意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

物価高が問題なのではなく、低給与が問題 (アニメ感想)

2022-06-28 23:11:27 | アニメ感想2022年 二期





恋は世界征服のあとで 第12話 永遠のライバル とまとめ △+





戦隊失格




もう知っているとおり「戦隊もの」は他分野におこしようが
ないわけで、こうやってラブコメとかギャグとかに出張
しないとアガリがとれないわけだ。
設定として、すごーく馬鹿真面目なオトコと九州から来た
オンナノコがイチャイチャしているわけで、それだけだど
令和のラブコメとしては弱いので、当作品ぐらいで丁度
ハナシが立ちそうな距離感というところではある
そしてそこでは「正義のヒーロー」も「悪の組織」も
見事にないがしろにされているのが「弱いロミジュリ」
として成立しているかとおもう、そう実は「ロミジュリ」
っちゅう大古典も同じように現代では誰も真に受けなく
なってしまっているということだ、それはいい時代
ということの裏返しなのかもしれないけどね
しかしその「あぶれもの」がうまくカップルになっていたかと。







であいもん 第12話 春暁に鯛 とまとめ △++




 
1クールで丁度1年で、そういや1話ごとに月の
和菓子を出していたから、はっきりと時の流れを理解できたか。
あるいは一果っちゅう子供にとっての1年か
あるいは和っちゅう新しく生業をはじめた者にとっての1年か
その時の中でのせわしなさが親に捨てられたもののかなしみや
夢がやぶれたものの空しさを綺麗に埋めたかとおもう
そう、このおはなしはこれ以上無いぐらい綺麗に何かを
「補填」するおはなしだったかとおもう。
しかしまあ当作品の「和菓子」のべっぴんさんぶりと
言ったらないわな、そこでは「消費される」何かを超えた
手をつけがたいものを提示していていたかとおもう。






ビルディバイド -#FFFFFF-
第24話 春のとまりを知る人ぞなき とまとめ △+





有為転変





「カードゲーム」ものって実はベースとして「虚無」
っちゅうことが挙げられるわけで、というのも
最初から「現実」のそれとは180度異なる何かを
しているからなのね、というのも「面白いアニメ・漫画」の
エンタメ要素の「雑さ」と現実の勝負の「繊細さ」は相容れない
とおもうからで、ウィクロスは「繊細さ」を提示していたかとおもう。
で、当作品はその「虚無」とVR設定的にリンクしていて
そこでつかんだかぼそい何かが見物だったかとおもう。
よーかんがえると当作品の「現実世界」は意味不明大災害で
京都以外はほぼ海に沈んでいるわけでVR空間でないと
マトモな生活に生きていけない地獄のような状態で
その仮想空間と絆を守るので終わったというなんか切ない
ハナシだったかとおもう、まあゆうて「カードゲーム」
しかやっておらんしな、凄い面白い遊戯なのは確かだけど
死ぬほど熱中した後にくる空しさってのがあるわな。







社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。 第12話 とまとめ △+





「職場」に「子供」を連れ込むことって死ぬほど抵抗があるよねえ
仕事の支障になるうんぬんという以前として
なんかこうはっきりと「社会機能(効率)」だけを果たす場としての
「聖域」にしたがる傾向があるとおもう。
このおはなし当初の動機はその聖域が真夜中にこっそり破られることの
「癒やし」があったかとおもうのね、それがいつの間にか
その子供をひきとって、猫も飼って、隣人とも知り合いになって
一家まるまる引っ越すことになるということのなるわけで
なるほどここでは「家族」をもつことの効能が
「家族」をもつことのわずらわしさ抜きで得られているわけで
(なにせ現実的な生者がまったくいないのだから)
「たまさかの幸福」が「社畜」っちゅう隠れ蓑と相対して
見事に提示されていたかとおもう。しかし、仮構の存在の伏原さんは
いいとして、見ているわれわれは読後にいったい
誰が癒やしてくれるのだろうか・・・







このヒーラー、めんどくさい
第12話 「いよいよ最終回がやってきてここまでご視聴くださった
皆さまには原作サイドもふくめスタッフ一同お礼を申しあげながらも
原作で最終回に使えそうなエピソードがまだ出てきていなかったので
ほぼ完全オリジナルストーリーになってそれでも原作者の
丹念に発酵先生からドワーフのキャラクターデザインや
セリフやアイデアをもらえたのでなんとかまとめることができて
とりあえず一安心はしたもののやはりこれで終わりとなると
ちょっとさびしいしカーラやアルヴィンたちと
もう少しつきあいたい気分も残しつつしかし
原作はまだまだ続くのでぜひよろしくお願いしたく
それにしても本当にご視聴ありがとうございましたと
もう一度心からお礼を申しあげます本当にどうもありがとうございました 
そんな第十二話(最終回)」 とまとめ △++






「今までのゲスト敵キャラ総登場」とか「まとめ」っぽいこと
やりやがって、ふざけてやがらあw
さて、今までだとそのゲストを3分で懐柔してツッコミ役にしてたから
この最終回はちょっと違う趣になっていたかとおもう
ここでは「めんどくさいヒーラー」のギャグキャラとしての
要素が薄れて、なんちゃってヒロインと主人公ぐらいの
立場に落ち着いていたかとおもう。
それは「原作」には無いオリジナル展開で、かつ「最終話」
だからこそ生まれた状況で、いずれの立場でもウィンウィン
になったかとおもわれるのね、どうせ茶番なのは11話見てきた
人らはわかりきっているからある意味贅沢な「真面目な12話(笑)」
っちゅうギャグだったわけだ、それはそれでおいしいかとおもう
最後にカーラのアルヴィンへのなんちゃってラブコメてき好意ってな
こう「相方」へ抱くそれなんかもしれないわな
「チート転生魔王」のオス的好意だけでなくそういう
「なんとなく一緒にいてくれてたのしいやつ」もあるわけで
そういう意味ではなにげに地に足のついたラブコメだったのかも
しれないとおもう、まあ300m以上離れると死ぬがw


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プリングルスの缶がどんどん小さくなってる (アニメ感想)

2022-06-24 21:48:06 | アニメ感想2022年 二期





パリピ孔明 第12話 英子の歌 とまとめ △++




栄光の架け橋




ずっと対戦相手の兵站うばいつづけてきたねえw
まあそのあたりは半生を戦争にささげてきた軍師殿に
とっては朝飯前のことなんかもしれんね
この「相手の懐に入り込む」っちゅうやり方で
「天才軍師」を現代のミュージックシーンに
放り込むってやり方がよい落としどころだったかとおもう。
一方で英子ちゃんのサクセスストーリーはPAさんの
お手の物で「無印」の彼女が何者かになる第一歩を綺麗に刻めたかとおもう。
こんなウソみたいに上手くいってええんか
というのを納得させるものとしてン千年たった現代でも
「軍師」の幻想は生きているのを再確認できただけでももうけだ。






勇者、辞めます 第12話 勇者、辞めます とまとめ △+





これってさ「ン千年も勇者をやってたやつの愚痴」を
聞き続けるおはなしだったような気がするねえ
「たのしいおしごと」も「善良な魔王軍」もおなかいっぱいだけど
永年生きたものの諦念と狂気ははかない存在の人間には興味あるとこだ。
というかまあ人間には無理な想像の限界ですわな
たかだか100年も生きずに死んでしまうのだから
それを踏まえて「勇者という呪い」に正面から向き合ってたかとおもう
特に「学習型」というレオの設定がすぐれているね
「教師役」と直結しているし、説明病も納得がいくし
とまあこんなかんじで「頭脳中毒」のはけ口として
ありえへん魔王軍、あるいは「異世界転生もの」はよいクスリ
として機能していたかとおもう、あるいは「教育」っちゅうのは
「人間」らしい第3の天性ということなんかもしれない。






 
史上最強の大魔王、村人Aに転生する
第12話 決意の先に とまとめ △





アタマの悪い展開が突き抜けて、すごいことになっとるww
そーだねー「史上最強」なんで「失敗」しないのよね
しかも「転生」なんでいろいろ人生経験とか
古代のほうが魔法技術が優れていたうんぬんとか
「チート」 したゲームが面白さを失うような状態なわけだ
そういう状態なんで自分自身の「分身」を作り出して
壮大な自作自演をはじめだしたわけではあ、まあという
なんなら↑のレオより狂っている状況だったかとおもう
あとヒロインの扱い転生前も後もひどかったねえw
肌色がんばってりゃとりあえず元は取れたろうに
狂った設定の犠牲になったようなのがあはれだ。







古見さんは、コミュ症です。
第24話 ホワイトデーです。/1年間です。 とまとめです。 △++





 只野くんいいね! いやもう最初からずっとアレなんだけどさ
「凡人」っちゅう記号は「アニメ」では成り立たないわけで
当作品はその困難に挑んで、随分成功していたかとおもう。
ふつう「ホワイトデー」なんて描いても面白くないのよね
野郎の気持ちの忖度なんてしても面白いとはおもえないし・・・
となるのが「普通」なのに、当作品は彼を視聴する気になるわけで
それはなんでかーってと彼が「いいやつ」だからで
それは古見さんを初めとするもろもろの「気遣い」があるからで
恋愛ってのはどっちかってーと「気遣い」とは相反するもので
それが古見さんちゅう特殊な彼女においては一周して
奇跡的に成立しているということが面白かったとおもう
しかしまあよいクラスよな、雰囲気のよいクラスの無敵さ加減
っていったいなんだろうね、私にはもう思い出せないけれども。







RPG不動産 第12話 
みんなありがとう!RPG不動産、新たなる旅立ちです!  とまとめ △+





「おしごともの」には「命を賭した戦い」っていらんわな
両方一遍にやるには重すぎる設定で、そして「戦時」には
平常の「おしごと」は性質が変化してしまうからだね。
いつぞやあった「避難して家がなくなった人への手配」
ぐらいがギリギリ成立するぐらいで、シリアス展開の
整合をあわせるのに犠牲を伴ったかとおもう。
あと「ファンタジーてきご都合」って「おしごと」の
尊さを損なう側面があるよね、それが新しい仕事と展開を
生むのなら納得いくけど、そして当作品にはそういう展開もあったはずで
とまあ愚痴ばっかり言ったけど「ほんわかファンタジー」として
やたら面白かったからこその愚痴なのよね
そもそも「不動産」ってのは「仲立ち」っちゅうそれだけで
尊くて立派な意義が「異世界」にはあるわけで
まあこう「新天地」のほうが枷がとけてうまくやれるかもなあ
そうね、「引っ越し」の意義はここでは正しく適応されているかもしれん。






骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
第12話 異世界(このよ)の悪を我は斬る!  とまとめ △+





「お気楽異世界漫遊」のいっぽうで世界は「残酷」で
それらを衒いなくごろっと描きだしたのがまずは面白かったかと
そしてその中で「勧善懲悪」をつらぬくには
「チート」てきななにかが必要だったわけで
そこには「チート」の意義がそんざいしていたかとおもう。
あと「ゲーム」てきな「異種族共存」の受け入れ方が
こうご都合主義を超えて、なんかのホラ話のような
面白さになっていたかとおもう、まあ自分の体が
超パワーの骸骨になれば、そういう神経になれるのかもしれんが
仮構のオハナシでもそれはひとときの愉しい夢なんではなかろうか。


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どうせクマ吉くんが犯人でしょ・・・ (アニメ感想)

2022-06-22 22:59:41 | アニメ感想2022年 二期





処刑少女の生きる道   第12話 ふたりの旅路 とまとめ △+




 
「ロードもの」になったんで「お仕事」の「処刑」が
できなくなるのがメノウちゃんにはプラスかマイナスか
まあでも年頃の娘が年頃の娘に「新世界」を見せれば
じゅうぶん何かが変わるのは無理からぬことだろうねえ。
と、同時に「この展開」も多少の振れ幅はあれど
何度となく繰り返したものらしく(「今回」は例外もあるらしい)
ちゃんと敵側には「老人」とか「劇場趣味の化け物」とか
「リピート」として出しとけばいい輩が登場するわけで
このおはなしは「一回こっきりの処女の純血」をぞんぶんに
穢そうとするおはなしだったようにおもう
あるいはボクのようなオッサンが何かを「純粋」に視聴するには
こう「忘却」のチカラを借りてたのしむのが吉なのかもなあとか
まあボクの場合は特に特殊能力無しでもなんもかんも忘れるけどさw







理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ
第12話 君がありのままでいられる事を証明してみた。 ∴△+




 
「実験」は途中で終わって「実践」になっているのがまずは変化ですね
と、同時にツッコミ役兼傍観者の奏ちゃんにスポットライトが
あたるのがおもしろいとこだったかとおもう
つまり「バカップルの観察日記」だけなら「ラブコメ」の枠だけど
「理系」を名乗っている以上、「傍観」だけだったり
「安心」な立場だけをキープしていて「真理」に到達はできないっちゅう
なかなか骨のある学者気質がここでは提示されたわけだ
または「普通」を名乗る連中が見つけられない「ありのまま」
ってのを「学者」はその情熱と知力で見いだしうるという
静かな情熱を久方ぶりに見ることができて、それは「恋バナ」
とそう変わらない興味を少なくとも私はおぼえるとこだった。







阿波連さんははかれない 
第12話 果たし合いじゃね? とまとめじゃね?  △+





「距離感」って最初に言っておいてもうずっと「べったり」
だったからねえ、許容されるなら問題は無いわけだ
むしろこう「まんが」的には現実だと煩わしい「べったり」さを
どうにでも処理できるから、まあ「あはれ」なんかもねえ。
さて、じゃあ「生っぽい恋愛」を描けばええんかというと
仮構のおはなしだとある意味残酷なおはなしより尚更
見たくないものでもあるからねえ
しかしまあこのカップルを見ていてもわかるけど
「許容」っすよね、それを許す寛容と世界のやさしさが要る
そして「ラブコメ」は実は個人の生の恋愛模様だけでなく
「うつくしいせかい」そのものも愉しんでいるというのがわかる
それこそが「あはれ」の本体なんでないか。







乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
第12話 たとえどれだけ、この乙女ゲー世界が厳しくても とまとめ △+





クソゲーだが、現実だ





「恋愛ゲー」のなかでプレイヤーが「悪役」になることは
そうないだろうから 、なかなか面白い試みよな
型どおりの善人気取りの凡夫のぼくでも「悪」のココロを
仮構のおはなしでその切片でも触れられるなら見たいもの。
さて、ここでは「チーター」としてまた「元プレイヤー」として
「そうだった世界」と「そうでなくなった世界」の間で
リオンさんがうろうろしているのがまあ正しい姿だとおもう
「役割(キャラ)」からぽろぽろと零れてきた
ヒロイン・悪役令嬢・ライバルキャラたちに「人間として」
偽悪主義てきに関わっていくのがまあ「ゲーム」てきな
何かに対しての抵抗の仕方で、見物だったかとおもう
まあただの小悪党だと夢も希望もないんでそこに「クソゲー」
要素だったはずの「ロボット」の面でチートしているわけで
そのあたりの「ほどほど感」がこずるくて上手かったかとおもう
あるいは「ゲームのキャラ」に何かやんごとない「愛着」を
おぼえるってことはこういう「いやな部分」ってのも
受け入れるっちゅうことなのかもしらんね。






ヒーラー・ガール 第12話 私たち、C級ヒーラーです! とまとめ △+





たしかに「歌」で直せるなら「国境」ももはや超えて
どこでも引っ張りだこの職業になってしまうわな。
もともと「医療」はその本質からハナシに「ゆるい」部分が
無くなりがちで、「それはそうだよね」となってしまうのよね
だからあえて「闇」の部分を対峙させるBJ方式が一般的なのだけど
当話はあえて「対決」でなく「理想」の部分を伸ばすという
なんなら一番「ファンタジー」 しているおはなし
だったのかもしれないわけで、その「奇跡」の部分を
「歌・音楽」っちゅう身もふたも無い何かに託したというわけだ。
ということは当話はボクみたいなこざかしい揚げ足取りを
断固として拒否しているわけで、どうしようもないw
だって病苦が癒やされるなら歌だろうが薬だろうが現代医学だろうが
治される側としては何でもいいだろうし、骨身に有難いだろうから
そういう「反知性」てきな何かを「医療」っちゅう「知性の塊」に
ぶつけてきているのだから、まあ何か凄いことだったのはたしかだわな。



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おい こいつから殺していいのか (アニメ感想)

2022-06-14 22:02:26 | アニメ感想2022年 二期





サマータイムレンダ 第9話 流れよ我が涙 △++





「かげ」と「人間」が共存しているという奇妙な絵面
なにせどっちかが例外なく「消して」しまうものね。
(同一平面状に同一存在が共存できない法則)
しおりちゃんも乗っ取られる前の姿が見られて
まあともかく複雑な心境でずっと当作品を見ているわな
そして物語の核心にせまる潮が水死したシーンに
潮の「かげ」の眼を通してせまるのががぶりつきですね
「子供が水辺で泳ぐシーン」ってのは見栄えがするのだけど
現実には毎年かならず水死している人が出ているわけで
それが見る側にわずかばかりの不安を与えるというわけで
まあ当作品はずっと不安感ととなりあっているわけで
それが「かげ」が我々におよぼす影響だろう
あるいは良質なホラー・サスペンスのあり方ともいえる。







まちカドまぞく 2丁目 第9話 黒き感情!!ダークネスピーチ再び!!  △+





やっぱり「闇墜ち」ってのはけっこう無茶なのね
この街の人ってのはけっこう無茶しがちでそれがシャミ子の
まわりに今も昔も集まっているかんじで、なにせ当人が
一番優しくて、無茶しているからねえ。
で、その無茶を補うためにいろいろと怪しい手段を
怪しいひとたち(そうでないのも)に教えてもらうというあり方。
あるいは単純に「特別な人」ができたときの不安や
その他もろもろを「まんが」てきに落とし込んでいるということか。






恋は世界征服のあとで 第10話 黒帝の月の上で △+





令和の今にもなって「戦隊と悪の女幹部」が対立してるとか
ガチで受け取る人はいないので、当話の世界観てきに
(っちゅうかなんか前期のくろいつさん)みたいな
「ライバル企業」ぐらいののんびりしたあり方が
まあ妥当なぐらいの対立ぐあいなんだろうかね
となると学祭でイチャつくぐらいは余裕ですわな
ってかン年前にやってた「寄宿舎のジュリエット」も
そうだけど「恋愛事情」に「障害」をもうけるのが
当世ではそもそも困難よな「かぐや様」ぐらいなら別だろうけど。






 
処刑少女の生きる道 第11話 万魔殿(パンデモニウム) △+





「数」で押すタイプのアニメ制作の負担がおおきいイヤな敵だw
「B級ホラー映画好き」なやつが無聊(ごらく)の為に厄災を
振りまいているけど「B級ホラー」ではじぶんたちが
「ホラー映画のキャラ」という認識をもつような小知恵と時間は
持ち合わせないから当話はべつの醜悪な何かの事態ということだ。
とりわけ「やり直し・忘却」を巡って当話はハナシが展開
しているのだから「パニック」とはもっとも縁遠い
ハナシともいえよう、とはいえその取り合わせは悪いわけではないのね
なにせ「やり直せる」のだからどんな残酷があっても取り繕えるわけで
それはボクらが「映像」として事象をとらえる時の常識としての
方便でもあるわけだ「でも、所詮おはなしでしょ」ってなな
それは娯楽の為に化け物をばらまいて虐殺してる手合いと
そう変わらない精神でもある。







ビルディバイド -#FFFFFF- 第22話 選択 △+




 
「師匠」との対決なんで、イヤでも盛り上がるわな
前話から「いちばん戦いたくない相手」と戦かわされてるんで
ひよこは「自分」ではなくて「目標」に向き合っているのが
前向きでらしくてよかったかと、後ろ向きな菊花とは
よいコンビっちゅうことだね、そして当話らしく
「コンピューター」に「なんかよくわからん魂のチカラ」で
人間が勝つっていう展開になっているね、まあカードゲームでも
たぶんCPUの方がもう強いだろうけどね、夢の無いはなしだと。






このヒーラー、めんどくさい 第10話 そんな第十話 △+





アルヴィンの冒険者の評価が「(笑)」とかまあ
当話のなかでは最大評価ですわな(笑)
というかこんな滅茶苦茶な世界観で評価も功績もなかろうw
なんだかんだヒーラー(笑)なんでよく「浄化」してるね
こんだけふざけてて「怨念」とかキープするのは
むつかしかろうから、ある意味正しいエクソシズムかもしらんね
にしても1話ゲストのモンスターの中のひとが豪華すぎじゃね(笑笑)





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もし今私が風になれたなら険しい山の頂を超えたら やがて愛する人のもとに何を届けるのでしょう(アニメ感想)

2022-06-09 22:23:20 | アニメ感想2022年 二期





阿波連さんははかれない 第10話 キャンプじゃね? △+





直感的な行為なのにリスキーだから「告白」って躊躇いがあるよね
したがって「未遂」が説得力がある行為になるわけで
ことに言葉が少ないキャラクターは見物となろう
ライドウくんもあんましおしゃべりな方じゃないから
キャンプ場はよいロケーションだったかもしれないね
あそこはいろいろやることががるからね、今回は食材の調達が
必要になったからなおのことだ、そういう感じで
「とりあえずなにかする」っちゅうことで関係性が
できあがっているね、上手くいくかどうかは別のことで
それをしている時点で成功しているということだ
「告白」もそういうことなのかもしれんね、正否とは別と。







可愛いだけじゃない式守さん 第8話 文化祭 II 〇





「かっこいい彼女」が2人トークしている貴重な絵面
 狼谷さんがオトコノコと2人でいる時間をどんだけ大事に
しているかがしみじみとよく分かる演出よな
と、同時に彼女が「かっこいい」自分を周りの人に期待
されていてそれに応えているっちゅうのが少し窮屈に
感じているのもあって、まあ何か大事なものだったのだろう
それに対して式守さんも優しくて、実にかっこういい応対だったかと
ここではまったくもって綺麗な若人しかいなくて
見ている側も心が浄化するような、そういう絵面だったかとおもう
「イケてる面のカップル」とか腐るほど見るけど
「心が美しいカップル」はほんと貴重すよね。







乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
第10話 エセ貴族とは違って  △+





まずは「仲直り」にもっていくまでがうまいね
まずは徐々に寄せていって、イベントを与えるという流れ
加えて本来ゲームでは「ただのキャラ」たちに
リオンが煽ることによってこう「人間」に仕立てて
いるようなそういう「厳しさ」が上手く盛り込まれているのが
当作品の魅力だとおもう、まあ「転生」してるんで
ゲーム内の「難易度」が上がっているのも要因かね
総じて「おれ強い」やつより「理不尽」をみたいのよね。






古見さんは、コミュ症です。 
第22話 バレンタインです。 △++ 





今回は古見さんよりも只野くんのほうが見物かもねえ
10円チョコでも義理でもなんでももらえればってなかんじ
とくに他の人たちが貰っているからね、心中穏やかじゃないわな
ということは「ぼっち」だったころとはもう違うのね
普通の人間関係に古見さんはもう生きているということで
只野くんも特別なオンナノコがそばにいるっちゅう
状況になっているということだ、そういう
「普通」と「特殊」がゆっくりと溶け込んでいく学園生活が
当作品のおもしろさよな。


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おまえの昨日のパンツの色を真剣に知りたいんや! (アニメ感想)

2022-06-02 21:14:34 | アニメ感想2022年 二期






このヒーラー、めんどくさい 第8話 そんな第八話 △+





死者の魂を冒涜する邪悪なヒーラー





「癒やし」とは真逆のことには天賦の才を発揮してますねえw
まあこの場合スナック感覚で魂を分離している妹がいるんで
それがマイナスとマイナスでプラスになったような感触。
このおはなしゲストの女性陣とカーラの仲が良いのよね
それは「オトコ」をはさんでいないから成立していて
アルヴィンちゅうツッコミしか才能が無い「オトコ」が
この会話劇を成立させているということがこう
「お笑い」の本質にせまっているといえなくもないかもしれない
まあ、それはそれで別種の「才能」なんだろうけど。






ヒーラー・ガール 第9話 一番のお墨付き・CD買ってね  △+





「医療行為」って現代の医科医療はこう「残虐行為」そのものだから
「表現」の世界ではほぼ完全にオミットされているよね
生命を救う尊い行為でありながら目を背けられるっちゅう
それだけで題材になる話題なんだけど、ではそこに
「歌」で都合良く癒やせるのならどうだ、っていうある種
「異世界転生」よりもはるかに強度のたかいファンタジーを
当作品は提示しているわけで、これはアタマがお花畑だと
言い切るのにはとっくにその領分は振り切れていて
まあとにかくある種のプレッシャーを視聴する側も無責任に
共有できるのがいつもながら面白いとおもう。







パリピ孔明 第9話 たみくさのために △++




 
視聴者にはバレバレのライバルの「正体」バレ回
しかしこの英子っちゅうすれていない娘ならばイケるだろう。
そうね、関係性として「ちょっと先の自分」と「ちょっと前の自分」が
同好の士として出会っているのが人間関係の妙として
「友」との出会いのよろこびにあふれているとおもう。
ななみんもPAさんてきには「青臭い娘」として流石に
慣れた手つきで過去バナシを提示してきましたねえ
と、同時に「プロデューサー」が関わってきているわけで
「孔明」がほぼ不在の中できっちりハナシを盛り上げてくるのは
わざアリと言わざるをえないだろう。
しかしまあこの「売れる」「売れない」は「アニメーション」
創る側にも当然切実な話題ですわな、それゆえのこの迫力かもな。






史上最強の大魔王、村人Aに転生する
第9話 神曰く △(+)





死に別れた過去のオンナと過去にタイムスリップして再会とか
考えた奴の顔がみたいぐらいアタマの悪い展開すねw
なんちゅうか「転生」ってな、どうしても「悲劇」を
克服したいっちゅうことの最もアタマの悪い解決法で
それをまたそこに「戻す」とか、勝負が不利になったら
盤をひっくり返す行為みたいなものだよね、自分に負ける行為。
となるとこのおはなしは「最強のボク」がつねに
何かに敗北し続けるおはなしだということなんかもしれん
君はすでに「敗北」しているのにそれに気づいていないということだ。






エスタブライフ グレイトエスケープ
第9話 支配から逃げられない △+





このおはなしだんだん「困難」なものから逃げようとしていて
今回はいよいよ「衰退」による「滅び」と向かい合ったわけだ
結論としてはベタな「記憶」には残してあげるてきな
まあニポン人の美学には合致する〆かただけどね。
あとこのおはなしも「CG」てきにつくっているのだけど
この「静かな滅び」っちゅうのを描くのにはまことに都合がいいね
まあそもそも「穢れた肉」っちゅうのが存在しないのだから
滅ぶも何もないのかもしれないけど 、っちゅうことは
「生きている実感」ってのは逆説的に「何かに使役」
している内に存在しているっちゅうことなのかもしれないねえ
まあそうなると何のための「逃がし屋」で「理想」っちゅうことになるけど
このおはなしはその「脱理想」を描いているということなんかもしれんね。









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