意志のなかにいる

トラバ・リンク・コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

下ネタという概念の存在しない退屈な夏アニメ (アニメ感想)

2015-07-30 09:41:08 | アニメの感想2015年Season3







オーバーロード 第3話  カルネ村の戦い △+






戯れに召喚してみた






「国家間同士の争い」とかそれをめぐる戦闘行為がなまなましいね
「ファンタジー世界だから」というエクスキューズで容赦なくやる
そしてそこに「介入」できるほどの圧倒的な力を有するレベル99って画
モモンガさんが「強いけど新参者」っていう状況でしかも冷静なタイプだから
舞台の情報収集とその説明を聞いていても退屈しないのがよいね
そういう「異世界もの」としての強みがありながらモモンガさんが
己の顔を隠すために「バレンタイン限定アイテム」のしっとマスクを
つけているのがぴりっとくるね、「世界に干渉できる力」を
有しているのにパワーゲームにおぼれない余裕がよい。









Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!
第1話  鏡にしてるみたいでイヤなんだけど △++








「だいたいこういうおはなし」ってのをがんばってやったら
えらいことになったwという
「小学生の夏休み」ということで皆さん(タイガーまで含んで)
めたくそにテンションが高いね、下着とか水着売り場の高揚感で余計にだ。
くだんの「魔力供給」まで含んでイリヤが「どうしようもないこと」に
半泣きになりながらテンション高く受け入れているのが当作品のウリで
それがよく顕れていた初手だったかとおもう
しかしまあメインの3人が「濃厚」なカンケイでありながら
シロウがでてくるとみんなそっちにお熱なのよね
そういう主人公体質もスピンオフにおいては「脇役」でその距離感が
嫌味にならず、とてもおいしいとおもいます。











Charlotte 第4話  刹那の本気 △+







「水着回」とか「温泉回」とかはあるけど
「野球回」ってのはこの分野だけのあれですね
メインキャラがとりあえず揃ったんでやっとくというのと
「能力もの」なんでそれを使っての異種格闘戦みたいな画
今回は証拠保存用のカメラが活躍してるなあ
しかしなんだろうね折角の「能力」が活きてないというか
凄いんだけどあんまし凄く感じないようなそういうところがあるな
まあ「凄い」使い方をするとたいがい「悪い」ことになりがちで
それが正当性を有するのは皮肉にもその「悪い」ことに使ってるやつに
対してだけ使用する時だけっていうのがあって
ある意味こういう「余興」で発散してるってことなのかもしれないね。










デュラララ!!×2 転 第16話  人の噂も七十五日 △+








おまえみたいな置物があるか







今まで静ちゃんがやってた「チンピラをぶっとばす」って
いうのが後輩とか周りの人にまわってるのがなんというか
新鮮というか、後輩に仕事をまわすような先輩の気分だね
静ちゃんはよい先輩であり、お兄ちゃんであり、そして「ターゲット」でもある
今回でヴァローナさんが静雄に対してどんだけ脳のメモリを使用してるのか
よく分かるよね、いやわかりにくいけど、熱烈な何かだ
それを周りの人間が「女ができた」のひとことで片付けるのが
当時者と無責任な他人との関係性みたいなもので、その距離感が面白い。











監獄学園 プリズンスクール 第3話 大噴出 ○!








尻と穴を巡る攻防が酷い、酷すぎるねw
なんだろうこのリアルなゲームの「アタマの悪いCPUの行動」を
見ているような愉快さは。
あと「何か」を達成する為に全てをなげうつガクトの覚悟がよい
なんちゅうか前頭葉を取り除いた脳ミソの世界になってるね
アニメーションとしては当然「大噴出」のシーンが出色の出来映え
なんというかそこを「やる」だけで攻めた演出になるという
誰でも思いつくけどでもやらないことをやってしまうっちゅう
そういうどうしようもない感がまあひどいね
でも「シモ」っていうのはそういう「どうしようもないこと」なんだ
その身も蓋もなさに僕達は屈服せざるをえない、そういうよろこび。











下ネタという概念が存在しない退屈な世界
第4話 「世界いわく、愛は正義」 △+








いつもの松来さんらしくなってきたぞw
綾女が「知識が無くなって行動が極端になる」と危惧してた
模範例になってますがな、彼女。
まああるいはそういう「友達」を救う為にSOXなる活動に
身を投じているってとこが綾女にはあるのかもしれん
普段は下ネタの化身なのにいざ「実物」を目にしたときの
反応がうぶなのがよいね、いわゆる「ギャップ萌え」ってやつだ
ただ、彼女がかわいく見える程にいかれた世界を描かなければ
ならないのだがw









実は私は 第4話 「委員長を助けよう!」 △++








渚1/100








「秘密」が活きていたね、こういうハナシをせなな
「拘束されているもの」に悪戯をするってのは生理的なたのしみだ
それは「する」ほうも「される」ほうも刺激的な大人の愉しみ。
あと「電池」が切れて休眠している人間サイズのいいんちょも
それはそれでかわいいね、悪戯したくなるのはわかるw
そういう「静」と「動」のギャップがあってメリハリのきいた
1話だったかとおもう。










うしおととら 第4話 とら街へゆく △+







にんげん、たべます






ヒトを「喰うモノ」「喰わぬモノ」のギリギリの攻防があるねえ
人間的なちんまい倫理観に寄るものではなくて
強大なモノのきまぐれっていうラインで責めてる。
しかしまああれだよな、「表情」の豊かさが凄いね妖怪も、人間も。
それが自然とこちらの感情にぐいぐいと影響をおよぼす。
わざわざエレベーターに乗せてそこから井上さんをたたき落とすのが
ハリウッド映画的律儀さといおうかその愚直さがよい
最後土まみれでとらにハンバーガーを渡すところも美しい
いわく「無添加」なよさなんな。

















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きれいな小林画伯を返してください (アニメ感想)

2015-07-24 17:01:56 | アニメの感想2015年Season3







のんのんびより りぴーと 第3話  連休中にやる気を出した ○






なっちゃんが国語アカンって言っている時点で全教科あぶないよねえ
やけなままに解答を書いて0点を取るってのはだめな奴がたまにやること
越谷兄とのからみがちょっと面白いかな、こまちゃんはなんやかや面倒をみてくれるけど
兄は下の妹が真面目に勉強する気がないのわかってるから放置プレイやね
だめだめだけどこうやって「勉強できん子」ってのが育つのがリアルに描かれてるな
で、その後に宮内さんとこの姉妹を「勉強会」として描くのがいい流れ
れんちょんが一穂にやる気をうながすのがなんか子供が連休中にだらけてる親に
どっかつれてってってせがんでるような画で、ほほえましい
「ケーキはありませんでした~」ってウソはアカンw
「ご褒美にケーキ」ってあると脳がケーキを受け入れる体制になるんで
それが無くなるとガックリくるんですね、れんちょんがあわれです
一穂ねえねがれんちょんにつきあって無茶な遊びをしてそれを夏美達に視られるのがオチ
こういうのって大人と子供が一緒の場所で遊べないと見られない画よな。










GOD EATER 第1話  空木レンカ  と 第2話  雨宮リンドウ △+








これはゲームではない―








この作品「チャレンジ」してるよなあ、ってかんじ
「ゲーム」を自分達の「アニメ」の領分にもってくるのが
一般的な手法ではあるのだけど、相手の「ゲーム」の側でアニメーション
として勝負しているような印象、まあ最近のゲームは垣が
だいぶん低くなっているだろうけど、それでもすごいよ
これだけ「ふつうのアニメっぽくない」ならば
人がばんばん死ぬクリーチャを退治する世界観に説得力がでるね
そこで逃げ惑う人々にも充分に共感可能ではある
そして「命令違反」をする主人公の丁重なあつかいかたよな
「俺つえー」でも「当然の報いでざまあ」でもなく生々しく
その行動に対するリスクとリターンが返ってくるのに戦場感がある
「チュートリアル」が本当の意味で生きているのよね
それはわれわれに対しての作品のあり方のそれともとれるし
それが「繰り返される退屈な日常」が壊れてしまっていることの
明白な証拠でもある。











アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON
第14話  Who is the lady in the castle? △++








「歩み出したセカイ」の描き方が清清してるね
「アイドル」っぽい扱い方「アイドル」っぽい仕事
そういうのが増えて、人脈や世界がどんどん広がってる
そのことの期待ととまどいが少々、そのあたりをしぶりんが
武内Pさんに「その途中かな」っていうあたりが正しい認識。
アイドル達同士や武内さんに対する距離感がだいぶん近くなってるね
お互いにいじり方とかがわかってきた感じで、前期を知ってる人には
こころあったまる一幕、でありながら「ちゃぶ台がえし」的な
常務さんが新着して「なかったことにします」というどんでん
「敵」が外にではなく内側にいることが規模の大きな会社らしく
とてもリアルだとおもいます、武内Pさんのネクタイを締め直す
たったワンシーンでたくさんの情報が伝わりピリッとしてて
よいシーンだと思います、その緩急自在さ。










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夏アニメ責めすぎた表現で自主規制 (アニメ感想)

2015-07-21 20:12:56 | アニメの感想2015年Season3







六花の勇者 第1話 地上最強の男 と 第2話 初めての旅 △+









勇者の裏切り者








主人公から次々に繰り出される卑怯な手段がよろしいw
そもそも「伝統の武闘大会」に横やりを入れてるしね
さまざまなる規範の逸脱とそれが許される逼迫した事態
そこに「潜んでいる殺人者」っちゅうミステリ的な要素を
1枚かませているのがサビがきいていい感じだね
変化球を投げたらその後のストレートなファンタジー世界の提示と
男女1対の変人(勇者?)によるやりとりが「率直」でよい
異世界で活劇をするっていうたのしみと、それに「謎」っちゅう
一本の背骨がハナシをつらぬくよいつくりのおはなし。










WORKING!!! 第1話 ワグナリア戦線異状なし と 第2話 愛の嵐!? △+







1期から視聴させてもらっている身だとなんちゅうか
ワグナリアが「広く」感じるというか、ぽぷら視線になっているというか
そんなかんじ、多分ここ数年で「空間」が広くとれるようになった
ってことなのかもしれない、あるいは作り手側の趣味。
ばーっと主要なキャラクターを出して彼等がどういう「キャラ」かを
ほぼ1話2話で完結できているように思えるね、どMは知らなかったけどw
登場人物に何らかの「欠陥」があるんですよね、そしてそれが矯正
されないままに「よくある」こととして日々の仕事に生活に励む
っていうそういう明るい生活感と漫画としてのたのしさが両立している
ソツがない松本さんが一番目立たないのがその証拠かと。
あとはまあ恋バナだよね、皆さんの親密度だけが増しているのがよくわかる
趣味の違いとか誤解や勘違いもあるけどそれでも「親愛度」だけは
一層密になっているってのがうるわしいとおもう。












監獄学園 プリズンスクール 
第1話 ノゾキ大作戦  と 第2話 尻すぎていた男 △+








なんだろう「学園もの」とか「男女比の比率が異常」っていう
当邦のまんがとかアニメにおける「常識」をある程度本気で描いたら
どうしてこうなってしまったのだろうかw という感想。
「ノゾキ」がばれて半殺しにされるって一体何十年前のハナシづくりなんだw
男子連中が阿保すぎてアレだからまだわかるけど女性陣もけっこうアレだよなあ
なんというか「こういう画」なら真面目にハナシもつくれたろうに
それでいながらアタマがスッポンポンなバカ話をつくるっていう手法な
こういう自分が今の年齢の半分ぐらいだったころの逸脱したリビドーと
馬鹿なことにかけられる情熱と体力が彼等によって達成しているようなそんなとこだ
それを校長のような目で眺めてい、る。











干物妹!うまるちゃん 
第1話 うまるとお兄ちゃん 第2話 うまると海老名ちゃん △+







実は私は





なんだろう外面の完璧さと養ってくれる「おにいちゃん」がいなければ
ワタクシほとんどうまるちゃんと同じ生活を送っているんですがw
甘い菓子としょっぱい菓子を交互に食べて炭酸で流し込むくだりとかシンクロ率400%だw
これはあれですよねえ「愛するモノ」を視る視点ですわな
一緒に生活をしている人間ってのは良きにつけ悪しきにつけ
「特別」な見え方をするもので、それと外面との違いは当然あるわけだ
うまるちゃんっていうちょっと特別な「俺ら」に対するあったかいまなざしがぬくい
そしてその一方で海老名ちゃんっていう「お兄さん」に特別な視線
まあ「恋心」っちゅう「よくあるはなし」なんだけどを向けるのも
この特別な「干物妹」がいて初めて「おいしい」わけで
そう、「しょっぱいモノと甘いモノを交互に食べるようなたのしみ」と言ってもよいかと
























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「みかこし」とか「りえしょん」ってなに? (アニメ感想)

2015-07-16 22:55:15 | アニメの感想2015年Season3







オーバーロード 第1話  終わりと始まり △+








一時期ちょっと流行った「ネトゲもの」も一段落してこんなんでましたとか
「明日4時起き」とか「身体がボロボロ」とかリアルトークがやばいっす
そうねえ「終了寸前のMMO」とか、好きな人は何度か経験したことがあるかも
そういう人にはもうちょっと特別な感慨があるかもな
止めていった人も最後まで残ってしまった人も、寂寥感がいっぱいだ
最後まで残ってしまったモモンガさんが人口NPCの設定をいじったり
出さず終いだった最強の武器を引っ張り出してきたり
「最後だから」じゃないと出来ないことをやっているのがしみる
彼の造形も面白いね、起こってしまった「異常な事態」にも冷静に対処している。
クレバーなんだけどこういうゲームに最後まで縛り付けられてしまう愚かしさ
そういうのが同居しているパーソナリティー、彼はオンラインゲーを深く
楽しんでいる人の良く出来たアバターといえるかもしれない。












がっこうぐらし! 第1話 「はじまり」 △+!








「細部」ですよね、「セカイ」は色即是空―
「自分の視たいものが視える」ですますことができる
でも細かいところで自分が「本当に見えているモノ」が
忍び込んでくる、割れた窓、「帰宅」できない状況
妙に規模の大きい菜園、時折聞こえてくる妙なうなり声、などなど
「萌えキャラで残酷な現実を描く」っていうのはそういう
僕等が受け取っている現実の認識をそのまま突きつけるっていう
えげつない行為ほかならないわけで、当作品はその極にあると
いっていいのかもしれない、この「日常」はいずれは破れるのか
あるいは最後まで真綿で締めるようにこの状態が続くのか
いずれにせよ目が離せない、いや離してしまいたい。










空戦魔導士候補生の教官 第1話  E601小隊 △(+)








なんですか、これは?








切り出しは「オレつえー」からスタート
「空戦」としての評価はまあ可も無く不可も無く「こんなもん」ぐらい
「駄目な生徒」を「指導」するっていうのがうまいかもな
一歩引いた「オレつええ」が調度いい距離感だとおもう
自分に酔ったアカンやつおるな、理想と現実が違いすぎて
妄想じみたことを言うという、これは笑ってもいいけど
往々にして現実にいて、そしていつ自分達も「そっち側」になるか
わかんないってのはある、そういう娘は早く、しかし確実に
「導いて」やる必要があるな、どうせ「オレすげー」やるなら
はやいところその才覚でココロをつかんで指導すればよい。











GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
第1話 自衛隊、異世界へ行く △+








この場合は「ファンタジーもの」に「現代火力」が侵入したのか
それとも「現代戦記もの」にファンタジー要素が侵入したのか
いずれも正しいのだろうけど、そう思わせる表現も両方きちんと盛ってる
オタクっぽい会話・概念を提示して、女の娘もだすけど
一方で「侵略」と「闘争」そして「犠牲」も呵責なく描いてみせてるね
そういう離れ業を伊丹耀司っちゅう主人公がうまくこなしているかと
そしてまあ討議されてきたけど現代兵器の火力ってのは
中世を基準としたファンタジー世界の武力を圧倒しているのが
なんだろう現代人としては安心するというか、まあそういう微妙な喜びがある
これも「魔法」とかワケのわからない概念がでてきたらまた変わっていくのだろうけど。










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伝説の剣 (アニメ感想)

2015-07-14 22:23:03 | アニメの感想2015年Season3







実は私は 第1話  告白しよう! と 第2話  秘密を守ろう! △(+)








おんなのこのひみつ







「秘密」ってなんだろうね、私みたいなオッサンになると
もうこの世にはないんじゃないかっていう傲慢と偏見でいっぱいになるからね
「設定的な秘密」(吸血鬼・宇宙人・オタク・腐女子etc・・・)や
「惚れた腫れた」的な秘密、いずれもうんざりするぐらい享受してきたわけで
あとはその「描き方」の問題だってなっちゃうわけで
さて、当作品がそれ程に高品質な描き方かどうかっていうと
ずばりそんなことはないわけで
ただ、ポーカーで全部の札をオープンにして次にツモる札に全てを賭けるような
そういう嫌味も衒いもないよさがあるね、「ただ視聴する」のに適している
ヒロイン陣の「実は」の秘密の開示でハナシが半分消化しちゃうから
あとはその「設定」がどう生きてくるかがせわしなくて、むずかしいとおもう










のんのんびより りぴーと 第1話  一年生になった と 第2話 星を見に行った △++







直進40km






カメラがロングになってるだけで「おっ」とか思うボク、ちょろいなあw
空間がたっぷりあるからそこを移動する時間や感覚
道に標しを残すこと、それら全てに意義が生じる
「狭い」場所だと「なわばり」とか「悪戯書き」になるそれが
こちらでは肯定的な意味になるそういう価値観の転換
れんちょんが小学生になって新しくもらったアイテムに目を輝かすとこを
描くのがすごいね、人類が「道具」を初めて手にしたときの原始的な驚きに
近いような感覚とでもいうのかなあ、そういうやつ
そして2話目ではその道具でいろいろ「遊ぶ」のがよい
与えられた「遊び」ではなく自分達でつくりだす「遊び」
ほたるんとこまちゃんの天体観測もよいね
「星座」とかにしばられないのんびりした物見
誰かと心を開いて話す愉悦、そして夜の闇のこわさ(と自販機の灯りの強さ)
当作品「ちょっとココロの深いところ」で見られる作品なのんな











うしおととら 第1話 「うしお とらとであうの縁」 △+







アニメ化が20年遅かったのか作品が20年早かったのか
まあやってくれるんなら文句もないです
しかしまああれですね「昔の作品を今の画におこす」って
やるだけでちょっと特殊な意味を有しますね
無駄を排除しまくった経済的なアニメーションの画とはちがって
「何かを籠(こ)めた」かんじの画だ。
ちょっととんがったやぼったい感じの潮が現役中学生といった感じでいいね
ナマっぽい中学生を上手に描くのって難しいからねえ
とらさんの「バカめ、解放されたら人間を喰ってやる!」とか
ぶっちゃけるのがその純朴な中学生と釣り合いがとれていてよいですw
あとは「獣の槍」ですわなあ、横文字とは縁もゆかりもない
無骨なつくりがかえって「新しい」かとおもう、そういうなるべく
「正直なところでやる」って態度がオトコノコとしてはすきです。











モンスター娘のいる日常 第1話  ラミアのいる日常 △(+)







ただの「ハーレムもの」尾ひれがついたようなハナシだわな、文字通り
「規制委員会」みたいな人がきても「ラミアですから」って言っておけばせふせふ
あとは「異人」を受け入れる時の摩擦がハナシを進めるだろう、という
ラミアらしく尾っぽで男を拘束するのがよい、精神的ではなく
物理そのもで拘束されることのいけない快感に満ちているねえ
ちなみにボクは健全なのでそういう趣味はありませんw










GANGSTA. 第1話  NAUGHTY BOYS △+







高低差のある街に抜けるような青空が異国情緒満載ってかんじで
ここなら非拳銃社会の当邦から離れてバカンス気分でバンバンできるというもの
うちの国なら「なわばり」とか気にしてこそこそやるとこを
ドラッグのチカラを借りてヒャッハーして掃除屋さんに始末されるのが
もうなんか定型化してはいるけどまあ開放感がないではないわな。
だいたい「やっちゃ駄目なこと」やってるけど吃音者を主人公に据えるのが
チャレンジだね、吃音で刑事を恫喝するシーンにおしっこちびっちゃう
加えて「電話番」を雇う理由にもなり、そういう倫理観をはじめとして
何もかもが欠けている、そういう自由がある。









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性徒会役員共 (アニメ感想)

2015-07-12 20:58:06 | アニメの感想2015年Season3






乱歩奇譚 Game of Laplace 第1・2話 「人間椅子 」 △+!









あんなカタチにされて







あれですよねえ「改悪」っていうと「実写化」ばかりで
「アニメーション化」するのは成功5分失敗5分で割のいい賭けって
印象がアニメオタクとしてはあるのですけど
殊にこのノイタミナ枠は「実写⇔アニメーション」の
中心基地的役割を担っているようなそんな印象があるんですよね。
コバヤシきゅんがかわいい×7 そして推理を開陳している時の異常さやね
異常な事件に相応しい戯画化され、人を小馬鹿にした画が
「探偵病」にかかった人間の異常さそのものでそういったギャップが奇妙に釣り合って
オモシロウテヤヤコシイ一幕ができあがってる。
すっかり駄目になってしまったフジの「クライムもの枠」が夜の隅で
活き活きと成立しているっていう皮肉。











ケイオスドラゴン 赤竜戦役 第1話  一殺多生 △+









「等価交換の法則」にて「不思議パワー」に代償を
支払われる設定ってのは世に蔓延してるけどキッチリそれを支払っている
作品となると驚くほど少ないですよね、みんな驚くほど先延ばし・踏み倒しで
凄いチカラだけをちょうだいしてることのなんと多いことよ。



だったら先に支払っちゃえばいいじゃん



ということなのね。払ったものの代償のあまりのおおきさ
そしてそんなことをさせたこの世に対する正当な憤り、それが動機になる
ちょろい考え方だけどこういう「古臭い」あり方があんまりにも
少なくなったからね、そこにうまみがある。
しかしまあなんちゅうか「当邦が諸外国に蹂躙される」っていうこと
煽られてるのだけどうまく「怒る」ことができないもどかしさ
ってのが当邦の少国民としてはあるのよね、多分諸外国だと
こういう「正当な怒り」ってのには一定以上の需要があるのだろうけど
それに対して素直に賛辞を送れないところが心のどっかにある
それはある程度は平和な国の恩恵で、同時に「飼い慣らされている」
ということの証明なのだろうけど。










城下町のダンデライオン 
第1話  櫻田王家の9人きょうだい と 第2話 外面のいい姉/佐藤さんの片想い △+








「王族」だから「特殊能力」も「監視」もついてますってことね
それでいて「小市民」的な生活をあえて送っているっていうその体のよさ
そのはざまで一番ぶんぶんしてる赤い3女が視点の中心になるのは必然かね
「スカートの中が見えちゃう!」けど飛ぶっていうエスパー魔美的ジレンマ
その他もろもろのジレンマを花澤さんがういういしく演じているたのしみがある
後は別のきょうだいの特殊能力と「王族」としてのあり方もろもろの
温度差をたのしんでいればあっというまに時は過ぎていくにちがいないかとおもう
あとはまあ「9人きょうだい」っちゅう「王族」の陰に隠れている
なにげに凄い設定ですよね、いや逆に「王族」だからこそ大家族で
あることが望ましいのだけど、なんだろうそういう「まんが的設定」が
非常に絶妙な位置で着地しているうまさよな、無理がない。











デュラララ!!×2 転 第13話 汝の敵を愛せよ と 第14話 邯鄲の夢 △+








でだしから「刺されて入院してる黒幕的存在」とそいつがいない間に
弟を溺愛している秘書(仮)の命の洗濯のおはなしが始まるというw
たしかに「人間」描くのが好きだよね、それも「キレちゃった」やつ
小市民的良心を静かに踏みつぶして人間のリミットを描くということ
そこにかけては相当な境地にいたっているのは確かだね
「田舎」では成立しない「逸脱」を「ブクロ」っちゅう謎の場所が
ギリギリのところで許容してる(できてない?)のを第3者として
たのしむっていうのが当作品のわかりやすい態度かもねえ
あと多様な人間関係が誰かの「逸脱」があったとしてもギリギリのとこで
止めるっていうそういう「秩序」が社会学的でなかなか興味深いところ
「ヤバい」のにどっかで「止まる」という不思議さ











Charlotte 第1話 我他人を思う と 第2話 絶望の旋律 △+









才能の無駄遣い







「達成」ってことにかんして嫌悪感があると感じるほどに嫌がってますよねえ
かりそめに成功していたとしても徹底的に「社会」や「運命」が潰しにくる
そういう前提で「美少女ゲー」的「ありえない舞台」で青春を蕩尽する
ってのがびじゅあるあーつ的なメソッドなんでしょうけど
今回は戯れるはずの「美少女」が先どりで「成功」を潰しにくるという内容
これはその先に待っている「崖」から身を逸らす為の「損な役目」ってやつで
「Angel Beats!」の天使ちゃんとも少しかぶるところがある
差異としては「喜怒哀楽」の出し所につかみどころがないあたりか
感情が無いわけではないけれど直結していないところがおもしろいかと
こういうとこで「人体実験」とか一歩間違うと馬鹿らしくて付き合いきれなく
なる設定に一定のリアリティをあたえているかとおもう
そのあたりの含みのある女の娘をあやねるさんがやるのが現状強いモードだ。











Classroom☆Crisis  第1話 遅れてきた転校生 と 第2話 リストラの教室 △+








「イノベーション」と「それに対する対価・評価」は経済学でも
取り扱うむずかしいところ、その対立でもじゅうぶん1本ハナシはつくれる
「オトナ」が主人公だったらもっと泥臭くなっていただろうけど
そこは現行アニメとしてやりやすい「学生」でいっているね
そういう極めて現実的な事態と学生の夢見加減とのんびりさが同居してる
瀬良ミズキさんがよろしいですね、女の娘らしく調整能力が高めで
それでいていろんな人のいろんなところがきちんと見えていて
古き良き「やまとなでしこ」が「未来」において生まれ変わったような
そんな印象です。










下ネタという概念が存在しない退屈な世界
第1話 「公序良俗は誰が為に」 △+!








なぜ公共の電波に乗せようと思ったかが疑問に思うぐらいの下ネタの連呼がひどいw
感情にまかせてやっちゃってるからはっちゃけてることよな
ただ、設定に極端な「性」に関する抑圧があるから当然その「反動」
としての免罪符が与えられているわけなのよね、その振幅が大きいから
おそらくその抑圧された社会とはっちゃけた副生徒会長の間ぐらいの我々にも
充分に衝撃がある、というとこ。あと展開があんまりにもアレだったから
そんなに気にならんかったけどメインの女の娘ふたりもいやらしいボディしてらっさる
そういう「目の前のガチのエロ」と「下ネタ」っちゅう
似て非なるモノがどういう螺旋を描くのか、ちょっと興味あるね
厚い服の下のエモノにはもっと興味があるけどw











アクエリオンロゴス 第1話 「叫べ!創声合体」 △+







上記の下ネタがひどすぎて当作品が普通に見えるのだから、いかれてやがるw
主人公の造形がよい「真面目な馬鹿」てのはいちばん始末がわるいからね
その馬鹿さ加減と「世がロゴスに満ちてる」ということのぶっとび加減と釣り合ってる。
「字」なんで「合体」も「変形」もお手の物で、もともとは不動指令が
やってた言葉遊びを前面に押し出してきたということね、墨は「アクエリオン」という。
アクエリオン、いやマクロスの時代からけっこう作画を遠慮無く毎回変えるよね
あんまし時代に阿(おもね)るってところが無い、これはアニメーションとしての地力と
ある概念を物語中で徹底的にやりきるっていうシナリオの骨の太さがあってのことで
そういう下地があるからこそこういうバカばなしができるのかもしれない
何にしろ楽しませてくれることに感謝してます。










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アニメの感想2015年Season2のまとめ

2015-07-09 22:42:18 | アニメの感想2015年Season2













印象に残ったとこ








Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 第15話 「神話の対決」より




















ヘルくんが勇者すぎた。護るべき者を護りつつ無尽の困難と枷をうち破る者よな。
英雄王からお褒めの言葉が戴けるのも当然といえよう









響け!ユーフォニアム 第8話 おまつりトライアングル より















「夜」っていうと「黒」に塗りつぶされてしまうようなものだけど
「おまつりの夜」だとそれに負けじと輝く人間の光が均衡して
それが生理的になんか「ざわ」とした感覚をもたらすのよね
これはそれが画的に、あるいは音で、いや全方面から成立してる
楽器担いだ白いワンピースの娘と山道を登るという状況
仲の良いものどうしでないと成立しないフランクな会話
頂上で祭の光をみながらのセッション
ここは「アニメをみてる」ってのを越えて特別な瞬間だったとおもう









あとダンまちの例のひも







声優部門







男性の部







江口拓也さん
(剛田猛男・ 比企谷八幡)








対照的なキャラだけどどっちも語りのウェートが高いのが共通点
低い声で訥々と心を語っている時には聞き入るね
普段は行動力が高いから、なおのことその言葉には力がこもる









女性の部









・・・なし







別に不平不満があって選ばなかったのではなくて
むしろよりどりみどりだからこそ選びにくいというところ
その中から一歩抜け出すことの大変さよねえ
ほとんど初の主演とか名シーンがあったとか
怪演・好演があったとか、そういうのがピンとこなかった








OP・ED部門




















リトライ☆ランデヴー
(えとたま OP)








かしましいねえwまあ今期のアニメでも飛び抜けて(無駄に)元気だった
なんちゅうか「3DCG」っちゅう「新参者」をその元気のままに取り扱って
そしてそのまま僕達の「あたりまえ」になってしまうそのずうずうしさ(誉めてる)
EDの「blue moment」もよいよい





















HeyWorld
(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか OP)









もの凄い直球の歌詞がきたんでびっくりしました
久方ぶりの「直球ファンタジー」が「魔球」におもえるのね
拙いところもあるけどそのままに走るようなな、これも歌詞のまま



















MIRAI
(ガンスリンガー ストラトス ED)








「君との未来が、私の未来」とか、女の娘っぽいねェ
不確定なMIRAIとこんなにも確かな未来が同時にある
ということの理不尽さよなあ、まあこの曲がいいのは確か。


















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「富樫先生は今年も描かないんですか?というクレーム」 (アニメ感想)

2015-07-06 00:13:56 | アニメの感想2015年Season2








山田君と7人の魔女 第12話 俺は白石が好きだ! とまとめ △+








単にキスがしたかっただけなんじゃないのか?






最後に山田くんがうららちゃんにそう言ったけど、それに尽きる気がする。
要は「事態の混乱」それ自体が「目的」なのであって
そこに「打算」とか「計画」とかがまるで存在しないのね
それはギャグ漫画よりもあるいは目的志向から解放されていて
ただ単に「少年漫画」っちゅうフォーマットにおける「ラブコメ」に
驚くほど何の衒いもなく素直にのっかってるって印象がある
これは誰にでもできそうで以外とできないかもしれないこと。
うららちゃんやあるいは生徒会長のように優等生組は事態が解決できないのね
山田くんのようにその場その場でドタバタしてようやく解決をみる
勿論そこには「まんが的幸運」が働いているから痺れるような
達成感があるわけではないのだけど、何だろうね、この気取りのなさと
いい加減さがむしろ心地よいというか、もしかするとうららちゃんも
そういう所に惚れたのかもしれないね
まあ当作品でいちばん笑ったのは本編ではなくて
4話目の福本先生のエンドカードだったんだけどさww











ニセコイ: 第12話 ソウサク/オタメシ とマトメ △+








話数も短いけどハナシもいよいよ散漫としてきたね
なにせ「本編」中で「スピンオフ」の作品をほおりこんできたぐらいだ
「鍵」とか「オモイデ」とか縦に掘る要素はどこに行ってしまったのか。
千棘も言ってたけど「好き」ってまったく言えなくなってしまったのね
キチンと言葉にしているのって万里花とダチの集ぐらいなんじゃないか
物語を進めるほとんど最小単位の「言葉」すらつぶやけないのだから
当作品は「時の凍れしセカイ」に向けて進んでいるということになる
ちょっと言っておくとそれが別に嫌だったり退屈なわけではないのね
むしろそういう「うわついた気分」に浸り続けられることの楽しさがあるわけで
そういうるーみっくわーるど的な展開になっているわけだ
それは「恋」っちゅう劇薬を僕達がたのしみながら受け入れられる
限度まで薄めた結果なわけで、そういう意味では当作品は
当邦のラブコメの「典型」ってとこまできているのかもしれない。










響け!ユーフォニアム 第13話 「さよならコンクール」 とまとめ ○









私はユーフォが好きだ!







「けいおん!」で誰かに、あるいは何かにここまで率直に「好き」
って言ったことがあるかっていうとないですわな
勿論「好き」だからやっているのだろうし「好き」だから
みんな一緒にいるのだろうけど、なんだろう、それが明確な意図を
以てそれを作り上げるのではなく、たまさかの幸運と当邦の
「空気」的な蜜的空間のゆるやかな充満によってなされる理想郷といった体で
そこにアニメーションとしてたっぷり許されたワザを埋め込んでいく
っていうメソッドが「けいおん!」の正体だったとおもうんですよね、今更だけど。
さて、ぶっちゃけ「響け!」は調度それを逆さまにすればよいのであって
泡のよな「ポップ」はしかつめらしい「クラシック」に
ふわふわした「好き」は選別と具象化の「好き」に
少人数による「関係」の濃密な空間は、多人数による「仕事」の場になる、うんぬん。
その「天国と地獄」のようなきわだった対立の関係性がまあ
京都さんの作品が好きな人にはそれだけで視聴する価値になってしまうのではないかと思う
(どっちが地獄で天国かは個人個人によって違うのだろうけど)
さいご13話目、真正面からほとんど省略なしにコンクールをやってしまうのがすごい
他の製作では果たしてできたかどうか、ちょっと疑問だね
そこでは身振り手振り、指使い、ちょっとした視線、カメラの移動や陰影まで
意味を有する「特別な空間」とあいなるわけで
こんな息の詰まるような高密度な空間をアニメーションでは久しく
お目にかかっていない気がするね、それは当の京都アニメーションの制作作品でもだ。
ただ、この尋常じゃない努力と成果が果たしてどれぐらいの人に正当に
評価されるのだろうかっていらん心配もしたくなるのね
息の詰まるようなプラクティス・デイにうんざりする人もいるかもしれないし
あんまし媚びてないキャラ造形に食いつきの悪さを感じるかもしれない
スキが無いからネタ的にあつかうことや業界の共有財産になるようなわかりのいい
素材を提供したともいい難い、といった次第
そういう才あるものの「有言実行」ぶりとかわいげのなさが
まさに当作品の特徴で、長所で、同時に欠点だったとおもう
「特別」っていうのはそういうことなんだろう。
















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新番組より再放送のほうが面白そう (アニメ感想)

2015-07-02 21:09:09 | アニメの感想2015年Season2







長門有希ちゃんの消失 第13話 
長門有希ちゃんの消失III ○








まずは「涼宮ハルヒ」を出さなかったことが正解ですね
いや別に彼女個人が好き嫌いうんぬんではなくて
「消失」を描くにあたって彼女はあんまりにも熱量が大きいからね
後は随所でかかるクラシケルな音楽が「それっぽい」雰囲気を醸造するとともに
視聴者からちょっと距離を取る効果(興味が薄れるという意味にはあらじ)を
もたらしているかとおもう。
次々に出てくる有名SF・書籍とうすいリアクションが「あの長門」を想起させ
でも同時に「長門有希ちゃん」でもあるといういいとこどりのたのしみがあり
それは同時に「ナガトユキ」個人としては統一性に欠くことでそのあたりの戸惑いは
「涼宮ハルヒ(京都アニメーション)」→「長門有希ちゃん(サテライト)」に
移行していることの「ずれ」と真正面から向かい合っているともいえよう
その「セカイのありかたのあけすけさ」は元の本家のずうずうしさにも迫るものだったかとおもう。
でもまあその内容はとても落ち着いていたもので図書館行って「好きです」って言って
それでおしまい、というはかなさではある。
もちろんそれは否定的な意味合いでは断じてなくてこういうふうに
個人のココロとじっくり付き合うのは「涼宮ハルヒ」の時にはできなかった美質で
かつ「ナガトユキ」の物語としては実に相応しいそういうにわかに降った雪が
溶けていくのを見ているような、そんな一幕だった。











ガンスリンガー ストラトス
第12.5話 「分岐 二つの未来」 とまとめ △(+)







守られた現在、勝ち取った未来






あんだけ人が死んで、いろんなのをぶっ壊したのに
結局は元の学園生活に戻って、そしてちょっと未来に希望を得た
っていう結論がなんというか「ゲーム」的なおとしどころで
同時にリアルな「僕達」がたぶん抱いている「現実」に対する
シビアな感想ではあるね、調度ゲームで盛り上がってそして
それを止めた後におとずれる虚脱感のような、そんなかんじ
「アニメーション」としては「銃撃戦モノ」ってのは「ロボットもの」の
次ぐらいに「活劇」としての楽しみを期待するんでそこが
重めのストーリーに引っ張られてそこそこのレベルに終始したような
そんな印象があるね、まあこのラストには相応しいテンションの高さともいえる。











徹が鏡華(フロンティア側)を失って、力を経て、セカイを変えて
でそこで作り上げた未来にも鏡華を想起させる女の娘がいてっていう始末のつけ方
これを見て「ああ良かった良かった」っていうのより
「人ごとの未来」に対するあっけない感慨があるよねえ
「巨大な眼で見たときの人類の運命」のようなSF的感慨とでもいおうか
つまるところ「ちょっとだけ希望を得た現在」も「救われた未来」も
「ゲーム」的には「よくある結論」っちゅうわけで
まあ「非拳銃社会」の当邦にとって「FPS」に対する根底の熱意ってのが覗えるともいえるかもね
繰り返すけど「ゲーム」である分には面白いのね
ただ「アニメーション」として提示された時にゲーム中の盛り上がり以外の
感情がいろいろとあるわけで、そこは簡単に良かったと割り切れないところもあるわけだ。











Fate/stay night [UBW] 第25話 エピローグ とまとめ ○









こちらは「やりきった」後の「後日談」の楽しみを満喫している感じ
後になってみればあの死闘も自分の視野の狭さも実にちっさいものだった
っていうシロウの感想がまあいろいろ思うところはあるね
その一瞬はそれが全てでいいでしょう、といったところ。
この「凛」のルートだと英霊がほとんど全員全力で闘っていて
「捨て駒」的に処理されるところが無いのもいかにもって感じで
それはシロウの「成長」を促すのに欠かせぬものであったし
それがあるからこそこの「全部やりきった」って満足感があるのだろうね
それを提示する側も「今アニメーションで出力できるMAX」に近いとこまで
多分投げつきてきているので、まあ自信と責任に満ち満ちた仕事だったかと。
しかしまあ「頑張るから」ということのハードルの高さよな
理想を信じ、命がけの試練に身をさらし、見聞を広め、世界の残酷さと向き合っていく
などと「英雄」以外の誰に為し得ようといったところだ
それは現役の「中二病」の若人には勇気を、そしてもうそうではなくなって
しまった大人にはひりひりするような憧憬を与えることだろう
それは調度この作品が世に出たばかりのころと、そして今アニメーションとして視聴
する間の時の移り変わりと歩調が一致するのではないのだろうか。








プラスティック・メモリーズ 
第13話 いつかまた巡り会えますように △+








最後らへんの「安らかな日々」ってのをどう評価するか
「時間制限」があるハナシだからばたばたしていなくてもドラマにはなるのね
ただ事前にバラまいてた「実利主義的な会社の方針」とか
「ギフティアを利用した犯罪」とかいわゆる「荒らし」にかかる展開を
諦めたようなかんじを受けるのね、勿論やればそれでいいわけでもないけど。
ま、「どうやっていまわの際を迎えるか」ということを現代のアニメーションが
理想的に描いたっていうそういうおはなしってことなんかもしれないねえ
それは「リアルな死」とか「怪物に襲われる」とかってんじゃ
バタバタしてて逆になかなか受け入れがたいものではある
あと、生身の人間ではなくて調整を受けた人間に近い存在ってのも
まことに距離感がよろしいかとおもう、アイラはこの物語を描くのに
実に理想的なアイドルだったといえよう
ただ、あんまりにも特別にあつらえたから彼女は「ツカサ」にとってしか
手の届かない存在になったような、そんな感じはあるね
いち視聴者が消えゆくモノに邪推うんぬんのしようもない
むしろミチルの方が視聴者としては親近感があったかもしれないなあ
「こっち(視聴者)」にツカサ達よりは近くて、そしてツカサやアイラの為に
泣いたり、笑ったり、怒ったり、おせっかいをしたり
そういう女の娘としてのいいところを存分に見せつけていた彼女に
ずいぶん救われていたような気がする。











ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
第13話 眷族の物語(ファミリア・ミィス) とまとめ △+







ヘスティアの祝福を受けし者






このおはなしはずるい
いやベル君がいやらうらやましいワケではなくて・・・
いややっぱりうらやましいかw
「初心者冒険もの」の体を為した「オレつええもの」なのね
作中の女性陣はそれに気づいていてこぞって言い寄るという形式
そういう「甲殻のレギオス」の主人公のような
「本当は強いのにそれを秘匿している」ようなある種の卑遜さがあるのね。
もちろん「よくある形式」って言えばそれまでだけど
それは共感ができる「努力・工夫の強さ」ではなくて
身も蓋もない「英雄の奇跡」によるもので、それを「レベル1だった」
主人公の皮がかぶっているというそんな印象。
ベル君自体は劣等感があるのにそれを視聴者が共有できていないという
そういうおはなしだったかとおもう、まあ英雄(アルゴノート)なんて
そういうモンかもしれんが。











えとたま 第12話 「干支繚乱」 とまとめ △++







にゃ~たんがいろいろ便利でしたよね、いじってよし、いじられてよし
巫山戯てよし、シリアスよし、なんでもアリアリな便利キャラ
いろいろフレキシブルにしておきたい当作品には必須で
「十二支」からあえて外れたからこそ可能な立ち回りだったかと。
そしてたぶんにゃ~たんがCG・アダルトモードを問わず
ボロボロになっている時がハナシとして最も盛り上がっていたとおもうのね
「CG」のような「つくりもの」は「傷んで」いる時がもっとも
説得力が増すような気がするし、そして中の人が最も演技力を要求される
のもこの時なのだとおもうし、最後の猫鼠合戦はそのあたり
全部良いところが抽出されていたとおもう。
最後の最後「アダルトモードの3CGにゃ~たん」を見るとなんとなく
最初から全部↑でやってしまうつもりもあったかもしれないと思ったのね
まあいろんな事情があるし、リスクも伴うから調度こんな
「はんぱもの」というカタチになったのかもしれぬ。
当作品はそういう「過渡期」のドタバタぶりを大人の知恵と猫のきまぐれさで
上手いこと着地させた作品として後生に記憶されるのかもしれない。













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あやねるの生徒会長もいいなあ (アニメ感想)

2015-07-01 10:36:01 | アニメの感想2015年Season2






ハロー!!きんいろモザイク
第12話 「なによりとびきり好きだから」 とまとめ ○









なんだろうね「日常系」というボク達の「日常」から
あまりにも乖離した現象ってさ。
「金髪」とか「英語」ってのはとてもわかりやすいガジェットで
それこそ仮想世界ではうんざりするぐらい慣れ親しんだ要素なんだけど
当作品ではそれが実にきらきらと輝いているのね
それを支えているのはまあ、あれでしょうねえ「愛」ってやつかと。
しのぶが「きん☆ぱつ」愛の源なのよね、それでこの世界はつながってる
そういう意味では今時珍しいきわめて主人公らしい主人公といえよう
まあ「翻訳家」を目指しているのに英語の成績が壊滅的とかあるけどw
逆に言えば「意味」をつたえたいのではなくてそれらの前提になっているものが
大事なんだろうねえ、ということなのかもね
そういう表面上のことと内実とのギャップがきんモザの「笑い」を支えていて
それらを性善説が信じられるぐらいにいとおしいキャラクターが演じているという
そういう「理想郷」が現前していたかと言ってよいとおもう
「金髪」とか「日常」とかもう「あざとい」要素になりつつあるそれが
その精髄を見せつけられてすっかりまいってしまったような、そんなところ
でもその敗北感がチョーここちいいです。











パンチライン 第12話 パンチライン とまとめ △(+)







「時間」と「身体」がとっかえひっかえだから
まあどうとでもハナシがまわるわな、でも放置すると
ハナシが1クールじゃとてもカタつかなくなるから
舞台を限定するための「メゾン」と「パンチラ」だったんだろうね。
しかしまあどうかなそれでも「散漫」なイメージがあるね
だんだんとセクハラ猫の説明がうざくなってきて
女の娘との「好感度アップ」作業も煮え切らなかったようなな
「パンチラ」も当初の「つかみ」としての役割を果たした後の
物語とのかかわり方がどうも薄いというか、だんだん添え物に
なっていったような感じで、それと歩調を同じくして
このおはなしとも距離を私もとってしまったんだよねえ
そんなかんじで「馬鹿」と「おぱんつ」を演(や)りきるのにも
1クールは短くて、そして今アニメを製作するっていうのは
そういう無茶苦茶な綱渡りをみんな覚悟しなければならない
というふうに勝手に思う次第であります。












やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
第13話 「春は、降り積もる雪の下にて結われ、芽吹き始める。」 とまとめ △+








前期が「1問1答」のようなわかりのよさだったのに対して
今期は「長文問題」のようなむずかしさにシフトチェンジしたような感じやね
双方に善し悪しがあって、でもきほん「1問1答」的な単語力がないと
「長文」もおぼつかないのが通例ではあるね。
「いろはす」周りの一件は調度その境界にあって同時に彼女が
「第3のヒロイン」としてそのあざといかわいいさを充分に発揮して
物語に活気をあたえていたようにおもう。
しかしまあゆきのん周りが「難しい」よね、いろいろ
すっかり「めんどくさい女」的なそんなポジションになってる
端的に「毒舌美人キャラ」として弄り回すのすらできなくなってて
そこをどう評価するかで印象が変わってくるかとおもう
でも、ある個人と深くかかわるってことはそういうことで
それが「ホンモノ」を探すってことなのだということかと。










レーカン! 第13話 「夏の、思い出です。」 とまとめ △+








あのやさしさが甦る







このおはなし結構「霊」が「こわいもの」としてそのままに
存在してるのよね、それが「響」っていう媒介を通して
受け入れられるものになっているというそういう構造。
「死者」に対するやさしさが「生者」に対するやさしさにまで拡張して
そういうあり方が「おためごかし」から物語的に救っているかとおもう
また「物語」の方でも「霊」っていう距離感が「ヒューマンストーリー」
っていう堅苦しいところからたのしみ物として救っているというところがあり
そういう相利共生的なうまいおとしどころがこのおはなしだったかとおもう
ちょんまげとコギャル霊がいじりやすいんだろうねえ
二人とも普段なら「やりすぎ」な感じがあるキャラクターだけど
この世界観ならぞんぶんにはしゃげるところがあるね
そんな感じで「レーカン」でないと成立しないものが結構あることが
当作品の存在価値そのものであるといってよいかとおもう。















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