意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

エロビデオを借りまくっていた両さんを返して下さい (アニメ感想)

2016-01-30 21:19:53 | アニメーション雑感2016 Q1







Dimension W 第3話  ナンバーズを追え △+!








あんなにロボット扱いされたくない娘の首ポーンするんだもんなひでえやつだよw 
「冷却水」とかありがちなラッキースケベのシーンが
活き活きと甦るよなあ、誰かがひどい目に逢うと基本面白いという業がある。
「現金払い」とかが「絶滅危惧種」になっているのがSF的な正直さやね
もう当邦でも目の前まで来ている事態だからそういうはさかいにこういう
作品で確認しておくのも興があるね、そういうSF的な地足の強さも
もはや絶滅しかけているといったら言い過ぎで、そしてもしそうなら寂しい。









ラクエンロジック 第3話 理想か 現実か Dream or Reality △(+)








こういう「対戦」カードゲームだと相手と命を切った張ったする
単純かつ明快な「ルール」が大概だと思うけど
専守防衛で説得するって道があるのは珍しいかもな
ま、逆に言えばだからこそ致命の攻撃に「迷い」が生じるのも
納得がいくというものだ。なにぶんゲームとかまんがとかアニメとかで
「命」の価値を討議するのは価値観がごっちゃになりすぎて
不毛な討議になりがちだからねえ、かといって明々白々な
教義を当邦では持っているワケではないからね、もともと
すごーくぬるくて曖昧な「倫理」が支配しているからこそ
それが先鋭化する「文化」においても曖昧で不安定なんだろう。









少女たちは荒野を目指す 第4話 わがままと引き算のメロディー △(+)







ああ、「書けないものは書けん!」ってのはわかる、気がするw
そして商売でそれをやっている人から「でも書くのよ」って言われるのもだ。
そして興が乗り出すと今度は延々と傑作(と本人は思っている)のを
書きちらかすという別人格のようなちがいもまた、創作してる人はわかるかもしれん。
なんちゅうか「筆が進まない」時もアタマは働いていてそれも
書いている内にうまーく攪拌される感じがあるね、それを待つ時間というか。
逆に描けすぎて倒れるのも問題だわなあ、ただまあそういう「やってみてわかる」のが
許されるのが「同人」でかつ「高校生」っていうのがギリギリのとこなんだろうねえ。










ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション
第4話  ファンタシースターオフライン △(+)








こういう「オフ会」のたのしさは病みつきになるねえ
もともと「同好の士」ってやつなので、コミュのハードルの低さがうれしい
ただ、小団体でそれをやろうとすると結構手間暇なんで
公式がこういうイベントをこさえてくれると助かるってのはある。
「オフ会ばなし」でカタをつけてもよかったけど
半分おデートっても混ぜてあるのが具合がよいねえ
かつ、不遇なダチもからめてちょっとドタバタが増してある
こういう感じで優等生的に「オンゲー」をこなしながら
アニメーションとしてもそつの無い面白さをプラスしているねえ
まあもう「オンラインゲーム」を「アニメーション」にした「だけ」で
価値が発生する時代ではない、ってことなんだろう、あの「SEGA」にしてもだ。










うたわれるもの 偽りの仮面 第16話  宴 △+








なにこのまっ裸カーニバルw
まあ今さっきまで切った張ったやってたからね
「日常」に戻るのに「儀式」が欲しいのは確かだ
何でこんな嫌な気分になる「いくさ」があるのか
本当に不思議だよね、そういう子供のような疑問と不満を
大人の方法論で解決しようっていうそういう印象。
なんか別の「オトナの方法論」で解決しようとしていた双子が
いたようだがw あれはあれで立派な解決法なんよな
生きることの理不尽は生きている喜びを思い出すことでしか、報われぬ。











この素晴らしい世界に祝福を! 第3話 この右手にお宝(ぱんつ)を! △+








「スキル」を習得するのは最大の楽しみのひとつだね
しかも「盗賊系」のスキルを選択するとか、やり馴れているかんじだ。
見ていた感じ「生っぽい」作品じゃないので
敵を必死に倒したり死ななかったということに喜びが感じにくいので
他の方向性で攻めていくことになるな、当作品は「笑い」ってことだ
「盗み」ってのは戦闘に劣らず興奮する行為でしかもその戦果も
上々だったかとおもうw
まあでも「専守防衛」の人間の楽しみっていうと
生き死にまではいかないこすい犯罪か、女の子を脱がすか
あるいは何か食っているかってぐらいではあるかもなあ。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「武田は滅びるぞ(キリッ)」 (アニメ感想)

2016-01-27 11:35:49 | アニメーション雑感2016 Q1








無彩限のファントム・ワールド 第3話  記憶コピペ作戦 △+











「橋のたもとで決闘」とか昔からよくあるシュチュエーションやね
単純に落ちたら危険とかいろいろ都合のよろしい場所ではある。
こうやってみていると「ファントム」が「危険物」っちゅーより
つまらない「日常」を打破する為に若人が生み出した「幻」のようにみえる。
戦闘シーンは「中二病でも恋がしたい!」ぐらいから京都アニメーションは
こういう感じで動かす感じかな、現代的にキャラクターが軽く、見栄えのするかんじ。
あれですね「過去の曖昧さ」と「今まさに創られている記憶」の強さの差異
6歳の記憶はかなーり曖昧ですよねえ、対して16歳ぐらいの初デートの記憶とか
かなーり鮮明ですわなあ、そういう「今」を切り取っているおはなしを
しているってことなんでしょうねえ、それは当作品だけでなく
他作品もだいたいそうなのだろうけど。

















僕だけがいない街 第3話  痣 △++!










29歳の「僕」が過去の状況を判断する時の冷静さですわな
その当時は「そう生きる」だけで手いっぱいだったのが
「過去」を語るとき、人に伝えうる客観性と、そして「残酷」を
ふくむことができるようになるというところ。
雛月を救う為の時間は限りなく少なくそれらを
一遍に解決するための関係性が彼女との間になかったけど
それを当話でだいぶん埋めたのが凄いね、それも「小学生」の
領分をはみ出さずにやってのいてる。
スポーツでちょっと活躍するとか、秘密の場所を共有するとか
そういうときめきが合目的的につかわれているうつくしさ。















だがしかし 第3話 
ブタメンとくるくるぼーゼリーと…/ボンタンアメとセブンネオンと… △+












そうですねえ「ブタメン」は「駄菓子」のような「軽食」のような
調度その間ぐらいの食品ですねえ、迷ったら「とんこつ」なのは
私も若い時分はそうだったので共感をおぼえますw
ボンタンアメとかセブンネオンとか食品を「包んでいる」ものに
対してのアプローチもよい、ただ無機質に包んでいるものも
遊び道具にする子供のような発想が柔軟でうらやましいね。
しかしまあほたるさんの「無防備さ」よなあ
普段から結構隙ありっ!、だけど駄菓子を説明する時と食べる時の
ある種のはしたなさがまあけしからんねえ
どんな娘も「スキ」がないとなかなか寄り付き難いからね
このおはなしはそういうハードルが漫画的に見事に取り払われた環境といえよう。















昭和元禄落語心中 第3話 ○











ナレーションそのものが「語り」としての価値が高いという異常事態なんで
過去話から目が離せないね、しかも「戦争」をはさんでしまっている
あの時期はたぶんすべてが「語りたい」ことになるだろう。
「別れ」が重いね、友との別れ、そして落語との別れ
それらが「あくび指南」とかを使って彩られるなまなましさに息をのむ。
菊さんが独りの時に落語を独唱するシーンもいよいよ寂しくて
そしておそらくそういう時に「芸」は深くなるのだろうと納得する。
「戦争」が終わった時の解放感と友との再会のうれしさは
まあそこは流石に言葉にならないわなあ
そして次の時代が始まるのです。
















機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
第16話 「フミタン アドモス」 △++!












「暴動」をあつかう時の当邦におけるむつかしさよな
だがそれゆえに意義もあるわな、「日常」と「戦争」が
交差する境界線上の「非日常」なのだから。
その暴動も「煙」で隠すのが演出上のうまさと「残虐シーン」に対する
賢くてずるい解答やね、ただそれは僕たちが日ごろ受け入れている
「ニュース」がどれぐらい欺瞞に満ちているかということを教えてくれる。
今この場でおきている暴動と過去のシーンがクロスして進行するという
離れ業の演出、これはまあ「走馬燈」っすよね、その前借りと、執行
クーデリアがある種子供の時とかわらぬまま「理想」を宿していて
そしてそれを守ったという画、もたざるものが理想を守るのは
それの価値が真に尊いからで、「金さえあれば」とは対極のあり方やね。
とまあこんだけキャラクターに立ち入ってても死んでしまえば
「それはもうフミタンじゃない」ってことにある
その残酷さと理解不能さにはクーデリアならずとも呆然ともなろう。
















蒼の彼方のフォーリズム 第3話  ちょっと燃えてきただけ △+












「手身近なとこの強力なライバル」とか短くまとめるには都合がよい
全1プレーヤーらしく自信があってそこそこ傲慢なのが「敵役」のつとめというもの
今まで「直線」の動きが多かったのが「試合」を通して3Dになって
吸収することが増えまくるのがたのしいところだね
この「3D鬼ごっこ」が青春をかけるのに足りる遊戯であることは十分に理解できたかとおもう。
あとはまあ「ラヴ」っすよね、こいつを短い時間で納得のいく結果をだすこともまた
なかなかの離れ業で、むつかしいところではある、まあだからこそ面白いのだけど。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「俺のうまい棒を食べてもらいたい」は禁止 (アニメ感想)

2016-01-22 10:52:39 | アニメーション雑感2016 Q1









ヘヴィーオブジェクト 第14話
「騎馬戦は足元を崩すべし アマゾンシティ総力戦 II △(+)












1クール消化して自分たちが必死にやってきた結果がぼちぼち
フィードバックされてきたねえ、そう「オブジェクト」を「人間」が
打倒できるのが可能であるようにみんなが思い出したとういことだ。
まあそんだけ次から次へと主人公パワーで巨人を駆逐してきたからね
それを正確に描き出したってことなんだろう、そして局面が変わるという
普通だけど、この世の在り方を正確に描き出しているようなかんじ。
蹴とばされたクエンサーを見るお姫様の冷たい視線がたまらんw
「ジェラシー」を軸として彼女を取り扱っているよね
1話目ような「イベント」をこさえてくっつけようとはあんまりしてない
たぶんハナシづくりの中でそういうを組み込むのが苦手なんだろうかと思う
「戦場」っちゅう忙しい場所だとその言い訳もやりやすかろうしな
まあ農園で老夫婦のコーヒータイムに付き合ったりしてたがw
















ブブキ・ブランキ 第2話  炎の巨人 △++











久方ぶりに大質量のモノが暴れまわるのを見る高揚感があるなあ
そしてこういう状況こそ「人がゴミのようだ!」というセリフが生きるw
まあはしゃぎすぎて説明が飛ばし飛ばしになってたけど
なんちゅうか動画でそれを押し切る強引さがなんかいろいろと
「ちっちゃく」なっている当方のアニメ業界事情では心強いかもしれん。
あと、いろんな所に叩き付けられたり落っこちることを
凄い頑張って描いている気がする、3D的にいかに正確にシュミレート
するかっていうそういうのを志向しているのかもしれないねえ
なにかが物理法則に従っている時の爽快感がある。














ハルチカ~ハルタとチカは青春する~
第2話 クロスキューブ △++











C3










春太が「探偵」らしくハナシを強引にすすめるのが元気っすね
でも、誰しもこういう己の思うままにことを為していた時期があったのも思い出す
まあそれだけだといけすかないのでちゃんとその知力を提示して
「音楽」を間にはさむことによってうまく落としているね
その総合力の高さはうらやむほどだ、おまけにみよちゃんにビンタを
もらって、うまい仕上がりですよねえ。
「全面白色」のルービックキューブに色をつけないと解けない謎
ってのがハナシのオチってのが上手ですね
こういう「キッチリはなしをおとす」ってのも珍しくなったかもな
そして「一歩踏み出す」ことはまさに「青春もの」として
相応しい話題ではあろう。













おそ松さん 第15話  面接/じょし松さん/チビ太の花のいのち △+










>面接







「面接クラッシャー」きたねえw 「振り切れすぎて攻撃できない」とかw
まあ「就職する気なし!」っていうニートのほこりみたいなものか、いや違うか、ただの十四松だw
なんだろうね、そのステゴロぶりが戦後の「何もない」ところから始めた
人間のつよさのようなものなのだろうか、いややっぱり気のせいかw








>じょし松さん






多人数の旅行って本当に嫌だよねw









>チビ太の花のいのち








こういう「なんかいいはなし」をポッっといれてくるのがうまいなあ
本当にいいタイミングなんだよね、なにせさんざん下手物を食わされた後だからw
おでんがうまいことうまいことww
カラ松を対照的にめたくそにしているのもうまい配置やね
でもなんかぶっさいくな奴と間違って付き合ったらあれよあれよと
結婚の約束までしていたようなリアルな勢いのおそろしさがあるな。














Dimension W 第2話 「ルーザー」 △++









仮面の敗北者







土下座して転がり込んできたアンドロイドがかわいくて有能ときた
彼女を受け入れる為にハナシがこさえられているね、同時に世界観も教えてくれる。
高層ビルと鳩をつかったギミックと解答アクションもアニメーションとして質が高い
さいしょに「俺は復讐します!」ってキャラがでるとその後は相当非人道的なことをしても
「アリだな」ってなるね、これはオルフェンズでも立証されている
しかも「美術泥棒」を隠れ蓑にした2重3重の作戦、この頭のよさが
「人間」だよなあ、ロボもいるけどw







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年に数回「ツン」になる天気のうまさ (アニメ感想)

2016-01-18 21:49:11 | アニメーション雑感2016 Q1







この素晴らしい世界に祝福を! 第1話 「この自称女神と異世界転生を!」 △+








PAUSE






「ファンタジーなんてもう飽き飽きだよ」っていうオッサンが懐かしむほどに
ファンタジーあるいはメタ・ファンタジーがおさかんですよね
ただ、それらの背景にある「現実(リアル)」の認識が違う。
かつてファンタジーを享受していた時は現実(リアル)ともよろしくやりあいつつ
ガチで「違う世界」を求めていたのに対して、現在は「クソみたいな現実」の裏返しとして
その世界観が存在しているような、そんな印象がある
だからこそ「イージーモード」的な設定や「最弱・最低」的なフレーズが
跋扈しているのだともおもわれるわけで、それはかつて「人間」が
「弱者」だった時分に憧れた超自然的な「英雄譚」のリバイバルともいえなくもない。
にしても「かわいい女の娘」が必ずワンセットになっているよね
これはどんな絶望的な状況でもとりあえずつがいの女の娘がいれば頑張れる
っていうオトコノコの根源的な単純さに由来しているともいえよう
それがオトコノコにとっては唯一の「資産」なのだから。
ハナシとしては「物語を導く何か」を地に貶めたとこがはじまりで趣向なわけで
正統な「メタ・ファンタジー」という印象があるね
アニメーションとしては「はいてない」というのが当邦の特殊事情で
「特殊」なところからハナシがスタートしている。













灰と幻想のグリムガル 第1話 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ △+










↑~ははいになった! という印象しかないw








「ゴブリン強え!」っていうのが出だしにしてクライマックスやね
ちょうど社会人が会社勤めをはじめて自分がどんだけ無能か知るのと
オーバーラップする。と、同時にゴブリンの機敏さと新米冒険者達の
戸惑い加減が「アニメーション」としてはおいしいくて、見られる。
全体的に「リアル」に構築しているね、正確に言えば「リアルっぽい」
のをつめているようなハリウッド映画のファンタジーの指向性。
朝起きて、食い扶持は限られていて、職業訓練をして
パーティーの仲間とコミュニケーションをとりっていう
「すかんぴんのニート・フリーター」のような絵面が
精巧なファンタジーの皮をかぶって現前しているような、そんな感じ。
彼等も「戦闘≒仕事」が無ければ相応に「いい連中」なんだよね
ただ、「食い扶持稼ぎ」の無情さがただただリアルリアリストで
そしてそこがこの作品の苦いうまみになっているかと。











最弱無敗の神装機竜 第1話 「朱の戦姫」 △(+)









なんも言えねえw
でもまあ「破綻」はせずに1クールを走破できそうではあるな
それが「有意義」か「時間の無駄」かは視る人次第といったとこで
むしろこういう「定型」を視聴してツッコミを入れている間に
「新しい」なにかを自分で考案するのも一興ではあるね
「力を隠した主人公」とか「ツンデレなヒロイン」とか
「とりあえず風呂に飛び込む」とか、それ自体は「悪くない」ことだけど
これなら「そこから先」を考える余裕はじゅうぶんにある気がする。
しかしまあどんだけ「風呂に飛び込みたい」のかって思うよねえw
もし現実にやったら社会的信用が全てふっとぶようなひでえ行為なのにな
そういう「お約束」の名の下に「禁忌」に触れるたのしみが、いつもある状態。











ラクエンロジック 第1話  英雄か群衆か Hero or Mob △(+)








キミの中の英雄







「カード1枚でヒーローになる」っていう設定もだいぶん飽和してきましたよねえ
最初は紙切れに命を切った貼ったしてた馬鹿馬鹿しさを笑ってた頃もあったけど
それをガチに取り扱うような作品もでだしてきたわけで
なんだろうね、「カード」がない状態の「勇敢な一般市民」と
カードを手にした後の「説得力の無い英雄」の差って
それはある武力なり財力なり権力を手にしたモノのパラダイムの変換なんだろうか
カード1枚でインチキな武力と相方の美女、それに多分相応の報酬もついてくる
このインスタントさが「アニメーション」なら成立するのよね
モブたる視聴者のボク達はその天与のあっけなさに
喝采しながら嫉妬すればいいのだろうねえ、剣さんにとっちゃ
妹が心配してくれるだけで世界はグッドイナフなんだろうから。












GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第13話  開宴 △+







「性のいとなみ」に「外交の権謀術数」に「地震」と
大概当邦のアニメーションが忌避しているものをごろっとだしたきましたねえ
そういう「裏」の関係性の物珍しさがこの作品の基本的な強みやね
と、同時に60年「裏方」に徹してきた「自衛隊」をその主役に据えるのは
適切であるのはまちがいがない。
現代兵器の洗礼を受けた連中が講和条約に熱心ななかで
権力の上にいる自分達は痛い目に合っていない連中の強気さがリアルやね
それはまあ現場の「情報」が即座に共有されない「中世」的なファンタジーに
おいてはリアルな意味あいがあり、ある種のその間抜けさは
情報とかいろんなものにがんじがらめの現代人のボク達からは
うらやましい奔放さと間抜けさともいえよう
まあそういう「格差」があることの生なたのしみがこの作品にはある。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私のリョウイキを犯して (アニメ感想)

2016-01-14 21:49:27 | アニメーション雑感2016 Q1







デュラララ!!×2 結 第25話 袖すりあうも多生の縁 △+








新羅の家がすっかり「やっかい者のかけこみ寺」になっていて笑えるw
セルティとのおのろけがすっかり新しいもち味になっていて
セルティが悲鳴をあげるのも無理からぬことではある。
ひとりひとりが事情を説明するだけでも1話が消化されるので
ハナシを「消化」するだけならいかんなくやってのけることはできるね
あとは当面の問題「ダラーズ」「罪歌」そして「首」この3段話に
どう決着をつけるかだね、この群像劇によって事態は「足し算引き算」ではなく
「因数分解」によって解を見つけ出さなければならないようなことになってる
そこには「首なしライダー」の鎌のひとふりでは事態が解決しない
「人間」の社会学のような面倒臭さと、そして「愛おしさ」がある。










ブブキ・ブランキ 第1話  魔女の息子 △+







「なまいき盛り」ってかんじですなあ
なんちゅうか「重力がある空間」においてキャラクターが
それに押しつぶされることなくいかに活劇ができるかっていう
そういうことを追い求めている感じではある。
でかぶつがデカくてえぐいね、ただ落っこちるだけで
大騒ぎになるのが「そういうもの」って感じだ
まあここまでやると「わかりやすいストーリー」にはならないけど
1話目だからね、あっと言わせればそれでことが足りるといえる
「説明」なんかは次からやればいい、ということだ。










蒼の彼方のフォーリズム 
第1話  飛んでます、飛んでますよっ! △(+)







のっけからだけど背景が綺麗だよね、これは「こういうゲーム」が
「抜けるような空や海」にどれぐらい賭けているかってことだ
と、同時にボク達の濁った眼を洗眼するっていう役目も担っているということだ。
「アニメーション」としては「飛べる」ってことだけで
1クール消化するには十分な素材ではあるね、そこに
「いつもどおり」たくさんの女の娘がちょこんと乗っている感じ
そこまでアクが強いわけではなく、こっちがゆっくり理解できるやさしさが
「ああ、青春モノギャルゲー」ってかんじの空気で、疲れていると助かる。










Dimension W 第1話  回収屋 △++








何でもしますから







「無限力」っちゅうトンデモ設定に釣り合う
オッサンの主人公とロボの女の娘の設定がすばらしいねえ
「すごい力を持ってるけど無知な主人公」ではなく
充分にすれた連中が自分のやりたいことをやる面白さがある。
アニメーションとしても十分な動きがあったねえ
これは余計な「説明」をする必要がなく
またそれをする時はハッタリをかけながらやっているから
見る側としては満足感が高いしあがりになっているかとおもう。
あと、なにげに「いきがったチンピラ」がそれっぽくて質が高いねw
こういうハナシにハズレは少ないとおもう







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キミはまだ本気出してないだけ (アニメ感想)

2016-01-12 22:59:25 | アニメーション雑感2016 Q1







紅殻のパンドラ 第1話  適合者 -アデプタ- △(+)










「萌える攻殻機動隊」とか安易なことをいってみっかw
そのSFに対する真摯な姿勢が一部の熱狂的なファンを生み
そしてたぶん少なくはない人が「ワケわからん」と断念した上作品が
商業的に身を切り売りしてきたわけで、でもまあそれが
「媚び」っちゅうか「特殊な方法論」になるぐらいにまで
このコンテンツは個別の道を歩んできたともいえよう。
あるいは「攻殻」で思い描いたサイバーな未来はリアルな2016年には
到来していなくてなんかわけのワカらんぷにぷにした生き物が
テレビなりネットなりを跋扈するようになったって「現実」に
その皮を合わせたってことなのかもしれない
さて、ではその中身のほうはどうなっているのか、それはこれから分かること。
設定的には「ネコミミ」とか「メイド」とか「百合」とかそのへんが
デフォルトのもので「マッドサイエンティスト」とかはいささか古いのよね
これは現代の当邦において「科学」にどれぐらい期待と不安を
持ち合わせているかということのあらわれともいえよう
まあデータの一番大事な部分が「局部」にあるのは今も昔もかわりないのよねw















ディバインゲート 第1話  止まない雨 △(+)











なんちゅうかスマホゲー出自の作品って資金があるせいか
「なめられない」為になーんとなく「ガチ」な設定をもってくる
傾向がある気がする(除くガールフレンド(仮))
雨がやまないのも両親が死んでその責任を主人公がかぶるのも
もともとはストーリーらしきものがないスマホゲーを
「まともな」ハナシにすべくなんかかんか重しをつけて視聴者を
画面からスマホに目を離させないための苦心ではあるね。
ただまあその苦労も「ディバインゲート」なる中二病よろしくな
単語がでるたびにその強度が薄れてしまうわけで
オッサンになってしまった僕には果たしてそのジャリむけ作品
スレスレをさまよう当作品とこの先3か月つきあっていけるのか
いちまつの不安がないでもない、まあ伊藤かな恵さんの声が
聞ければそれでいいのだけどw















昭和元禄落語心中 第1話  与太郎放浪篇 △+











これはもうハナシの筋もくすぐりもないねえ
石田彰さんの「芸」ですべての説明がつく、といった次第
「名人」を「演じる」というのはまさしくおそるべき行為で
それは与太郎の無謀さとも通じるものがあろう
ただ、これは落語の「ら」も知らん私の私見で
実際に落語好き、あるいは落語家のかたがどうこれをどう評価するのかっていう興味はある。
最初、熱意のある若者を厳しく「訓練」するでもなく
拾ってきた犬っころと同じように遇するのがよいね
そして1時間でようやく「弟子」っぽい扱いを受けるようになったという
与太郎の芸もそれはそれで思うところはあるね、いわゆる「技術」によるより
「一時の感情」を揺り動かすタイプの芸、どっちも価値の優劣ではないのだけど
その相克が物語をつくっていくのだろうとおもわれる
当作品はどっちかというと「技術(有楽亭八雲)」さん的な作風だけど
その場の熱量もまだ十分にあるとおもわれる。














ナースウィッチ小麦ちゃんR  第1話 まじかるナース、誕生! △(+)













オタクむけテンション芸が持ち味だったのが前作の印象だったけど
ちょっと地に足がついている感じですね
「アイドル」が「地元密着」とかふつうの中学生っぽいきりだしとか
3Dで踊ってみたりとか、今風にしあがっているかんじ
「オタク芸」ってのがオタク達にとっては「飽きた」ものになったのよねえ
これ以上いくなら相当馬鹿になるかあるいはお利巧になるかってとこだ。
「魔法少女もの」としてはあんまし裏がなさそうな「僕と契約してよ!」って
かんじだけど、そうねえあれも「カードキャプター」以来
20年ぐらい、かなーり掘り下げてきたからね、その肥大化の凄まじさには
ちょっと思うところがないでもないけど
当作品はまあそこまで肩ひじ張らなくてもよさそうな感じではある
ただ例えば「ろこどる」ぐらい癒されるかなあとなると難しそうではあるね
そういう「ヒーリング」って分野もここ20年でえれえ進歩してきて
力を抜くのにとてつもない苦労がいるというわけのわからない事態になっているのが
高ストレス社会の現代であるともいえよう。














ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 第1話 メロディアスな暗号 △++











大好きです、ありがとう










「PAワークス」ってーとキラキラした画と「体力勝負」っちゅう
アニメーションとして頼もしいメソッドが得意なとこだけど
今回はさらに「ミステリ」も加わって、いよいよ「総合芸術」っぽいていになってる。
春太が音楽にからませながら「ミステリ脳」的うんちくをたれるとこが
まあ「ややこしい青春」というあり方で、もの凄い離れ業ではあるね
「初回」っちゅう新しいものの息吹もあり、また千夏ちゃんも元気な娘だからね
ともすれば散漫になってしまいそうなハナシがうまくレシーブできてたとおもう
しかしまあこんだけの質のアニメーションで、現在いろいろと「おいしい」設定を
これでもかってぶっこんできたのが凄いねえ、なんか対等な関係っちゅうより
おこぼれに預かっているような、そんな元気のよさだよ
こうなったら近いうちにこの作品の弱点をぜったいに見つけてやろうとおもいますw






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年初め、シコ松を見て笑ってた (アニメ感想)

2016-01-09 21:37:36 | アニメーション雑感2016 Q1







無彩限のファントム・ワールド  第1話 ファントムの時代 △++








なんか「アニメっぽいアニメ」がはじまってた
学園異形退治に、美少女に、おっぱいだw
これらはボク達の脳ミソに余計な負担を与えないので
酒と肉にまみれた(自分だけか)時分には助かるハナシ。
特徴としては「軽い」のよね、いろいろ、特に「敵」
女の娘が蹴っ飛ばして、おいしくいただきますできるぐらいにな
まあ序盤のチュートリアルの敵なんで味方が食べられたりは
せんだろうし、そういうセンで見るものではないってのはよくわかる
かわりに女の娘の「質感」の重いことよなあ(失礼か)
おっぱいにフトモモに大活躍じゃないか、といういつもの流れ
まあそういう「A定食」にオトコノコの晴彦が
「ラッキースケベ的な展開にはならないぞー」って頑張ってみたり
「知力」で解決したりって感じで風味を与えているのが
現代で「物語」をやることの最低限の恥じらいだとおもう。










少女たちは荒野を目指す 第1話 「夢を追う少女」 △+








衝撃特価






でだしはそれこそ「エロゲー」の学園モノのきりだし
こっから「青春語り」なんかしちゃってもいいのだけどね
「モノづくり」っちゅう現実から遊離していない設定が後半にねじ込まれるわけだ。
遊園地でふつうにおデートをしていてもいざ「アキバ」に行けば
やっぱり「そういう世界」があるわけでそのあたりの強引な転調が
つくりばなしっぽくてかつ「強引に主人公を連れ回す美少女」とか
いろいろ1クールでカタつけるのに必要な加速力をつけてる感じはある
ただまあ「何でも出来るけど情熱だけはない」主人公を
焚きつけるにはそれぐらい必要なのかもしれないね
そして「青春」の情熱がないと「エロゲー」をうつくしく
ハナシに組み込むことがむずかしいかもしれない。










僕だけがいない街 第1話  走馬灯 △+!








漫画を持ち込んだ先の編集が「自分をさらけ出してないんですよねェ」
っていうのが「自分を出して傷ついた人間」に対してつらいせりふ
「不幸な未来が見える」っちゅう便利な不便な能力が
「物語」的には扱いやすい調度いいラインではあるね
そしてそれにつきまとう女の娘が昔と現代
そして血のにおいが違和感なくついてくるというしかけ
母ちゃんが暴漢に包丁でブスーッとやられるのが
静かで、それゆえ却ってなまなましいひどさ。
「小学生」に戻った時の寸借と視界の変化と
北海道の灰色の情景の描写が的確で、かつ「始まった」って
かんじがあるね、あんな非道い目にあったら小学生に
戻ってやり直したくなるのもわかろうというものだ。












ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション
第1話 「はじめまして」から始まるRPG △(+)







「オンゲー」を設定に組み込んでウケた作品は数あれど
オンゲーそのものでウケがよかったものとなるとはて、
なんかあったかしらんってなるのよね
「アニメーション」と「ゲーム」のあいだの差異が大きいってことなんだろうけど。
つーのも「ゲーム内」では無敵の大活躍をしていても
現実ではじーっと座ってゲームしているわけで
そのあたりの距離感をアニメーションでは弁別しにくいってのがあると思う
当作品は主人公をややリア充よりのアクティブな人間に仕上げて
アニメーションとしてモトがとれる動きをつけている感じ
で、ゲーム内世界では「初心者」としてそこそこの動きで
満足するっていう感じになっているね
そこでは「俺TUEEE」っていう馬鹿馬鹿しさと快感はなく
「はじめまして」に相応しい無垢な「主人公」がいた。











だがしかし 第1話 
うまい棒とポテフと…/コーヒー牛乳キャンディとヤングドーナツと… △++








「さし向かい」ってことですよね、美少女と。
ありえないほどの田舎とそしてあふれんばかりの駄菓子
それがミニマムな異空間をつくりあげているかと。
ほたるさんが駄菓子をほおばっているときの顔と
サヤがコーヒーを飲んでいるココノツ君を見ている時のまなざしがよい
それは一切合切余計なところが切り飛ばされて「2人の世界」が
できているということだ。
つまりニッチな「駄菓子」というものを
ダシにして、その実女の娘と親密になるっていうたのしみを
提示しているのね、勿論駄菓子に対する愛着も半端ないけど
とにかくうまい設定だ、うまい棒だけに。





















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015年アニメアウォーズ!(補遺)

2016-01-05 23:23:18 | アニメの感想2015年Season4





アニメアウォーズ!で指定項目にないものを勝手に挙げていくという
無礼勝手な蛇足です、こっちはテキトーに思いついたのを
挙げているので、楽でよいw
















人外キャラ部門









・・・なし









いきなりの手抜きw
でもまあなんというか「人間」のようにいろいろな多種族とか
精霊とか物を擬人化したものとかで楽しんだ1年だったかもね
艦娘、モン娘、ミス・モノクロームやアイラとか。










男性声優部門+新人賞







武内駿輔さん
(「アイドルマスターシンデレラガールズのプロデューサーさん」
「ハイキュー!!の京谷賢太郎」)










もう印象深さのただ一点でこの人
でも現実にこういう深くて男らしい重さの声の持ち主がどれだけいようか
彼の「笑顔、です」のマホウで数多のシンデレラが生まれたのよ。









女性声優賞









Petit Rabbit'sのみなさん
(すげーいっぱいw)









候補としては悠木碧さんとか一部の人を除いて、ここのメンバーがまあ
とにかくよく耳にした感じで、もち論楽しませてもらったけど
こっから先を選ぶのが難しい、まあ他作品での共演もおおく
いっしょくたにしているところもある。









新人賞(女性)





高橋李依さん
(「SHIROBAKO」の内田茜・「乱歩奇譚」のコバヤシきゅん
「それが声優!」の一ノ瀬双葉・「がっこうぐらし!」の直樹美紀
「コメット・ルシファー」のカオン・ランチェスター )









こういう「女の娘と男の娘」の間ぐらいの声の人が
界隈の覇権をとっていることは周知のことで
べ、べつに私が個人的に大好物だからってわけじゃないんだからねっ!












制作部門







マッドハウス
(「寄生獣 セイの格率」「俺物語!!」「オーバーロード」「ワンパンマン」など)









老舗だからね、ちょっとはばかられるけど
戦闘シーンとかでお肉が動いている感じが長じているのは間違いない。
こうやって見ると漫画とか小説のいいところの原作を
「アニメーション」として増幅してやっている感がつよい
それはとても基本的に期待されるものだけれども
とてもすごいことだ、いや「イカれてる」と言ったほうがよいか。










監督賞






水島努監督
(SHIROBAKO・監獄学園)








別名を「木下監督」ともいうw アレはどこまでが本当のハナシなんだww
監督としての力量はもちろんのこと「笑い」が取れるのが本当に凄い
変態どもがキビキビとうごくのよなあw















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015年アニメアウォーズ!

2016-01-02 16:58:04 | アニメの感想2015年Season4


おちゃつのちょっとマイルドなblogさんで
やっている企画です、毎年お世話になっています、ちなみにほろ酔いですw










最優秀作品賞








SHIROBAKO







もうこれを「アニメーション製作の教材」にしてしまえばいいよ
って思う出来映えですね、殊に優れているのが「はなしづくり」やね
ちゃぶだい返し返しの免許皆伝をもらってもいい
これだけの作品をモノに出来たのはなんだろうねえ「努力」ってのはもち論だけど
「アニメーション」に対する愛情なせる業ってのがあるわなあ
それは「自己・所属愛」とは全く性質の違う自己洞察の結晶。









Fate/stay night [UBW] 2nd→理想を追う者をおいかけた理想的な物語
響け!ユーフォニアム→本当に震えるような空気の醸造、楽器のひびき、青春の熱
蒼穹のファフナー EXODUS→「人間をやめた」モノ達が辿り着く場所
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース エジプト編→第3部完ッ
俺物語!!→イケメンパラダイスを捨てて取り戻したなにか
弱虫ペダル GRANDE ROAD→ノンストップロードの興奮
オーバーロード→「ゲームでは無敵」ってことの再現性
戦姫絶唱シンフォギアGX→歌うことも踊ることも存分に出来るようになった娘たち
アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd→素顔のアイドルの凝視
がっこうぐらし!→「護られてない」日常系
のんのんびより りぴーと→「おかえり」って言ってもらえる場所
ゆるゆり さん☆ハイ!→「関係」の「成長」だけがある時空
ご注文はうさぎですか??→スマイル0円の大盤振る舞い
櫻子さんの足下には死体が埋まっている→「知」が導き出す「情」の端正さ










特別賞







監獄学園








この歳になってうんこちんこモノを評価するとは思わなかったよw
便語、じゃなくて弁護するとこのおはなし「監獄」っちゅう
極限の状態の人間の発露があり、趣味とか思想とかどうでもいいモノ
に対してむき出しになった弱点がボク達のココロをうつのね
もち論それが感じられるような画的なものとかハナシの転がし方の
うまさが秀逸だったのはいうまでもない。








下ネタという概念が存在しない退屈な世界→松来未祐さんご冥福をお祈りします
干物妹!うまるちゃん→全方位から愛される存在っていう漫画みたいなおはなし
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツ♥された件→『よくある学園もの』の珍しい名手
ユリ熊嵐→「透明」にならないためにできること
えとたま→きまぐれにゃーたんの3次元と2次元のあわいの活劇














男性キャラ部門






モモンガさん/アインズ
(オーバーロード)







廃人ゲーマーとしての世界内での支配者ぶりと
現実の無力な青年としてのギャップがすごいね
どっちか一方だけだったら大したことはないのだけど
それが矛盾なく存在して目の前でボク達の代わりに
無双してくれるのだから、惚れるしかないやろ、こんなの









女性キャラ部門








チノちゃん
(ご注文はうさぎですか??)







前期からもうだいぶんやられてたけど今期になって
だいぶん警戒が解けてきたのか隙があるところが見られるようになって
ますますだいしゅきになってしまったというw
「ふだん笑顔をあんまし見せないキャラが頑張って笑顔になろうとする」シーンが
あるキャラは大概その年の覇権キャラになるのだけど
その法則は健在、といったとこ









OP部門

























DREAM SOLISTER
(響け!ユーフォニアム OP)










まっすぐに歌詞が飛び込んでくるのが心地いい
音はおろか演奏している時の奏者のすがたも美しいね
無駄な動きがいっさいなく、自分自身が楽器になっとる
それは「日常」の延長では絶対に到達できない境地だ。









ED部門




















Gの閃光
(Gのレコンギスタ ED)








これは「メッセージ」である
いや、メッセージを含まない歌なんてないけど
これだけ生硬でかつ正直に伝えられる大人がどれだけいようか
それが70にもなる爺さんによって紡がれているのだから
それよりも40も若いけどジジイみたいに頑迷な僕等としては立場がないね。
2015年は年の初めと終わりに「ガンダム」があって
「5年に1回のおたのしみ」のような余裕ぶることもできなくなった
「ガンダム」ですらこういう状況なのだから
「アニメーション」の業界、いや世界がどれだけ激しく動いているのか
って勘ぐることもできるのね、その先に未来という閃光がある。










過去の分はこちら↓に関連動画はリンクが切れちゃっているけど

2014年版

2013年版

2012年版

2011年版

2010年版

2009年版

2008年版

2007年版
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする