意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ジャイアンになる方法(アニメ感想)

2009-10-28 12:24:56 | アニメ感想(07・08・09年)

「化けの皮が剥がれる4話目」っていうけど
さてどうなることやら






生徒会の一存 第4話 「創作する生徒会」 △




変わろうと思えば人はいつでも変われるもの!




ちゅうわけでこの手のおはなし恒例
最近何が流行ってるん?って話題
でもこの手の「コスプレショー」もかなーり
どこでも演っているからねえ、お手軽な変身か。
取り上げたのは「百合」「学園バトル」「BL」
「ハーレム」「ぱんつ」「女子部活」これでだいたい8割カバー

ああ「団鬼六」は少なくとも今期にはないね(笑




「ストパン」のパロディをやっていたのだけど
尺とかのそれもあって作画がすぐにヨレてくるのが
まあリアルっちゃリアルだな、こんな具合にアニメ製作って
大変だからみんな素人動画投稿サイトに逃げちゃうんすよ
〆のPVもなんか月並みなエロゲーのOPっぽいよね
やっぱり変わろうと「思う」だけじゃあ駄目だ
全然、駄目だw








空中ブランコ 第3話 恋愛小説家 △




「内容がかぶることへの強迫症」ってのは
存外古風なメンタリティーかと
そんなこといってたら駄弁る生徒会とか
二次・三次創作SSとかなんてできまへんw
ギラギラしてたころの処女作(この場合は童貞作か)に
回帰するってのも陳腐なオチやね
大量消費を代表するケータイ小説的なそれにも
意義はあるっちゃあるのだけど
そこは踏み込んでも面白くなさそうだしなあ



あとは「ゲロ」かあ、ゲロがゲロを呼ぶ
あくびを遥かに凌駕する強制共感力だよねえ
視覚・嗅覚・聴覚(ときどき触覚・味覚)
全てにこれでもかってぐらい訴えかけるからねえ
ゲロぐらい人目を惹くにはしかるべき美女が
突然脱ぎ出すぐらいしか思いつかネッス
なんか書いてて気持ち悪くなってきたw








けんぷファー 第5話「Komödie~戦う乙女たち~」 △





見せるべき「中身」の無いおはなしのナビゲーターが
「臓物」アニマルとはこれいかに



「ごはん」を食べずにずーっとジャンクフードを
食べてた様な感覚、舌と内臓がバカになる
こういうのならいっそ「満漢全席」って方向性でひとつ
コストパフォーマンスは最悪だけどね








うみねこのなく頃に 第18話
「EpisodeIII-VII swindles」 △




これ、「推理」にひどく負担がかかる設定すね
「現実」と「空想」がゴッチャになってるから
ああ、でもリアルな世界だと現実と空想のセカイの
領域なんて保証されてないからこれぞ「真本格」って
いうならなかなかヒニクがきいてるね


で、原作からしてそうなのだからそれをさらに
別の「幻想」(アニメ化)変換してしまったのだから
余計にごっちゃごっちゃになったような
特に「再確認」に手間がかかるアニメって媒介だと
「推理」の為に映像を確認するのが苦痛なわけで
しかもそれに耐えうる映像かというと悩ましい


だからもう方向性としては割り切って
「原作」をクレバーに解釈して
どんどん「事件解決」のカタルシスめがけて必要な情報を
バンバン提示していくって方向性と
あるいは「原作準拠」ってことで質量とも相応しい
演出を忠実に忠実に4クールぐらいかけて提示していく
ってやり方いずれかになる。前者は作り手側の頭脳が
試されるし、後者はまあ報われないことは明々白々
それ単品としては不完全だから、それを視ている
「あなた」が補ってやらないと楽しくはないおはなしなわけで
そういう意味では体力とヒマをもてあましている
若い人達むけのおはなしではあるのかもしれない
おじさんにはちょっとしんどい。







真・恋姫†無双 第四席
張三姉妹、太平要術を手に入れるのこと △+





サイリュームをみんなして唇と舌でねぶっている
とこがキ印一歩手前でよいねw
あとのパロディは蛇の足、とはいわないけど
「黄昏よりも~」なんてとっくに賞味期限が切れてて
言いたいから言っただろ感が凄いねえ
まあパロディも時勢におもねるばかりじゃなくても
良いんじゃないかとは個人的にはおもってはいるけどさ。



ときに今回のおはなしのくだり、ただのパロディを越えて
「宗教」の成立過程を結構真面目にトレースしているとも
「歌」と「踊り」とそれにまつわる「自警」が出てきている
これにあと「治癒」っていう現世利益があればほとんど
そのまま黄巾族および新宗教勃興伝説になる
このお話し、時折オツムが凄くよくなるのよなあ
普段はアレなんだけどw








DARKER THAN BLACK-流星の双子- 第4話
「方舟は湖水に揺蕩う・・・」 △+





鶴?をシューティングするシーンと美咲さんに
たくさんの出番があって個人的には満足だったりします


契約者が笑顔をつくる件は前期でも銀ちゃんに
関わるエピソードであったよねえ、みな懐かしい

にしても黒さんが蘇芳をいじめるシーンってのは
キリキリしていて目が醒めるねえ
Sな快感があるおはなしって久々だから余計にね
こういうヘタすれば倫理的な人達が出張ってきそうな
お話しは大概面白いから困るねえ、フヒヒ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺は平沢唯じゃない(アニメ感想)

2009-10-27 19:32:32 | アニメ感想(07・08・09年)




とある科学の超電磁砲 第4話 「都市伝説」 △+




ちゃんと時間経過にあわせて朝昼夜で描けてるのだよねえ
贅沢なこった


上条さんや美琴はおろかどのキャラクターも
1秒で必要なことが理解できるように
密度の濃い動かし方してる
レストランで駄弁っている黒子達ですらわきわき動く
メインの上条×美琴のイチャイチャバトルでさえ
砂鉄を使った3次元な視点でちょっと面白い
とどめが拳を振り上げられて涙目になるとこと
満足そうな寝顔の美琴さんかねえ
男のコとしては大満足なおはなしでしたー








WHITE ALBUM 第17話 バレてほしい嘘がある。
信じてほしくないホントウがある。一つずつ、ある △+




ニセモノなんかいらないよ



イソップってーと「オオカミ少年」のほうか
スクール☆ウォーズなほうか
どっちでも解釈は可能ですねえ



身勝手な男たちに振り回される図っていうのは
たしかにもうほとんど死滅した画ではあるねえ
「弱者」であるがゆえの身勝手さならまだありそうだけど
「芸術」を楯にとった身勝手さってのはかえって新鮮かもな
ニセモンとかホンモンとかスタジオとか妹とか
そんなんどうでもええのんじゃあ!




由綺もまあ見ていてイラっとするよねえ
「あの」緒方にいったい何を取りなすっていうんか
「理奈ちゃんの代わりに止める」って自分がもう代わりに
なりうる立場になったっていうんかとか、うがって見るとね
そうやって考えると冬弥ともある意味釣り合って
いるのかもなあなんてヒニクも言えそう









そらのおとしもの 第4話
「愛と三角地帯(トライアングル)ふたたび」 △+




これ制作しているひとたちは脳みそを腐らせる電波に
でもやられてしまったのでしょうかw(褒




ひらひらと飛んでいたり、家中を覆いつくさんばかりに
配置されているぱんつを見ているとゲシュタルト崩壊
しかねないね(笑
だれかが履いていたり脱がしていたり、干してあったり
するから「それ」と認識できるわけで
「爆発物」になったらどうよ!ってところ


いっぽうで演出の基礎的なレベルは維持しつつ
エロ本コレクションに名の通ったひとたちに協力を
あおぐ(クレジットに出すかw)頭のいいバカぶり
初期の筒井康隆をほうふつとさせるねえ









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニメーターの平均寿命(アニメ感想)

2009-10-24 11:32:47 | アニメ感想(07・08・09年)


キディ・ガーランド 第2話 「甘い、罠」 △




うん、単純にネタの「鮮度」がちょっと古い
新しければいいってモノでもないけど
そうなると工夫が要る
あんまり新しいネタだと「仕事しろよw」って
ことになるのだけどさ。



あとはまあ今期はちょっと尋常じゃないぐらい
パロディネタが横行しているので比較されやすい
環境というか、舞台世界が「未来」ってのも
すんなりパロディを受け入れる面でもマイナスでは
あるなあ、ただやれば受けるって時代は遠くになりにけり。
ああ、でも「中の人」ネタはずるいよなあ(笑
「音楽」に近いから無条件でおかしい








けんぷファー 第四話
KriegserklsBrung~戦う乙女たち~ △




「エロシュチュ切り貼りアニメ」とでも
どっかのエライ人が「さいきんの声優は
娼婦みたいなのばっかりだ」って言っていたけど
ここまでロコツだとなあ
「規制」がかかっている部分を補うようにそうでない
部分にしわ寄せがくるわけで
このへんもそのうち「規制」の対象になりかねぬ。








にゃんこい! 04匹目 美しい人 △+




冒頭から「走り高跳び」を真面目にさせている時点で
質の保証が為されるというか4話目なのに元気だね


画の質もさることながら、キッチリ「雨で濡れる」って
ところが描けているから入浴シーンにも生々しさが発生する
ひさびさに「湯気」が必要と思われる質の高いサービスシーン
ごちそうさまです




「男⇔女」の勘違いネタはまあ最初から
「中の人」的に上手くいくはずもなく、この人
ほぼ5割ぐらいの確率でこの手のネタ担当なんよね
そして残り5割の「ドタバタ」の演技は流石
男⇔女のスイッチの切り替わりの迅さがすごい
これぐらいでないとカーメンに籠もった人のパニックぶりは
証明できませんよねー








うみねこのなく頃に 第17話
「Episode3-6 promotion」 △




京極夏彦作品よろしく衒いっけタップリの要素
つめこみーのってな感じで、「推理」なんて
どうでもいーやってとこまでやるのが狙い
惜しむらくは「探偵役」が京極堂ばりのカリスマ性と
オツムの良さがあるかってとこなんだけど
流石にそこまではねえ
下位世界にしろ上位世界にしろ演出のための「コマ」
ってところを逸脱していないような気はする








真・恋姫†無双 第3話
「公孫賛、袁紹と雌雄を決するのこと」 △




ある意味この作品世界観を代表するおばかさん
3人組がご登場


ただまあお馬鹿といっても依存しきれるほど
楽しい連中かというとんなことは無いわけで
何らかのプラスアルファが要るわけなのだけど
「影が薄い」ネタとかを足しても焼け石になんとやら
原作パロディもあんましなかったし
アニメーションとしての面白さはハナから捨ててるような
感じだしねえ
総じて鈴々とか朱里とかの出番が多い方が面白い気がする
ちなみに私に幼女趣味は微塵もございません








DARKER THAN BLACK -流星の双子-
第3話 「氷原に消える…」 △+





いっかいの少女が「復讐者」になるまでに必要な
質と量の演出というのはだいたいこれぐらいということ
このあたりを急ぎすぎてスベるのを笑うのが現代の
風潮なのだけど、真面目にやるとこうなる。



ヘイさんって多分「対価」が物語の「主人公」を
やっている、ってことなのだと思うのね
だから次々に自分の身はおろか周りの人間も巻き込んで
災厄が訪れるわけで。今回はその恩恵の一部であるところの
ビリビリ能力すらはぎ取られているワケで
しかしそれによって魅力が減ずるどころか一層
そこにシビれる!あこがれるゥ!ってわけで
美咲さんがご執心なのも無理からぬこと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「人それぞれ」なんて言って楽しいのか(アニメ感想)

2009-10-21 11:36:56 | アニメ感想(07・08・09年)




アスラクライン2 第3話
「自由で不自由な選択肢」 △



「自由」なのは何かを犠牲にすることが可能ってこと
「不自由」なのはその結果に責任が持てないってこと
そのあたりが「ヘタレ」と罵られるゆえん



しかしまあ戸松さんに愛情込みで罵られるのは正直
うらやましいですなあw
「幼なじみ分」チャージってな感じ




小さいセカイなんで「選択の痛み」でもないと
真に受けて見られないというか、アニメーションとして
その一挙動が見過ごせないってほどのレベルでは
流石にないしねえ、それを「選べない」ってうちは
真面目に取り合うおはなしでもないってわけで
エラソーに言ってますね。








そらのおとしもの 第3話 
エンジェロイド初体験(0シレイ) △+




前回のぶっ翔んだ展開からうまいこと
話のスジを真面目に展開させる操縦ぶりが上手い
守形家がそのあたりを担当しているのかも
ロケーションもいいよね、ともかくいい(何だ



イカロスさんが大事に抱いた「スイカ」を
「地球」に見立てたとするとー
一少年に人類の運命が託されているって
おはなしなのかもねえ
少なくともここまでのクオリティはそのホラばなしを
支えうるものだったとおもう。








聖剣の刀鍛冶 第3話 「魔剣 -Sword-」 △+





「人間なんだ!」って斬った後に言っちゃいやん


まあでもそのあたりのうかつさが「未熟者」を
上手く描けているとも言え、「街の裏角」っていう
よいロケーションもさることながら
その前にさんざ焼き串ほおばっていたシーンも
ただの日常シーンではなくて、動物をバラしたことも
ないんだろうなあとかと見ることもできたり。
話の骨子がつよく、未熟者を不愉快ではなく見られるなあ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニメ遅報(アニメ感想)

2009-10-18 22:40:35 | アニメ感想(07・08・09年)




11eyes 第2話「水晶の少女 ~egy lány -ban kristály~」 △!





脳の芯がキリキリしてくるような厨設定の連発、楽しい
「メタ世界がどうだの」とか「第5世界のエーテルがうんぬん」
とかそういう視点がまるででてこないのがある意味
純粋な現代物語(スゥイーツのベル)ことはじめともいえよう
あとこのまま10話「夢オチ」以外でカタをつけたなら
それはそれで凄いかもしれぬ。







DARKER THAN BLACK -流星の双子-
第2話 「堕ちた流星…」 △+



さっきまで超人バトルをしていた連中が
キス魔になったり胸をまさぐったりするこの呼吸が
黒の契約者の持ち味だあねえw



今期のアニメに限ったことじゃないけど
電気を流してビクビクってなったり
ぱんつを履かせたりするようなちょっとした
細かい動きのとこで「人間ぽさ」が保証されている
ようで安心するっていうのはあるかもなあ
駄弁るだけってのはそれはそれで高いハードルではあるね






テガミバチ 第3話 「泣き虫少年、テガミ少女」 △+





なんか紫っぽい世界にピンキーな「はいてない」少女
マンを持して登場っておはなし


このご時世に世界名作劇場以外でいはけない少女を
怪獣が跋扈する荒野に投棄するだの見せ物小屋に
売り飛ばすだの、シビアな世界観ではある
ラグ君が助けるだろうってのはあるだろうけど
もし、試験の日時に間に合わなかったらどうするのだろうと
初っぱなから意地悪な展開にも持っていけたね
(そこで放置する主人公だったら上条さんがハリ倒してた)



ただまあ、その女の娘がToらぶるのヤミちゃんよろしく
便利な半分無敵みたいな能力っぽいから物語の緊張感を維持する
都合上なんらかの「枷」がはめられそうではある、そこを
ピンチになって主人公が我が身を省みず助ける→デレるってパタン
人類は3000年前から大して進歩していませんなあ








とある科学の超電磁砲 第3話 「ねらわれた常盤台」 △+






アニメのキャラクターって目ン玉ほどじゃないけど
眉毛も結構カスタマイズされてますよね
そこを蹂躙されたらけっこうな幻想殺しになるねえ、ププ



「認識されなくなる」っていうスニーキング能力が
あつらえられたかのように「放課後探偵団」向きに
仕上がっている。カメラワークもそれに合わせて
姿なき犯罪者を演出してるし、自分の姿にコンプレックスが
ある人が所持しそうな能力として納得がいく。
そしてそれに対峙する初春の情報処理能力も提示できて
なんかうますぎてかえっていぶかしく思えるぐらいだ。
まあこの後も全部ビリビリっと気持ちよく解決していただきたい
1クールならそれも可能かと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(アニメ感想)

2009-10-16 18:50:25 | アニメ感想(07・08・09年)


生徒会の一存 第2話 「勉強する生徒会」 △




洗脳の手練手管が見事w
他はとくに意義のある行為ではないよね
駄弁るハナシだし




>選択肢

「とりあえずセーブして・・・」ってのが
エロゲー脳花盛りの君
そういうことしてるからループする世界モノとか
全部バッドエンドものとかが出てきたのだよう








ささめきこと 第2話 「かわいいひとたち」 △+




恋せよ女(男)の娘



原作準拠かどうかは知らないけど「画」が
あえて抑圧されている気がする
けんぷファーやキディ・ガーランドあたりと比べて
ってことだけど


ただ、その抑圧が凛々しい村雨ちんをモデルの娘と比べても
視聴者的には十分に「かわいい」く見えさせるし
件の「僕オトコの娘だよ!」
にもサプライズが生まれる、そのあたりはうまい


あとは、純粋に「心ばえ」に惚れさせようってハラ
なのかもしれない、そういう方向性なら「君に届け」
よりもディープかもしらんなあ。








空中ブランコ 第1話 空中ブランコ △




こっちの心映えはムリだw





「神経症」ってのを表現するのに実写⇔アニメの
混交を用いるのはまあ、正しい文脈ではある
ただ、もうだいぶん慣れきってしまった手法でもある
サプライズは少ないかも
まあ「ノイタミナ」って枠がそもそも「たかがアニメ」の
枠を越えようとしてるって解釈も成り立つ


看護士さんに注射をブスーってやられるのが
ストレス解消法っていうのは倒錯した快感ではある
尋常ではない状態には尋常ではない処方
でもこのハナシの医者、化物語のメメよりも
役にたたないねえ(笑
精神科医なんてこんなもんだ(失礼








キディ・ガーランド 第1話
「ラッキー・アイテム」 △



ことここに至り「ぱんつ問答」が界隈としてピークを
迎えたような気がするなあ
ガシガシ晒していたころとは違う境地が啓けた気はする
でも、見たい、いや見たくない、しかし



しかしまあこんだけ大騒ぎして、結局キャストオフ
したのはテロリストの野郎共だけでしたーってのが
まあ制作者の悪意を感じるねw
この作品も前作で大体やりたいことはやっちゃった感じ
だから今回は「やりたいこと探し」する話なのかもね
今話は現代のフォーマットに慣れるための準備運動
という感触。








けんぷファー 第3話「Lilie~秘密の花園~」 △



「乙女の園」ってのが形骸化したのを象徴するような
話でしたなあ、今やどこもかしこも「乙女の園」ですしね~



しずかちゃんが容赦なくシュレッダーにかけられる
シーンがまあよろしいw
あとはナツル♂の男ひとりの自宅に
来た紅音に茶も出さずにさよならしようとした
トーヘンボクさぶりがなかなかすごい
でも、多分これは見所ではないよねえ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バカばっか(アニメ感想)

2009-10-12 23:34:51 | アニメ感想(07・08・09年)


とある科学の超電磁砲 第2話
炎天下の作業には水分補給が必須ですのよ ○!





お馬鹿さんがいる(笑


黒子さんに過去が無いのは相応に重いものが
あったのだと推測される、楽しいだけではなかったのかと
だからこそ自分が甘えられる相手がいる今は楽しい
今を生きているという


あの下着コレクションはそーんなに凹凸がないボディに
目を惹きつける為、逆説的に色物になっちゃったの
でしょうなあwそこがまあ「男」を知らないことの
証明だったりして、相応にコケティッシュでかわいい
そう、すべてはお姉さまのため


おたがいにトンでもレベルの特殊能力でじゃれあって
いるのがまあ親密さを感じさせるねえ
電気折檻を受けてるときの黒子の恍惚の顔といったらないw








そらのおとしもの 第2話
天翔ける虹色下着(ロマン) ○+!




恥の多い生涯を送って来ました




アバンの「胸がおっきくなっちゃった」ってのが
つかみのサービスシーンってだけじゃなくて
もうこの後はぱんつしか出さないから!
っていうのは流石に読めんわw


主題の馬鹿さ加減もたいがいだけど
あいまの水たまりで俺を踏み台にしてくれ!って
シーンとか、イカロスがぱんつを履かせるのを
手伝うシーンとかもいい
いいコンセプトは全部の質を向上させる
そしてそれのレビューもまたしかり


ぱんつが空を翔ぶってシーンを力みかえって
表現するのが「笑い」ってのを理解しているあかし。
なんでしょうねえ、この全知全能の中学生ぶりはw
鳥になれば風になれば叶うのかな~








夏のあらし! ~春夏冬中~
第2話「ギャランドゥ」 △+






上記の馬鹿騒ぎのあとなので流石に見る側も
落ち着いてくるけど、なかなかにこちらもよい


私見だけど潤と一の追いかけっこって「うる星やつら」の
あたるとラムを男女逆転して見せているようにも見え
潤クンの羞恥プレイも見られて2度おいしい。
逃げるから追いかける→追いかけるから逃げる→・・・
っていう美しい円環ってやつですね


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニメって楽しいよね!(アニメ感想)

2009-10-10 16:52:04 | アニメ感想(07・08・09年)




あにゃまる探偵キルミンずぅ
第1話 キルミン・フォーゼ、しちゃった!? △+





>ハンバーグ!



うむ、こどもはムニエルよりハンバーグだよな
無論わたしもハンバーグ派です



これはあれでせうか、夜中で試してウケがよかったら
朝・夕枠にコンバートってな。杞憂だと思います
そのまま朝8時にどうぞ

というかいわゆる「子供むけ」っておはなしの
成功率の高さは相当なものだと思われる
話づくりの手堅さと、キャラデザ、造形のシュアさが
保証されているからかもしれんね、ロリペドが
業界の地盤を固めている
で、萌えアニメとかの粗悪乱造なんかで実験的なこと
しているのかもしれぬ








にゃんこい! 第2話 「その男 下僕?」 △+





ヤマンバメイクの目の下の「涙」が純情乙女のしるし
傷ついてるんだぞーって主張してるのだ、誰に?


依頼解決に幼なじみを巻き込むのは勝ちパターン
マンバやめたらいい女ってのはメガネキャストオフの
変形バージョンでアタマがいい展開
その幼なじみさんはすっぽい声のなかにシンがあるんで
誰が演ってるのかと思ったら白石さんだったり
さすがじゃねえ








11eyes 第1話 「赤い夜~pirose'jszaka」 △





何となくなんだけど、これって誰かの夢のセカイオチ
なんじゃないかと思った。このアタマの悪い展開と
色彩の悪利用ぶりからしてそう推測しまちた。



11目ってことは独眼竜の主人公が1で
あと五人メインの視点を担う娘がでてくるのか
まあ多眼視点なんてどだいムリだと思ってるんで
悪趣味な方向性と萌え萌えでがんばれー
なんかエルフェンリートの感想みたいだ








真・恋姫†無双 第1話
「馬超、悶々とするのこと」 △+




げえっ、関羽!



冒頭の悪党がつぎつぎに追い打ちをかけられるシーンは
三國志演義原作でも5本指に入る超おいしいシーンのパロディ
そんで最後のシメも人物紹介、親切である



それぞれのキャラクターの性格をおはなしの中で
処理するって基礎的なことができているんで頼もしい
1話目なんでこの後の基準としてバシッとした
画と演出でもよかったかもしれないけど
このセンでも不可能ではない
あとは琴線にふれるお話しが2・3話ほしいなあってとこ
この脚本ならそれもムリではないと思います、がんばって








DARKER THAN BLACK-流星の双子(ジェミニ)-
第1話 「黒猫は星の夢を見ない・・・」 △+




リスタート



黒(ヘイ)さんはシスコンだったけど
こんどはブラコンですね。え、そこが見るとこじゃない?


個人的には「黒の契約者」でやりたいこととかは
やり尽くした感じがするんで、主人公をバンピーに
近い視点に据えてひっくり返してみましたって印象
なんか微力なカメラをもったフツーの女の子って
「CANNAN」のマリアを思い出すんだけど大丈夫か


まあでも、カナンだとイチからやらなきゃいけない
ことが「前作」のある作品だと引き継ぎキャラとか
登場させるだけで済んでしまうのはアドバンテージではある
今回のヒキをヘイさん?にいきなり任せてしまったのも
サプライズとサスペンスを両方含んでいて面白い
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツッコミを入れられる内が花(アニメ感想)

2009-10-09 20:11:50 | アニメ感想(07・08・09年)



そらのおとしもの 第1話
全裸王(ユウシャ)世界に起つ! △+!






ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪




「ホントにやる奴があるか!」ってのを
ホントにやっちゃったw
こんなアホなことを躊躇せず実行するのは
心がピュアな人間でなければできない、ホントかよ



なんというか、「10年前(今もか)のラノベ的展開の総復習」
といった体で「園原電波新聞」的なのもみな懐かしい
ある程度の作画とおっぱいがあればなんとかなるそんなセカイ
にしてもほっしーのヘタレ声を聞くと安心しますよねー








ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~
第1話 「ラビリンス42.3」 △





鉄道むすこ



「擬人化」って設定・容姿・性格まで引っ張って
これるからまさに「借りパク世代」を象徴しているとも
言えそうで、あとはそこから何をするかなんだよなー


ときに貴腐人なかたがたはこの「駅のうんちく」なんて
いう鉄っちゃん以外にはただの雑音に聞こえるそれに
胸をトキめかせているのでしょうか
イケメンならいいのですかそうですか








聖剣の刀鍛冶 第1話「騎士 -Knight-」 △




セシリーさんのだめだめさはパンプキンシザーズの
アリス少尉や鋼殻のレギオスのニーナさんを
思い出すよねえ



だめだめでいいのだけど大事にしているはずの武器防具が
ベキベキ折れたりするのがまあなんというか哀しい
もうちょうっとそのあたり丁寧に描写するべきなのでは
で、そこででてくる「武器の錬成」がそれに替わるぐらい
カッチョよくて斬新な演出であるかはギモン








君に届け 第1話 「プロローグ」 △+




貞子かわいいよ貞子




まんがだから主人公の味方っちゅうあたりまえの線
でもまわりの人間からは誤解されている
理解してくれているのは意中の人
最近はあんまりなかった設定かもなあ
だからかえって目新しいってのは、まあ、うん


爽子さんがまわりの皆さんにちょっとでも理解されたのは
単純にうれしい、でもそのクラスメイツのみなさんが
「その場の空気」でテケトーにいい奴だと思ったり
ゴミみたいに扱ったりしそうなあぶなっかしい感じが
どうもする。「おジャ魔女どれみ」みたいに血肉の
かよったクラスメイツの善意なら信じられるのだけど
流石にそれは過度の要求か。まだプロローグだぜ。








生徒会の一存 第1話 駄弁る生徒会 △




私はこういう作品を「知識の砂おろし」と勝手に
呼んでいます、自己確認のための一法



まあ、駄べるだけでなくホントにそれをやっちゃった
「そらのおとしもの」の方が1枚強いのは確か
ハーレムエンド目指すのはよいが
「中には誰もいませんよ」ってならなきゃいいNe☆
声優さんの演技がマトモだったのは褒めてもいい
「駄弁る」はなしなのだから耳障りだったらそれこそ
ハナシにならん






ささめきこと 第1話「ささめきこと」 △+




別に空から天使が落っこちてこなくても
化け物が村を襲撃しなくてもハナシはつくれます
まあ、色恋沙汰もたいがいだけどさ


「どうして、女の子同士で愛し合っちゃいけないのかしら…」
って切り出しから始まっているわけで
Why?からハナシがスタートしている
自分たちの存在が物語の記号による保証を受けている
ものではなくそれこそ「ささめいたもの」として
脆くて、不安な存在としてそこにあるわけで
だからそれを忘れられる「恋」はありがたきものなワケ


かといって、それを楯に「感傷的」なハナシを
描くとそれはそれで肥大化したエゴいハナシになるので
そのあたりサジ加減が難しいのだけど少なくともこの
1話内にはそういう泣かせどころじみたところはない
まあ、なんか20年ぐらい前の少女まんがっぽい展開を
「そのまま」持ってきただけじゃんと言われると困るねえ
いいんだよ、どうせ忘れちまってるのだから
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?6 の3

2009-10-08 14:21:30 | アニメ感想(07・08・09年)
その1 その2





各賞のほうになります






ベストキャラクター賞


桂ヒナギク
(ハヤテのごとく!!)


ま、今更って感じもあるし、今だからこそとも
腰がくだけそうなぐらいベッタベタなラブコメ展開
だったけど、それができるのもここまでたゆまず
話を続けてきたからこそ
彼女には幸せになってもらいたい





ベストOP賞



mind as Judgment
(CANAAN)



作詞は畑亜貴さん、実は複数の覆面作家の
共同ペンネームって言われても驚かないねえ
テンポの速さとそれに相応しい映像が印象的




ベストED賞



はじまりの朝に光あれ。
(シャングリ・ラ)


印象深いってことなら。こんぐらいの蓮爾絵クォリティで
本編もやっていただきたかった、って言ったら
ころされそうではある(笑





ベスト声優賞・男性



なし、っていうか男キャラそのものが
少ないので評価する機会そのものが減っている
気がつけば福山さんとか神谷さんとかになってる




ベスト声優賞・女性



小清水亜美さん
(ホロ・原村和・藤枝美緒・
琴塚文江(ふーみん)・水渕・右代宮楼座・ほか)



沢城さんと合わせてほうぼうで耳にする声
「中性的」ってのがキーワードなのでしょうか
最近は総じてIQの高そうな役どころが多いのだけど
たまにはアホっぽいキャラも聞きたいですね
「マーベラス・エンタテインメント、でゅわっ!」とかな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする