が介入するっていうそういう面白さが
あってそれでもってあの長口上に耐えているっていう面は否定できない
そこを面白いと感じるかどうかは個人差が大きいだろうけど










けいおん!! 第8話 「進路!」 △+






「唯は俺(私)の嫁になるので大丈夫」ってのはナシな





どうもこの世界は時間が流れるらしい
それに対して唯の応答は「ふわふわ日常四コマ」の主人公としては
まことに相応しいそれ、水と油とまではいかないけれど
相容れないところがあるこの2つとどうつきあっていくのか
とりあえず今回は「過去」にベクトルをもっていってセーフだけど




>「つ」「ぬ」「たり」「けり」「たしき」「けむ」~



まあ、これがないと話しが弱くなったかなあ
結構な人が覚えてる助動詞の亀さん変換うた
歌だけ覚えてるっていうオチになっちゃうよね
洋楽が好きな人は歌詞だけ分かる内容不明っていうのは
よーく分かるはず




進路の紙に「ミュージシャン」って書いてあったのを
さわちゃんが読んで微苦笑するところが印象深い
少し先を歩いている彼女だからこそできた表情
もうちょっと大人になると単に呆れるだけになっちゃうん
だろうねえ(嘆息






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沈黙の暴将、駆虎呑狼の計を用いて味方を欺くのこと(アニメ感想)

2010-05-24 22:21:57 | アニメ感想(2010 二期)




真・恋姫†無双~乙女大乱~ 
第7話 黄蓋、策を用いて味方を欺くのこと △+





なんなんだこのコバルト文庫的展開のおはなしw
まあ、こんぐらいの空気がちょうどよいけどねえ



まあ戦いの代わりに機知が要求されているわけで
周瑜(冥琳)から痴話喧嘩の事情を聞き出しながら
酔い潰して計略成功率を高めておいたり
箸休めに周泰(明命)と猫を戯れさせてみたり
そしてゴール地点を「倉庫」に据えるあたり賢いすね
「三國志」の楽しみは「最強バトル」より計略合戦にあると
思うので、恋姫こそが「萌え」の皮をかぶった
最も正統な末裔なんかもしれないね、褒めすぎです。








SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
第8話  たぎれ!戦慄の暴将 △+ 




歯が立たない相手に「合体」で立ち向かうなんて最近とんと
見ない手法だから懐かしすぎて涙がでたよ


「軍勢」なんてどうせマトモに描けないんだから
援軍うんぬんのお話しは嘘くさくてダルいっすね
実際の戦争だと死ぬほどありがたいのだろうけどねえ








最強武将伝 三国演義 第8話 駆虎呑狼の計




>「十万の兵が来ています!」



だーかーらー嘘つくな、いろんな意味で




やられ役武将(今回は曹豹か)の声がへろへろなのは的確だから
悪くないんだけど、ムチでしばかれている時までへろへろなのは
さすがにイライラする。痛い時ぐらいはマトモに演ってもいいんでない


張飛に城をまかせて30秒で呂布に取られるのは流石に
伝統のギャグだけあって久しぶりにワロタ
君ら3兄弟はいいけどこの件でどんだけの配下と領民が犠牲に
なったんだろうねえ


呂布が例の弓の遠当て同盟のとこでヒキなんだけど
今話はまともに戦闘がなかったのだからここは当ててキッチリ
終わらせた方が良かったと思う、ハンパにやると姑息に見える








一騎当千 XTREME XECUTOR 第7話 沈黙の涙 △




なんかこの「暴走」設定、死ぬほどもてあましている気が
するんだよねえ。結局劉備をぴんちにするには取り巻きの連中を
排除せざるをえないわけで、で、なったところで作為臭すぎて
どーにも面白くないよねえ「これもすべて計算の内です」って感
まー計算以前だけんど










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今期の妹はハイスペック(いつも?)アニメ感想

2010-05-22 14:46:15 | アニメ感想(2010 二期)





おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 第8話 「5回戦」 △+





「この打者は~のコースが好きだからここから外に逃げるボール
でひっかけてうんぬん」→って考えてるよな・・・

っていう例の心の声に出す作戦タイムが相手に看取されてるのがワロタ
ぽか~んとしている間に点とられてるとこが生々しいねえ
「対策」されるってのはそういうことです、いわゆるメタ・ゲーム
対人戦の基本的な考え方だけど最近はそれすら考慮してないのが多くて
まあ、知能戦もあれはあれでスゲー疲れるけど



モモカンが切り替えてって趣旨のことを言ってたけどまあすぐに
できたら大したもんだよね、なくて七癖っていうし
むしろこういう場でこそ切実に思い知ることが大半だというのに
そういう「問題発生!時間はない!」って状況を傍目で見てるってのは
楽しいよねえ








会長はメイド様! 第8話 「美咲、雅ヶ丘学園へ」 △




まあムチャな展開ではあるよなあ
結局美咲タンが雅ヶ丘に心がなびくとこが無かったのだから
いつものピンチになる口実のひとつってところ

多分「貧乏」ってことがそれほど切実に扱われていないことが
その理由のひとつなのだからかと、かといって「下流社会」な現状だと
冗談として扱えないむつかしい話題になっちゃったのよねえ
むかーしは結構ネタとしてころころあった話題だったのだけど
「行き遅れ」とかもあぶない感じ、最後に聞いたのはいつだろう
「流されて藍蘭島」か?

↑訂正「とある科学の超電磁砲18話 あすなろ園」か
そもそも声優さん自体けっこう―ゲフゲフ







デュラララ!! 第19話 「蒼天已死」 △




今回は警機のおっちゃんがナレーションだったよな
取り立てて意味がみいだせないのだけど、まあ最近出番が
あまりなかったからっていう消極的な理由なのかねえ


杏里が紀田の正体を知って、っていうサプライズは
視聴者と共有してるわけでは無いから面白みはそれほどでも
視聴者はたくさんの視点を通してだいぶんいろいろなことを知っているから
そう、折原臨也のように
あとの楽しみはもっと知らないなにかが登場するか
知ってるとか知らないとかどうでもいい事態が発生するかってとこ

あと、今まで単純な交流場所だったチャットがだんだん生臭くなって
きたってのが事態の変化を表しているかも
こういう細かいところにも変化があるのが成田良悟さんらしい







Angel Beats! 第8話 「Dancer in the Dark」 △




繰り返しちゃったり増やしちゃったりすると笑いになるよねえ
「漏らす」とかなw あ、それは最初からかww


まあそういう水ぶくれな部分を取り除くと残るのは
音無とゆりと奏なんスよね、あとはまあよくできたNPCぐらいの
扱いなんじゃないか、と。前者ふたりは或る程度の強度の「過去」が
あったわけだから、あとは天使ちゃんの背景が鍵になるのかと







刀語 賊刀・鎧 △+




戦闘がメインじゃなくてそのあい間あい間のおのろけとか
会話の方が楽しいなあ、そのあたりは化物語といっしょ
打撃が効かない相手を力業で持ち上げてどーんで勝利じゃ
流石にぶん投げすぎだろw


あとはまあ作中で言ってたけど七花さんロクに傷すらついてないのよね
厨房の作品でよくある超無敵最強主人公
化物語のアララギはいつもボロボロになっていたけど
どっちがいいんでしょ
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沼波瓊音(ぬなみけいおん)【アニメ感想】

2010-05-19 17:53:51 | アニメ感想(2010 二期)




いちばんうしろの大魔王 第7話
「臨海学校へ行こう!」 △




相変わらずムチャな話づくりしやがってw
「ムフフな臨海学校」と「ヒロシと勇者」と
「ころねの監視員解任ばなし」をいっぺんにやってしまった
感慨もへったくれもないわなあ
あーあと「勇者≒戦隊」ってなると無理矢理オチつけ係って
感じがあって、まあこのお話しには便利だろうけどさ
そのうち巨大ロボがでるね、きっと



>「こういうプレイがお好みでしたか?」


女の娘もそうだけど男の子も雰囲気が大事なんですよお
どーにも雰囲気がでないアニメだから大変そうだけどな
あ、でも雰囲気だしたら規制が洒落にならなそう
聖痕のクェイサーみたいに
自己防衛手段のいっかんとしたらけーなみたいに実は
オツムがいいのかもしれん









荒川アンダーザブリッジ 第7話 「7 BRIDGE」 △+





セブンブリッジだね、どうでもいいけど




斎藤千和さんうめぇw
ヤクザ声でドスをきかせるのから純真な子供に戻るギャップが
すんごーーぃですね。ぶりっこな子供ってキャラは相当慣れてるけど
こんぐらいつよいと見られるねえ。



しかしまあこんだけ常識ハザードしちゃっている荒川端で
「教師」を始めようなんて考えるリクも随分と毒されてるね
あと、スコップとか飛んでくるのは洒落にならなくてよいね
スコップって「叩く→刺す→埋める」までそれ一つで済むから
便利な武器なんだよね、腕力がいるけど








けいおん!! 第7話 「お茶会!」 △+





「澪ちゃんファンクラブ」って一発ネタを再発掘してみた
って体かもね。かみかみでもお茶会で主役をがんばっていたのが
成長したあかしってことなんかも。


あとは和のことかねえ、サブキャラがすぐ出張ってくるご時世で
ほとんど純粋にバイプレイヤーに徹している彼女は貴重かもねえ
オツムが良さそうなのに会長が話しを合わせて欲しいときズバッと
「知りません」とかって言ったり、以前だと修学旅行の時に
平然と道に迷っていたり。そういう万能キャラからちょっと
外れたところにいとおしさがあるよね。
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キャラクターが汚された(アニメ感想)

2010-05-14 10:48:41 | アニメ感想(2010 二期)




四畳半神話大系 第4話 弟子求ム △+





「私」はクラスで一番のダメダメダメ星人だけど
今回はどっかのサークルに「所属」しなかったせいか
周りにもそれほどご迷惑をかけることもなく
まあ、青春の偉大な浪費って点はいつものことだけど
そこでついた「師匠」ってのが浮世離れしていて
青春の浪費ぶりが純然たる時間の浪費になっていて渋い


けっきょく、この主人公(私)は「所属」ってこと
オオクノヒトニカコマレルコト―そのものに失敗フラグが
隠れているということ。まあ「個」であることってのは
ブンガクのメインテーマではあるから(下らないけど)
そういう意味では文学畑の典型的な主人公であるともいえんくもない
で、次回の予告を見ると
「ソフトボールサークル「ほんわか」だぁ!?
ああ、次回もバットエンドですねww








さらい屋 五葉 第5話 上手くいくさ △+




今回の主人公のやってたこと
→江戸わずらいで寝こんで粥をすすってただけ
主人公の扱いがひどいねーw
いやあ、でもそこがいいのよねえ


今期のツンデレ王者梅造さんまわりのことを
政ちゃんのことをなんでかまってやっているのかが
なーんとなく合点がいく仕掛け
昔、女関係で盗賊から足抜けって感じでさ、定番のパタンかも
ただ、そこで同時期に全く同じ理由で足抜けしたがっていた
兄貴分がいてさ―ってのがなかなか面白い趣向
相合い傘で一緒に、ってわけにいかないのが五葉のセカイである









おおきく振りかぶって~夏の大会編~
第7話 「ゆるやかな変化」 △+





俺が一番うまく三橋をリードできるんだ!





母ちゃん連のはしゃぎっぷりといったらねえw
娘っこのようにはしゃいじゃってさあ
ま、色々苦労もあるんだろうけど立場的には非常に
「おいしい」くはあるよなあ
スポーツってやっている人間には成長をうながすのだけど
見ている側ってのは逆に子供っぽくなる傾向がある



さて今回の課題は、「キャッチャーに依存してる投手が
キャッチャーがいっぱいいっぱいになったらどうなるか」
ってことですね、投手の次に攻撃が集中するポジションだからまあ当然
出会って1年もたっていない投手と信頼関係が取り結べていると
思っている頭でっかちで強気な彼が苛められのかと思うと―




ワクワクしますねw








Angel Beats! 第7話 「Alive」 △+





音無の「過去話」ってのがあんまりにも「型」どおり
だったことにいろいろと思うところあり。
とりたてて秘匿するべき過去とは思えず
まあ単なる個人差の問題なんかもしれない
捏造された記憶?まさかねえ



さて、「打倒」すべき存在が愛おしくなって
そこにあらわれる「量産型」って展開ですなあ
現代の典型的なデウス・エクス・マキナ
ただまあまだ話しに尺があるからこれもセカイの謎を
解く為の「試練その82」ってとこなんでしょう
話しを打ち切るための装置ではなくその装置であることに
いかに立ち向かうかってのが今を生きるクリエイターの義務
なのだとミサカは思います。
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