意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

子どもを肥満に導く笛吹き男(アニメ感想)

2010-05-29 17:16:26 | アニメ感想(2010 二期)





四畳半神話大系  第6話
英会話サークル「ジョイングリッシュ」 △




ジョニー(ムスコ)の表現方法のあまりにも古風なことに
かえってワロタw
サシで対話しているところがまあこの主人公らしいねえ


古風と言えばおはなしの展開もえれーベタやね
自棄酒を飲んだ女を自宅に運んでって展開ってどんだけ―


あと、今回は珍しくサークル内で立場を得たので小津の出番は
あんましなし。まあその立場を得た理由は小津をダシにした
トークが成功したからってのが因縁です。



ここまで、あんまし主人公の「私」に心が惹かれないわけで
そうだからこそこの馬鹿馬鹿しいエンドレスエイトに納得が
いっているわけで、というのも彼がどんだけ非道い目にあっても
どうでもいいから
逆に言えば現状何らかの理由でハッピーエンドが
訪れてもカタルシスはないってこと、そのあたりどうするのか








さらい屋 五葉 第7話  野暮でござった △




野暮なやつが硬直した事態を打破することがあるから
一概に悪いとは言わない
まあ普段は「空気嫁」だけどなw



ほとんど説明回なんだけどそこはそれ構築された世界観の強さが
モノを言う、1話ぐらいなら雪を降らせればなんとかなっちゃう
こっちは政ちゃんといい周りのメンバーといい興味を惹かれる人物達
だから彼らの過去因縁は語るだけで間が持つ



しかしまあ、今更だけどオノ・ナツメさんの画ってのはスタイリー
ですよねえ。いい意味で非健康的な顔っちゅうか
そこに逆に人間的な魅力を感じるというか、まあ、いいね(笑








真・恋姫†無双~乙女大乱~
第八席 孟獲、たくさん捕らわれ、たくさん放たれるのこと ○





1話で六放七縛やるってのはすごいねえw
しかもこんだけ大人数になってモブになっているキャラが
ほとんどいない、多士済々
3期になって作画とか随分頑張っているからできる芸当ではある
「迷い猫」とかの無茶な節約ぶりとかもけっこう好きだけど(笑
個人的には鈴々にスポットライトが当たるとは思ってなかったから
うれしい限り







Angel Beats! 第9話 「In Your Memory」 △+




前半の音無の回想パートは薄暗がりの中で話しが展開していて
後半の奏との会話では彼女に嘘くさいぐらい
光が降り注いでいるねえ、これなら天使と見まごうても無理ない



まあこれで音無が「二舎六房の七人」の兄ちゃんみたいな
役割を担っていくのかねえ、あっちには天使はいないけどさ
傍らにはかわいい相棒をつれていろんな人達のお悩み相談
っていうと実に「らしくなってきた」って感じではある
あとは相応の問題を相応に解決すれば少なくとも大ゴケは
しないそういう路線、それはそれで結構だけど―
ぼくたちはそういう風にこんなことをちょいと形を変えて
繰り返して終わらない夢を見てるしかできないんでしょうか。


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ッ!アニメ感想

2010-05-27 03:27:59 | アニメ感想(2010 二期)





荒川アンダー ザ ブリッジ 第8話 「8BRIDGE」 ○





>「ミミズになりたいって言いなさい!」




沢城さんは1期にひとつぐらいこういう名台詞を
言っているなあw
「交機には気をつけるンだ」とかな
こういうセリフがその世界の知能を端的に表すよね



あとは☆(ヒトデ)だわ、すーぐちょっかいをかけてくる
くせにメンタルが弱くてすぐ壊れちゃうあたりがまあ
今風のギャグキャラとしてはおいしすぐるねえ
「ピューと吹くジャガー」のハマーさんの兄弟



ニノさんがリクとキスをするときにリクのネクタイを
つかんでいたところにハートが動くね
「ぜったいに離さない」ってかんじで









閃光のナイトレイド 第8話 「凍土の国で」 △+





あれすね高千穂兄を立派なラスボスにするためにここ数話を
裂いてしまっていて、超能力アクションうんぬんの影がとことん
薄いのはアニメーションとして流石にどうかと
ただ、事変とかに独自設定が介入するっていうそういう面白さが
あってそれでもってあの長口上に耐えているっていう面は否定できない
そこを面白いと感じるかどうかは個人差が大きいだろうけど










けいおん!! 第8話 「進路!」 △+






「唯は俺(私)の嫁になるので大丈夫」ってのはナシな





どうもこの世界は時間が流れるらしい
それに対して唯の応答は「ふわふわ日常四コマ」の主人公としては
まことに相応しいそれ、水と油とまではいかないけれど
相容れないところがあるこの2つとどうつきあっていくのか
とりあえず今回は「過去」にベクトルをもっていってセーフだけど




>「つ」「ぬ」「たり」「けり」「たしき」「けむ」~



まあ、これがないと話しが弱くなったかなあ
結構な人が覚えてる助動詞の亀さん変換うた
歌だけ覚えてるっていうオチになっちゃうよね
洋楽が好きな人は歌詞だけ分かる内容不明っていうのは
よーく分かるはず




進路の紙に「ミュージシャン」って書いてあったのを
さわちゃんが読んで微苦笑するところが印象深い
少し先を歩いている彼女だからこそできた表情
もうちょっと大人になると単に呆れるだけになっちゃうん
だろうねえ(嘆息






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沈黙の暴将、駆虎呑狼の計を用いて味方を欺くのこと(アニメ感想)

2010-05-24 22:21:57 | アニメ感想(2010 二期)




真・恋姫†無双~乙女大乱~ 
第7話 黄蓋、策を用いて味方を欺くのこと △+





なんなんだこのコバルト文庫的展開のおはなしw
まあ、こんぐらいの空気がちょうどよいけどねえ



まあ戦いの代わりに機知が要求されているわけで
周瑜(冥琳)から痴話喧嘩の事情を聞き出しながら
酔い潰して計略成功率を高めておいたり
箸休めに周泰(明命)と猫を戯れさせてみたり
そしてゴール地点を「倉庫」に据えるあたり賢いすね
「三國志」の楽しみは「最強バトル」より計略合戦にあると
思うので、恋姫こそが「萌え」の皮をかぶった
最も正統な末裔なんかもしれないね、褒めすぎです。








SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
第8話  たぎれ!戦慄の暴将 △+ 




歯が立たない相手に「合体」で立ち向かうなんて最近とんと
見ない手法だから懐かしすぎて涙がでたよ


「軍勢」なんてどうせマトモに描けないんだから
援軍うんぬんのお話しは嘘くさくてダルいっすね
実際の戦争だと死ぬほどありがたいのだろうけどねえ








最強武将伝 三国演義 第8話 駆虎呑狼の計




>「十万の兵が来ています!」



だーかーらー嘘つくな、いろんな意味で




やられ役武将(今回は曹豹か)の声がへろへろなのは的確だから
悪くないんだけど、ムチでしばかれている時までへろへろなのは
さすがにイライラする。痛い時ぐらいはマトモに演ってもいいんでない


張飛に城をまかせて30秒で呂布に取られるのは流石に
伝統のギャグだけあって久しぶりにワロタ
君ら3兄弟はいいけどこの件でどんだけの配下と領民が犠牲に
なったんだろうねえ


呂布が例の弓の遠当て同盟のとこでヒキなんだけど
今話はまともに戦闘がなかったのだからここは当ててキッチリ
終わらせた方が良かったと思う、ハンパにやると姑息に見える








一騎当千 XTREME XECUTOR 第7話 沈黙の涙 △




なんかこの「暴走」設定、死ぬほどもてあましている気が
するんだよねえ。結局劉備をぴんちにするには取り巻きの連中を
排除せざるをえないわけで、で、なったところで作為臭すぎて
どーにも面白くないよねえ「これもすべて計算の内です」って感
まー計算以前だけんど










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今期の妹はハイスペック(いつも?)アニメ感想

2010-05-22 14:46:15 | アニメ感想(2010 二期)





おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 第8話 「5回戦」 △+





「この打者は~のコースが好きだからここから外に逃げるボール
でひっかけてうんぬん」→って考えてるよな・・・

っていう例の心の声に出す作戦タイムが相手に看取されてるのがワロタ
ぽか~んとしている間に点とられてるとこが生々しいねえ
「対策」されるってのはそういうことです、いわゆるメタ・ゲーム
対人戦の基本的な考え方だけど最近はそれすら考慮してないのが多くて
まあ、知能戦もあれはあれでスゲー疲れるけど



モモカンが切り替えてって趣旨のことを言ってたけどまあすぐに
できたら大したもんだよね、なくて七癖っていうし
むしろこういう場でこそ切実に思い知ることが大半だというのに
そういう「問題発生!時間はない!」って状況を傍目で見てるってのは
楽しいよねえ








会長はメイド様! 第8話 「美咲、雅ヶ丘学園へ」 △




まあムチャな展開ではあるよなあ
結局美咲タンが雅ヶ丘に心がなびくとこが無かったのだから
いつものピンチになる口実のひとつってところ

多分「貧乏」ってことがそれほど切実に扱われていないことが
その理由のひとつなのだからかと、かといって「下流社会」な現状だと
冗談として扱えないむつかしい話題になっちゃったのよねえ
むかーしは結構ネタとしてころころあった話題だったのだけど
「行き遅れ」とかもあぶない感じ、最後に聞いたのはいつだろう
「流されて藍蘭島」か?

↑訂正「とある科学の超電磁砲18話 あすなろ園」か
そもそも声優さん自体けっこう―ゲフゲフ







デュラララ!! 第19話 「蒼天已死」 △




今回は警機のおっちゃんがナレーションだったよな
取り立てて意味がみいだせないのだけど、まあ最近出番が
あまりなかったからっていう消極的な理由なのかねえ


杏里が紀田の正体を知って、っていうサプライズは
視聴者と共有してるわけでは無いから面白みはそれほどでも
視聴者はたくさんの視点を通してだいぶんいろいろなことを知っているから
そう、折原臨也のように
あとの楽しみはもっと知らないなにかが登場するか
知ってるとか知らないとかどうでもいい事態が発生するかってとこ

あと、今まで単純な交流場所だったチャットがだんだん生臭くなって
きたってのが事態の変化を表しているかも
こういう細かいところにも変化があるのが成田良悟さんらしい







Angel Beats! 第8話 「Dancer in the Dark」 △




繰り返しちゃったり増やしちゃったりすると笑いになるよねえ
「漏らす」とかなw あ、それは最初からかww


まあそういう水ぶくれな部分を取り除くと残るのは
音無とゆりと奏なんスよね、あとはまあよくできたNPCぐらいの
扱いなんじゃないか、と。前者ふたりは或る程度の強度の「過去」が
あったわけだから、あとは天使ちゃんの背景が鍵になるのかと







刀語 賊刀・鎧 △+




戦闘がメインじゃなくてそのあい間あい間のおのろけとか
会話の方が楽しいなあ、そのあたりは化物語といっしょ
打撃が効かない相手を力業で持ち上げてどーんで勝利じゃ
流石にぶん投げすぎだろw


あとはまあ作中で言ってたけど七花さんロクに傷すらついてないのよね
厨房の作品でよくある超無敵最強主人公
化物語のアララギはいつもボロボロになっていたけど
どっちがいいんでしょ
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沼波瓊音(ぬなみけいおん)【アニメ感想】

2010-05-19 17:53:51 | アニメ感想(2010 二期)




いちばんうしろの大魔王 第7話
「臨海学校へ行こう!」 △




相変わらずムチャな話づくりしやがってw
「ムフフな臨海学校」と「ヒロシと勇者」と
「ころねの監視員解任ばなし」をいっぺんにやってしまった
感慨もへったくれもないわなあ
あーあと「勇者≒戦隊」ってなると無理矢理オチつけ係って
感じがあって、まあこのお話しには便利だろうけどさ
そのうち巨大ロボがでるね、きっと



>「こういうプレイがお好みでしたか?」


女の娘もそうだけど男の子も雰囲気が大事なんですよお
どーにも雰囲気がでないアニメだから大変そうだけどな
あ、でも雰囲気だしたら規制が洒落にならなそう
聖痕のクェイサーみたいに
自己防衛手段のいっかんとしたらけーなみたいに実は
オツムがいいのかもしれん









荒川アンダーザブリッジ 第7話 「7 BRIDGE」 △+





セブンブリッジだね、どうでもいいけど




斎藤千和さんうめぇw
ヤクザ声でドスをきかせるのから純真な子供に戻るギャップが
すんごーーぃですね。ぶりっこな子供ってキャラは相当慣れてるけど
こんぐらいつよいと見られるねえ。



しかしまあこんだけ常識ハザードしちゃっている荒川端で
「教師」を始めようなんて考えるリクも随分と毒されてるね
あと、スコップとか飛んでくるのは洒落にならなくてよいね
スコップって「叩く→刺す→埋める」までそれ一つで済むから
便利な武器なんだよね、腕力がいるけど








けいおん!! 第7話 「お茶会!」 △+





「澪ちゃんファンクラブ」って一発ネタを再発掘してみた
って体かもね。かみかみでもお茶会で主役をがんばっていたのが
成長したあかしってことなんかも。


あとは和のことかねえ、サブキャラがすぐ出張ってくるご時世で
ほとんど純粋にバイプレイヤーに徹している彼女は貴重かもねえ
オツムが良さそうなのに会長が話しを合わせて欲しいときズバッと
「知りません」とかって言ったり、以前だと修学旅行の時に
平然と道に迷っていたり。そういう万能キャラからちょっと
外れたところにいとおしさがあるよね。
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キャラクターが汚された(アニメ感想)

2010-05-14 10:48:41 | アニメ感想(2010 二期)




四畳半神話大系 第4話 弟子求ム △+





「私」はクラスで一番のダメダメダメ星人だけど
今回はどっかのサークルに「所属」しなかったせいか
周りにもそれほどご迷惑をかけることもなく
まあ、青春の偉大な浪費って点はいつものことだけど
そこでついた「師匠」ってのが浮世離れしていて
青春の浪費ぶりが純然たる時間の浪費になっていて渋い


けっきょく、この主人公(私)は「所属」ってこと
オオクノヒトニカコマレルコト―そのものに失敗フラグが
隠れているということ。まあ「個」であることってのは
ブンガクのメインテーマではあるから(下らないけど)
そういう意味では文学畑の典型的な主人公であるともいえんくもない
で、次回の予告を見ると
「ソフトボールサークル「ほんわか」だぁ!?
ああ、次回もバットエンドですねww








さらい屋 五葉 第5話 上手くいくさ △+




今回の主人公のやってたこと
→江戸わずらいで寝こんで粥をすすってただけ
主人公の扱いがひどいねーw
いやあ、でもそこがいいのよねえ


今期のツンデレ王者梅造さんまわりのことを
政ちゃんのことをなんでかまってやっているのかが
なーんとなく合点がいく仕掛け
昔、女関係で盗賊から足抜けって感じでさ、定番のパタンかも
ただ、そこで同時期に全く同じ理由で足抜けしたがっていた
兄貴分がいてさ―ってのがなかなか面白い趣向
相合い傘で一緒に、ってわけにいかないのが五葉のセカイである









おおきく振りかぶって~夏の大会編~
第7話 「ゆるやかな変化」 △+





俺が一番うまく三橋をリードできるんだ!





母ちゃん連のはしゃぎっぷりといったらねえw
娘っこのようにはしゃいじゃってさあ
ま、色々苦労もあるんだろうけど立場的には非常に
「おいしい」くはあるよなあ
スポーツってやっている人間には成長をうながすのだけど
見ている側ってのは逆に子供っぽくなる傾向がある



さて今回の課題は、「キャッチャーに依存してる投手が
キャッチャーがいっぱいいっぱいになったらどうなるか」
ってことですね、投手の次に攻撃が集中するポジションだからまあ当然
出会って1年もたっていない投手と信頼関係が取り結べていると
思っている頭でっかちで強気な彼が苛められのかと思うと―




ワクワクしますねw








Angel Beats! 第7話 「Alive」 △+





音無の「過去話」ってのがあんまりにも「型」どおり
だったことにいろいろと思うところあり。
とりたてて秘匿するべき過去とは思えず
まあ単なる個人差の問題なんかもしれない
捏造された記憶?まさかねえ



さて、「打倒」すべき存在が愛おしくなって
そこにあらわれる「量産型」って展開ですなあ
現代の典型的なデウス・エクス・マキナ
ただまあまだ話しに尺があるからこれもセカイの謎を
解く為の「試練その82」ってとこなんでしょう
話しを打ち切るための装置ではなくその装置であることに
いかに立ち向かうかってのが今を生きるクリエイターの義務
なのだとミサカは思います。
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このアニメの感想はフィクションです

2010-05-13 11:31:17 | アニメ感想(2010 二期)




薄桜鬼 第6話 「鬼の命脈」 △




新撰組「秘史」って体になってきたけど
彼らには「現実の」歴史もがんばってもらわなきゃならない
からねェ、さんなんさんらのようにドロップアウト組に
がんばってもらうってハラなんだろうけど限界があるわなあ


そういう状況で千鶴ちゃんが右往左往しているだけの
お姫様って状況はちょっと心細い、ゲームなら意中の志士と
いちゃいちゃできるかもだけどアニメだとそれもねえ
いっそ主人公が血気盛んな男のコだったらもうちょっと
新撰組の負担が減ったろうけど―(本末転倒)









閃光のナイトレイド 第6話 「乱階の夜」 △




こういう「仮構の」「歴史」って好きな人の好きな時代なら
すこぶる食いつきがいいんでしょうけどねえ
みんながみんなそうって訳じゃないから、そこにアニメーションの
努力できる部分があるような気がするのだけど
演説で終わっちゃった感じあるからそこは一歩遅れをとったといえる







けいおん!! 第6話 「梅雨!」 △+




サムデイ・イン・ザ・レイン





とりたてて悲しいイベントもなく、かといって
雨で濡れて透けすけ~ってのもひかえめという
ホントにただの雨の日ってやってるのが異常事態です



高校生活も3年目にして初めて唯がクラスでどういう扱いを
受けているかが判明したってのがちょっとおもしろい
おおかたの予想どうりのクラスに一人はいる面白い人ですw
まあクラスメイトにまで手が伸ばせる余裕ができて初めて
成り立つのだから実は相当な余裕と実力が要るってとこがらしいね



こういうヒマな時にボタンづけ上手なりっちゃんとか
通販が好きだったあずにゃんとかキャラクターの掘り下げを
やっておくのが優等生的ですね
ギターの弦が切れるってシーンとかもおいしいね
ここでは単にあぶなっかしいだけだけど
昔は弦が切れるシーンでは大概不幸が起きる記号であった。
時代だねえ

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だってオラ寄生虫だから・・・(アニメ感想)

2010-05-08 10:42:08 | アニメ感想(2010 二期)




会長はメイド様! 第6話 「男・鮎沢塾!」 △





女の娘はいろんな秘密があるからねえ
それを探り出す側が善意でやってるのはよけいタチが
悪いかもねえ、ただまあ今回はあんましひねりのない
碓井マンセー回ぽかったかもね
ふって湧いて出てきたような5兄弟はもうちょっと美咲ちんに
憧れる理由の動機付けが必要だったかと
ま、馬鹿みたいに理由もなく憧れを抱いたりするのも若人だけどさ








デュラララ!! 17話 有為転変 △+




これで3つの対立軸ができたってことねえ
ちょうど臨也オフィスのゲーム番上にあるコマが3種
敵味方がとっかえひっかえできる将棋がダラーズで
一度盤上を離れたら戻ってこない黄巾族に
はさまれたらコロコロ裏返るオセロが妖刀組かしら



ま、でもダラーズと妖刀組はハナシを十分に練ったんだけど
黄巾族ってのはまだそんなにつっこんだハナシはしてない
まー無軌道な若人が群れてるだけってことなんかもしれないけど
そしてそのおぜんだての大半はいざやきゅんがしているってハナシ
まーその方がハナシの分かりはいいよねえ
残った課題はそのハナシのご都合を作っているヤツからどう決別するか
ってことなんだけど








Angel Beats! 第6話 「Family Affair」 △





ま、今更ねえ「この学園の覇権を握って神になるのだ!」
なんて最高にアホな理由でハナシは作れないでしょうね
どっかのヤンキー漫画じゃあるまいし
そんなことを無理矢理1話で詰めたから結構話にムチャが
出た感じ、まあ結構融通が利く世界観だから破綻ってほどでは
ないが。



しかしまあ皆さんどうにもこうにも「家庭」に恵まれないことです
でもなーんかお涙頂戴なお話しにしようとすると「家庭」か「病気」
なんだよねえ、分かり易いっちゃ分かり易いけど―







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感じるんじゃない、考えるんだ(アニメ感想)

2010-05-06 19:47:56 | アニメ感想(2010 二期)



いちばんうしろの大魔王 第5話「地下迷宮にご用心」 △




処女で何が悪い!




温泉なんか入っているヒマねえだろw
ヒロイン5人に全部出番与えて、諸勢力の思惑を
ちらつかせ、ダンジョンの奥の秘密を解いてドラゴン退治
うーんここまでやってすげえボロが出ていないってのはある意味
凄い構成力なんかもしれないねえ


まあこんな力業が成立するのは「魔王」っていう便利設定と
現代のデフォルト設定「戦闘美少女」ってのをはべらしている
からなんだ。作り手側はそのあたりを熟知していて、かといって
それを用いることに対して余計な邪念があまりないから実におおらか
見ていてあんまり変に力まない良さがある作品









荒川アンダーザブリッジ 第5話 「5BRIDGE」 △+




シスターが自分自身が「荷物」になることを見越した上で
リクを呼びつけておいたのは用心深い
荒川端は奇人変人の巣窟だけど粗忽者は以外に少ない


そんなわけで「ドジッ娘」という市場価格が低下した設定も
そのままに市場に出すのではなく、「摩擦力ゼロ」という加工を
ほどこした上で登場させるという聡明さがあるわけで
ああピンク色のビニ手袋っていう細部が農業従事者ってのを
主張していて、かつかわいい、上手いとおもう。




>ヒモ


サンレッドさんとこではそれを「縛るヤツ」って言い換えているそうですw




>音楽をやっている奴はモてる



なんかほうぼうにケンカ売っているようにもとれるなw
そういうふうに業界に対して笑いで反応するっていう姿勢の
作品って少なくなったよなあ








閃光のナイトレイド 第5話 「夏の陰画」 △




当時は「共産主義」ってのは「けいおん!」ぐらい
流行っていた(というか戦前戦後通して50年ぐらい
流行っていた)から避けては通れない道ではある



ただまあ、そういう設定を組み合わせていくとそんなに汗を
かかないでもこういうハナシが出来上がっちゃうところが
ちょっと面白くない。「超能力」とか「人物の個性」が
そういう強固な「設定」とどういう化学反応を発生させるか
ってところに楽しみがあるのだけど、今回は机上の実験準備に
終わっちゃったかんじ
見たいのは準備でなくて、結果なんだよねえ
それが成功しようと爆発オチに終わろうとさ









けいおん!! 第5話 「お留守番!」 ○





>「そっか、お姉ちゃん帰ってこないんだ…」



「姉ちゃんがいない」ってことを修学旅行の準備までしておいて
想像もしていなかった、ってところがファンタジーだあねえ
冒頭でこの橋を渡っちゃったらあとは大概何をしても大丈夫だろう




なんていうのかねえ、サブキャラ回してお茶濁すなんて
生ぬるいそれではおおよそない。本当に偉大?な先輩連が抜けた後でも
ちゃんとやってけるのかっていう、言うなら「試練」の回でも
あったと思うのね、「指の運動」とか「光の陰影」とか「野球」とか
手持ちの強力な札を全部切ってきたからねえ
そしてその判断はグッドだと思う
ここからまだ良くなるんでしょうかねえ
少なくとも「無理」だと思っている奴にはできないね

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孟大王は最高のツンデレです(アニメ感想)

2010-05-04 15:39:46 | アニメ感想(2010 二期)



今日の真・恋姫†無双~乙女大乱~
「第四席 魏延、一目ぼれするのこと」 △




魏延と馬岱っていいコンビだよな
腕っ節の暴れん坊とちょっと目立たないけど堅実な強者
のほほんとした恋姫世界ではもうちょっと仲良くなってもよいかも


先週もそうだったのだけどおりこうさんだとハナシに勢いが
つきづらいから無法者はけっこう物語的には重宝する
最強武将よりチンピラがそこらじゅうに転がっていることが
三国志をモチーフとしたおはなしの真のメリットなんかもねえ







SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
第4話 「暗殺者」 △+





こんな堂々とした暗殺、見たことねぇw



呂布のイメージは最近の三國志の呂布のイメージのデフォルト
かもね、金も女も興味ありません、強者求ムってな感じ


にしてもデフォルメキャラのデザインの力強さよ
董卓ザク=悪っ 曹操ガンダム=カッコイイって一発でそう思える
そういう力強さは子供向けの作品の良いところではなかろうか
司馬懿とか諸葛亮より先にでてきてもまあいっかってなるものねえ
さすがはサンライズといっておこう







最強武将伝 三国演義 第4話 「悲しき策略」 △




女を使った策略は下策って言うけどねェ
みんなそれにかかるから廃れないんだw


しかしまあ「オンナズキー」なんて子供心に
理解できるのかしら、SDガンダムの方がわかりやすいかも
餌の対象たる貂蝉はずいぶん力を入れて描かれているねえ
劉備三兄弟より出番が多いw
色仕掛けこそが最強なのだ!ってぐらいオーバーランしたら
それはそれで清々しいですね、絶対にないだろうけど








今日の一騎当千 XTREME XECUTOR 第4話「招く悪魔」 △+





主人公?(孫策)がいないほうが楽しいなあw



「となりの大魔王」なんかでもやっていたけども
風呂場で真っ裸でドンパチやるのってけっこう好きなんですよ
本来じっくりねぶるように眺めたい対象がドタバタする矛盾が
まあ、刀とか駄目になっちゃうんだけどね


逆に言えば羞恥心を超えた事態ってのがあるわけで
趙雲(しーさん)という人物にはそぐわしいおいしいシーン
相手も獲物を使う奴が相応しいので(珍しく)新キャラに異議あり!
じゃなくて意義があったとさ
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