意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

愛♥油 (アニメ感想)

2024-07-30 23:21:12 | アニメ感想2024年転





僕の妻は感情がない 第4話 妻が水着に着替えたら  △+





「中古品」があれば「新品」もありますわなあ
より「人間」っぽくなっていて「優秀」なんで「ミス」する
というよくある「高性能」になっているかとおもう
そもそもこの「水着回」のくだりが尋常ではない状況だ
完全防水でかつ太陽の下でバカンスとかまさしく「人間」
(あるいは裸の)野生じみたたのしみではないかと。
「女性型ロボ」なんでおなじ女性陣からは扱いがつめたいかもね
逆に男共はメシつくれて従順でかわいければ
「機械」でも結構平気で受け入れるかもしれん、そこは女性陣より
「生もの」よりも「機能」に愛着があるるのかもしれない。






ATRI-My Dear Moments- 第3話 ヒットマン・ザコ・スクール △+





上のロボヒロインとちがって「料理」すらマトモにつくれないという
ポンコツぶりで逆に「優秀」なのかもしれん。
「海の廃校」という最高のロケーションやね
「おとな」も何もないけれどそれだけがあるという
併せて「滅び」が静かに浸しているこの世界をじっくりと
眺めることができ、満足である、しかも出番がひかえめな
おさななじみの娘も廃校の残存兵として存在価値がおおきくなったかと。
すぐに滅ぶような状況でもないけど相手が「環境」なんで
巨大なんだよね、そういう中で「電灯」すらともせなく
なったのが衰退ってやつで、それをしずかにたのしむのだ。






天穂のサクナヒメ 第4話 Myrthe's journey  △++





異国のシスターとかどうにもよからぬ存在よな
というのも時代背景的にもどうにも「いやらしい」目に
あいそうで、彼女が安心して盤面にいられるだけでも
「そういう世界」てきになっている保証があるといえよう。
しかもあれだねこの「日本神話」てき世界観に
「キリスト教的」世界観を併せようとするむつかしさで
まあ正面から取り扱うわけじゃないだろうけど
「毒」で戦闘フォローするのがよいおとし方か
「薬」と「毒」は紙一重で、「定住」と「放浪」も紙一重
この「安定」するまでの渇望がこの作品のにがみでうまみだ。






しかのこのこのここしたんたん 第4話 狙われたシカ部  △+





新キャラが倍々ゲームで増えて鹿、じゃなくて草が生えるw
そしてその娘たちもこしたんがらみで唯一のツッコミ役にして
彼女のまわりでこの世界は構築されているのがわかる。
すっかり元ヤンの鬼ツッコミ役だけど「生徒会」では
「まだ」ぶりっこの余韻が残っているね
でもこの作品は凄い勢いで彼女のプライバシーを踏みつぶして
いくからもう残っているのは「乙女の純血」ぐらいしかないねw
ということはこっから先が勝負でもあろう。






SHY 東京奪還編 第17話 突入  △+





やっぱり東京は破壊しないとねえw
「物理」で破壊しちまうと人的被害がでて
抜き差しならなくなるから「心理世界」の結界はってるね
歩いている人間がほとんどいないから不気味だわな
そういう状況だから「敵」と出会ってもそれほど危機感が
発生しないかと、そう、人命救助なのにあんまし逼迫感がなくて
「自己発見」をやってるのよね、敵味方とも
年相応といえばそうだけど、たしかにニュースで言ってたように
不安をおぼえるのも無理からぬことではある。


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映画の面白さが逃走中 (アニメ感想)

2024-07-26 23:07:31 | アニメ感想2024年転





真夜中ぱんチ 第3話 新メンバー加入でDEAD or ALIVE △+





「企画」をめぐって迷走していて、あるあるだわな
しかし本来の動画チャンネルだったら「くそ動画」として
この世に無かったことになっちまうのだけど
「アニメーション」として流れの中で視聴して
「現場裏」をたのしむたのしみがあるのは不思議ではある。
「部屋掃除」と「換金」は「プライベート」を晒す企画
「時代」がうるさくなればなるほどうまみが増す商売
「吸血鬼」と「ニンニク」ってもう「ギャグ」としてしか
扱われていないよねえ、「銀の弾丸」だの「心臓に杭」だの
「カッコイイ」枠の中では異質な「弱点」だわな
たぶんキリスト教圏のひとらがニンニク食わなかったからだろうけど
滅茶苦茶元気でるから「薬」てきなものにも感じられるわな
そして「弱点」を「晒す」のが動画の基本的なメソッドでもあろう。






 
菜なれ花なれ 第3話 いつもこの顔だから  △++





「表情がかたい」娘っちゅうのは「動画」むきだわな
いくらでもココロの声を補填してやれるし、猫のようなアクションもできる。
というか「動画」っていろいろ「編集」できるから
「弱点」を補填できる部分はあるわな「生」で晒される
とことの駆け引きがあって「テレビ」で馴らされた
「やらせ」の部分についてまた改めてボクらの態度を
決めていく部分はあるね。
「イップス」の「リハビリ」は1クールならよい題材だわな
そして併せてほんとうに「リハビリ」やってる娘もいて
そちらのつらさを肩代わりさせているような絵面だ。
しかしまあ「ホントはあやまりたかった」とか
「アナタのことを歌にした」とか、恥ずかしくて気絶するような
ことが成立するのは実に有難くて、尊いだろう
それは「ぬるい」からこそ成立する「映え」なのではないか。







VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
第3話 △++





っ155円




シュワちゃんも大概だけど他のVのひとらもコクがあるねえw
おなじプロデュース会社の「同期」ってこともあるんだろうけど
「トモダチ」感がつよいのがそのまま動画にできる強みになってるね
シュワちゃんが「とっかかり」になって他のひとらもバンバン
からんでいくのが活気があって、界隈っぽいすね
「こいつなら何言ってもええやろ」てきなイジり装置になっていて
それは「テレビ」がほぼ完全に投げ捨てた何かではある
そしてその「なんかおもろいこと」の反応のはやさがあるね
ある意味「盛り場」の雰囲気で、そこではカネを気前よく
投げつけ来るひともいるわけだ。







異世界失格 第3話 僕はいつでも死ぬ覚悟はできている △+





 僕を芥川賞作家にしてください





「異世界」って簡単に生き返るんで太宰が「自殺」することの
「意義」が全く無くなっているのがいっそギャグで
ちゅうことはここにいる神谷演じる「太宰」は戯画化した
何者かでしかないっちゅうことやね、まあ本人は喜びそうだけどw
「棺桶」で引っ張っているのが「ファンタジー」っぽいすね
絵面てきにも労力てきにも面倒すぎてそう考えるとこのおはなし
ありとあらゆる「異世界」てきな事情にケチをつけているようにおもう
それも相当えぐいやり口やで、正面から「なんでやねん!」
ってんじゃなくて何かを正確にブチ壊そうってはらづもりよ
太宰のステ「HP5」ぐらいがたぶん人間本来の「もろさ」だろう。






時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
第3話 そして二人は出会った △++





女の為に生徒会長になって何が悪い!





どいつもこいつも「恋愛脳」で嫌になるねえT
まあ7割は別れるってのをよすがに見ていこうw
「真面目なヒロインのトラブルフォロー」はこういうのでは定番で
なんならガワ変えただけともいえるかもしれん
外国語の「ひとりごち」っちゅうのはまんが・アニメてき
「心内語」ってやつで、そう考えるとここのヒロインは
きわめて「ちょろい」やつで、このまったくもって完璧な
媚びの売り方が見物になっているのではなかろうか。


 


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たらちねの母におぶさりコブラツイスト (アニメ感想)

2024-07-24 23:46:39 | アニメ感想2024年転





逃げ上手の若君 第1話 5月22日 第2話 やさしいおじさん △++




生存戦略




「逃走」は「闘争」と同じ音で、柔軟か頑迷かが差異
そして動画的にはどっちも映えで、「長時間」するなら
断然逃走したほうがよかろうという感
で、その逃走に伴うアクションは吉だし、同時に武家の邸宅を
たっぷり愉しめるしかけ、「説明」も歴史もののたのしみで
しっかり血なまぐさいにおいが今風の「少年」ジャンプでさあね
とくに「尊氏」をボスに据えるのはうまい視点だね、とにかく新風
そしてそいつを頂点として今までかしづいていた連中が
首よこせってなるのがドラステックで、「古い」ハナシ
なのにとにかくフレッシュなのが上手にすぎるかとおもう
とまあこんだけ滅茶苦茶だともう「予言者」にでも何でも
頼らざるをえなくなるというしかけ、ハナシの中に「占い」が
でてきたら後が無いのは現実もいっしょだ。






負けヒロインが多すぎる! 第1話 プロ幼馴染 八奈見杏菜の負けっぷり
第2話 約束された敗北を君に △++





ひどいふられっぷりに草が生えるw
しかもその後のストンピング攻撃もしっかり加えてひでえww
しかしね、この部分もしっかり他人の恋愛を視聴する「たのしみ」で
それだけでも一見の価値があるのはたしかだね
ただし、「嫌われる」「理由」が人間的におとるからでなく
なんとなくタイミングだったり個性だったりで「残念」で
その部分がすごく綺麗に扱われているのが救いですわな
とまあ小綺麗な負け犬どものハーレムができあがるわけだけど
この「手近なオトコノコでリハビリすっか」ってオンナノコの
リアリズムが相互補助・理解てきな空間をつくりだしている。







小市民シリーズ 第1話 羊の着ぐるみ と 
第2話 おいしいココアの作り方 △+





「創作物」の世界だと主人公とその周りの人は基本的に
「善人」であるために必要な最低限の「頭脳」がありますよね
つまり基本的に小物の悪党ではないということで
結構ハイレベルな高校とか大学とか試験とかさらっと合格
しているってのはあるわけで、そして頭脳を披瀝して
痛い目に逢うって経験が咎められるのは確かにありそうではある
ミステリでは逆に珍しい「罰」ですわな。
そんなわけで主人公とヒロインがもそもそしゃべり続ける空間も
なぜか成立するわけで、そして羊の皮をかぶっていても
「日常」には「ちょっとした謎」はあるわけで、そいつを
もそもそしていても「生きて」はいけるわけだ
楽しみは「スイーツ」ぐらいで、確かにスイーツで結構がんばれるわな
そして1話目の終わり、限定タルトがぐっちゃんぐっちゃんに
されていたのはショッキングだったわなあ
あれを「死体」に取り替えてもそう変わらないかもしれぬ。







戦国妖狐 千魔混沌編 第1話 千鬼夜行 △+





 「暴走した主人公」の後ばなしで長編のどっしり感
記憶喪失のわけあり主人公にそれに惚れる嫁としっかり
前周をなぞりつつ、なんか「なあなあ」になってきた
「かたわら」との関係性にまた線を引き直したかんじ。
ややこしいのは理不尽に非道い目に逢うのは
「妖怪」の仕業だろうが「いくさ」によるものだろうが同じことで
そして「現代」はその「人間の所行」のひどさに正面から向き合う
ことが苦手になりつつあって(富樫先生の作品を見ろ)
この作品も「かわわら」と時代を使ってしっかり
「ひどい」ことをしてそれと戦うヒーローと力の必要性を
説いているかとおもう「おっとう」とか泣きながら言われると
もう反論するのがむつかしい。






なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 
第1話 世界から忘れられた少年  △+





「天使と悪魔と竜がどったんばったん」の世界観なんて
掃いて捨てるほどあるんでそこに「実際」行ったら驚いたという感を
醸造するのがむつかしいわな、で「平行世界」てきに
登場人物はあまりいじらずに「セカイ」だけ動かすと
つまり「人類の運命」はたいしたことが無いというSF的視点ですわな。
「封印されていた剣」に「封印されていたヒロイン」と
厨二病設定のマシンガンで殺す気かってなるねw
もしかして忘れて欲しいのはそれを愉しんでいた童心なんでないか。






VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
第1話 第2話 △++


 


ヒロインがゲロを吐く作品は名作




「配信切り忘れ」ももうとっくに「芸」として認知されていて
それだけ単体ならそこまで美味しくもないけど
そもそも「チューバー」扱うの今期クールに
なるまでほとんど無かったものね、今期は示し合わせて
出せるようになった感があるぐらい。
ちゅうわけで別段「伝説」が無くてもVチューの娘が
ハナシづくりするだけでも一見の価値があるわな
でもこの「切り忘れ」がないと「シュワ」ちゃんになって
他のひとたちとのカラミも無かったかもしれなかったわけで
そのあたりの「バズ」ったあとの「世界」が変わった後の
ワクワク感はやらかさないと得られない何かだったかもしれん。


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私の敵は私です (アニメ感想)

2024-07-19 22:40:07 | アニメ感想2024年転




異世界スーサイド・スクワッド 第1話 第2話 △++





(首に爆弾つきで)異世界に召喚されても皆さん陽気ですよねw
ウチの邦だといっぺん死ぬか、あるいは転生先でクソみたいな
扱いうけるか、まあひたすら楽な場合もありますけど
基本的に「陽キャラ」は希少種な気がしますなあ。
主要キャラもイカし(れ)てるけど、異世界に送り込んだ
張本人の黒人のオバ(アマンダ)さんがクール
「権力」をもった人間の横暴で、あれは不変で不滅だから納得がいく
飛行機からダイブにいきなりの集団戦でみなさんの「説明」が
いっぺんにカタつくしなんかこう「こんぐらいは動かしとけ」
ってラインがハリウッド式で、それをみるのがたのしみでもある
あの世界は「動いて」いるやつはなかなか死なないからねえ
「ムショ」でチャンプになって脱獄するとこまでお約束のコンボ。






ダンジョンの中のひと 第1話 ダンジョンの中に、ひと と
第2話 ダンジョンの仕事始め  △+





ぼっち・ざ・だんじょん





知ってのとおりダンジョンのソロプレイは「死」と同義だ
っちゅうことはそれが出来るのはチート野郎でぼっちということ
あと、「説明」するのにひとりのほうが都合がいいのよね
多人数いるとそいつらまとめて相手せんといけないからね
そして「裏方の仕事」なんで説明することがいっぱいある
そして「ダンジョン」の「裏」はそれだけで興味がひかれるわな
わけても「死んでも生き返るシステム」がすごいね
「魔物が残す換金アイテムは生き返りの代価」とかすごい
とまあ学術てき「複雑系」のシステム組み込みつつ
「おしごと」として関わっていくたのしみはもう十分に提示されているかと
こんだけ凄いなら「ラスボス」やってられるのは納得がいくね
そんな存在でも「孤独」だけは耐えられなかったか。






この世界は不完全すぎる 第1話 下働きのニコラ 
と 第2話 羽賀マコト △++





まじめだから




  
「強制イベント」による繰り返しの「死」はまさしく「理不尽」で
まさしく(くそ)ゲームの事情、あるいは「リアル」ではあるね
「ドラゴン」の処し方がいかにも「自由」な「ゲーム」の
倒し方で、それは2話目のPKとの戦いでも活用されていて
「動画」としてはそっちのほうが「映える」のよね
ゲームにもよるけど見ている分には「チート」とか全然面白くなくて
こういう「まじめ」なやり方で困難に打ち勝つほうが見物で
そして「バグ」っちゅうトラブルに対面した時見物なわけで
そして繰り返し死ぬはずの少女がなぜか生き残って
くっついてくるとかもうホラーみたいな救いではある
これは「バグ」なのか「仕様」なのか。






モブから始まる探索英雄譚 第1話 そのモブは英雄を目指す
と 第2話 2枚目のサーバントカード △+





SSRですよ!Pさん!





はなざーさん声のチートキャラとかSSRっすよねえw
本来は「課金」して手に入れるはずのものなのだろうね
それが「無課金」のくそザコなめくじが手に入れたので
「ふってわいた幸運」系のおはなしをはじめるつもりらしい
そして金回りと女運がインフレしていくという次第
それに比べて「戦闘」はほんわかしてるよね
JRPGの序盤のそれが目の前にあるかんじで
確かに「画」におこすとそんな感覚なのかなあとは思うね
でもたといゴブリンやスライムでも血で血を洗う死闘も描けるので
まさに「想像力」次第という自由がきわめて記号的な「ゲーム」では
許されていた、あるいはまだ許されているということなんだろう。






ATRI-My Dear Moments- 第1話 うみのゆりかごへ △++






鳥の詩





どっかでオンナノコ拾うハナシ今期もいっぱいあるねえ
(家電で買ったってのもあるけど)
うち捨てられているのでなく新しい出会いを期待して眠らされている
ってのがよい落としどころなのかもしれない。
ここで「カネ」とひきかえに売り払うとかぼくたちが
全く信じられないのがあるね、というのも「カネ」のありがたみが
「その世界」ではわからんので、価値がまったく釣り合わないという
(アイスソードは別だ)
ただ、あんましにも「動画」てきにオンナノコ優先しちまうと
しらけてしまうので、最初は「いつでも捨てれる」スリルを
たのしむってことなんだとおもう、あるいはこの「プチ荒廃」した
世界観に相応しい(あるいは主人公のつらい出自に併せた)
定番の出だしだったかとおもう。






天穂のサクナヒメ 第1話 頂の世のサクナヒメ  
と 第2話 ヒノエ島に住まう △++





「ゲーム」の世界観がしっかり拡充されていてプレイ済み勢も
たのしいかと、「高天原」とか便利な神話があったもんだとおもう。
「飢饉」に「いくさ」とかホンマ地獄やけど「放浪者」
たちを見るだけでそれは推察されるわな、と同時に「稲作」
する動機になるな「ひもじさ」とつらさになっているね
となるとこの「稲作」できる場所は丁度「天」と「地」のあわい
自分たちで何かが出来る場所で、その場所で主人公のヒメが
じゅうぶんに活劇していたかとおもう、きびしい環境だけど
ちゃんと助けもあるという、まさに「神」に私たちが期待する場所だ。






 
ばいばい、アース 第1話 出立。赤い時刻にて  △++





いきなり師匠を斬って旅立つとかクライマックスがスタートだ。
強烈に「孤独」に追い込んでいくよね、「人間」おらんし
それどころか「ヒト」の姿自分だけだし
せっかく唯一の師匠とのぬくもりも消されるし
僕たちのよりどころのあるものがことごとく消されてく。
「種族」という言葉がつよい、普段われわれには
アタマに浮かばない単語で、「勉強」している時にしか
出くわさない単語だ、しかし彼女にとっては切望する何かで
それはわれわれニポン人が想像するのが苦手な部分でもあろう。

 
 



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趣味:ダイエット 特技:リバウンド (アニメ感想)

2024-07-18 00:03:43 | アニメ感想2024年転





義妹生活 第1話 他人とただいま  第2話 取引と目玉焼き  △+





「義妹」とかラノベじゃげっぷが出るぐらいいじられた設定で
とくになにもせんでも様々なイベントがくっついてきて
このおはなしは冒頭で「そういうのじゃない」って言っているんで
なるたけそういうのとは距離をとってかつうまみがあるハナシを
するってことらしい、あ、あと併せて「親の再婚」があるんで
必然双方の「親」がいてそれなりに「大人」のおちついた
「くっつきかた」をしているのよね、今更尻をなぜたぐらいで
再婚とかはせんわなw
「距離のつめかた」、ね「ぼっち」同士で気の使い方が
丁度よくて幸運だったかと、険悪ムードからぐちゃぐちゃ
やっている内に大好きモードになるのとは異なるそして
現実にあるかもしれない「ぴったり」さだわな
あと「売春」について(最近は~活動とかイミフな単語になってる)
しっかり踏み込んでいるのがよいかと、「ラノベ」ではなかなか
出ない話題で、「大人」はある程度理解してないといけない教養だ
たしかに「てっとりばやくオトナになる」方法論としては正しい
しかし「カラダ」を使うことを多感な時期に手をつけるのは
「早い」とはおもうね(私見)






女神のカフェテラス 第13話 ファミリアに黒い影 
と  第14話 青天の霹靂 △+





巨乳の娘ばっかりじゃん!





お前がいうかw
いやしかし「商売敵」も真剣にやりだしたね
ということは自分たちも「まんが」みたいにカワイイ娘を
はべらしたハーレムやってるってのを逆説的に示しているわけだ。
しかもそれを「祖父」の代からやってるとか年期が違うw
しかしねえ「茶房」っちゅう骨は残って看板娘っちゅう「皮」は
変わって残り続けるとかもうこういう様式も「伝統」に
なっているのかもしれんね、とまあアタマが悪くなるのに
おもしをつけてたのしむハナシ。







恋は双子で割り切れない 第1話 今日で終わりにしよう △+





高校生カップルの7割は1年以内に破局する





「文系趣味」のオトコノコってのは派手なスポーツちんちんよりも
競争率がひくくて「独占」っちゅう自分たちの欲望を満たせそうで
それはそれで魅力があるのかもしれんねえ
しかし「双子」がでてきたらいきなりそれも破綻していて
あるいみとても綺麗な「関係性」が成立しているかもしれん。
スポーティーな姉がちょっと損、そう「おためし期間」で
自分の思いと妹の余裕をいっぺんすっきりさせたカタチで
それを「終了」させたことで随分スッキリしたかとおもう
(あるいはよりややこしくなった)
しかしねえ「嫌いになった」以外の理由で恋愛ごっこをやめるのは
身を切る想いですわな、それに耐えるぐらいの落ち着きは
当作品にはあるかとおもう。






先輩はおとこのこ 第1話 先輩はおとこのこ と 
第2話 かわいいものめぐり △+



 

「放浪息子」やってからもう10年以上になるねえ
「時代」がすすんで「ゆるく」なりそうな要素だとおもったけど
さてさてそこまで許容されているかどうか
おそらくは「個人の趣味」としては容認されて
近しいひとたちにとっては問題って距離感ってとこかねえ
で「学校」で「浮く」のはもう覚悟のうえだねそれでも
「教育指導」で矯正されないだけまだマシなのが時代
で、そこに「女装している先輩がスキ」っちゅう変な後輩が
でてくるのが「まんが」的なぶっこみで幸運。






2.5次元の誘惑 第1話 異次元の新入生 と  第2話 併せの予感 △+





「2次元」にも「3次元」にも負ける女





まずは冷静になってそもそもこのおはなしが「2次元」
だっちゅうことを思い出そうw
ただし「コスプレ」っちゅう「カラダ」をいじりまわす事態だと
フェチズムてきな魅力と変身趣味が満たされて
確かにそれは「次元」を越えるパワァがあるかもしれんw
それと現代の漫画の手法として「デジタル」が主流で
そいつで仕上げた「画」はたしかに「2次元」のそれより
なんちゅうか空間に固定されていない感があるのは確かで
そこでオンナノコが「肉」を主張するのはより過激になって
いくというそういう向きがあって、それをアニメっつう
「肉」がまんがよりは主張しやすいメディアで
「アニメのキャラのコス」がしたいっちゅうヒロインを扱うとか
情報量がおおすぎて混乱する次第、しかし乳だの尻だの
視聴している時に「しらふ」なのもつまらないだろうて。


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毒舌キャラがいつの間にか苦言キャラになってた (アニメ感想)

2024-07-16 01:29:41 | アニメ感想2024年転





SHY 東京奪還編 第13話 ヒーローズ・ハイ  と 
第14話 西よりの風  △+





ふつうにバンピーと触れあうことができるようになっただけでも
進歩があるとか、のんびりしてるよねえw
しかしわるいハナシではないね「治安」のシンボルが
存在することそのものが「治安」の役に立っているものね
そしてそれが効かない相手、そう「怪人」「怪獣」とか
「スティグマ」だね、そっちは「まんが」としての見世物(興業)で
こうやって「人助け」しているのが「デイリー」のお仕事だ
そしてこのおはなしはそちらの「日常」のほうも見応えがある
そちらももともとは「ぼっち」だったけどね、友達ひとり
出来てから華がある毎日になって、それも「進歩」だろう。






新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
第1話 12年遅れのスタート 
と  第2話 4242番のEランク昇級試験  △(+)





なんかいきなり「リング~にイナヅマはしり~」とか
言い出しそうな出だしでびっくりしたw
で。逆にハナシが始まってからはいつもどおりの見慣れた光景。
そう「生まれ変わった」ように「レベルアップ」したのよね
それはすなわち「転生」して「ゲーム」の人になったということ。
「無自覚系」なんで「試験」もおっかなびっくりやっていて
ハナシの尺がかせげて、そして主人公をひきたてるアホたちが
一杯出てくるという寸法だ、この転生ヒャッハーたちを
いたぶったり、ナオンだったら辱めたりするのが序盤の
「攻略法」になったといえよう。






真夜中ぱんチ 第1話 炎上娘とお寝坊ヴァンパイア  △+





考えてみると一個人が「世間」に向かって失敗をやらかせるとか
すごい時代になったものだよね、今までは「有名」に
なってから「やらかす」順番だったのに今じゃいきなり
「やらかせる」ものね、バイト先ではしゃいだ動画あげれば簡単だものw
で、あとは「暴言」と「暴力」ですわな、現代文明が「管理」
したくてたまらない要素ですものね(学校いけばすぐ見つかるけど)
しかしその「やらかした」「先」は「物語」が拾える部分やもしらん
傷がついたものをどう愛でるかということになる
そこをアンダーグラウンドの王者「吸血鬼」に拾ってもらうという
「転生」としてはキレのある展開かと、あの夜の王者は
「人間」に興味をもってもらわんことには強すぎてハナシが
まわらないからねえ。







異世界失格 第1話 心中せねば! △+





「文豪」って「英雄」よりもはるかに「キャラクター」
として扱いがむつかしいのは「ストレイドッグス」で承知の上かと
というのも彼ら自身が「創作者」で「物語」を創造していて 
かつ現実の肉をもった下らない(愛おしい)人間だからだ
そしてその偶像として「太宰」を当邦で用いるのは
なかなかの見識といえるかもしれん、人間の向上の為の
崇高な仕事だった「文芸」をほとんど初めて「戯画」にした
男だものね(それこそが文芸の本体かもしれんけど)
よって、ステは「最弱」で「復讐心」もゼロという男の
奇妙なハナシは成立するわけだ、ただしオンナに異常に
モテるのだけは「現実」と変わらずといったとろこで
うらやましいぜ(チッ)







【推しの子】 第12話 東京ブレイド △++!





いや、凄いねえw 何がってあなた、ちょっと前に
「原作者」が「実写ドラマ」でTV局と揉めて自殺したって
話題があったばかりのこの時期に
「2.5次元劇」やろうって神経がすごい。
考えてみると前期から引き継いで「実写化」触れてるのよね
それも「3次元」の利益享受者を一方的にボコすだけでなく
原作ファンで真面目に仕事して才能もある人達がやってさえ
「これ」っちゅう出来映えの闇のふかさを提示しているのもえぐいよ。
しかしね、ふと考えたのだがもしもだよ、この「【推しの子】」を
「実写ドラマ」にしたらどうなるんだろうね、人気的には十分だけど
きっと滅茶苦茶な化け物になるだろうね、面白さは度外視で。







時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
第1話 ロシア語でデレるアーリャさん 
と 第2話 幼馴染とは? △++





Цундэрэ




いくら友達の為とはいえ「外国語」を子供の時分に
ある程度理解できるのはなかなかできることやないね
そう考えるとイケメン君で「やる気になれば」できる
モテモテの主人公とか「オタク」を隠れ蓑にしている
偽オタみたいな風体になっているかとおもう
ただし「ラブコメ」なら結構ご都合でも処理可能なんで
むしろデフォルトなぐらいの「チート」なのかもしれん。
子供のころに出会ってたハーフの美少女とかシスコン気味の
妹とか濃い味のラブコメっすね、バランスとるために
「ロシア語」がはさまっていて、このあってないような
「距離感」が「甘辛理論」てきなうまみになっているかと。


 

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新人いびりの時期 (アニメ感想)

2024-07-10 23:39:47 | アニメ感想2024年転




杖と剣のウィストリア 第1話 一振りの剣(つるぎ)のように △+





「魔法使い」が過剰なんで「戦士」が逆に貴重になっているね
和製RPGではそのシンプルな仕事がゲームの複雑化に伴って
その価値が安売りされがちな存在になったわけで
しかしまあ「動画」てきにはカラダをはって何かをする連中
ってのはけして無価値にはならんわけで「魔法」っちゅう
物理学ガン無視のわけわからん光学てきビジュアル効果
にたいして「暴力」の不変の価値を提示しているというわけね
しかし「戦士」の価値も氾濫していたときも知る身としては
この無双戦士も「ありがち」な存在ではあるね
否定的な教師と肯定的な教師の相反する存在がいるのが
教育機関ではよくある絵面ですね、「上意下達」てき官僚教師と
「発見」を仕事にした教師との違いはあること。






俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
第1話 俺は牛をパリイする △+





 「一点豪華主義」として「世間の理解」がないのはいつものことやね
それは「需要」と「供給」っちゅう資本主義てき価値観の弱点だけど
それを物語が拾い上げようとするのもまた自然なことなんだろう。
つまりここでは「肉体派ジョブ」が「世界」の承認を経て
ヒロイックはじめるというこれまたいつもどおりのハナシが
はじまるというわけだ、で、その仕事始めとして
ミノタウロスの首を相手の力を利用して首を撥ね飛ばすのは
よい絵面といえよう、「戦士職」なんで「世間」と価値観が
ズレていても多少はかまわんわな、実はその「無自覚」こそが
つよいのかもしれん。






魔王軍最強の魔術師は人間だった 第1話 不死旅団長アイク △+





 「知恵」が「魔法」より大事なんだろうねえ
まあ自分の身を護れるチカラも大事なんだろうけど
「結界」だの「隠蔽」だの「魔法」の本質的なつよさがよい。
原始的な社会がちょっとでもアタマのいい奴が取り仕切ると
おどろくほど上手くいく「無双」ぶりを描いているね
特に「集団作業」の「モチベーション」を維持するのに
アタマと気が利くやつがいないとむつかしいからね
導入部が「いつものオレつよいはじまった」にならないのは
「気まぐれで落とし子を育てた」っちゅう大定番の設定
だからすんなりと受け入れられるわけでそうなると
「情」こそが「最強」なのかもしれないという結論になる。






異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
第1話 いせかいと、ふたご  △(+)





カミサマが謝罪ばかりしていてそれだけでこの世界が
どういうセカイかよくわかるね、ん、いや逆か
「謝罪」で殺害行為を許されるなら安いモノではあるか
となると「教育」というもの凄い「高価」なはずの
責任を「チート」でお安くしてその果実だけを味わおうとする
まあオトコノコがかんがえる「子育て」てきな世界観なんだろうねえ。
しかし一点だけ、そうやって自分の「余力」で別のいとけない「いのち」を
守り、育てるというその行為そのものは共有しうる価値観としての
強みがあるわけで果たしてこれは「賛美」なのか「冒涜」なのか
判断つきかねる(おそらく両方)ところではある。






ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
第1話 召喚を告し女神  △+





「デバフ」もRPGの重要な要素だわな、足し引きのセカイに
「確率」による複雑さがくわわって、面白いなにかになるわけで
そして場合によってはブチ壊しにもなる凶悪さも秘めているわけで。
それがこのセカイでは「外れ」であることが召還者の女神に
よって明言されているのは理不尽でその召還者にたいして
復讐の一撃をくわえようとするのはなかなか無い絵面ではあるかと
「追放」さきがワンマン戦士むけの「ダンジョン」とかも
嫌がらせぶりを発揮していて「復讐」をこの作品は徹底して
志向していてよいかと、しかしこの「わからん殺し」は
ハンターハンターてき「能力」の取り扱い方よな
そう、みんな大好きなクソみたいな世界観だ。






菜なれ花なれ 
第1話 抱え込み1回宙返り1回ひねり開脚一回伸身1回ひねり △++





逃げ上手





舶来の「チア」も花形スポーツの隣の華として
スクールカーストの上のほうの地位があるわけだけど
「アニメーション」としてはスポ根てきなしんどさがあるわけで
こちらはそこから「おりた」一段下のやりやすい見やすいハナシだ。
とはいえ、初手からかわいいオンナノコいっぱいだして
惜しみなく動かしていてそれだけで「映える」なにかになっているかと
というかもう完全に重力をアニメてきに無視しているねえw
ということは出だしの「トラウマ」は「重力」に負けたわけで
そしてほとんどの失敗は「重力」によるものだというのがわかるわけだ
そしてもう失敗しているヒマはないだろうね、1クールアニメだと。





 
しかのこのこのここしたんたん           
第1話 ガール・ミーツ・シカ △+!





シカ娘




なんか本編が始まる前から暴走気味にスタートしてるけどw
この「おいてけぼり」感が忖度中毒の当邦では気分がいい。
「角」にひっかかってりゃ落ちないとかこの作品もしっかり
「重力」をガン無視している基本ができているかと
相方が元ヤンで生徒会長とか記号だらけだけどそれすら
踏み台にしてやりたい放題やっているのが「昭和」の味わいだ。
しかしまあアニメの世界に「電車」とか「シカ」とかでてくると
困るよねえw ふざけてるのか真面目なのかよく分からなくなるね
この作品は― クソふざけてるだろうけどw




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アニメ感想2024年承 まとめ

2024-07-03 23:07:31 | アニメ感想2024年承





印象に残ったところ





怪獣8号 第1話 怪獣になった男 




いきなり怪獣の解体業とかやりだしてしかも
クソをつくる部分の処理とかだからね、最強の「説明」だわな
一応言っておくと職業の貴賤はまったくないよ、というかむしろ尊い
ここでの知識が後々役に立っているし
(というか防衛隊員の道を捨てきれなかったからというか)
こっから「人間やめるぞ」ってかんじで
漫画的・動画的生活がはじまるわけね






無職転生 第22話 親 より













まずはここまでもってくるのに「幸福な子供時代」があって
その後に「一家離散」があって
さらにその後に「親子げんか」があって
さらにさらにその後に「仲直り」があって
さらにさらにさらにその後に「共闘」があってってな
「家族」以外に人生でこんだけ長く関わる人はそういない
思い返すと「死亡フラグ」たてまくっていたけど
何となく「親」だから「死なない」と勝手に思い込んでいるわけで
それは確かに「肉親」の情だったかとおもう
「喪失」しないと分からないという皮肉もこめてな。






声優部門





遠野ひかる さん
(とわ 「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。 」
コノハ 「神は遊戯に飢えている。 」
玉野桃花 「リンカイ!」)





ふわふわましゅまいれっしゅな天使さまだ
この「なんにもしらない」感の声をキープし続けるのも
技術がいるのだろうねえ、あるいは天然なのか、謎だ。






興津和幸 さん
(佐藤明 「ザ・ファブル」 夜桜辛三 「夜桜さんちの大作戦 」
善治郎 「終末トレインどこへいく? 」
斎藤義明 「じいさんばあさん若返る」 など)





ん「関西弁」ってむつかしいよねえ、「演じる」とさ
しかも「ザ・ファブル」だと世界観と密に関わるから
関西圏の人つかうとかやたらうまい人つかうとか配慮がいる
となると関西圏で上手い人が主人公やるのは当然だったか






主題歌部門










レイドバックジャーニー
ゆるキャン△ SEASON3 OP)




あいかわらずセンス図抜けてるオープニングよな
なでしこの鼻水まで美しいとかもう魔法の領分だよw
これだけ強力に構築していると場面の転換もあるよなないよな
全部ひとつのカンバスの上で描かれていて
情報をふわっとキャッチできるのがすごい











GA-TAN GO-TON
(終末トレインどこへいく? OP)





「美少女」も「電車」も「へちま」も「実在」するものなのに
ここまで「リアリティ」がゆがむのが凄いねえ
電車の外に広がる景色が抜群に美しい、そうその場に
とどまり続けない限りはただの美しい「風景」なのよね












キラキラの灰
(ダンジョン飯 ED)





原作者の画つけるだけで映えるとかもう異常事態
それに「キラキラの灰」の画がもう芸術になってる
「ダンジョン」にはこういうのもあるのだろうね
しかしそれは「死」と隣り合っているうつくしさだ。




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もうアイツだけでいいんじゃないかな (アニメ感想)

2024-07-01 15:55:12 | アニメ感想2024年承





ガールズバンドクライ 
第13話 ロックンロールは鳴り止まないっ  とまとめ △+





バカが見る




「CG」で処理するのってアニメシロウトさんの敷居を下げているかもね
「いかにもアニメ」てきな画だと「変な趣味」って印象あるもの
あるいは「のめりこまないで済む娯楽」を保証しているかもな
「綺麗な紙芝居」てきなな、そしてそれは「弱点」でもあろう。
ではそいつをどう克服するのか、「紙」からどう脱却するのか
そう「人格」よね、あるいは「音楽」やったり「地元」だしたり
そうやって「きざんで」いくんだろう。
さて、「ネガティブ」な要素を受け入れる「器」として
「紙」は都合がよかったとおもうね、お互い弱点を補っているかと
「ロック」なんで「いじめ」も「事務所を1週間で辞める」のも
ぜんぶ「伝説」で済んでしまうのね、あとはイカれた音楽
さえあればいいわけで、そうなるとこの「アニメ」の「セカイ」は
ロッケンローラーには実に「生きやすい」世界のようにおもえるわけだ
ん、でもそれって「ロック」なんだろうか、わからん。







怪獣8号 第12話 日比野カフカ  とまとめ 〇





おい、話はまだ終わってないぞ




「防衛隊員」で「巨大な力を隠す」とかどこのウルトラな人なんすかね
でも若人はもう知らないコンテンツかもだし「怪獣」だからね
とまあそれだけでつかみはオッケー牧場だったわね。
このおはなし「オッサン」が主人公なんでまわりの「大人」が
「いい大人」でないとやってられないわな
(実際殺処分されかけたし)
この「怪獣大国ニッポン」のような過酷な環境でないと
成立しなさそうなギリギリの人格の陶冶でそこが
「救い」になっているかと。滅茶苦茶に破壊活動があっても
なんとかかんとく「救われて」それが見物になっているかと
それにしても自分を慕ってくれる同性の後輩とかかなりレアな
キャラクターだわな、これはわれわれの現実でも一緒であるw







戦隊大失格 第12話 NEVER STOP D! とまとめ △++





「無自我」そして「不死」と「怪人」としての基本スペはもっているのよね
たしかにそれはもうちょっと頑張れば「主人公」として
成立する設定で、からこそそいつを相手にしている
「ヒーロー」ってすげーってなっているのね。
と、こういう「裏幕」を「説明」するだけでもクロイツさんように
面白いのだけどこのおはなしはさらに踏み込んで
「潜入」および「入れ替わり」によって「戦隊もの」の
境界をズタズタにしていたかとおもう。
さんざん卑怯な手でブルーを追い詰めていたのにいざ卑怯な不意打ちで
獲物を横取りされるというのがやりきれなくてうまいオチだったかと
まあ「怪人」としては妥当なんだけどね、こうやって
「正義」と「悪」の価値観がごちゃ混ぜになっているのが
面白かったかとおもう、まあ「ヒーロー」のほうも真っ黒で
じつは「悪」と別の「悪」だったのかもしれないけどねえ。






無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~  
第24話 嗣ぐ とまとめ 〇





ひとりの人生をおっかけるとか「異世界大河ドラマ」よな
冠婚葬祭あり、メロドラマありと申し分ないかと
そしてそれらを「異世界」っちゅうナメた舞台で「真剣」に描く
ってのがこの作品のモチベーションになっているかとおもう。
パウロの死を消化するまでじっくり時間をかけているのがうるむ
本当は全然消化なんてできないけど他の人達に説明と
力添えの義務があって「家長」のつらいとこだわな
くわえて嫁の腹はもうだいぶん膨れていて、そしてまた
嫁を新たに増やそうっちゅうてんやわやな状況
そう、そういう「生命」の「危機」だけでなく
「人生」でおこるさまざまな「ぬきさしならない」何かが
この作品ではひしひしと描かれているのがすばらしいとおもう
そして「人生」をとおして集まってきた「家族」や「仲間」が
より集まって支え支えれているのが「ひきこもり」だった
前の人生に対する見事な「復讐」になっているかとおもう
この人生にはもう「前の人生の男」の声は必要ないかと。







鬼滅の刃 柱稽古編 第8話 柱・集結 とまとめ △++





不滅の刃




このおはなし「鬼殺隊」っちゅう「組織」とそれを
支える人達がしっかり描かれているのよね
まあ相手が相手だけにとても愚連隊では相手にならないけど
実働部隊に隠密に医者に刀鍛冶に、もう「家族」も同然の組織
そしてそれを支えているのが親方さまの言うとおり
「鬼への復讐心」なのが「組織」としての「つよさ」
なんだろうね、あるいは「人間」としてのそれか。
そしてその大黒柱である自分と家族ごと爆弾でふっとばすとか
まあ呆れたハナシではあるね、確かに見物としては極悪です
それにね、「想い」は「爆弾」では吹っ飛ばないからねえ
それに対して無惨が不死で再生しまくって対応しているのが
「何」と戦っているのか明々白々な絵面になっているとおもう
そして「不死」なんて到底信なくなったわれわれに始原的な
「生死」のあり方を見せつける当作品を「売れてるから」で
もてはやすのは謹んだほうがよかろうとおもう。





 
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