意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

今期のゴブリン殺害数 (アニメ感想)

2018-10-30 23:07:21 | アニメ感想2018年・四季






となりの吸血鬼さん 第4話 ソフィーとエリー △+







2人目の吸血鬼も比較的のんびり屋さんで、平常運行だ。
数少ない「同族」でしかも好意を持っているってなったら
人間同士の恋愛感情よりずっとこう複雑なモノだろうねえ
海を越えて会いに来るってのは水モノが御法度の吸血鬼には
ハードルがたかいだろうけど、そこを推して逢いにきてる。
とまあ、いうなら「執念」がエリーちゃんにはあるとおもうのだけど
いつもどおりふんわりな感じでそのあたりも処理していて
なにがこの国の深夜アニメのジャスティスなのかわかろうというのものだ。









ソードアート・オンライン アリシゼーション
第4話 旅立ち △++







ひさびさの「バトル」に血湧き肉躍るといったとこで
しかも「実戦」はブランクがある状態という状況
キリト君も戦闘経験はあっても「レベル」は戻されて
これは別ゲーの経験者が違うゲームではじめての戦闘を
しているような、そんな感覚ではある。
「痛み」がリアルに伝わる設定なんで、これはあの
一番最初のデスゲームに近い状況なのかもしれない
あるいはあの本当の「はじまり」のゲームを
非常に丁寧にかつ高品質にやり直しているような
そんな感覚をうける。








ゴブリンスレイヤー 第4話 強き者ども △++






オルグボルグ





「判断」っすよね、それがすばら、っちゅうのも
「人命救助」のとことか「酒の散布」のとことか
「オレ強い」の世界観ではとうてい目にかかれない
機知と状況判断が当作品では味わうことができるという次第
で、とどめは「転移魔法」の「攻撃」使用だね
あれは「宇宙の果てに飛ばす」ってできれば「即死魔法」と同じだから。
冒険が終わって眠りに落ちる時の安堵感がすさまじいわなあ
というのも今回は「パーティー」で安全管理がずっと楽になっているから
命があっさりと奪取される世界だからこそ命のありがたみがわかる皮肉。










うちのメイドがウザすぎる! 
第4話 うちのメイドは幼女が尊い △++






うざメイドが来てから、ひきこもりぼっちがあっという間に
友達を家に連れてくるまでなっているのだから
カンフル剤の効能はあったかとおもうねえ。
ウザいだけのように思えるメイドがみみかちゃんを
相手にしていると立派に見えるのだから不思議だわな
人はちょっと視点を替えると全然別の人に見える
ということはある、それに加えてコンプレックスだった
外国人としての様相が「長所」にもなっているということが
友達をとおして理解できているとこに当作品の「教育的」な
態度がうかがわれるというところだ、まあ小学生をあつかうのだから
当然のことではあるけど、本来は「母親」あたりが担う
そういった「教育」をあのうざメイドはほぼ完璧に代行
しているんだよね、そういうおもしろくていいおはなしだ。









アニマエール! 第4話 Let's Cheer Up! △+







部室に仕事に、非常に「まわってきた」感覚があるね
こはねちゃんの懸命さが結果につながっている
まずは「人員」が集まったのが「部活もの」では大きい
これは「現実」でもまったく同じ事で、とりま「人」すよね。
ここでは加入確定の虎徹ちゃんの
「はいろうかな、どうしようかな」っていう迷いの部分が
おいしいかとおもいますね、目の前で楽しそうなことを
している人達がいるのはやっぱり大きいね
そしてそれができる「3人」って人数のつよさ。










ゴールデンカムイ 第16話 旭川第七師団潜入大作戦!! △+







「白鳥」をめぐって右往左往しているのが見所だね。
あいつは尾形以上に「こうもり」をやっていて
そうでありながらどうしても切り離せないほど必須ではなくて
そこに個々人の思惑がはっきりとうかがえる、というとこがある
今回の「救助」もたいがいの作品はなんやかやで助けるとこを
1回は失敗するとこに作品のふところの深さを感じるね。
眠っていたアシリパさんが剣呑な気配を感じて
「殺すな」と杉本に言うところが白石をめぐる結論だろう
これは杉本さんが狭量なのではなく戦場を知っている人間には
「裏切り」に対して当然抱く結論ではある。









宇宙戦艦ティラミスII 
第5話 GRIM REAPER DANCING/BROTHERS △+






「愛情」ヌキの「ウザさ」ということに関しては流石に
こちらの方が一枚上手だあなw
関西のおばちゃんの「見逃したって」の嫌らしさは
ほんとうにウザい×∞っすよねえ。
取り扱っているものの危険さが「日常」によって徹底的に
つぶされるのが当作品のおいしさで
と、ここまでで終わってもいいのだけど油断して笑ってると
今度は突然「ロボアニメ」モードに戻ったりするから
油断がならない作品だ、それができるのはあのアホ兄弟の
個性なせる業だろう。















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アヘ顔Wピース先生 (アニメ感想)

2018-10-27 21:23:57 | アニメ感想2018年・四季







CONCEPTION 第3話 俺の子ども、産んでみない? △(+)







「W愛行の義」ってようするに3人プレイやんw
まあヤれば、もといそうすれば3人分のチカラをもった
護人でも生まれそうではあるね、っちゅうことは理屈で言えば
12人(+1)で大乱交をすれば最強の護人が―
まああとは戦闘に儀式に忙しいなかちゃっかり幼馴染みとは
イベントをこなし、他の娘にも粉をかけているけど
その成果たる「戦闘」はもうすっぱりと動画的にはオミットしてるね
オンナノコといちゃつく方が大事で、バトルしたけりゃ
ゲームを買いな、ということではあろう。
と、これだけだと宣伝番組になってしまうからあのピンクの淫獣の
トーク芸で場をつないでいるね、そのあやうさ。










叛逆性ミリオンアーサー 第1話 過去への叛逆 △+







これまた「宣伝」のようなそうでないような作品やな
百万に微分されたキングアーサーの伝説は当邦の流儀にしたがって
「やりやすいはなし」に置換され、敵も味方も「名前」(個性)を
失っているという状態だ。それならば「一騎当万」みたいな
無茶も通るし、まあ何をしてもかまわないだろうしね
団長アーサーが「サービス」でつなぎ止めようとしているのは何か
「あざとい」を越えたあざとさで場をつなごうとしているのが
こう「虚無」に達しているやらいないやら。










からくりサーカス 第3話 奈落 △++







「子供を騙そうとする大人」とか「崖っぷちで手を繋ぐ」とか
昔のハリウッド映画でよく見た展開で、あんましやらなくなったね。
でもこの「定番さ」がモニタにかぶりつかせるのは事実で
当作品も「わかってるけど見ざるをえない」ってとこをようやっとる。
あああと「オレの女になれ」的なやつもあんまし見ないわな
女の側から99%「馬鹿」って返事がくるあれ
でもまあ魔法の言葉で物語の中では大概デキちゃうんだよね
そういう「冗談」と「本音」が混じった言葉は好きです。










火ノ丸相撲 第4話 ダチ高の五人目 △+







アドバイス通りにやれば体格差を越えて簡単に勝てるとか
理論派の本領発揮ですなあw
まあでもこの「格闘技」的な要素がある相撲っちゅうジャンルで
「実戦あるのみ」とかやったら、逆にとても大変そうではあるね
知っての通り「漫画」なら体格差がいくらあろうと
「不思議パワー」で何とかしてしまえるわけで、当作品はそこを
あえて火の丸の「小ささ」を執拗に掘って、相撲(伝統芸)のもつ
「重み」を身に纏わせようとしているようにもみえる。










とある魔術の禁書目録III 第4話 学園都市暗部 △+








「上条さんに殴られて改心したひとたち」でグループができてて笑えるw
学園都市なんで落ちこぼれのチンピラグループと「LV5」の人達を旗頭に
いくつかのグループがなんかの不良漫画みたく
てっぺんの取り合いをしているのがまあ「若い」ハナシらしい。
まあでも「一通さん」のほうが上条さんよりやりやすいわな
器物損壊は平気だし、基本無敵だし、ちょっとイカれてるし。
今回はカエル医者とのやりとりがちょっと面白いとこで
「自分の命綱を自分で管理する」とか横暴そうにふるまいながら
まあ実際にいつ何時弱点を握られるかわからないし(医者が信じられない
のではなく相手の情報を読み取れる能力者がわんさかいる)
ラストオーダーのこともあってこのおじいちゃんを戦闘から遠ざけているようにも
感じるわけで、まあ実際この神医者がいなければ登場人物の相当数が
死んでいるわけで、なにげに凄い人なんだよね。










俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 
第3話 俺と妹は二人で一人のラノベ作家だ △(+)







「パンチラってなんですか」とかカマトトぶりながら
おにいちゃんの部屋のラノベ読んでもう知っているんじゃないのか。
「サービスシーンの研究」という展開でサービスシーンをやるのも
もう定型になった展開ではあるわな、名目はどうあれやれば
諸兄がそこそこ満足するのは確かで、だからこそサービスシーンは
滅びること無くえんえんと繰り返されているわけで
ここではそれの「とりあえずぶっこんでおけばいい」的なやり方を
距離を取って見るってのがハナシの流れではあるね。
にしても「100年に一度の傑作」の空虚さとあざとさよな
もし「実際」にそういうのが書けるならとっくに書いてしまっているわけで
このおはなしはその「うそっぽさ」と不断につきあわなければ
ならないっていうカルマを背負っているわけだ
でもまあここまで「うそっぽい」といっそ清々しいかもねえ。
















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男にとっての女子力 (アニメ感想)

2018-10-23 23:12:51 | アニメ感想2018年・四季






とある魔術の禁書目録III △+







「いっぺんに複数攻撃や不意打ちを受けると対応できない」とか
本人も言うとおり欠陥の多い「神の恩寵」よなあw
よーかんがえると小麦粉バラまいてるイカれたおじさんと
肉弾戦をしているだけなんで、そこまで細かくはいわんけど
「うまいおとしどころ」っちゅうのをあんまし考えずに
「神の奇跡」の説明と少年誌的バトルとオンナノコを羅列して
ハナシが仕上がるのだから、それこそ「神の恩寵」だろう。
あ、あと一方通行さんご苦労様です、仕事時間より移動時間の
方がたぶん長いねw










青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
第3話 君だけがいない世界 ○








「保証(障)」なんて漢字、高校生が勉強するのか謎だが
それがきっかけで「記憶」がよみがえるのだから、よしとしよう
「爪」っすよね、爪から本人、そしてその人の記憶がよみがえる
「絶対に忘れない」モノもきっかけは細かい「ひっかき傷」から
到達する、というあり方がよいとおもう
と、同時にこのこの「ちょいとイタ気持ちいい」おはなしは
「失った青春を求めて」という形式をまっすぐに駆け抜けているかと。
「認識」できなくなってからも多分麻衣せんぱい咲太クンのこと
ずっと追いかけていたんだろうねえ、全校生徒に向けて大声で
告白するってのがこんなにきまり良くいったのは前例がないのでは
ないだろうか、と考えるとそれだけでこのおはなしは視聴してきただけで
「もうけ」なのではなかろうか、あるいは図書室でバニーガールを
見つけたときからもう儲けていたのかもしれないけど。









ソードアート・オンライン アリシゼーション
第3話 果ての山脈 △+







「終わり無い苦役」とか洋モノの神話とかでよう見るね
逆に東洋圏ではあまり見ない概念ではある。
まあでも「ユージオ」にとっては丁度良い「罰」かもしれんね
と、同時にそれをキリト君が「ゲーム」的になんとかしようと
する姿は「ファンタジー」と「ゲーム」のいいとこどりを
しようとしている当作品のあり方としては的確だとおもう。
あいかわらず「報われない妹」出すのがうまいですなあw
以前は「できなかった」ことを「妹」がピンチになって
それを助けることでHEROになる道を踏み出すっちゅう
定番で律儀なやりかただ。









SSSS.GRIDMAN 第3話 敗・北 ○







のっけからうむを言わせぬ戦闘と
戦っている相手も「人間」かもしれないっちゅう
真面目な展開がふるっているかとおもうね。
六花とアカネ、ふたりの少女が「勝敗」をめぐって
実に対照的に動揺し歓喜し、はっきりとした陰影だ
と、同時にそれは少女の魅力そのものでもある、もちろんどっちも。
ダラダラした展開になろうとするとすぐ「わけわからん人」が
でてきて何とかしてしまうってのは製作の作風よなあ
でもまあ「記憶を失った少年」っちゅう設定ならそれもありかと。










ツルネ ―風舞高校弓道部― 第1話 少年は矢庭に △+







「音」から何か物語がはじまるのがきまりがいいね。
才能もやる気もあった少年が正当にいじけていて
こっからならやりやすいのは確かではあるね。
あのしちめんどくさい「道具」を肌身離さず持っているのだから
未練たらたらなのは分かりきっていることで
同時にその面倒臭さが「ハナシ」のうまみになっているかと。
ココロがはやって射っちゃうのは確かに「弓道」としては
致命傷のような気がするのは素人でもわかることで
そのあたりからスタートするのが「伝統芸能」を扱った作品
では調度よいのかもしれない。









RELEASE THE SPYCE 第3話 モウリョウ △+







矢継ぎ早に「失敗」させてるね
仕事の失敗は二種類あって「やってほしいことをしない」失敗と
「自分では何もしようとしない」失敗で、両者は矛盾している。
どっちもしない人材は希有で、だからこそ失敗は寛容に受けとら
なければならないよね(でないといずれどこかで大きな失敗をする)
逆に言えば早い内なんで、今後の見込みは明るいとも判断できよう。
さて、「銃器」との戦いがあるんでそこをどうするか
「スパイもの」なら必ず銃の扱いとそれに対する戦い方は
やるはずなんだけど当作品はかわりに「スパイス」ちゅう
アイテムに肩代わりさせているわけでそこは「強いけど身も蓋もない」
ハナシではなくちょっと面白いハナシをしようとしているといえよう。










転生したらスライムだった件 第4話 ドワーフの王国にて △+







だめだこいつエルフの乳のことしか考えてねえw
ま、まあそういう気分の時もありますねわかりますww
金も力もあるから下々のモノに優しくなれるってのは
まあリアルなとこではあるわな、「強いから」こそだ。
特にまあ「回復魔法」を巡っては「リアル」と「ファンタジー」では
随分扱いが変わるわな、死んでもポコポコ甦るぐらい「安い」ものと
「神の奇跡」ぐらい価値の差があって、それを見ると世界観が
概ね把握できるってとこだ。自分が必死にこしらえた剣を
その原材料ばかりか「コピー」までできる化け物を見て
「嫉妬」や「恐怖」ではなく「好意」をもつあたりが
当世界がやや「性善説」に依っているあかしかとおもう
まあ「スライム」が主人公だからねえ、そのあたりは柔軟だ。
















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ダメだよぉセンセ、定時で帰っちゃァ (アニメ感想)

2018-10-19 13:09:13 | アニメ感想2018年・四季







俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 
第1話 俺と妹がラノベ作家になった理由 △(+)








のっけから律儀に妹を13人出してきて吹くw
これだけみて視聴終了してもいいんだけどいちおうね。
やっていることはおそらく犯罪だ。いや、妹とイチャつく
ことではなく「代理人」をやっていることがだ。
これは一時期流行った「ラノベかこう」的な作品の中でも
その行為自体を「冒涜」してるのはあまり無いとおもわれるので
ある意味過剰生産がいきすぎてこういう作品が生み出されたような
そんな状況ではある、なにせ主人公の祐ですら
「俺が当選するまでだからな」っちゅう新人賞ナメた発言を
しているわけで、まあ「ラノベ」にはそういう
「俺でも一発当てられる」ようなホイホイの雰囲気があり
それがこういう作品を生み出す土壌にもなっているとおもう
「軽さ」が強み、ということなら当作品はまさしくそれにかなうとこだ。











異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
第5話 しのぶちゃんの特製ナポリタン と 第6話 キスの日 △+







「まかない」を推しているのがいかにもだね
あと同系統の某異世界洋食店よりも「看板娘」を推しているかも
こっちの看板娘は「日本人」であっちは「現地人」
つまり「あっち寄り、こっち寄り」があるわけだ、優劣ではないけど。
「徴税人」とか、どこの世界でも嫌われ者っすよねえw
でもまあこの居酒屋「支払い」はどうやってるのかね
とりあえず現地の貨幣を受け取って、現地でモノに替えて
日本に持ち込む的なことをやっているのだろうか。
「キス」の日とかこのまえ「ぐらんぶる」でやってた
異国の言語ネタやね「オジサンひとつ」とかそういうやつ
でも当作品はドイツ語圏のような響きがあるから「キス」は
間違いネタにはならん気がするけどね、まあ酔っ払い相手の商売だから
そういう細けぇことはいいんだろうが。










中間管理録トネガワ 第15話 豪遊 △++







おごそかな宴






カイジにボコボコにされたハンチョウが外出先では
無双しているのを見ると笑いがとまらんわなあw
でも根本のメソッドは一緒で最初は「譲る」のよね
その後「取り立てる」という方式で(いやらしい)大人なんだ
それは若人が味わうひととおりの「欲望」を愉しんで
さてこれからはどうするかってのを「選ぶ」歳になってるちうのが
オッサンになったボクにはちっとは理解できるということだ
また、もっと深読みすると大槻はチンチロで巻き上げたペリカで
いつでも「外出」できる余裕があるがゆえの行為ともとれるわけだ。
カツ屋でのまさかの両雄邂逅がよくやった!ってかんじw
そうですねえ男同士でメシ屋に入って「レディース」はないわーな
すぐに「より早く、より多く」競争がはじまるのがかわいいw










ゾンビランドサガ 第3話 DEAD OR LIVE SAGA △+







ものすごく普通に「アイドルもの」やっていてはぁってなる
せまる期限、まとまらないメンバー、聴衆のいないライブ
歌唱中のハプニング、とやるべきことをやっている。
これは冒頭の「イカれた」音楽性からおなじみの「地道な」
音楽に切り替える時期になったってことで、まあゾンビも
3話もすりゃ慣れるというおそろしい人間の恒常性ってやつかもしれん。
この「安全」⇔「危険」⇔「安全」のスイッチはおそらく
「人間」にとって最も快適な生活なんだろうかとおもうね。









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海底の顔に隠しダンジョン (アニメ感想)

2018-10-16 21:55:03 | アニメ感想2018年・四季







メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-
第1話  無気力少年と瓶の中の少女 △+








植物の心のような生活








ゲームで「戦い」の代価行為が毎分毎秒行われてる現代社会において
当然のことだけど「平和」を描くゲームも出てくるわけで
まあ当作品はその間で「殺し」が手段ではない日常ってことになる。
「戦闘」がメインではないんでキャラクターとか雰囲気とかを
愉しむような状況なんだよね、瓶詰め妖精とおしゃべりしながら
逼迫せずに冒険をする気分がよいし、たいがいのプレーヤーは
アドレナリンを「ガチャ」以外で分泌したいとは思わないだろうから
こんなんでいいのではなかろうか、という以外ハナシの記憶がないなあw











からくりサーカス 第1話 開幕ベル △++






こっちはちゃんと記憶があるぞw
のっけから「破壊」しまくりですよね
街→破壊 電車→破壊 人形→破壊 人間→負傷
ってなかんじで、当邦で可能な破壊行為をギリギリまで
追求するとこんな感じではないか、とおもわれるね。
終われている少年がきちんと無力で泣きが入るのが信用に値する
と、同時に命がけで守ってくれる人が2人ぐらい登場するのが
まあ人の情の納得できるセンで、このぎりぎりの状況で
「信頼」をあっというまに培うのがうまさであろう
「他人を笑わせ続けなければならない呪い」をしのぐには
最善の人生を生きなければ達成できまいなあ。










色づく世界の明日から 第1話 キミノイクベキトコロ △++







PAさんが「何かを失った娘」のハナシやるんだから
ワクワクせざるをえないね。この会社の作品の特徴として
「年長者」の扱いが特別うまいことが挙げられるねえ
若いモンがなれ合う作品ばかりの当邦の環境において
「他者」ってのをまじめに取り扱える制作は貴重なり。
主人公のキャラクターにたいする興味もさることながら
「60年後のセカイ」ってのがまずはなかなかに興味
「平和」が続けばこういう世界になっているかもしれない
とおもわされる程度の発達ぶりやね、「合理性」がいきすぎて
人間らしさを失うこともなく「便利さ」だけが発達したもよう
そしてそんな世界でも「少女」が変わらずあれやこれや困っていて
そしてその物語が視聴するのに値するって景色にほっとする。
瞳美ちゃんはおばあちゃんの「不在」を埋める為に転移しているわけで
同時に瞳美ちゃんがなくしたなにかを取り戻すきっかけにもなるのだろう
それはなにか






「青春」だ。








ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
第1話 ボーイ・ミーツ・モフみガール。/近侍の心、閣下知らず。 △++







ふわふわタイム






ここまで見事に「恐怖侯」の要素が粉微塵になってると
いっそ清々しいねw 平和な魔界に機能しているお役所
そこのトップがふわふわもこもこ好きな菓子みたいな悪魔とかいいのかw
しかしまあ「逆に」いいかもだ、というのもどうせ当邦において
「天使」とか「悪魔」とかガチで描こうとしても「なんちゃって」に
しかならないのだから、だったら自分達の流儀の為に
「おおよそ正反対のモノ」を拝借するのもアリやもしれん。
そして当作品はやりたいことの「もこもこなおはなし」に
相当程度成功しているととりあえずはこの1話目を見ておもえるわけで
ちなみに蠅王たるベルゼブブは原点ではバールっちゅうたいそう
美しい(キリスト教からみて)異教の神だったわけで、それが遠い東方の異国で
こういう姿で甦っている、と考えるとなかなか感慨深いところ。










となりの吸血鬼さん 第1話 闇の一般市民 と 第2話 灯の友達 △++







ロードローラーだッ!





単に天使から吸血鬼になっただけのガブじゃないかw
ただねえ、そのモードがやっぱり強いのは確かだね
淡々とツッコミをいれていくのがなじむぞ。
ウザい変なやつがからんできてぼっちな日常が変わっていくのも
まあいつもどおりの形式。
ソフィーちゃんが「吸血鬼」としての「弱点」を残しているのが
このおはなしを活性化させているね、そこをいじってハナシが
転がっていてかつ「萌えCun」としてイケている感じになってる。









アニマエール! 第1話 はじめてのチア と 
第2話 かわいいけどかっこいい △+






Yellを君に送るよ





人助けが趣味の娘が応援できて自分も目立てるとか
「天職」ですよね、そしてそれをやろうとしている時の
無邪気さがいとおしい。でもまあこはねちゃんが
はしゃいでいる一方でひづめちゃんのように「集団」だと
浮いちゃうって側面もあるよね、きらら枠が提示する
「3~5人ぐらいのオンナノコがキャッキャウフフする」テンプレってのは
「性善説」が維持できるギリギリの人数ってことなのかもしれない。
と、同時にアニメーションにおいても「動かす」のに都合がいい人数で
それは「チア」ではすこーし足りない数のような気がするわけで
そこをどう埋めるのかが今後の課題だろう。










RELEASE THE SPYCE 第1話 ゴールデンスピリッツ △+







スパイス・ガールズ






「正義」を押し通すのに必要な「勇気」がオンナノコいっぱいの
おはなしで珍しく真面目に描かれているね
本来は職業的な訓練を受けた人か暴勇か、いずれかでなければ
なかなか行動に移せないそれをまだ一般人のモモを
通して導入の1話目にもってきているね。
それはなもりさん的な「ごらく部」から脱却する為の
通過儀礼的な要素もあるし、明るく楽しいけど
ちょいと真面目なハナシをしようっていう作品からの
アナウンスも兼ねているってとこだ。
だいたい真面目なんだけど「スパイス」って点で「あやしい」
要素が含まれており、それは仮構のおはなしで調度よい分量の
「フィクション」だとおもわれる。









閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-
第1話 CHANGE THE WORLD △+







ひさびさのおっぱい枠だw
雪泉と飛鳥ずいぶん仲いいけどゲームだといろいろ
からんでたんだろうね、アニメとしては久方ぶりだから
ゲーム知ってる人とそうでない人では違う印象
まあ仲良きことはよいことで、焔がライバル枠なら
雪泉はフレンズ枠に該当するってことなんだろうか。
このおはなし「悪」ってのをそんなに執拗に追求しているわけではないから
「妖魔」っちゅうやっつけやすい敵をもうけた感じですね
で、それに伴って「真剣さ」をはかる為の新しいおっぱい
もとい「学園」とその所属生徒がでてきたっていう次第だ。
以前だと飛鳥ももうちっとふわっとした印象だったけど
随分仲間がやられたことに激高しとったね、半蔵の血でも覚醒したのか
っていうこれまたゲーム未プレイ組にはわからん違和感があり
それを見極める為に視聴してもいいかもしれないね。











ゴールデンカムイ 第13話 江渡貝くん と 第14話 まがいもの △++







またぞろ変態野郎がはしゃぎ倒しで、いいぞw
内蔵がべろべろでるハナシだから「皮」に興味がいくのは
自然の摂理でそうするとこのおはなしは変なハナシは
していないのかもしれない、うんそんなわけないかw
でもまあ「地図」の「ニセモノ」をつくるとか、いやらしいね
でもよくあるハナシでもあるね、ホンモンとニセモンが
入り交じっていよいよ混乱とそこに人間のギラついた本性が
垣間見えて、なんともおいしいことになってるね
これは実在の人物とそれにヒケをとらない仮構の人物が
いっしょくたになってる当話の構造そのものを顕してる
ってことなのかもしれん。







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一つも持ち合わせていない輩が「3つのU」とか言う (アニメ感想)

2018-10-13 21:02:10 | アニメ感想2018年・四季






やがて君になる 第1話 わたしは星に届かない △+







特別ってなんだ







「そこそこ上手くやってたオトコノコに卒業式でコクられて
ココロが動かなかった」ってなあ、まあ「特別」だわな
おそらくは「普通の」娘なら流されてそれっぽい何かで満足するとこで
はっきりと自分のココロが「No」をだしちまったのだから
齢15かそこらの乙女にはむつかしかろうね、確かに
そういう時は自分とそれほど離れておらずかといって頼れそうな
「先輩」がまぶしくおもえるかもしれん、そしてそういう
「特別さ」がほとんど唯一成立するのが「学校」ってとこだ。
とまあ小糸ちゃんのほうはおおむね理解できるのだけど
トーコ先輩のほうは小糸ちゃんのどこを気に入ったのかね
やっぱりココロにすんなりと入ってきたってことなのかしら。










火ノ丸相撲 第1話 国宝・鬼丸国綱 と 第2話 レスリングvs相撲 △+







なんか2まわりも昔の少年漫画のテンプレのような展開すわな
「不良が占拠した部室」とかニヤニヤするw
でも「相撲」っちゅう専門性が高い「国技」が少年ジャンプに
参戦するにあたりこのともすれば古臭い展開が妙に「なじむ」
というところもなくはないわなあ。
主人公が「小兵」ってのもなかなかいい味だわな
どうも中肉中背のヒョロっとしたヤツが超能力で的をぶった
ハナシばかりがハバを効かせがちな今日この頃で
小兵にして、不当不抜ってのはなかなかの見物ではある
もちろん少年誌らしく「異種格闘戦」とか「名刀」とか
ちゃんとお馬鹿さんな「くいつき」要素ものこってる。









とある魔術の禁書目録III 第1話 混乱 と 第2話 神の右席 △+







ひさかたぶりの「学園都市」のスケッチだから例によって例のごとくではあるけど
なつかしいやらなんやら、でも一見さんはこれじゃわからんなw
あいかわらず「学園都市が世界中の聖教徒の敵になるのを回避せよ!」
とかどんだけ上やんの右腕に依存してるのかってとこで
この世界には「不思議パワー」も「宗教」もあるけど「政治」とかまったくそういう
要素はないということらしい、え「科学」は?(-_-)
日替わりでヒロインが変わるから今回は五和とアヴィニヨンを
散策するのがぐあいがいいし、1話つぶるせるってとこだ
なんか内田康夫の小説を見ているような安定感だけど
このおそらくは「魔術的」でも「科学的」でもない荒唐無稽なラノベ譚も
奇妙な安定感を得るぐらいには継続してるっちゅうわけだ。









寄宿学校のジュリエット 
第1話 犬塚露壬雄とジュリエット・ペルシア △+







「ロミオとジュリエット」とか当邦で発言するとどうにもこうにも
「浮く」のはたしかですわな、言語圏がまるで違うから当然だけど
平成も終わるこの世の中でそれをやろうとすると
こういう奇妙な世界観が現前するわけだ。
「学園どうしのいざこざ」っちゅーと当邦の閉鎖的な
ひとつの学園箱庭で詰むおはなし
よりはもうちょっとふくらみがあるような感じではある。
ま、でもまあこのロミ×ジュリは最初からデキてますわな
じゃなきゃいくら助けてくれたとはいえ、暴漢にマワされる
一歩手前までいったその日の夜にロミオを呼びつけて「決闘」とか
言い出すジュリエットがいるわけがない。









青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
第1話 先輩はバニーガール △+







忘れるな、わが痛み






のっけから「クソつまらない学校生活」ってぶっていて、青春です。
でもまあ現実にそういう生活をおくっている若人はいるわけで
おじさんには遠いむかしのことでも切実にせまる人もいるわけだ。
でもきれいなねーちゃんがバニーガールやってりゃどっちも
切実にせまるとこはあろうて、男ならw
「記憶」にまつわるハナシなんでそれは「病気もの」が
カタチを変えたスタイルで、しばらくは笑いあり涙ありで
毎日をおくりながらだんだん悪化する症状に胸をしめつけられる
という形式なわけで、でもまあこういうハナシも最近は
あんまり見ないから当作品がン年ぶりに担当しているってことなんだろう。
あるいはボク達が10年ぐらい前に夢中になった
バニーガール姿のやりたいほうだいやってる美少女の姿を
ふたたび追い求めているってことなのかもしれんが。









ソードアート・オンライン アリシゼーション
第1話 アンダーワールド △+







あれですよねえ他の「オンゲー」をとり扱った世界観の作品が
「ひとつの世界」で廃人になって安住しているのが常なのに
そういった作品のはしりである当作品はある期間ごとに
「別ゲー」に挑戦するんで、まあ負担が大きいというか
責任を果たしているというか、ゲーマーの鑑ではあるわな。
子供達の「境界侵犯」とかハナシを普通につくっていて困る
これはなんというか「たかがゲーム」っていうのではなく
海外のファンタジー勢のような「ゲームと現実の区別がつかなくなった」
人達の狂気のようなのめりこみぶりを感じるとこではある
まあ、当作品はそういう「はまり」を的確に描く作品ってとこもあるけど。








ゴブリンスレイヤー 第1話 ある冒険者たちの結末 △+!






いきがってた冒険者達が襲われ斬られ嬲られ殺されて、実にいいですねェ
って「学習料」がこんなに高いと誰もやらなくなるはずなんだけど
「灰と幻想のグリムガル」でも「職業訓練校」みたいのがあったねえ
まあ当作品は「情報・経験≒命」のようなていなんだとおもう。
全滅寸前までいってゴブリンスレイヤー・サンが
「正しいゴブリンの狩りかた」をレクチャーしてくれるという残酷さ
でもこのなんでもかんでも前もってググれば分かるようなお行儀のよさでなく
現実の残酷さと学習の重要さを信条とする「海外勢」のような印象ではある
って、あたりまえか当作品の舞台は「ファンタジー」であった。








うちのメイドがウザすぎる! 第1話 うちのメイドがウザすぎる! △++







元気な幼女が出るだけでとりあえずは視聴せよ、ということで
それに負けず劣らず「ウザい」メイドが元気で変態だw
元航空自衛官で現在は無職で、第二次性徴が過ぎた女子には興味がなくて
料理上手なエイトパックのメイドとかめまいがしそうだわなw
「動画」としては幼女のアグレッシブさとそれに負けないぐらいの
ウザメイドのアグレッシブさで、この前向き加減は最近のアニメじゃ珍しいかも
まあでもちょっと湿ったハナシをすると「母親の愛情」を失った娘を
どう癒やすかって視点で、「無垢の愛情」と「過干渉」がそれを
うずめるってのは一興かもしれん、とかく「そっとしておく」に
逃げがちだからねえ、ウチの国の「やさしさ」は。



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女体化したキャラを公式化してください! (アニメ感想)

2018-10-09 21:08:58 | アニメ感想2018年・四季







転生したらスライムだった件 第1話 暴風竜ヴェルドラ △+








「転生」するんで初回のカマシである「転移」あるいは「死亡」が
ほぼ用意されているのは便利便利ですね、まあつきつめると
「なんじゃこりゃあ」なんだがw
「スライムのからだ」に慣れるまでがアニメーションとしては
おいしいのだろうけど何かいろいろ「能力」がチート的に追加
されてるんですぐに「人間体と同じ」感覚になるのがちとおしい
まあ「どうかな」ってなる前にドラゴンとフレンズになるのが
「始まったばっか」って感じでモチベーションが高いですな
このまま「スライム」でチート冒険をたのしむのだろうけど
「人間体」にもなれそうなんで、そこをどう動画としてもってくるのか
ということに興味がないではないわな、あと「エロ」的なスライムプレイはどうなんだw











異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
第1話第2話 △+








ビールあおりながら枝豆ほおばったり、おでん食ったり
からあげ食いちぎったり、「肉体労働者」のたのしみですわな
そして相対的に「肉体労働」がおおいであろうファンタジー世界で
出店するわけだから、千客万来まちがいなし、といったところ
あるいは、「違う皮」をかぶったボク達が自分達のささやかな
幸せを再確認するのに都合の良い隠れ蓑っちゅうとこですかね
それらの食品を「こだわり」だすと「料理もの」になるんで
果たして単純に共感できるかは分からなくなるわけで
この先もこういう「身も蓋もない」居酒屋でいくのかはわからんけど
とりあえず仕事中のかわいい娘は魅力が5割増しになるのは確かだね
一番の酒の肴はそれにきまってる。










宇宙戦艦ティラミスII 第1話 COCKPIT ADDICTION/IT FALLS INTO THE CHRYSLER
第2話 REUNION/NEO UNIVERSE… △+







やらしい=恥ずかしい






デュランダルが破壊されて心が喪失してるスバルを世話してる
イスズにいちゃんがやらしい、じゃなくてやさしいw
折角の新型機の紹介回なのに珈琲ぶちまけたり
エロサイトの架空請求でうわのそらだったり
相変わらずのぶち壊しぶりで安心しましたw
まあ、でもこの「ささくれた日常」ネタも結構ひねり出すのが
大変だから、そのたびに「新キャラ」を追加していってるようなフシがあるね
まあともあれこの作品のロボットものに対するディスりぶりは
ちょいとした見物でさあね。










風が強く吹いている 第1話 10人目の男 △+






「箱根駅伝参加」とか背伸びせず、かといって日常にも逃げず
「ぴったり」な目標ですわな。
高い身体能力を「つまらないこと」に使ってるやつをスポーツに引き込む
ってのは定番の形式、海外の映画でこういうハナシがあったかも。
なんていうか「キャラクター」の紹介がこう「アニメ・漫画」くさくないよね
大学生っちゅうカテゴリで「いそう」なとこを選んでる
まあそれゆえにやや退屈っては普段深夜アニメを
むさぼってる人の異常な感覚なんだろうけど、一般人はこれぐらいで
「リアリティ」が保証されているほうがいいかもしれん。









RErideD -刻越えのデリダ- 第1話 目覚めた場所 △+







どうしてこんなところに冷凍睡眠装置が!






櫻井がここでも弟の面倒をみていて、ちょっと笑える
きっと最後は裏切ってラスボスになるんだろうw
「AI(ロボット)」と「タイムリープ」っちゅう
「それっぽい」とこの話第をもってきてるね、まあ前者は
今回はただの「障害物」っちゅう感じだけど
「タイムリープもの」は大人にはなったけど失った過去を
捨て切れていないっちゅう設定を描くのにまことに都合がいいね
のっけから主人公が死んだり性転換しないで済むw
でもまあそういう「話の流れ」に応じてつまんない小物の
おっさんが敵役として嫌がらせをしてくるってとこで
終わったのがちょっとあれだけど。










ソラとウミのアイダ 第1話 宇宙でサカナをとっちゃうぞ! △(+)







おいおい、ここでも櫻井が面倒見のいいあんちゃんをやってるぞw
まあアレっすよね宇宙に生け簀を浮かべられる程に発達した世界で
なんで未だにスマホの充電が切れたりするのか、とかおもうねえ
つまり「ドラマのつごう」が古臭くて、「SF」やってるっちゅう
昔のSFの名作を見ているときのような感覚がある。
とはいうてもオンナノコはいっぱいだして、そこは媚びを売っておいて
ってとこだろうけど、あれも随分いろいろやったからハードルは高くて
当作品はそこまで「萌え~」ってならないのが渋い。
「男共の場所」にオンナノコが挑戦するっちゅうハナシがチャレンジ
してるとこはあるわけで、あとは「釣り」っすよね、これがどうも
他人が見ていてもあまり面白くないってのがきびしい
そこを「狩り」的にどう埋めるかってとこですね。










ゾンビランドサガ 第1話 グッドモーニング SAGA △++!








そうそう、これぐらいやらなくちゃって思うんだよw
オンナノコが「今日からアイドルはじめます」ってスイーツな設定から
一転してたっぷりと車にはねられるとこをスローでやるのが演出力。
あとはもう滅茶苦茶やってるだけだねw
主人公はゾンビだわ拳銃で撃たれるわROCKだわで
それに宮野がわけわかんねーこと言うだけなんで、どうしろとw
でもまあこの「日常」が完全に瓦解してあとは叫ぶだけの清々しさは
「デス」って感じでその敷衍ぶりは美しいまでに的確だ。















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アニメ感想2018年・三季 とまとめ

2018-10-05 22:43:22 | アニメ感想2018年・三季







の前にひとつ






オーバーロードIII 第13話 PVP とまとめ △++






「大量殺戮」の後は「1対1」でそれぞれの魅せ方と使い分けすごい
戦争としての「勝敗」はすでに決しているので「おとしどころ」
としてこの「一騎打ち」っちゅうある種茶番が成立したんだろうねえ
あとはどうやっつけるかってとこなんだけど「武器の確認」から
時間停止と即死スキルによる静かすぎる「死」が「超越者」として
アンデッドの最高階梯者として相応しい始末のつけかたで
同時にモモンさんがちょっと残してる人間としての良心の呵責に配慮して
こんな感じになりました、ってとこで完璧なやり口だったかと
と、これだけでも凄いのだけど「国家」統治にあたり
「モモンさん」を「希望」の象徴にするっちゅう自作自演ぶりに
震えがとまらねえよ。こんなかんじで視聴していてナザリックのかたがたが
「人間」を「本当」に圧倒していてそれは視聴者をその華麗な演出とともに
圧倒的に「屈服」させるというそういう敗北者の陶酔感を味わえる
という希有な作品になってるとおもう、そしてそれは作中の「人間」と
ネガティブに感情をリアルに共有している、といえよう。











印象に残ったとこ










はねバド!より




















選手より目立つ監督w
しかしまあ笑いながらいろいろと考えさせられるね
「選手の自主性」をどう扱うか非常に迷う「高校生」っちゅう時期
「勝利の価値」をどれぐらいに見積もるかの判断
そして「熱心な指導」と「押しつけ」の境目
当作品スポーツを単純な「健全な育成」のためのものでなく
「勝負(かちまけ)に挑む人間」のさまを正直に描き出していたのが
そのスピード感とともにまことに感心しきりではあった
この速度じゃ「指示」は間に合うまい。









ヤマノススメ サードシーズン 第12話 ともだち より








あんたを置いて行けるわけないでしょ!!








それまでの鬱屈とした気分が一瞬で全部吹き飛ぶ爽快感だ
きぜんとした態度のあおいに惚れるとこだ
この格好良さは苦労した人間が身につけたもので
今期はあおいの成長した姿を存分に味わった印象
これはひなたがあおいにあげたものだと思うと灌漑もひとしおだ
「山」なんで「完全無欠」でいられない状況がしばしばあり
そしてそこでのふるまいと得られる経験が単にかわいいオンナノコ達が
登場する作品とは一線を画しており、まさしくおすすめの作品です。










あそびあそばせ 第5話 悪魔的センス/誘導尋問/前多の呪い/性教育






どこがよい、というか全部キレキレのハナシだったっちゅうお得な回
新キャラの造型うまいね、つぐみちゃんとオカさん
どっちもあそ研の3人娘が右往左往して壊れる程の濃い連中
JCに「性教育」とかこれはおいしすぎる話題ですわな
普通に羞恥心で恥ずかしがっているぶんにはとてもかわいい娘たち
なんですけどねえw







ゴクドルズがウ○コとかち○こっていうとわかっててもドキッとするねw
プラネット・ウイズは正当に盛り上がった今時レアな作品
あとスポーツものの試合シーンはおおむね視聴に値したかと
え「カバディ」は、んーどうかなあw








声優部門








男性の部







阿部敦さん
(黒井宗矢【プラネット・ウィズ】 早船ロミオ【Free!】)







なんかすごい「この人かな」ってかんじで決まった
周りの事態に翻弄されながら自分を貫いて成長する姿が
当邦のオトコノコとしてはまことに映えるかとおもう








女性の部







佐藤利奈さん
(春原彩花【すのはら荘の管理人さん】 新島真【ペルソナ5TA】
御原玖音【ISLAND】 原吹晶【ロード・オブ・ヴァーミリオン】など)







変幻自在のおねーちゃん、って感じで
まあでもキャピキャピっとしたのよりやや落ち着いたキャラを
やっている時の方がしっくりくるのは今期のラインナップを見ればわかる
「癒やし効果」もちとして茅野さんと並んで貴重な存在だ。






あとはまあしまぶー(島袋美由利)さんとか
天﨑滉平(ハイスコアガールの春雄)とか
津田健次郎さんとか印象に残ってるねえ。







OP・ED部門
















ミッション! 健・康・第・イチ
(はたらく細胞OP)






めっちゃテンあげな曲だ
「働くぞ♩働くぞ♩」とかヤバい社歌みたいなこと言ってるのうw
しかしまあ「細胞」なら仕方ないかもな、これもフィクションだから
成立するってとこもあるね、でも当作品は学術的なことも
ないがしろにしていないのが律儀。


















ゴクドルミュージック漢組Ver.
(Back Street Girls -ゴクドルズ-OP)







夜中にこんなんいきなり歌い出したもんだからヤバかったっすw
おそろしいのは虹組と歌詞一緒なのにまるで違う内容に聞こえるところだ。
当作品こんなかんじで「漢⇔女」で中の人達が完全にスイッチしてるもんだから
滅茶苦茶しとったよねえ、あとはファン豚と復讐者と
組長しかいないから、まあ正気の沙汰でないw

















インキャインパルス
(あそびあそばせ ED)






OPとの一致度3%以下ってとこかw
声もジャケも一杯一杯まで攻めてるのにロックを感じるね
「ことばあそび」では無く命がけで遊んでるのがらしいというか。




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時は流れ過ぎ去るもの 一人一つの砂時計 (アニメ感想)

2018-10-03 00:26:41 | アニメ感想2018年・三季







ハイスコアガール 第12話 ROUND 12 ととりあえずのまとめ △++







CONTINUE?






夜中に「大運動会」たぁ意味深ですわな
「こんやはおたのしみでしたね」ぐらいの謎。
春雄と大野の間にはいつも「ゲーム」があって
それによって「壁」がフリーパスで通り抜けられちゃうから
男女のあれやこれやっちゅう男共には面倒臭い「過程」を
すっとばすことができるわけだ、むしろそれを愉しみながらだ。
ただし日高さんがそういう「代価行為」っちゅう幻想を破るのよねえ
彼女自身も「ゲーム」が上手くて、男女の仲としてもまんざらでもなくて
でも「あなたの一番」ではないのがたまらなくて
「異性として好きなの!」ってはっきり言ってしまうという。
このおはなしは「三角関係」のような単純な図式から逃れつつ
「遅延」のたるさも持たないという複雑なうまみを有する作品に
しあがっているとおもう、それは「ゲームを扱った漫画」として
「依存」しながら脱却しおうせているまことにレアな作品ともいえる。











アンゴルモア元寇合戦記 第12話  一所懸命 とまとめ △+







敵より味方の方が圧倒的に死亡率が高いから「悲劇」にひたれたよなあ
でもまあ「歴史」だからね、そこに逆らうのはオカリンに任せよう。
しかしまあこう言っちゃあれだけどそこまで「悲壮感」ではないのよな
槍で突かれて刀で斬られるまで人は自分が「死なない」とおもっていて
そして実際に致命傷を負うまではそこそこ明るかったりで
そういう様が「リアル」だったような気はするね。
文字通り「生き残れば勝ち」で、もうあとは全部奪われたからねえ
そうこのおはなしは「魔法ビームで消滅」なクリーンで現代的な殺人ではなく
「いくさ」にまつわる人間の「きたないとこ」も「きれいなとこ」も
7日間の内に見事に描ききった作品として記憶すればいいのだとおもう
しかしまあこれだけ視聴者に媚びることもなく「一所懸命」をつらぬくとは
まこと武士の魂ここにありといえよう。










ぐらんぶる 第12話 オトーリ とまとめ △++







バカテスから「クラスメイト」と「召喚試験」を抜いて
「先輩」と「色気」と「アルコール」でじゃぶじゃぶにしたのが当作品
ってとこですかね、ってそれだと只の「バカ」なんで
たまに酔い覚ましに海に潜る、といった次第。
つまりは「酔っ払って裸」か「醒めてる」状態しかないってことで
中間の「つまらない日常」がないわけで、確かにこれは人生で最も
浮ついた気分の時はこういう感覚だったかも、ともおもえる。
そうでありながら「ラブコメ」として女性陣との付き合い方が
凄い理性的だよね、基本は楽しく一緒にいていいところは
オトコノコしてるっていうとてもクリーンな関係をつらぬいている
「高校生」だったら制御が効かなくなりそうなとこを
「大学生」として自分達で律してかつ「たのしい日々」を送っている
ってことなんかもしれないね、このおちんちんワールドの男共はw









ゆらぎ荘の幽奈さん 第12話 ゆらぎ荘と幽奈さんと とまとめ △+







ほら、高校生でかつモノノケ庵だから、制御なんて効きゃしねえw
でもまあいんすよね「桃色タイフーン」で。冷静にパンチラとかしても
あんましボッキしないのよね、だから当作品は異質ではなくて
逆にマンガ的にきわめてスタンダートなやり方でやっているということだ。
まあでもこの「マンガ的な」やり口は「好感度」の上昇に果たして
どれぐらい説得力をもつのか、ギモンではあるわな。
「妖怪退治」的なあり方は見栄えがよいのだけど「マジで惚れる」か
どうかってーとおじさんにはわからんわけで
まあ、オンナノコをひん剥く為の方便に何をムキになってんだっちゅう
ハナシなんだけど、1つくらいは「設定」と「感情」が噛み合った
うまーいハナシがあってもよかったとはおもう。










はたらく細胞 第13話 出血性ショック(後編) とまとめ △++








なんでしょうねこの「政府公認教育素材」的な雰囲気は
でもそれが上手く機能しているね、なにせ「細胞」なんで
基本的にはどんな状況でも必死に働くのみで
それは「国家」が「国民」に望みがちな理想の姿ではあろう。
うまいのはそれが「個人」ではなく戯画化された「細胞」なんで
端的に描くと「BLACK」になっちまうから
仲良くしてたり、過去があったり、いろいろと肉付けしている
というとこで、何より「外敵」がいてそれと「戦う」ことにより
内部で争いがないのがまことに都合がよかったりするわけだ。
しかしまあ「個人」が単なる一細胞(セル)とすることを
よしとしない風潮が高まっている当邦においてこのひたむきさに
好感をおぼえるというのは矛盾しているようにも思えるね
まあ、一個人が逆らっても社会はビクともしないが
細胞はサボタージュしたらあっというまに(世界が)死ぬからねえ。










PERSONA5 the Animation 
第26話 I won't let it end here とまとめ △+







2クールかけても終わらないのだから原作ゲームが相当
ボリューミーってことなんだろうねえ。
「囚人の回想録」って体裁をとっていたのは時々の説明と
ともすれば散逸しがちな視点を少しでも定まりよくするため
ってのもあったかもしれない。
序盤は「学園もの」らしく「青春と友情」って感じで
これは今までのシリーズらしい展開でまとまりがよかった
で、「社会(オトナ)」との戦いが当作品で挑戦する部分だ
それがどんどん厳しく、またややこしくなっていたのは理解できて
それと共に「ゲーム」としての爽快感がアニメでは感じにくく
なっていたってのはあったかもしれない
また、今まではかなり掘り下げられていた「仲間」の成長面も
おざなりではなかったにしろ完璧でもなかったかとおもう
確かにこのおはなしは「あと6話」ぐらいないと上手くまとまらなくて
そういう意味では正当に「未完成」な状態なのが現状なのだとおもう
そのもどかしさ。











はねバド! 第13話 あの白帯のむこうに とまとめ ○









「どの娘を見るか」ってことなんよ。主人公の綾乃からはじまり
なぎさ、北小町のみんな、薫子ちゃん、コニー、そしてまた綾乃に戻る
という目まぐるしさ。いや別に綾乃から視点ズラさなくてもいいのだけど
それだけだともったいないキャラクターの魅力と綾乃の「闇堕ち」っぷりだったからね。
ただまあこれだけだとネガティブなハナシなんだけど「スポーツ」
として考えた時にこの才能の横溢さによる不遜と不幸は
じつに納得がいくハナシではあるのね、そしてそれがよい対戦相手に
よって癒やされ、そして昇華していったのがスポーツものとして
最上の結末を迎えたような印象をおぼえるわけで、まずは見事としか
いいようがない内容だったとおもう。
しかしまあ馬鹿みたいだけどバドミントンってなあ「早い」競技ですねえ
そしてそう感じさせるぐらいに当作品の試合シーンは洗練されていたわけで
アニメーションはいよいよ「ぬるぬる動く」から先の何かを
提示するようになった、ということなのかもしれない。










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