意志のなかにいる

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キャラクターが汚された(アニメ感想)

2010-05-14 10:48:41 | アニメ感想(2010 二期)




四畳半神話大系 第4話 弟子求ム △+





「私」はクラスで一番のダメダメダメ星人だけど
今回はどっかのサークルに「所属」しなかったせいか
周りにもそれほどご迷惑をかけることもなく
まあ、青春の偉大な浪費って点はいつものことだけど
そこでついた「師匠」ってのが浮世離れしていて
青春の浪費ぶりが純然たる時間の浪費になっていて渋い


けっきょく、この主人公(私)は「所属」ってこと
オオクノヒトニカコマレルコト―そのものに失敗フラグが
隠れているということ。まあ「個」であることってのは
ブンガクのメインテーマではあるから(下らないけど)
そういう意味では文学畑の典型的な主人公であるともいえんくもない
で、次回の予告を見ると
「ソフトボールサークル「ほんわか」だぁ!?
ああ、次回もバットエンドですねww








さらい屋 五葉 第5話 上手くいくさ △+




今回の主人公のやってたこと
→江戸わずらいで寝こんで粥をすすってただけ
主人公の扱いがひどいねーw
いやあ、でもそこがいいのよねえ


今期のツンデレ王者梅造さんまわりのことを
政ちゃんのことをなんでかまってやっているのかが
なーんとなく合点がいく仕掛け
昔、女関係で盗賊から足抜けって感じでさ、定番のパタンかも
ただ、そこで同時期に全く同じ理由で足抜けしたがっていた
兄貴分がいてさ―ってのがなかなか面白い趣向
相合い傘で一緒に、ってわけにいかないのが五葉のセカイである









おおきく振りかぶって~夏の大会編~
第7話 「ゆるやかな変化」 △+





俺が一番うまく三橋をリードできるんだ!





母ちゃん連のはしゃぎっぷりといったらねえw
娘っこのようにはしゃいじゃってさあ
ま、色々苦労もあるんだろうけど立場的には非常に
「おいしい」くはあるよなあ
スポーツってやっている人間には成長をうながすのだけど
見ている側ってのは逆に子供っぽくなる傾向がある



さて今回の課題は、「キャッチャーに依存してる投手が
キャッチャーがいっぱいいっぱいになったらどうなるか」
ってことですね、投手の次に攻撃が集中するポジションだからまあ当然
出会って1年もたっていない投手と信頼関係が取り結べていると
思っている頭でっかちで強気な彼が苛められのかと思うと―




ワクワクしますねw








Angel Beats! 第7話 「Alive」 △+





音無の「過去話」ってのがあんまりにも「型」どおり
だったことにいろいろと思うところあり。
とりたてて秘匿するべき過去とは思えず
まあ単なる個人差の問題なんかもしれない
捏造された記憶?まさかねえ



さて、「打倒」すべき存在が愛おしくなって
そこにあらわれる「量産型」って展開ですなあ
現代の典型的なデウス・エクス・マキナ
ただまあまだ話しに尺があるからこれもセカイの謎を
解く為の「試練その82」ってとこなんでしょう
話しを打ち切るための装置ではなくその装置であることに
いかに立ち向かうかってのが今を生きるクリエイターの義務
なのだとミサカは思います。

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