意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

3ターン目に大内家が攻めてくる (アニメ感想)

2015-03-28 17:14:24 | アニメの感想2015年Season1









アブソリュート・デュオ 第12話 
絶対双刃/アブソリュート・デュオ とまとめ △(+)










アヴェンジャーズ










このおはなし動機が「2-1」からスタートするのよね
「デュオ」であることが「正義」で「独り」でいることは
「戦うべきモノ」ということになる、それは本来「デュオ」である
ユリエが暴走した時や、あるいは入学式の時からすでに
積極的に関わってきた伊万里と刃を交えていることからもわかる。
そういう「引き裂かれる運命」はともすればなんとなくハナシが進んでいく
「ラノベもの」に比べるとはっきりしたところがあって長所ともいえるのだけど
困るのはその「残酷な運命」の「唐突さ」ですよねえ、ここが弱点でもあった
確かにまあ「現実に」「残酷な運命」がおとずれるということはあるけど
例えばそれは「社会」がそうだからとか「モンスター」に襲われたとか
まだなんぼか納得できる理由があるもので、なんだろう当作品はその「-1」の
「空気さ」加減ってのがどうも気になるのね
みやびの件とかはともかく(それも説明不足だった気がするけど)
トールやユリエが肉親を失うとことか、ウサミミ先生が裏切るとことか
ふってわいたような「喪失」が彼等の「悲しみ」をこっち側に共有させるヒマを
与えないような気がする印象がある。
ほんらい「復讐」というのは定番の「動機」でそれに足りる描写や説明が
マイナス的なものではあれ人を魅了し、ひいては作り手そのものの力量の提示と向上に
繋がるのだけどそこを「ラノベ的にやりたいこと」のもとに通り過ぎた結果が
せわしない印象に繋がったような気はするのね。
こういう「復讐」のような大仰なテーマは1クールで1つも果たせば充分で
あとは「たのしい学園生活」でスイーツに埋めれば充分モトはとれたとおもうのだけど
いろいろと「足りない」と思わせるとこがあったとはおもう。
まあ、女の娘はかわいかったし、「やろうとしていること」そのものは
設定に流されているような作品よりはよっぽどマシなわけで
言い換えれば「成長中」なんかもしれないね、この作品。














銃皇無尽のファフニール 第12話「アンリミテッド・ファフニール」とまとめ △












このおはなしギリギリやったな、いや「攻めた」結果じゃなくて
ギリギリ「崩壊」する手前で間に合ったような、そんな印象。
美少女達が協力して巨大なモンスターと戦うって形式は
偉大な先輩がいて、その先輩の勇士を知っている人もいるわけで
それを「やってみた」ってことなんでしょうっておもう。
まあにしても真似するにしても相手が悪い気はするね
「小説」っていう別分野なら可能な「省略」や「変換」が
またアニメに「再変換」することによってその無茶さ加減が露わに
なるって寸法ではある、そこをやりとおしたこと自体が「奇跡」なんかもしれん
アラを探せば山のようにあるけれど作り手側にとってはとりあえず「終わった」ことが
「メディア展開のためのラノベのアニメ化」としての最低限の義務を果たした
ということになるのかもしれない、もっともそんな悠長な感想をもってるのは
僕のような変なヒマ人だけで「えりすぐりの面白いアニメを見たい」って
人からすればとうてい容認できなかったろうけど。














新妹魔王の契約者 第12話  この夜、このときのために とまとめ △(+)










ボスを拷問でなぶった上で首を吹き飛ばしてぶっ殺すという
あと味のわるーい〆かた、まあ相応にわるいやつだったけど
このおはなし「新妹魔王」にちょっかいかけてくる「魔属」には
容赦のないところがあるような気がするね、過剰防衛ともいえるけど
なんだろう「護る」っていうことの製作者のポリシーなんだろうかね
手を出したらぶっ殺すぐらいでないと馬鹿はちょっかいをかけてくる、的な。
残念なのはその「護る」っていうことの「ご褒美」の演出に「制限」が
かかってしまうことなんだよねえ、まあこれぐらいで「等価値」といえんくもないけど
律儀に「カラダ」で支払ってしまうともう何をやってるのかが分からんぐらいに
「規制」がかかってしまうというジレンマ。
まあ逆に言えばそれだけ真面目にやっているということで
そういう意味ではこの「KEEP OUT」も真面目に仕事をしているあかしと
いえなくもないね、もうちょっと融通が利くとうれしいのだけど(何の)















聖剣使いの禁呪詠唱 第12話  二つの生を越え とまとめ △(+)










なんだろう、このおはなしを思い出す時のニヤニヤの止まらなさは
「ライトノベル」のひとつの主流派「中二病ファンタジー」の精髄
「思い,,,出した」にはじまる後付け設定の嵐とか
巨大な敵と戦っているときとは思えない緊張感のない戦闘とか
なにもかもみな懐かしい気分だぜw
しかしあれだよねえ不思議なことに上記のラノベ作品全部が当作品も含めて
「大切なモノを護る」ってのが戦いの動機なのよねえ
まあ「専守防衛」が旨の当邦ではまことに聞こえがよいフレーズだけど
言い換えれば「小さい枠のなかで汲々とする」とすることを良しとする
島国根性丸出しの神経ともいえるわけで、真に「護る」と言う時それはそれらをおびやかす
「巨人」が如き「敵」の存在が必要なわけで、そいつらは兄様の「怒り」なんて
簡単に踏み砕いて大切なものを滅茶苦茶にするものであるべきなのね
でもまあそれらを説得力をもって描くことにはやっぱりいろいろリスクを背負うわけで
相当「信用できる」お話があって初めて製作に踏み切れるってとこはある
こんな感じで当邦のファンタジー事情は大作じみた「ガチ」なやつと
そのガチなやつの周辺のメタ的なやつと(「魔王・勇者を止めた~が」的なの)
そして当作品のようなインスタントなものとに大別できるような、そんな印象ではある。
まあ別に「ホンモン」じゃないから咎めているわけではなくて「軽い」ものには
それなりに味わいがあるから、それでいいのね、ただその場合はその「軽さ」により
「記憶」に留まるところが少ないから幾度もそういう「楽しいこと」があることを
「思い出す」べく何度もこういう「同じ話」が繰り返されているという
そういう「ライトな無間地獄」に僕等は陥っているわけだ。
この作品はそういう「典型」をありありと見せつけることによって
「ラノベの内部のラノベ」を作品にしてしまったようなそういう軽みに達していたとおもう




















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ゴッドはゴッドでもとんだ疫病ゴッド (アニメ感想)

2015-03-25 02:31:17 | アニメの感想2015年Season1









冴えない彼女の育てかた 第10話  思い出とテコ入れのメロディ △+










このおはなし0話目から「テコ入れ」してるのよね
でもまあ、毎回視聴していて楽しいんで、その必要はなさそうだけどな
それよりも他にもっとしなければならない作品が・・ゲフンゲフン!




さてw でもまあハナシの都合とはいえあと1・2話でハナシを一段落
させなきゃならない時に「新キャラ」をださなきゃならないってのは
確かに「非常事態」ではあるのかもしれないねえ
それに相応しく凄い勢いで「エピソード」をこさえて
好感度をチャージして、乳や尻をふりふりして、そして音楽をかける、と
そのエンターテインメントととしての「ぽっと出のキャラ」の
手厚い扱い方がよろしいのではないかと思います
そしてそういう慌ただしい中で最近ちょっと目につくようになってきた恵ちゃんが
「冴えないヒロイン」としての立場を取りもどしているようにおもう。















蒼穹のファフナー EXODUS 第11話 「変貌」 △++









日常系のなかでの異能









相変わらず日常パートの描き方も質が高い
ふつうにご飯を食べているシーンでも意識の高さがあるよなあ
この「日常」も必死に戦って護っているからこそなのかもね
顕れた「異常」な能力を悲喜こもごもの両面で捉えるのが深い
僕達がふだん愉しく視聴するためにオミットしている
「特殊」であることの両面性を律儀にそのまま提示してくる強さよな
そしてそれに伴う「代償」をキッチリ払わせてくるよね
それぞれ「手に入れた力」に対応した「代償」を支払わせているのが
分かり易いというか、「具現化」には「質量の増加」
「瞬間移動」には「身体の喪失」とかな、その異能と代償の提示が
画的には残酷なぐらい冴えているかと。














アイドルマスター シンデレラガールズ
第10話 「Our world is full of joy!!」 △++











メインの凸レーションばかりか周りの人達全員(Pさんも)まで
みんな活き活きと動かしてくるのがすごいねえ
765さんの時もそうだったけど、後輩も負けてない。
あと、「電話」それも携帯するやつですね、この使い方がべらぼうにうまい
慌ただしくそれぞれが場所と情報を交換しあうことと
それが失敗することの不安と焦燥の描き方が秀逸だったかと思います
そしてこの忙しさこそが「仕事」それも「アイドル」の息吹を感じさせる
そういう仕上がりになっていたかとおもう。
あ、あと個人的には「場つなぎ」の3人の方も見たかったなァと思うよ
それにしても豪勢な「つなぎ」だけどな。















艦隊これくしょん -艦これ- 第11話 「MI作戦!発動!」 △+










歴史再現








あれっすよねえ、おそらくは「ゲーム」だと「有能」な提督が
バカスカ敵を打ち倒しまくっているであろう「艦これ」も
その基になっている「実際の歴史」には「負け戦」だったっていう「事実」があるわけで
さてそうなると局地戦では勝たせてやることができても
節目ではどうするかっていう問いが発生するわけね。
「敗北」を描くのならそれが納得ができるような演出が要るわけで
正直自分ならやりたくないようなハードな仕事になりそうではある。
ま、正味ここまで「現代(それもスマホゲーっていう最新の)」の
フォーマットで事を進めてしまっているのなら「リアルな歴史」なんか
気にせずにハッピーエンド目指していけばいいとおもうけど
そのあたりの逡巡が不断にこのおはなしには付きまとっている気がする
まあ「戦国BASARA」のように「レッツパーリィー!!」で
乗り切ってしまう態度よりはよっぽど真面目ではあるけどなw
ああ、あと北上さんと大井の普段はべったりな百合コンビが
別個の時の寂しさはうまく描けていたかとおもう。















SHIROBAKO 第23話 「続 ちゃぶだい返し」 ○!











だから最初にあの馬鹿編集者を始末しとけって言ったんだw
まあアイツがいるから他の人がみんなマトモで善人に見えるのが
せめてもの救いってとこだな(笑)
監督と原作漫画家とのやりとりから漫画とアニメーションの違いが
端的に理解できて、深い。漫画は個人のものに近いからそこに
自分の葛藤や幸不幸いずれも盛り込むことができるけど
集団業のアニメーション製作は基本「幸福」を目指しているっていう
そういう差異があること、そしてそこを乗り越えて最終話ができるという
見事な昇華ぶりだったかとおもう、そしてそこで生まれた「新キャラ」に
ここまで不遇だったしずかちゃんに「いまわたし、少しだけ夢に近付きました!」
と言わせるのは本当に凄かった、勢いで誤魔化してるのではなくて
完璧にいいシナリオに出来えたときの爽快感があったとおもう。







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好きなアニメヒロインベスト100 (アニメ感想)

2015-03-21 21:42:15 | アニメの感想2015年Season1









↑ 別にやりません、100じゃきかないしねw












アブソリュート デュオ 第11話 「殺破遊戯/キリングゲーム」 △(+)










そうやねみやびの場合は自分のブレイズ(心・おっぱい)の重さ、大きさに
振り回されていたのだからそれを何らかの心理的措置によって解放してやるのは
わるいこと考える人としては理にかなってはいるねえ
そして「戦い」を通じてホントの心に近づくというのは学園バトルものとして
定番の道ではあるな、それを描く質は及第点はつけられるとおもう。
でもまあ何かこの作品いつも「急に」裏切るのよねえ
確かに「こいつ裏切りそう」ってのがあるとサプライズは成功しないのだけど
サプライズってのは一般に興味はひくけど感心はしないってのが常なのね
念入りな伏線とかもう流行じゃないのだろうけど、ある程度の下ごしらえがあって
初めて心から作品にのっていけるってのはあると思うけど、どうかな
まあそもそもこんだけ多量の作品がある中で「心から信じられる作品」ってのを
提示するっていうハイリスクな行為を作り手側もしたくないだろうけどね。















銃皇無尽のファフニール 第11話「天墜のミストルテイン」 △(+)












そうねどうせ「裏切る」のならこれぐらい念入りにやるのがいい
キーリも全部が全部ウソを語ってわけでもないだろうし、彼女の
パーソナリティも掘れて、しかもこのてんやわやの状態での変心は
事態がややこしくなって面白いとおもう。
「時を吹き飛ばす」能力の持ち主なのだから「未来予知」の力を
有している可能性はあってもおかしくないけどそうなると
いよいよ難攻不落になってくるねえ、次の1話でカタをつけなきゃならんけど
腑に落ちる解答をだせるかどうか、先生とても不安だよ
「時間」をコントロールする者との戦いは常に決戦で
時間も労力も甚大にかかり、そしてその作り手の力量がためされるとおもう。














新妹魔王の契約者 第11話「諜報者(エスピオナージ)……その先にあるもの」 △(+)










ゾルギアさんに「淫夢」を見せられたバサラ兄さんだけど
正直、普段の生活と変わりがないねえw
いや、むしろ日頃の「鍛錬」のおかげで虜にならずにすんだのかもな
人から押しつけられたエロではなく自ら望むエロといったところ。
それは「復讐」にもあてはまるかな、あいまいな動機で手を汚す妹は
止めて、明確な動機がある滝川に譲るとことか
まあなんか上手く出来すぎていて後付けっぽいけどな
「家族」には汚いことをさせないでダチ(?)にはそれを押しつけるとかも
完全無敵のヒーローには相応しくないかもしれん
ただ、それは相応に弱くて限界がある「家庭(弱点)」をもつものの
完全否定はできぬ「家族が無事なら他はどうでもいい」っていう
アガペーでありエゴでもあるのかもしれない
ちょうどそのあたりがこの作品の長所で短所なのだとおもう














聖剣使いの禁呪詠唱 第11話  悪夢は前世より △(+)










ラスボスはこっちでもドラゴンですか
いや、全く異論は無いのだけど「前世」も「現世」も
自分達の絆を破壊するものがあんましアタマが良く無さそうな竜とか
ちょっと納得しかねるのよね、というのも「龍」ってのは基本的に
「人間」のようなちんまい生き物のことなんかどうでもよいので
ただ単に暴れ回っているだけのような一種の「災害」のような印象があって
やっぱり「人間」に対して絆を破壊せんとするような最も強い悪意を
有するのはやっぱり「人間」なんじゃないかなーとおもうわけで
ま、要はある程度の悪いやつではあれ「知性・情念」ってのがあるやつが
「敵」であるほうがこの場合は座りがいいとおもうのだけど、どうか。
あ、あと相変わらず日本支部のランクSだか何だかの人、つかえねえなw
ま、有能だと「さすおに」できんからね














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「富樫病」にかかって(漫画家として)死なないのは富樫先生だけです (アニメ感想)

2015-03-19 22:11:11 | アニメの感想2015年Season1











弱虫ペダル GRANDE ROAD 第22話  真波と坂道 △+









勝利者の条件








最後の最後で皆さんぴいちくぱあちくと語ることよなw
「実際の」時間としてはほんのごくごく数分だけど
それについて語り出すとキリがないという相対時間のマジック。
でもまあなかなか看過できないことを言ってるね
「勝負の最後のとこはつまらない個人の勝利の執念によって決まる」とか
スポーツをやっている人等なら首肯するかもしれぬ
「勝利への欲望」、それは坂道くんに最も欠けているもの
それに対してどういう答えをだすか、見過ごせない。
真波が「登り」でギアを「上げる」というセオリー無視の行為
それこそはギリギリの「勝負事」でのみ発生し、容認しうる
「スタンドプレー」といえよう、まさに「生きてる」ってかんじ。














神様はじめました◎ 第10話  神様、告白される ○










「洞窟」でのひとまく、愛しい人だからついかばっちゃったとか
率直に「好きだ」って言える二郎さんがすいたらしいね
昨今のオトコノコにはあんまり見受けられないあり方。
まあ「天女」を求めるようなココロってのはそういうものかもしれんね。
花見と宴のシーンの質の高さはいうこともなく、また
そうでなければ素直になれない奈々生と巴衛を酔わせることもできないし
まあ、なんというか衒いのないあったかいハナシの流れがココロに直に流れ込んできて
ちょっとこっちもほろ酔い加減になったという。














夜ノヤッターマン 第10話 「ヤッター十二神将包囲網」 △(+)











あれですよね人間って「3」とか「5」ぐらいまでなら上手く扱えるけど
「7」とか「12」、ましてや「48」とか途端に難しくなる。
ぞろっぺく扱うのなら可能なんだけど、なんというか「心を込める」のが
できなくなるのよね、なんとなく。
「数の暴力」「無個性の暴力」が調度ハナシのダレさ加減とあいまって
牙をむいたようなそんな今回のおはなし、ロクに抵抗することもできず
ラスボス(ドクロベェ)の前に引き出されるのが現状といったとこ
このまま従うのか、それとも逆らうのか、自分が本当に「何がしたいのか」
ってのはもう分かっているハズとは思うけどね。














ユリ熊嵐 第10話  ともだちの扉 △+








「ネタばらし」をした熊は「人間」の姿を保てなくなるとか、まんまやな。
「秘密」がある内はやっぱり怖くて、それであるが由に注目せざるをえないのだけど
さて、ではそれを全てさらけだした時に何が残るのか
あるモノは残酷に「退場(処刑)」され、そして「スキ」を手に入れたものは
あるいみ「永遠」を手にするのだろうねえ。
このおはなしはそういう「熊(衝動)」と「百合(永遠)」をめぐるおはなしだったのかもな
って結論めいたかんじになってしまった。最近とみに暖かくて
何とはなしに「お別れの季節」って感傷があるんですよねって言い訳。












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当店ではガイル使用禁止です (アニメ感想)

2015-03-18 04:44:43 | アニメの感想2015年Season1









幸腹グラフィティ 第10話  はもはも、みちちっ。 △+











うざ井口









普段は全然無口なのだけどネットやメール・Twitterだと
えらい饒舌になる人ってのはいますよねえ
まあ井口さんはどっちもうるさそうだけどw
心ではビッグマウスなのに行動はぽんこつっていうちぐはぐさを演じることにかけて
井口さんは6階梯ぐらいの高みにあるといえよう。
ただ、設定的に「就職前の大学生」っていう人生で一番ナーバスになる時期のひとつ
っていうエクスキューズがあるのよね、そう考えるとちょっといい感じ
あと「ピザ」っていうジャンクフードを取り扱うのも新鮮やね
「分けて食べれば2・3食まかなえる」とか若人らしくジャンキーで自身の健康をもてあましてる
そういう感じをうける、もちろん私にもそういう時期があったからっていう
懐かしさを共有しているからで、もう随分昔のハナシだけどなw















デュラララ!!×2 承 第10話  この親にしてこの子あり △+










「親の稼業がヤクザ」をガチでやるとか、さすがって感じ
私個人としては当邦のエンタメにおける「茶化したヤーさん」とか嫌なんで
こういうとり扱い方は歓迎する。
「自分の親の仕事がカタギじゃないのを検索で調べて知る」とか
「イジメの対象が自分になりそうだったけど家がヤクザだったから大丈夫だった」とか
見ている側としてはリアクションに実に困るw
このおはなしはエンタテイメントとしてのたのしみとしての「暴力」が
「不快」と「快」のギリギリ当落線上にいつもあって、今回それがこの
いわけない少女によっていっそう露わになったってかんじ
そもそもこの娘も臨也に誑かされて静雄にスタンガンで襲いかかっているわけで
そういう平和ボケの日本人が忘れそうになる昏(くら)さを当作品は拾っている印象
テレビではすっかりやらなくなったけど、ネットや小説ではそういう「ヤバさ」が
まだ描きうるってことね、「アニメ」では当作品がギリギリやってる。
















SHIROBAKO 第22話  ノアは下着です。 △+












おんなじ「飲み」でもタロー・平岡の居酒屋もどきの店と
女性陣の屋台でのそれとの対比に時代を感じるねえw
愚痴の内容も男共の馬鹿ばなしと女性陣のリアルな不平の差がある
でもまああれかもね他の業種よりも男女の垣根ってのが少ない業種かもしらん
最近はEDクレジットとか見ても重要そうなところを女性がやってるのが
当たり前になってきていて、そういうところも当作品から感じることもできるね
でもまあさすがに「下着」に関して話し合うとこのおもしろさはまだ存在するw
あれはまあ男共と実際に装備してる女性陣では違うモノだからなあ
その隙間を埋める必要はあるね、でもやっぱりなんか戸惑うよねえw
でもまあそもそも当作品「アニメ製作を扱うアニメ」そのものが
自身の「下着姿」を晒しているともいえなくもないね
まあそれも「下着モデル」のようなうつくしさと端正さがある類いだけど。


















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すいません、5分前に店閉めちゃったんですよ (アニメ感想)

2015-03-14 22:26:26 | アニメの感想2015年Season1









アブソリュート デュオ 第10話
「七芒夜会/レイン カンファレンス」 △+










bust to bust










あれですねおっぱいちゃんがいなくなった喪失感を別のおっぱいで
埋めているような、そんな絵柄が頻出していたねえw
まあそれは正しい考え方だしサービスも兼ねているので
なかなかうまいね、その絵も質が高かったようにおもう。
さて「アブソリュート(至高)」を目指して当邦の物語世界のデフォ設定
「学園モノ」とその他、今回だと「機械化部隊」とかそういうモノとの
止揚関係が明白になってきて、まあとりあえずそのセンでやっとけば
よさそうな感じではある、どうせなら変なお注射なんか使わずに
ナチュラルに「超設定」で特殊能力を行使できた方がスッキリするけど
まあ逆にその「注射(ドーピング)」を越えた先に「アブソリュート」の
領域が拓けるかもしれないね。あああと最後にあのピッタリスーツ
「ユニット」をおっぱいちゃんに装着させるのはいい手だと思うよ
ちゅうか最初から襲撃者側に別のおっぱいちゃんを登場させとけば良かったのでは
きっと書いている途中でそのことに気づいたにちがいないw













銃皇無尽のファフニール 第10話「赤色のカタストロフ」 △










「合体技」とか使えるなら最初から使えばとおもうよw
あれですね「大出力・高攻撃力・高防御力」の強敵との対峙といえば
いわずもがな「ヤシマ作戦」をおもいだしますね
強力な物理現象と向かい合って演出・ドラマが見事に展開した1話
さて、当作品ではどう向かい合ってるのか、別におなんじことせえって
言ってるわけじゃないんですね、というか無理ですw
というか無理なのは今回の「作戦」だろうねえ
山の裏にいるから平気、とかなめとんのかとおもう
最強の矛と最強の盾、どっちも用意せずに戦闘に望む無謀さが素敵すぐるね
まあたぶん矛は「おにいさま」で使い捨ての盾ははやみん声のメガネっ娘だろうけど
それを土壇場でやっちゃうとバタバタしてるうちにハナシが終わりそうではある。













新妹魔王の契約者 第10話  哀切なる背信 △









今更だけど「サキュバス」が裏切る理由が「母親を人質にとられたから」とか
まずかったような気がするねえ、「淫猥」の象徴たる悪魔に「母親」とか萎えるわな。
それを表すかのように母ちゃん、遮光がかかりまくりで姿が全く見えないじゃん
これじゃ一体何の為の「哀切なる背信」かとおもうよ。
赤い娘と青い娘が共闘するのはまあいいすね、近接攻撃と遠距離攻撃のバランス
「家族の問題」には嫉妬心を越えて手を携え合う「オトコノコむけラノベ」的道義心
と、ここまでやっておいて「電話で呼びつけられてた悪魔」が帰ってきてまたピンチって展開
画的には「仲のいい妹と幼馴染みが淫猥爺にNTRれる」っていうエロゲ的展開
ってこうやって書いてるとただ単にエロゲから「本番行為」を抜いただけって
印象なんだよな、当作品、と気づくという
















聖剣使いの禁呪詠唱 第10話  決戦・エカテリンブルク △(+)













なんというか、せっかくの「海外ロケ」でも雪ばかりの絵面で、映えないw
いや、そもそも当今のアニメ製作事情において「異国を正確に描く」って
ワリにあわんだろうねえ、「実際」に「海外事情」に興味があるような人が
アニメを視聴するヒマがどれぐらいあるのか、というニーズの問題。
「稲妻をモンスター化して集団で襲わせる」とかなかなかズルイね
「稲妻」なんだからクリーチャーとして精密に描く必要がなく
「さすおに」をさせるのにもってこいの切られ役になるというしかけ
ただまあその程度の相手だと今度は「他の露払いの人達の出番」ってのも
いらなそうに思えてくるってのもあるけどね、「オレつぇー」ものだからなあ。
チェックメイトがかかった雷帝さんがぶざまに命乞いをしてたけど
なんかこういう人をひさしぶりに見る気がする。
自分を追い詰めるような強者にはじめて出くわしたが由のこの為体ともいえるし
自分を低く見せるような要素はたぶん今まで全部デリートしてきたんだろうね
実に馬鹿馬鹿しい選別主義だけど「ロシアならあるかも」という想いも
ほんのちょっとあるw





























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何でもないこの世界が今、愛の意味求めている (アニメ感想)

2015-03-12 22:27:54 | アニメの感想2015年Season1









アイドルマスター シンデレラガールズ 第8話
「I want you to know my hidden heart.」 △++










さて、「デレマス」に代替わりして10年前にはなかった概念
「ロシア娘」や「働いたら負け娘」や「ぽちゃ娘」やそして
今回のメイン「中二病」の娘が新規参入しているわけで
そして中の人もそれに併せてモデルチェンジしているという。
ここまでの話しでメインのやや王道キャラっぽい3人は安定飛行に入った
ってことで、他のキャラにもライトをあてていくという方向。
「中二病」―現実に対抗するためのセカイの別の切り取り方―
を選んでいる娘を充分に発揮しつつ、花を愛でたりハンバーグが好き
だったりとか「あたりまえ」の所をチャームポイントにしていく
ギャップ戦略が功を奏しているね。
あと蘭子の会話を一生懸命理解しようとしてたり
他の娘ととの壁を低くしていこうとするPさんも好印象
現実のプロデューサーさんのある意味分身である彼をこのおはなしは
実に丁寧に扱っており、さすがにわかってるなあとおもう。















探偵歌劇 ミルキィホームズ TD
第9話  カジノ・思いやる △+











「カジノ」と言えば金に汚いことで定評のミルキィさん達の出番だw
例によってあぶく銭を儲けて、そして全部はき出すお約束。
ただ考えると、彼女たち「能力(トイズ)」を使えばいくらでも卑怯なことをして
儲けられるのね、でもしない。それは「探偵」っていう正義の味方ってのもあるし
そもそも「アニメ版」においては「能力モノ」って概念を
当作品においては徹底的にブチ壊しているフシがあるのね
前期、「フェザーズ」を扱った時はある程度それにスポットがあたっていたけど
まあ、やっぱりそういう「いい子」はそこまでの評価だったような気がする。
茉莉音ちゃんが「ギャンブル」で次々に勝ち続ける姿はいんちき臭いとも言えるけど
そもそも「芸能」の世界において「当たり外れ」ってのには「運」がからむわけで
そこでは「自分」を信じて何度も投機し続けるのが当然なのだから
ある種これも「アイドル」の正しい姿といえるのかもしれない
さて、次の投機「アイドルの課金モノ=トイズドライブ」にブシロードは
勝利を収められるのか、それは神のみぞ知るといったところ。















純潔のマリア 第9話 「CUM GRANO SALIS ―一つまみの塩を―」  △++











「魔女」だから乱暴してもいいし石を投げてもいいっていう
当邦の今のアニメ基準をある程度曖昧にしているのが刺激的だね
とてもアタマのよいやり方ではある。
おばあちゃんの主観視点が描かれるのがすごい
マリアとの想い出や教会の恫喝、老眼と涙でかすれる視点が
一緒くたになってひとりの人間の混沌が鋭敏に描かれているよ。
あとはまあベルナールさんやな、このおとこもアタマが良くて
ひとりで勝手に理解し、そしてマリアの言葉から神の摂理を
勝手に理解するというまあある種の号外不遜さ、それを櫻井さんは
的確に演じているね、というか最初からこの人しかいないってかんじ。













ユリ熊嵐 第9話  あの娘たちの未来 △+










このおはなし「カコ」とかあるいは「死者」が平気で顔をだすのね
「もういない」彼女たちが今ここにいる人間やクマを悩ませる。
それは「恋」を知っている人間(クマ)がそのことに捕らわれている
ということがどういうことかを如実に表現しているともいえよう
もちろんウソ臭いまでに抽象性の高い世界観が構築されているからこそ
この「妄想」にひたりきったセカイも何とか理解できているのだけど。




















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アニメ無しでは生きてゆけない (アニメ感想)

2015-03-08 21:38:25 | アニメの感想2015年Season1









弱虫ペダル GRANDE ROAD 第20話  今泉vs御堂筋 △+










今泉と御堂筋クン、競り合いというか舌戦にちかい印象
「御堂筋をぶっ潰す」っていう執念から解放されてようやく
互角に戦えるっていう矛盾があるよなあ。
最近のスポーツものだと「ゾーン」的な卍解状態にもっていくべく
さまざまな手段で盛り上げていくのがひとつの手法になっているけど
どうだろうそういう「悟り」的な境地にもっていくのって
ある意味「いれ込み」にも近い状態からいろいろ削り飛ばして
無駄なところを無くしていくのが定石になっているようなね
最初から勝負に拘りがないようなのは「ゾーン」じゃなくて
単なるやる気のないやつってことだから、同じ様子でも全然違うという。














夜ノヤッターマン 第8話 「クッシャロデッシャロ湖のクッシー」 △(+)












あれですね「ロードムービー」って体が固まってきたね
ロケーションとしては冬の「でっかいどう」は向いているともおもえる
ただ、どうだろう、そういう「形式」に対する「甘え」はこの作品には
似つかわしくないんじゃないかとも思える。
かつての「ボカン」シリーズはほぼ最初から「スタイル」が固まってしまっていて
その地獄のようなマンネリと戦い続けた歴史があるわけで。
こういう「いいハナシ」に当作品のモチベーションである「母⇔子」の
要素がかさなって、とてもあんまーい仕上がりになっていたとおもう
確かにまあたまにはあっていいのだろうけど、考えればもう3月
春は確実にせまっていて、そしてアニメも「次期」を意識しだすころだ
「1クール」という非常に限られた中でここまで悠長でいいんかってのはある。















ガンダムビルドファイターズトライ 第21話 「蒼き翼」 ○









この「ビルドファイターズ」において「ヨーロッパの選手」との戦いは
「技能や性能は圧倒的に優れているけどモチベーションが低い」ものとの戦いって
センでいってますね、とはいえその戦いはけして退屈なものではなく
むしろそれゆえに絢爛で華麗なる戦いが展開されるというしかけ。
互いに手札の豊富さとその扱いの上手さが尋常ではないので
戦場において次々とアイディアが蕩尽されていて
こういう戦闘の描き方もあるのかって魅了されますね
でも、そうであるがゆえにやっぱり最後は「気合い」で
勝つんだろうなあってとこがあって、そして最後は「アイディア」と「気合い」を
両方兼ねたモノ達同士が決勝で相争うことになるっていうことなんだろうかと。
さて、次戦は大阪モンとの因縁に決着をつけるわけだけど
今度は「ビルダー」としていずれが相勝れるかってとこが焦点になりそうで面白いね
ただ、「ファイター」として「ビルダー」的な要素はどこまで要るのか
それも注目して視聴したいところ。















冴えない彼女の育てかた 第8話  当て馬トラウマ回想モード △++











ツンデレ幼なじみの煽り方










漫画とか作る時も頭でつくっちゃう人もいれば
「モデル」を必要とする人もいて、なかなか面白いよね
英梨々ちゃんは後者で、まあ逆に自分自身だけではなかなか
「実地」にいかないタイプともいえよう。
当作品は恵ちゃんっていう「素人」のヒロインをすえて
「オタク」的なものと距離を適切にとっているがゆえに
その視点はみずみずしいのだけど、ここでまた妹キャラの
新キャラを投入してフレッシュさをアッピールしてきたねえ。
そういう2人を見て「幼馴染み」の英梨々がやきもきするのが
まあ「それっぽいなあ」というおはなし。
倫也と、その繋がりである「リトラブ」そしてオタク道
その歩調は長くて近いけれど、「本当にしたかったこと」はできてなくて
そしてそのキモチだけはずっと瑞々しいという金髪ツンデレ幼馴染みとのひとまく。















艦隊これくしょん -艦これ- 第9話 「改二っぽい?!」 △+











長い不在











さて「改」っていうと当然のことながら「善いこと」だからするわけなんだよね。
私は当作品のゲーム版には触れたことがないからその是非は不明だけど
ただまあ「アニメ」においては例えば「ポケットモンスター」のように
単純な戦力の増加を喜ばない傾向の作品もあって、一概ではないよね。
吹雪はその軽コストとモチベーションの高さゆえにアニメーションだと
こういう便利屋的扱いになってるんだろうねえ、それはそれで立派なことなんだけど
そこを誉めてやるべき「提督」が存在していないことが当作品の
腰のすわらなさになっているかもしれない。
まあ、逆にそうであるがゆえに戦場には緊張感がもたらされ
また「艦むす」達を公平に扱ってやれるってとこもあるのだけど
どうだろうこの「公平に薄い」メソッドに艦むす達に愛情を注ぎ込んでいる
諸提督のかたがたは納得してるのかしらん。














蒼穹のファフナー EXODUS 第9話 「英雄二人」 ○











「早すぎた接触」の後始末が残酷で、苛烈や
よく「失敗してもいいからやってみろ」ってオトナはいうけど
その失敗した時の痛手に関する無頓着さが鋭敏なコドモには嫌なわけで
ここではその「失敗」とその「始末」が圧倒的な存在のもとに描かれている
敵味方ともに「相手を取り込む能力」と「能力を無効化する能力」っていう
身も蓋もない能力の行使で、それはもうヒトの持ちうるチカラではなくて
悪魔と黄金の悪魔のアーマーゲドンのような様相になっていたかと。
ま、皮肉なことだけど人類にザインとニヒトのような戦力があってはじめて
「交渉」なんていうまどろこしくて不満たらたらな手段に応じることができるのかもねえ
そういう「軍事抑止論」的なありかたとかもうんざりなんだけど
ヒトが虫みたいにぷちぷち殺されて初めてわかるヒトの愚かしさってのはあるね。


































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うまい店のベスト10が全てうどん (アニメ感想)

2015-03-06 15:13:02 | アニメの感想2015年Season1










アブソリュート・デュオ 第9話「神滅部隊/リベールス」 △(+)










あれだな、折角のスピードも相手が守備力が高すぎるってなると
それを突破する火力を出すだけの簡単な展開になって面白くないね
それも「能力」や「状況」をいろいろ工夫して利用した末の高火力ってんならともかく
「感情の暴走」だけでカタをつけようとするのは綾がないねえ。
ここはどうせなら殺された父親のようにトールも
体を貫かれるぐらいの演出があってもいいんではないか。
敵側に走ったみやびと解放された校長の扱いも唐突感が否めず
それでいてあと一歩でユリエ達をぶっ殺せるとこで
「帰還命令」に忠実に従う悠長さが同居していて
いろいろ緩急のバランスが悪い。















銃皇無尽のファフニール 第9話  絶海のフロントライン △(+)











折角の温泉回だけど「覗きに行こうぜ!」って悪ノリする男友達すらいないから
女の娘のほうから誘いがかけられるのが、まあご時世なんだろうなあ。
温泉回をテンプレどおりにこなす一方で「時間を何万年も進める破壊光線」を
使うインチキ臭いドラゴンがでてきてて、まあどうせいつもどおり
「思い...出した!」で倒すんだろうけど(違う)
なんというか「準備万端伏線を張る」→「くつがえされる」→「それでも倒す」
っていう3段論法的カタルシスとか、贅沢品になったのかもねえ
大口を叩いた大人がまるで役にたたないとか久しぶりに見た
どうせなら彼等も全滅してしまえばいいのにとおもうけど
どうもこのぬるいおはなしではそういうのは法度らしいね。














新妹魔王の契約者 第9話  主従の功罪 △(+)












幼なじみにも「契約プレイ」の回ですがなまんがな。
あれだねえ対抗心があるのだから「2回目」はもっと過激にして
それにまた先に契約した妹が対抗して・・・っていうのがうれしいのだけど
それだともう明らかに偉い人から怒られるだろうから、できないねw
このおはなしは「家族」っていう軸と「エロ」っていうそれに反する軸の
対抗が魅力なんだろうけどそのエロに「配慮」がかかってるから
なんかそれに対応する「家族」って側面もなんとなく温度が低く感じるねえ
あと、ゾルギアとかいう悪魔が澪にエロいことをしようとしていたけど
ここでも魔王とかいう奴の電話の横やりが入って未遂に
「抑止」もいいけどこの規制かかりまくりなおはなしだと
単なる「出し惜しみ」にみえるのよね、そういうのを捨ててかかってこいよ!
って言いたくなる。







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↙→↘↓↙←↘BC (アニメ感想)

2015-03-03 21:57:49 | アニメの感想2015年Season1









デュラララ!!×2 承 第8話 色男、金と力はなかりけり △+










「悪ガキチーム」に「ロシア」とかうろんさが爆発せんばかりw
どちらも「現実」に今ひじょーにキナ臭い状況で
それは今ヤバいからじゃなくて常時ヤバいから今たまたまそうなだけで
ね、なんだろう、「純血のマリア」でいうところの「地のおこない」ってとこか。
いずれも「衝動」にもとずく人間のあり様を提示しているわけで
ただ、そいつらは「物語」においては「つまらん日常」を破壊してくれる
カンフル剤ともいえるわけで、まあカンフル剤だからね「一時的」にはすぎないのだけど。
デュラララ!!はそういう「血のたぎり」みたいなのが活きている気はするね
短慮で馬鹿馬鹿しくてそしてそれゆえに愛おしいような、そんなの。
って達観するのは部外者だからだけどいざそういう「人間の嵐」に
巻き込まれた時は嫌なんだよねえ、「嵐」だから仕様がないんだけど
いっそそれを愉しんでみる?竜ヶ峰くんみたいにさ















DOG DAYS″ 第7話 小さな王子と伝説の英雄 △+












こっちは全くイヤなことを考えずに済むのでありがたいw
新加入のショタ王子をいろいろいじりたくて仕方がないらしいね
まあいいキャラができると動かしたくなるのはわかる
あれだよね「練習試合」の良さがこの作品にはあるね
「命をかけた戦い」とは違うガンプラバトルのような真剣さといったとこ
それはまさしく「平和」であることの「刺激」と「恩恵」であって
そういう性善説的なのでもここまでガッチリやればひとつの芸術になることを
当作品はほとんどオンリーワンで提示しているといえんくもないね
品行方正な子供のようにもっと評価されてもいいかもよ、この作品
















SHIROBAKO 第20話 「がんばりマスタング!」 △++











あれっすねえ武蔵野さんとこもなにげに人材が揃ってるねえ
ここ最近は社長の丸川さんとかエリチカじゃなくて
矢野さんとか、高評価ですね、そういう人がいるからこそ
タローとか平岡とかがいても「何とかなる」ってとこはあるわなあ
この作品はその「何とかなってない」とこも描かれているので
それがどれだけ恵まれた環境なのか、よくわかる。
ま、「人間」っすよね、最後は。「キャラクター」じゃなくて
こんだけアニメの中で「人間」を見つけるのは近年稀な経験ではあるね
そうでありながら妙な「リアル志向」とかに堕さず
「おはなし」として愉しめるうまいラインをとっているから
この作品それじたいも「いい仕事してます」って褒めちぎっちゃうよ、僕。




















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