意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

1話目を見逃したから見なくていっか(アニメ感想)

2009-09-29 22:30:57 | アニメ感想(07・08・09年)


化物語 第12話 「つばさキャット 其ノ弐」と
とりあえずのまとめ △+







父親の背後でなぶりものにするたぁどんだけ
ありゃりゃぎのこと好きなんだよw



原作が「小説」なのでこのセカイが本質的に
力を有しているのは「言葉」なわけで、それは
アララギを苛めるためだけでなく
「化け物退治」も忍野が講釈をたれている時点で
半分は終わっていたりする。そしてもう半分は
カミサマにあやまったり迷子をお家まで連れて行ったり
半殺しの目にあったり蛇に咬まれたりして解決して
きたわけだ。「暴力」で排除するのではなくて
基本的にひたすら受け身なのがなんか生っぽくて
切ないね。




次に、根本的に力を有しているのが
はあ「おんなのこのからだ」なんだ
これについての説明は不要なはずだw




で、「化け物退治」と「おんなのこ」の間を
結んでいるのがアララギのモノローグと
楽しいトーク、これが3つ目


そして、おのおののフェイズに
おいて役割をキッチリ分けているのがこの
お話しの特徴といおうかシャフトの持ち味といえる
トークしてる時は絵は結構節約してるし
おんなのこ脱がす時はまあ、がんばる(笑
そしてそれらのバランスが悪くならないように
「地の文」のぶぶんの大半を占める声優さんは
手加減できない、まあ、それはこのアニメに
限ったことではないけれど。






そうやって考えてくと形式として
「ライトノベル」や「ノベルゲーム」の
方式をそのままに「アニメーション」に
おこしたものとも言えるかもしれない
「おいしい」シーンを地の文で繋ぐ
いわゆる「超豪華な紙芝居」ってやつ
あ、あんまり節約しすぎてホントに紙芝居に
なってた回もあったなw

ただ、アニメーションとしての良さを捨てて
しまっているところもあるから主流になることは
流石になさそうではある、シャフトらしいちゃ
実にらしいけど。逆に言えばこんだけタフな
登場人物たちを消化するのに特化した方法論って
ことなのかもしれないけれど
原作者の西尾さんがそれを意識的にやっているのか
あるいはそうでないかは分からないが
「青春」がラノベ・エロゲ的イタさ(断片的・刹那的)で
出来上がっているっていう認識はうなずけないでもない。










懺・さよなら絶望先生 第13話 誤字院原の敵討/
われらライナス/楽天大賞/夜間きよ飛行 と
思ひつくことなど △+





すっかりシャフトの「実験場」の趣がある絶望先生
だけれど、以外に今回は目立った遊びが少なかった
ような、「うそあらすじ」と「絵描き歌」ぐらいか
遊び自体は「化物語」のほうが多かったかも


そうするといわゆる「原作に忠実」なおはなし
だったわけで、これはこれで珍しいと言えるかも
で、今回のうんちくネタは総じてどうかというと
「そこそこ」ってとこで、考える側はたいへん
だろうけど無責任に見る側はそう感じまちた。
ただし「飛翔体」と「カエレ先生」はのぞく






「小林画伯」って揚げ足とって欲しくて
ワザとやってるんじゃないか疑惑









かなめも 第13話「そして、はじめての・・・」と
まとめでおま △+





最終回で評価がアップ
かなが美華ちゃんいぢめて遊んだり
はるかを罵ったり、成長著しいことだw
目指せ戦場ヶ原(無理



その美華ちゃんとの自転車レースシミュレーション
ごっこは中学生にはハードな妄想プレイw
なんか、「かなめも」って小学生っぽいことを
やってることもあるし、かと思うとガチ百合プレイな
人達もいるし、アンバランスな感じを受けることが
しばしば、それらの象徴が「代表」なんだろうなあ


まあそういう色んな人達にもまれてかなちゃんが
成長していくお話しって文脈なら、時折はさまってた
感傷的になるおはなしの所にも必然性が生まれて
いい感じになるかな、と
そういう意味でも最終回まで見て良かったなあと
思えました。

と日記には書いておこう








咲 第25局 「全国」と
管見愚見 △+





「麻雀」を「勝負」を通しての
コミュニケーションツールとして用いたその
アイディアだけでもまずは評価に値する
「戦闘美少女」の別バージョンといったところ


で「勝負」によって発生する恨みつらみが
そんなにないんで、ある種のスポーツものに
近い雰囲気があるともいえる
「野球をやる子に悪い子はいない」みたいな
もの足りないっちゃもの足りないけど
そこに踏み込むと「なかよしワールド」を
否定することになるんで方向性の問題なのかも
咲とか衣とかはあんまり出張ると「いじめ」に
なるんで扱いは必然的にあんな感じになる



次は「全国」というわけで、またまた大量に
女の娘たちが出てくる模様なんだけど
今まで培ってきた演出力なら新しい「彼女たち」も
魅力的に描いてくれるだろう、と信用はできる
そのための話づくりに苦労しているのなら
ある程度の「休息」もやむを得ないところ。
「萌える」為に話づくりで苦労するってのは
なんか皮肉かもな。









戦場のヴァルキュリア 第26話「決戦」と
回顧録 △




いぜん「スパロボ」がアニメ化した時に
もうほとんどアニメ並にガリガリ動くゲームから
SLG的おもしろさを抜いて話を面白くするのは
難しいなあと感じていたのだけど、こちらは
もっと露骨にそれが出た感じ
話のゴリ押し加減は「ゲームだから」で緩和
されていたのだと思う。



だから、ある意味「他メディア化」が実写化並に
「駄メディア化」しやすい分野なのかもしれない
ドラクエみたいに「主人公≒あなた」みたいな
話だとまだやりやすいのかもしれないけど
ある程度キャラクターを客観的に見られるお話しは
そのあたりの整合性をつけるのがもの凄く大変なわけだ
つまり、「戦略レベル(アニメ化)」の時点で不利が
あったわけでそれを覆すような天才指揮官は
あらわれませんでした、とも言える。










GA 芸術科アートデザインクラス
第12話「ヘクセン・ケッセル」と
品評会 △+





絵の質が全体的に高い(作画的な意味で)のは
「美術」を扱ったおはなしとして誠実だったと思う
そうじゃないと美術ネタに説得力がでないし
キャラクターのデザインもスマート



で、あとはそこで「何をするか」ってこと
なのだけど、基本的には「何もしていない」の
だよねえ、「闇鍋」ぐらいで「イベント」には
ちょっと足りないだろう。


「美術」をネタにするっていうのもちょっとこう
ウィットどまりまでしかいかない感じ
「すげー」って思ったネタや笑い転げたネタと
言われるとちょっとすぐには出てこないなあ


作中でも語られてたけど「キサラギが作った
マトモなおはなし」より「なんか滅茶苦茶な展開
のほうが幼稚園児のウケがよかった」っていうのが
あったけど作品も総じてそういう感触。
もちろんウケがいいだけの話ばっかりじゃ困るけど
当作品の根底のクォリティを見るに「日常系ほのぼの
4コマ」よりも思い切ったファンタジーのような
路線の方が良いような気がする。








ティアーズ・トゥ・ティアラ 
第26話 「力の言葉」 とまとめ △





戦術シミュレーションゲームの「アニメ化」に
ついては「戦場のヴァルキュリア」のまとめの
所に同じ、加えて「王道ファンタジー」なんで
そのハードルはますます高し。
跳べなくても気にすんな。




時に、アニメとかにおいて「民衆」を描く
ということの何とも難しいことよ
だって大概民衆の描かれ方って「弱きもの」
「虐げられしもの」か「愚かなもの」なんだよねえ
合ってるけどさw

おはなしとしては俺と仲間のはなしがやりたいのに
立場上民草がどうだの国政がこうだのってのを
やらなきゃ話が弱くなるのは困るねえ
そういえば「うたわれるもの」でもよくハクオロさん
国務ほっぽりだして逃げ出してたなあw



あるいは見ている私たちの側にそういう「政治」を
フィクションに持ち込んで欲しくないって気持ちが
どこかにあるのかもしれない、真剣に取り扱うには
あまりにもニュース的エンタテインメント政治に
慣れきってしまった私たちにはちょっと耐えられないの
ではないか。

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Happy endさがして(アニメ感想)

2009-09-27 02:16:57 | アニメ感想(07・08・09年)


プリンセスラバー! 第12話
「プリンセスラバー!」とまとめ




テロだの貧困だのってのは話のつごうの為の
カキワリだって分かっているのだけどねえ
そのカキワリにして節約した手間でいったい
何を成し遂げたっていうんか




こんだけ内容空疎でしかもアニメーションとして
見たときの大味さ加減ってのはある種のニヒリズムの
境地にまで達しているかもしれないねえ
ま、偶にはこういうのがあってもいいかもしれないね
50年に1度ぐらいは




ん、ちょっと前に「あかね色に染まる空」とかあったな
じゃあもうあと100年はやらんでよいぞ








狼と香辛料II 第12話 「狼ととめどなき涙」と
総括 △+





>「期待だ」



エーブさんがのたもうたこの一言
われわれの経済システムの根幹を為す要素
だったりする、彼女には同情も侮蔑もできない
僕たちも多かれ少なかれそのシステムの片棒を
かついでいるのだから、自嘲がいっぱいというとこ



何かもの足りないラストのように感じるのは当然
だってある意味、狼2期はこの「遅延」をめぐっての
お話しだったのだから。

優しくされるのは嬉しい、だけどそれが積み重なって
「結論」が出て「希望」が失せるとき
何が残るー
それをあの賢い賢い狼は僕たちには想像がおよばぬ
程度で心得ているのだろう
縁あって供にあるロレンスとのあのじゃれるような
やりとりは「過程」と「結論」の幸福総量を
計りにかけてもっとも最善と思われる行為を為して
いるのにすぎないとも言える


もちろんその「過程」が退屈なものであったら
「結論」を急ぎたくなるからその場その場は
愉しいものでなければならず、その為にはオツムの
回転は良くなければならない
少年漫画だったらそのあたりのことは「勢い」
(ケンカバトル的展開)で「忘れて」しまって
かまわないのだけど、この物語の主人公はそうするには
あんまりにも成熟してしまっていて賢かった
ホロの「獣化」が無かったのはそういう理由


だからまあこの二人の旅路とその愉しい日々
ってのは「絶望」から逃れるべくあれやこれやと
日々を送っているっていうそういう哀しみが裏に
あんのかもしれない
智恵の実をかじってしまった生き物にはそれは
逃れられない宿命なのかもしれないけれど
それを忘れることができる「戦闘」以外の
とびきりの魔法がひとつ




I love you








宙のまにまに 第12話
「星空ループ」と感想ループ ○




どうでもいいけど自分が書いてきたブログ記事って
あんまり見返しません、だってどうせ同じ様なこと
えんえんと繰り返し書いているに違いないからw




「結論」がないおはなしってのを現代のアニメが
どう処理するかってことの優等生的な解答
という文脈で処理したい、頭痛くなってきたし(笑
美星の笑顔には救われました
「DVDになっちゃった~☆」とかなw
別に(平沢)唯でもいいんだけどさ



「たのしいまいにち」を描くにはどうするか
きれいな絵を維持する、とか
絵の見せ方を工夫する、とかいろいろあるのだけど
「登場人物」の皆さんに対する制作者側の愛情
ってのがねえ、「大正野球娘」なんかもそうだけど
まんべんの無い穏やかな愛情に癒されるというか
「化物語」みたいに切り詰める方法論もあるから
これがベストとは言わないけど









CANAAN 第13話 キボウノチと
執着駅 △+




「たのしいまいにち」どこの騒ぎじゃないなw
それどころかライバルキャラが「亡霊」によって
「時間が止まっている」キャラだからなあ
そしてそれを動かすためにカナンを焚きつけ
しまいには自分の腕の蛇(ウロボロス的な)を
吹き飛ばした、と


内容のくだらなさではなく、話の馬力の強さに
よってついていけなくなった人がいるのではないか
カナンの側によるべく途方に暮れていたマリアは
視聴者の側の立場に近いのかもしれぬ


〆の言葉は「フツーの女の子のおはなし」だったような
記憶があるのだけど「フツーの女の子なんていない」
ってむしろ受け取ってしまえるそういう感想です
バランスが難しいのだけどもうちょっと地べたに脚の
付いたとこが欲しかったなあって振りきられた人間は
こぼすのです。
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やっちまったな(アニメ感想)

2009-09-26 00:12:09 | アニメ感想(07・08・09年)




涼宮ハルヒの憂鬱 第26話 ライブアライブ ○




とんでもないサプライズ




初回を見たときの衝撃も相当なモノだったけど
こうやって改めて見てみてもやっぱりいい


結局、ハルヒにしろ視聴者にしろ期待ていたのは
「事件」であって、それを狙ってあざーとく超監督が
即興でやったところで知れている、ということ
なのかもしれない。そして「事件」の可能性を高めるのは
どうしたって人どうしの繋がりなわけで
そのことに気がつかず今までチンタラチンタラ
「事件」が起きるのを手をこまねいて待っているような話を
続けてきたのはそういう意図があったからかもしれない
そして「事件」に耐えうる「映像」がここにはある!








うみねこのなく頃に episodeIII-II gambit △+




うん、見ていて感じたのだけど
くだんの魔法バトル的展開や魔術殺人ってのは
エンタメ的視聴者の要求で、「推理」ってのは別の
エンタメ的側面の要求なわけで
そいつを両方目一杯まで行使しながらどうやって
話に都合をつけるかなあ、ってお話しなのかもね
この「うみねこ」って


ただまあアニメの側がいかにも「アニメ」って
感じの「アニメ」なんで、視聴者を心から引き込む
「幻覚」というレベルの映像にはまだ足りないとこが
あるような、こういう時は「活字」を追っていった
方が幻覚状態にひきづりこまれ易いなあなんて
文学少女は思うのでした(うそ








Phantom~RequiemforthePhantom~
第26話「江漣」と総括 △






なーんか銃声がガガーンって音がして
人がバタッってシーンが多かったような印象
特に後半では最後までこんなかんじ
血の一滴も流れやしねえ


逆に、序盤の敵対する勢力の一家を皆殺しにする
後味の悪い仕事とか、エレンが傷つきながら
仕事を遂行するところとかそういうところは
よく印象に残っている、次は少女キャルとのまいにちかなー




けっきょく、ファントムっちゅう無敵の暗殺能力が
スマートすぎて引っかかるところが無くなっちゃった
かと言って俺tueeeeeeeっておはなしでもないし
インフェルノは無敵だしマグワイヤも無敵だし
サイスもある意味無敵
ああ、そうだねえ素敵に無敵だねえ
だからどうした









大正野球娘。 第12話
「土と埃にまみれます」と
反省会 △+





最初にことわっておくと別に最終回でも
ユニフォームが土と誇りにまみれてるって
ことはないですよね、キレーなもんです
かの名作「キャプテン」とかだとボロ雑巾みたいに
なったもんですが



まあそういういぢわるな意見を考慮にいれても
スッキリと終わった印象があるのはスポーツの
功徳とでもいおうか、元気な娘たちがしかるべき
文脈でアニメーションしてれば大概は満足なわけだ


ときに、この野球娘も前番組「けいおん」から
引き続いて「女子部活モノ」っていう文脈で
とらえてもそう大きな間違いではないのでは、とおもう
体育系だけどそんなに血なまぐさいとこは無かったわけだし
「部活モノ」の定義とはなにか、「目標」の為に
いろいろなものを「犠牲」にしたりするようなことは
せず、楽しいまいにちの中でちょっとしたイベントを
おもしろおかしく描く、みんな大好き!
超監督なんてイラネっていう
ある意味若人のメンタリティーが反映されている
そういうお話し。ただ、ラストのせぇらあ服を着た
小梅が三郎とお手々つないで帰るこっぱずかしいシーン
あれはさすがに「大正」じゃないと成立しないねえw
あんまりにも「おいしい」シーンだったから
ひょっとしたらこの絵の為に今まで話をつくってたのでは
ないかと疑ってしまったぐらいです。












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サワムラーよりエビワラー派(アニメ感想)

2009-09-23 01:27:21 | アニメ感想(07・08・09年)



懺・さよなら絶望先生 第12話 「三次のあと/
葬られ損ねた秘密/閉門ノススメパート2
/いけない!カエレ先生」 ○+!






>三次のあと



「選ばない」って「選択」をしてるのだけどね
無限にパラレルワールドがあるのならその中には
「パラレルワールドが存在しない」ワールドが
あるのかもしれないよ、そして「僕たちのセカイ」が
そうでないと誰に判ろう




>葬られ損ねた秘密


1回やったネタの発展系だけども以前よりも面白いすぎ
が、危険だw スルーできなかったのかねえ
「銀魂」でもやっていたけど「そそり立つ物体」を
いじくるのってどうしてこんなに楽しいのか
やっぱり楽しいことやってるとオチも高確率で面白い
精神が高揚しているからかな




>いけない!カエレ先生



これも1回さらっと触れてたけど明らかにいつもの
うんちく本編より面白いなww
映像もこれでもかーってぐらいお下劣だけど
お歌のほうもネジが2,3本吹っ飛んでおるw
小林ゆうさん歌ってて笑い出さなかったんだろか




ギャグとしては全作品含んで今期最高のデキ
この回だけでおつりがくる。シャフトはやれば
できる子







咲-Saki- 第24話 「夏祭り」 △+




麻雀やってるよりも面白い日常パート
っていいのか(エロゲーにはよくあるが)



やってることが別に変わっている訳ではないの
だけどねえ、子供(衣)あやしてあとは
めいめいがイチャついているだけw
視ている側も視られている側も楽しいのだから
こんなにいいことはないわなあ、ワハハ








かなめも 12話 「はじめての、ひと」 △




KYなのを覚悟で「まりも姉さん」まわりのことに
ついてちょっと


もともと、ぽんこつなキャラクターを持ち出して
「求めているのは能力じゃない」って態度に
微妙に疑問があるわけで、ちゃんと仕事してて
フォローまでしちゃっている人達に失礼なんではないか
丹誠込めて野菜をつくっている人達に失礼なのではないか
(まりも姉さん本人がピンで作っているのかもしれないが
農業なんて現在逆風が吹きまくっている業界でマトモに
やっていけるとはちょっと考えにくい)
「椰子の実」の歌の新解釈も、哀(かな)しい唄
ってのをふまえてのものなのか、そんなことすら理解
せずに単に自分勝手なファンシー判断を
のたもうているのか、イマイチ判断できぬ



なんでそう感じるかっていうと、この浮世離れしている
キャラクターにあまり血肉が通った感じがしないというか
なんかお涙頂戴の方向性にもっていくために
存在している「幽霊」って感じを強く受けるからだ。
もうちょっと彼女にまつわるエピソードとかを
質量ともに理解しないと、単にかなが幽霊に怯えていたり
諭されたりしているようにも見え
流石にそこまで幻想郷なおはなしではないだろう










GA 芸術科アートデザインクラス 第11話
「しあわせな結末」 △+




>Aぱーと


「無くした色を取りもどしていく」ってキサラギの
アイディアは素直に感心した、アニメ映えもいい
でもこれって元ネタがあるのかもねえ
でもウケがいいのは馬鹿ばなし
子供じゃしょーがない、大人もあまり変わらないが



>Bパート


「親展」ならまだマシな方、ずーっと昔のこち亀で
両さんも同じような目にあってその時は「不合格」
だった、あまりにも的確すぎて笑い転げたものだw


道具まわりのことは正直興味のない人にはどうでも
大量のクリップとキョージュの御髪のオチは
おかしみと美しさが伴ったなかなかに深いあじわい
こういうのはGAの個性であると思う









戦場のヴァルキュリア 第25話 護るべきもの





自分の部下を次々と射殺する大将と豚足将軍か。
上官がクズ野郎なんて生々しすぎて夢のカケラもなくて
いやだねえ


大量殺戮の理由づけの過去回想が30秒ってのはどうか
ただの狂人にしか見えないような気がするけえのう
戦争じゃ、戦争がぜーんぶ悪いんじゃあ
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アニメのことなら何でも知ってるんだな(アニメ感想)

2009-09-22 11:15:58 | アニメ感想(07・08・09年)



ハヤテのごとく!! 第25話
「執事とお嬢様の話ですから」と
とりあえずまとめ △+




ビューティフル・ドリーマー




「カーテンコール」の回ですよねえ
主要登場人物をほぼ全員出す1話目から
始まって、ほぼ全員出す最終回で〆
多分今年のアニメでそれができる「特権」を
有しているのは当番組と、あとは
「クレヨンしんちゃん」ぐらいかねえ・・・




原作だと約200話、アニメだと約80話
質はまあともかく量としてこんだけながながと
付き合ってきた作品というとちょっとすぐには
思い当たらない、どの辺が魅力でこのお話しを見てる
のか、と考えるとともかくまあ「不愉快」でない
のだよねえ、徹底的に


今週のお菓子を探しに行くお話しみたいに
「無目的」だからオチですべることはないし
特徴があんましない絵柄だから(ある意味洗練
されていると言える)作画も崩壊しないし
パロディぐらいしかギャグがないから
センスがないといじめるワケにもいかない


そんなわけでとりわけ愉快でもないのに
何となく見ている。凪の状態が続くことに
イラつく「超監督」もいないセカイだから
崩壊の危機もナッシング
あとは「恋愛」しかない、だから少女は恋をする


こういう状態はある種成熟が極まってはじめて
成立するのかもしれない。浴びるほどいろんな
物語を見て、喜怒哀楽の渦のもまれ
とことん逞しくなった強者(あるいは廃人)が
最後にたどりつく「ただのおはなし」
ついにアニメで悟りを啓くが出来るようになったとは
いい時代に生きているのだなあ









うみものがたり 12話 島の心 人の心と
総括 △+




突き詰めると「お姉ちゃんを取られた」ってのと
「人と真剣に付き合うのが恐い」ってのが主題
実に子供っぽいナイーヴなおはなしだった


そのあたりを「うみ」で解決しようとするのは
まあ的確だとは思う、実際ラスト付近の「闇」に
飲まれた「うみ」は結構な効果があったと感じるし
序盤のプリキュアじみた相手を張り倒してスッキリ
って展開から段々と説得→解決って変化は
人間的成長を見ているようだった


そうやってちょびっと成長した彼女たちはまた
(記憶の)海へと還っていったということか
アニメの歴史に名前を残すような大作や傑作では
なかったけどそういう作品でもきっちり仕上げてくるのは
作り手側に「愛」があるからなんだろう









宙のまにまに 第11話「それは白い雪のように」 ○





今回の「吹雪」もそうだけど清く正しく「自然」と
戯れているのも「宙まに」の魅力のひとつだなあと
お箸の国の人は思うわけです


今回は「だから少女は恋をする」姫ちゃんが
メインで話をまわしていたんだけど
今時珍しいぐらい話づくりが実直で強力だから
なかなか色恋沙汰どうこうでクチバシをつっこむ
スキがなくてやきもきするのもむべなるかな
まあ、そこがかわいいのですが
元気いっぱいな年増先輩と満点の☆の空を前にしちゃ
モヤモヤもどうでもよくなっちゃいそうだものねえ
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思いついたことバッと書きゃいいんだ(アニメ感想)

2009-09-19 03:17:02 | アニメ感想(07・08・09年)


涼宮ハルヒの憂鬱 第25話
「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」 △+





「エンドレスエイトよりはマシ」って思えば
あら不思議、どんなつまらないと思ってた話も
たちまちハレ晴れユカイなおはなしに早変わりw




今度は「サプライズ」で視聴している人達は
ほとんどいないだろうから、いろいろと違う見方が
できそうではある、二回目ぐらいならまだ楽しい
8回はかんべんなー


個人的には杉田キョンがまだフツーの高校生っぽいく
聞こえるのが印象的、これがまあだんだんとだな・・・
あとみくるちゃん頑張ってたねえ
ちょーがんばってた










大正野球娘。 第11話「そゞろに胸の打ち騒ぐ」 △




「そゞろ」ってところがまあ何ともらしいっちゃらしい
ドッキドッキにしてあげる!ってことは無さげだもの


しかしなんちゅーか晴れの舞台なのに盛り上がらない
ことも夥しい、肝心の試合もサクサク片付ける
つもりらしいし、まー半年も1試合を続けるのもどうか
とも思うが、「おお振り」(アニメ版)ぐらいの分量が
個人的にはしっくりくるぉ


まあ、ちょいとよそおいを変えたおぜうさんがたが
ピチピチ毎日を送っているのを横目で眺めていられた
だけでもお釣りはじゅうぶんなんで、あとは
勝つにしろ負けるにしろ全力で頑張って欲しい
きーみーはーなにかーがでーきーるー









東京マグニチュード8.0 第11話「悠貴へ…」と
総括 △




この物語は東京で地震が起きたときのシミュレーションを
淡々と描くものです、過度の期待はしないで下さい





このお話しはリアルである
何がリアルかっていうと「いち女子中学生」の
視点から見た「災害」なんてこういう程度でしか
理解できないだろうなあ、という点でということ
著名な建物が倒壊したとか自分の身内に何かあったとか
そういう意味では私たちが普段「ニュース」に
接している時とそれほどは変わらないかもしれない。
それを「アニメ」で見たいかどうかはわからない。




意地の悪い見方をするなら、このお話し、みどころの
ほとんどは「悠貴」がつくっているのだよね
彼をなぶりものにしないと話として盛り上がりに
欠ける、という。


そうせざるを得なかった理由は何かっていうと
そもそも題材が話を「面白く」しづらい
っていうのが根本的にあったのだと思われる
「災害国家」においてはなおのこと繊細に
ならざるを得ないし、その上多眼的に事態を
確認しづらい「1人称視点」だからなおのこと
戦術的不利は否めなかったわけで、そのあたり
制作側に最初からその覚悟があったかどうか
綿密に建物の倒壊ショーをやれば話がころがる
なんて考えていたのならその「シミュレーション」は
甘いものだと考えざるをえない。
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アニメって教科があれば偏差値70は固いな(アニメ感想)

2009-09-15 21:40:10 | アニメ感想(07・08・09年)




化物語 第10話「なでこスネイク 其ノ貮」 △!




崩壊はしてないよ、アニメですらもないけど




皮肉だけど逆説的にどーやっていつもシャフトが
「手抜き」をしてどこに力をいれてやってるかが
露わになってる、え?もう分かりきっているって
それはそうですなあ
具体的にいうと女の娘をいじるのはガチで
野郎の戦闘シーンはぞんざい
わかってるなあ(苦笑)


ひょっとしてー
こういうカツカツした制作現場ゆえに「あえて」
小説媒介っていうある程度「会話劇」で
間が持つ原作を選んだのではないか
「怪異」なんつう「目に見えぬバケモノ」と
ドタバタやるおはなしを選んだのではないか
なんて蛇推してみる、蛇だけに









懺・さよなら絶望先生 第11話 「眼鏡子の家/
閉門のススメ/学者アゲアシトリの見た着物」 △+





>色眼鏡


つまらない色眼鏡→凡人
おもしろい色眼鏡→天才


それだけのこと





>揚げ足



このお話し自体揚げ足(上げ脚にあらず)って
あげあしとって欲しいのだろうねえ
オチの超高度の「上げ脚」を掴むのは
珍しくいいケリのつけかただと思う
気が狂ってて







咲-Saki- 第23話「本気」 △



なんか前話の絶望先生あたりでやってた
「味方も敵も人気がありすぎてだれも殺せない!」
ってのを思い出したよ
そんぐらいにこの娘たちと付き合ってきたし
だいたいどの娘もいとおしいものねえ


だからこそ、殺すのなら時間をかけて
ねぶるようにやるのが作法なのだと思うのよね
超豪華なおまけだと分かっていても
そのあたりは原作でうっぷんばらしをするとなると
随分重いバトンのような気もするが、大丈夫か?








かなめも 第11話「はじめての、看病」 △+





「風邪」っていう「イベント」を使って
かなのさびしさとか他の住人への接し方の
不器用さがうかがえて、しっくりくる
孤独の身になったばかりの新参の女子中学生なんて
こんなもんだよねえ。なんか超人みたいのが
ゴロゴロしてる今日では季節はずれの桜みたいに
貴重です。最後まで茶化さずにやってくれて
非常に気分がいい。ちゃんとやってくれれば
「鬱」だから気分が悪いとか嫌だとかなんて
下らない評価せずに済むのだ。








戦場のヴァルキュリア 第24話「決意」 △




「戦場」を失った「戦士」みたいに
投げやりな展開が哀しい
セルベリアさんだけでなくこの世界そのものが
孤児化しているってのはヒニク以外
何もんでもないな
最後は友情と恋愛ごっこで締めてもらいましょう









GA 芸術科アートデザインクラス
第10話 お題は『生と死の境』 △+




この娘たちはちょこちょこ小芝居をやってるねえ
学生のころってよくそういうことやって
馬鹿騒ぎしてたよなあ
ノダちゃんみたいにいつも毎日を楽しくしようって
思っててさ、なんだろうねこの元気って
もう無くしてしまった人間にはわからないよ
そういう気持ちを長い間保持できる人間が
アーティストになれるのかもね
あるいは役者にさ







シャングリ・ラ 第24話「理想郷土」と
通話雑感 △





GONZOは理想郷の夢を見るか?




 
メデューサと香凛を巡るおはなしが
「夢オチ」で終わってしまったけれど
なに、このお話しそのものがちょうちょの夢の
お話しとそんなにかわりがなかろう


涼子が「肉体」を欲していたように
このお話しにはなんつうか血肉がかよった「肉体」
ってのが足りない気がする
というかGONZOっていう製作にはいつも
「肉体」を求めて映像をこねくり回しているような
感じを受けていると言ってみる
「カレイドスター」や「ストライクウイッチーズ」の
ように受肉することもあるし、そうでないこともある
走り出してはじめて気付くでしょう、ということか


個人的にいちばん記憶に残っているおはなしって
アトラスまわりのどーちゃらこーちゃらじゃなくて
少女院にまたブチこまれてた時のエピソードなのね
あの70年代のドラマみたいなことやってた時の。
あのあたりはクニちゃんも生き生きとしてたし
周りの女の娘たちもいい味だったと記憶している
まあ、全員殺されちゃったみたいだけど


「動機付け」としては上記の収容所ばなしと
あとは故郷周りの地元民の交流とかもう少しやって
欲しかった。で、悪いけど美邦さままわりとか香凛
ちゃんまわりのお話しはカットしちゃう、そうすれば
ありきたりだけどスジがある程度しっかりした話には
なったと思う。


方向性をひっくり返すなら、村田蓮爾絵の少女
大活躍絵巻ってことになる。ホントはたぶんこっちの
方向性でやりたかったのだろうけど
そうすると多分個々の演出と絵のレベルが
2段型ほど跳ね上がらないと釣り合わなさそうなので
DVDの売り上げがけいおん!ぐらいに
ならないと死ぬ(笑


まあ、だからこの系統のGONZO製作の話は
現在のGONZOの事情をさっ引いたとしても
よっぽどの蛮勇でもふるわない限り、多分地上波ではもう
見られないのではないか、と思う
開拓精神が要るアニメが減ってしまうことは寂しい
ことではあるけれど、みんながみんなアトラス(地べた)
から飛び出して楽しく逞しくやっていけるとは
限らないってことなのかもしれない




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DAK(ダメなアニメの感想)

2009-09-13 22:03:49 | アニメ感想(07・08・09年)
↑「ダメ」がかかっているのは
「感想」です、日本語ってむずかしい





プリンセスラバー! 第10話
喪失と再生 △




セレビリティーなかたがたが主要な
登場人物なのになーんでこんなに下品なのかねえ
こっちとしては別に上品でも下品でも
かまいはしないのだけど「上流階級」って
コンセプトがただハナシを
盛り上げるためのエサってのなら
「ハヤテのごとく」とどっこいどっこいしょういち
なんではないか。









狼と香辛料II 第10話 狼と孤独な微笑み △




あ、あんまし良くない傾向な、なんだな

前回のおはなしはお祭りの華やいだ雰囲気でかつ
マルクとラント君っていうよいワキ方がいたから
お話しが単純に楽しめたのだけど
今回は趣向が変わって
シケた街のシケた人達が陰謀うんぬんで話が
進んでいくからシンプルに楽しくない
いつものロレ&ホロのかけあいで紛らすのも
限度があろう、息苦しい話をしたいってのは
分かるが、どっか救いがないかなあ








ハヤテのごとく!! 第24話 「Distance」 △+




実質、ハヤテ2期を引っ張ってきたヒナ&ハムの
メリー・ゴゥ・ラウンドなひととき
いっそ付き合っちゃったらどう?

にしてもハヤテの存在ってほんとうに
ある意味どうでもいいんだよねえ
登場人物の関心の大半が彼に向かっているのに
視る側としてはどうでもよいってのは
「よい子の為の執事まんが」って文脈では合っている
とはいえるかもな








うみものがたり 第11話 光の心 闇の心 △





カメェェーーーーーー!!




ほら、やっぱりカメが全ての戦いの原因だw

大好きなお姉ちゃんをとられた妹がえんえんと
駄々をこねている話なんだよね、ぶっちゃけ
愛のビンタかましてギュッってすればそれで
終了なおはなし

ただ、こういうコンセプトでも1クールのアニメが
つくれてしまえるってそのこと自体が当邦の
アニメ資源に対する豊かさを証明してるとも言える
資金と人材と時間的余裕があれば、の話だけども








CANAAN 第11話 「彼女添」 △+




愛とカケラ




まとめっぽいことを先にいうと
このお話し「愛」の成長過程を描いて
いるのかもしれぬ
保護→親愛→思慕→熱愛→偏愛→友愛(今ここ)
で、その過程にいる方々には退場してもらう
ことになるわけで、ハッコーさんとかリャンチー
さんとか
さて、そういった世間一般のかたたちが大概
満足している「愛」ってのを踏みつぶして
たどりつく二人の約束の地(カナン)ってのは
果たしてどんなところやら
それを主導する二人のカナンがいささか
禁欲的にすぎてちょっとのめり込んで視聴できないのは
修行不足のせいなのでしょう、多分
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アニメ感想考えて頭痛がするよ

2009-09-11 22:37:48 | アニメ感想(07・08・09年)


涼宮ハルヒの憂鬱 第24話
「涼宮ハルヒの溜息Ⅴ」 △+



メイキング・ザ・フィルム
または自由意志をめぐるおのおのの
ダイアローグ




陰影たっぷりの、色彩ばっちりの
実に京都アニメさんらしい力のこもった話
「最終話」の一歩手前にやるのがいつもの
やりくちですな。
「よっこいしょういち」とか何か桜高けいおん部
っぽい人達を確認したような気がするのは
記憶の混同でしょう、たぶんw




SOSな人達のコギト(我思)
長門さんが言うようにそれに確証を得るのは
ほとんど不可能ではあろう
なにせ彼らがあの青臭い存在論を無力で
無気力な一介の男子高校生にコトアゲする
そのことの意図すらよく分からないのだから

意味も分からない、意図もわからない
でもみんなでとりあえずひとところに集まって
いかがわしいことをやってます
嗚呼、いかがわしき青春の日々よ








東京マグニチュード8.0 第10話
「おねえちゃん、あのね」 △




くちびるをかみ切って血が流れそうに
なるぐらい「お涙頂戴」って言葉を我慢している



「自然災害」によるパニック映画ってもう不可能
なのではないか、と前々から思っていて
あの奇妙な感情のねじれ具合がアニメになると
どうなるのかなあと思って見ていたのだけど
はたせるかなどうもハラのすわりが悪い


冒頭の「綿密なシミュレーション」の結果が
「怪談話」ってのがまあ「地震」によって
混乱した人間を描けているといえるのかも
しれない、でもこれを製作している人間は
果たして真面目に「冷静」にかつ「混乱」しているのか
と考えるとちょっと心もとない








うみねこのなく頃に 
episodeⅡ-Ⅵ back rank mate △+




ベアト様のおっしゃられるとおり
魔女に「屈服」するとなかなか面白い
いつもの乱稚気騒ぎがなかなかの強度で
描けているよ


たんだ、カオスのズンドコに落ち込んで
いる時こそヒントがぽろっとこぼれてそうでも
あるのだよねえ、こういう思考は推理ゲーム
大好きな人のサガです



どうでもいいけど「飛び出してくるナイフの罠」
ってミシシッピ殺人事件を思い出してしまって
いつも笑ってしまうのです
年がバレますな








Phantom~Requiem for the Phantom~
第24話 「対峙」 △



話のつごうの為にリズィ姉さんや
ゴドーさんとかまわりを切り捨てるやり方が
もーどーにも
で、残りがぐだぐだぐだぐだ語っている
ってのが現状
まサイスっていうチンケな変態趣味の野郎が
演出した舞台って考えれば納得はいくわなあ
手頃な石があったら投げつけてやりたよね
155kmぐらいで

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3次元の人物をストーキングして何が楽しい(アニメ感想)

2009-09-08 18:20:40 | アニメ感想(07・08・09年)

鋼の錬金術師 第22話 遠くの背中 △




リンちゃん達ご一行は「練丹術」の説明の為に
こしらえられた感じで、話にうまーくかみ合って
いない気がするわなあ、出し惜しみしてると
シャングリ・ラみたいなことになるぞw


イシュヴァール内乱とウィンリィさんまわりの話
もう一呼吸早いかんじ、「恨みの連鎖」っていう
おもーいテーマを扱うにはバタバタしすぎか
「腕」を失った「弟」っていう「おいしい」展開
の為にイシュヴァールの悲劇を利用した感じがして
あんましスッキリしない。







化物語 第9話 
なでこスネイク 其ノ壹△+









まだ青い果実をしつように脱ぎぬぎさせ
あまつさえ蛇まで這わせるとは!!
お願いです、もっとやって下さいorz



いつもは無機質な背景で経済的な
(ある意味ずるい)やり方だったのだけど
今回は山の中に行かざるを得なかったため
やや色彩が豊になった、「蛇神」とは
イメージが合う展開ではある
アララギの部屋もともすれば殺風景なんだけど
するがが引っかき回してくれたおかげで
上手く誤魔化せてる








シャングリ・ラ 第23話「崩壊序曲」 △




ゼウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)



無茶苦茶な詰め込みぶりにワロタw
さすがGONZOだぜ


OPに「はーしりー出してはじめて
気付くでしょおー」ってあンだけどさ
走ってる途中で気付いてももう修正不可能
ってことがあるのよ、ねえ







咲-Saki- 第22話 約束 △+



もう話としてはケリついちゃっているので
ある意味余裕のある展開
タコスが新キャラに土つけられたり
咲がプラマイゼロで打ってのどっちに
怒られたりとか、「ふりだし」に回帰していってる
といえなくもない。


そういうはなしの中で部長が咲に対して
辛い麻雀を打ってくるのは面白い
ちょうど以前、衣に対してみんなで張ってた
共同戦線を思い出したり
咲と打ち慣れている部長だからこの展開には
説得力がある、でもメンツに「池田ァ」がいたら
多分成立しなかったねw
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