意志のなかにいる

トラバ・リンク・コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

高槻のやよい軒、謎の大行列 (アニメ感想)

2017-03-30 23:31:31 | アニメ感想2017年・1期







昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第12話 とまとめ ○







こんないいものが無くなるわけねえべ








「アニメーションの2期」っていうと大概「1期」よりも面白くないのよね
いろいろ理由はあって、新規の面白みが無くなったり、あるいは何というか
ハナシ作りの「スタミナ」的なものが切れてぐだるような、などなど
まあでも一番要なのは「時の流れ」がないがしろにされているから、って
ことなんだろうとおもう。「ちょっと流行ったからって1期と同じ顔で
へらへらしやがって」って2期がはじまるとおもうのね。
さて、こっからは誉めるとこですよねなにせこのおはなし
「1期」を視聴していないと面白さが半減するからねえ(それでも相当面白いが)
「助六」「八雲」という落語家が「過去」と「現代」を「落語」を
通してつないでいるわけで、それも「リフレイン」っていう下品なそれではなくて
なんというか「人生」っちゅう複雑な味わいにしあがっているわけで
それが可能なのは「伝統芸」ってのを通じて成立しているからこそ、だとおもわれるのね。
「アニメーション」としては「中の人」がいるのが大きいねえ、というかほぼ全てで
あったかとおもわれる(美術演出もすごいけど)
これだけ「声優」に仕事を負わせて、しかも見事にやってのけたのは
ここ10年以来なかったのではないか、とおもわされるね
アニメ好きなひとが普段ぼんやりともっている中の人に対する好意を
「実力」で「尊敬」に値するとこまでもってくるという希有な体験ができただけでも
ありがたいことではある。











政宗くんのリベンジ 第12話  死んでもマイクを手放すな とまとめ △+








「白雪姫ただし王子ヌキ」とか、頑張るよなあ
メインキャラだいたい「負けず嫌い」だよね、それがこのおはなしを
「反骨のおはなし」として「ヌルいラブコメ」と一線をひいている気がする。
ま、でも別段珍しいことでもないか「少女漫画」ではそれこそベタな展開
カン違いと過去の誤解があって、バタバタしている内に気持ちが
だんだんかたむいていく、っていうある種の理想的な関係やね
そういう意味では意図せずいい方向に向かっているという若人らしい
関係をたのしむそういうハナシだったようにおもえるね
豚足が愛姫ちゃんに「カン違いしたアプローチ」をかけ続けるのも
それ自体は失敗でもなんかかんかいい感じになる、ってのが
失敗を極度におそれる現代の若人とは一線を画していて
まんが的にはいい解答の主人公になっていたとおもう
このおはなしもはんぱなところでリベンジはならなかったけど
まだまだ失敗やカン違いを重ねる必要があるかとおもうので、これでいいのかと。











ガヴリールドロップアウト 第12話 ガヴリールドロップアウト! とまとめ △++







「コレジャナイ感」ですよねえ、「品行方正な天使」とかつまらんわな
そう、つまり視聴している側も「堕ちて」いるわけで
まあそもそも「品行方正なハナシ」とかデミちゃんでも出さないと成立しないわけで
仮構のおはなしらしくガヴリールには存分に堕ちて、たのしませてもらったかとおもう。
逆にもう「悪魔」が「天使」になってるよねw 自分でも何を言っているのかわからんけど
「堕天」のハナシではなくて「天使還りした悪魔」がハナシの中心だったのではないか、と
ベタだけどサターニャがいつもメロンパンを取っていく犬を何の迷いもなく
保健所に助けにいくとことか「善」ってかんじで
そういう「ちょっといいはなし」をちょっとひねくれた天使・悪魔が
ふたたびハナシとして甦らせているのがいい感じの温度だったかとおもう
ギャラルホルンも吹かなければ、ただのラッパにすぎないのだ。








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人間関係を断てば大丈夫です (アニメ感想)

2017-03-26 23:15:48 | アニメ感想2017年・1期






うらら迷路帖 第12話  お風呂とお祝い、時々笑顔 とまとめ △+






叶えたい夢がある、だから今日もがんばる






きらら的「四コマ」の「閉じた世界観」は「突出した物語」を
要求しないかわりに「画」として満足のいく方向性にいくよね
「かわいい」ければよい、というやつ。
この迷路の街で足をとられもするけれど「迷路」だからね
ドロップアウトする危険はすくなくて、いずれはどこかに
辿り着くであろうとはおもわされるのね、仲間がいればそう信じられよう。
特異点として千矢が主人公として「場を荒らす」というのが当作品の
きらら4コマ的な作品としては珍しい役どころだったとおもうね
「街」っちゅう秩序の場にもたらされる「天然素材」ってとこだ
それを仲間の3人が支える、という構造が安定していてよかったとおもう。
にしてもメインの4人娘のそれぞれの目標が「身近な親者」ってのが
ちょっと興味深いね(ダンデライオンもそんな感じだったが)
刹那的に娯楽を消費していた「4コマまんが」の世界が
20年の時をへて地に足のついたことをするようになったもんだとおもうのね
まあ、もともと「四コマもの」は「仕事」を題材にすることが多かったけど
それらがひととおり人々を楽しませて、陳腐化して、そして「美少女」の皮をかぶって
また再びたのしませている、ということなのかもしれない
キレイに言い換えるなら「おっさんのおっさんによる」為のものだったのが
「娘」に引き継がれているような、そんな感慨。










セイレン 第12話  桃乃今日子 最終章 ハツコイ とソウカツ △+







「おさななじみルート」なんでがつがつしてないのよね
たまさかの偶然と、周りの人達がいっぱい手助けしてようやくってのが
このルートの醍醐味で、草食系としては消化がおっつくという次第。
学校の屋上でおでんつつきながら告白するとか「リアル」にやっても
画にならんわな、そういう意味では「アニメ」的にはよいしあがりではある。
こうやって考えると常木さんとかは「リアル志向」でだんだん空想度が
あがっていったような、そんな感じを受けるね
彼女は物語のバイプレイヤーとして、好感度がどんどん上がっていったかんじ。
他の攻略対象ヒロインとかもでてきて、いよいよ面白くなってきたとこで
いったんエンドになるわけで、これは吉か凶か判断つきかねるところではある
でもまあ当作品、時代に合わせていろんなことに挑戦していて「ギャルゲーはまだ死んでない」
って主張しているようで、その意気だけでも価値はあると、おもう。









Rewrite 2ndシーズン 第24話  君と叶えた約束 とまとめ △+







後半戦の瑚太朗(サン)は「選択」していたのね
アドベンチャー「ゲーム」的にはおなじみの行為だけど
「好感度が上がる」的なぬるいそれではなくて「運命」にかかわる選択だ
「アニメ」なんで「最善」しか選ばないだろうけど、そうすることで
逼迫した状態だったなあなんておもえる。
当作品は今までKeyが提供してきてそして曖昧に、あるいは誠実に回答してきたモチーフ
「少女」「奇跡」「良い記憶」「青春」「人生」 etc・・・
に自分自身で再回答しているような、そんなおはなしだったとおもう
回答側も20年近くも携わっているんで「回答」はより鮮明ではあるけれど
何しろのその圧倒的な「量」が問題で、じっさい瑚太朗もいっぱいいっぱいだったように感じる。
でもまあそれは「人生」で「仕事」にたずさわるとすぐ分かるよね
たいがいの人にとって「きれいな回答」を出せるような能力は自分には
ないことはすぐに分かって、それをちょっとずつ片付けて、あとは別の幸福を
見つけるのが「人生」というふうになって―ってかんじで
それは「あいまい」な中にセンチメントの感情を挑発するメソッドに賭けてたかつてのKeyとは
正反対の方向に真面目にことにあたるオトナがいるという感慨をうけるのね
それは「ゲームばっかやってないで真面目に人生を生きろ」という自己撞着ともとれるけど。










亜人ちゃんは語りたい 
第12話  亜人ちゃんは泳ぎたい とまとめたい △++







「水着・温泉回」を当作品も最終話にもってくるね
それは「作り手側のつごう」だけではないということだ
「亜人(デミ)」であることが「ただの水着回」を異質なものにする
ということだね、変わらないのは「個々人のおもいやり」だけだ。
まっちーが初めて見る「水の中のセカイ」のうつくしさは
ちょうどこのセカイのうつくしさ、「亜人」によってもたらされた
あたらしいセカイとの関わり方、そしてそれに「知恵」と「情」で
もって関わっていこうという教育的なあり方が理想的だからということに
照応しているからだろうとおもわれる。
とまあ、ここまでならだいぶんいい子で終われるけど
早紀絵せんせいが一肌脱げば全部ぶち壊しになってしまうというw
そういう「抑圧されている怖さ」みたいのがこの世にはあることもまた
教育的であるともいえるかもしれない。







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今日もオモチャは元気だわ (アニメ感想)

2017-03-21 20:32:28 | アニメ感想2017年・1期






うらら迷路帖 第11話  千矢とくろう、時々涙 △+







「試験」っちゅーと「対人戦」ってイメージがあるけど
当話ではきらら4コマ的世界観にのっとり「人間」とは
やりあってはいないね、闘うのはトラップであったり「闇」であったりだ。
というか1クールで終わってしまうアニメにおいて「対人戦」を
マトモに取り扱うのは相当難しいね、いっそバトルはしないほうがいい
・・・という事情は芳文社4コマまんがの志向する
「ノーバトル、グッドまんが」的な世界観とマッチしているといえよう。
千矢が「眼」をつかいましたねえ、これは今まで頼っていた「臭い」の世界ではなく
「占い師(うらら)」っちゅう文明と超自然をむすぶシャーマン的な目覚めともとれよう
そしてそこで終わるのよねえ「目覚め」て終わるということだ
それは動画の第一義が「物語の完結」ではなくて「なんかすごいものを視せる」
ということに現代は集中しているということなんかもしれない。











昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第11話 ○








「死んだら無」という考え方が幅を効かせている現代人からすれば
この「三途の川」のおはなしは異様ではあるなあ
死んだ後も何か現世の名残を残しているのが昔の人の死生観をうかがわせるね
再び逢うた助六と一緒に子供に戻ったり、風呂に入ったり、みよ吉と逢ったり
そして落語を聴いて、演る― っちゅうかつての幸福が一遍に達成されるのが
刹那の快楽におぼれる現代人にとってはうらやましいというか
あきれるというか、まあ騙されたような気分だわな
ただもうこの「気持ちよく騙される」ということがどんなにか難しくなったことか
金もうけと軽薄が下地に隠れているモノでじゃぶじゃぶしている当世において
素直に楽しむには「古典」にふれるか、あるいは「死ぬ」しかないのではないか
という感慨がその両方をあつかう当作品を見ていると感じさせられるねえ。










亜人ちゃんは語りたい 第11話  亜人ちゃんは支えたい △++








「教育」ってのは基本、「何かを強いること」なんでいつも
「放任主義」でいいんじゃないか、という疑問があるよねえ
というかそういう感慨がいっぺんも心によぎらない人は「先生」向き
ではないかもしれんね、日々その矛盾とつきあいつつなんかかんか
やっていのが教師の現実ってものだろうかとおもわれる。
あるいはこの「亜人ちゃん」にいっぺんに囲まれることになった
それこそ「マンガ的展開」に頭の硬いオトナが冷や水をかけている図
ともとれるかもな、楽しくやっている人達にイヤミを言う人は必ずいるものね。
高橋センセがその頭脳と人格で与えてくれた居場所に対する感謝を
まっすぐ答えるデミちゃん達がうつくしいね
ここでは「人格の陶冶」っちゅう教育に期待される最も肝心な機能が
奇跡的に果たされているといえよう、その前には生態的な差異など
ものの数ではないようにおもえる。










AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION- 第11話  真夏のアキバフェス開幕! △+










「アイドル」に「品行方正なサブカル」に「なりすまし」に
「アキバ」っぽいギミックを存分に楽しんでいるねえ
っちゅう一方で「バグりもの事件」っていうある種「おまけ」
だった要素が1話以来の真面目さでぐいぐいきて、面白い
まとめと同じ顔の少女がこの展開をつくりだしているね
そしてそれが面白く感じるのはまとめと大分仲良くなったからこそ
ということでもあろう、アキバで遊びながら結構真面目に
ただならぬ関係になっているのがよい。










弱虫ペダル NEW GENERATION 第11話  決着 △+








杉元兄弟と新キャラの鏑木・段竹の勝負やね
このおはなしは「弱い・強い」をハッキリと分けて
そこで追いつく・追いつかないで魅せるのがいつものやり方だから
それは今回の部内選抜でも変わらないとこといえよう。
負けた後の杉本兄のリアクションがいいなあ、勝ったか負けたか
分からん程に全力を尽くしたということだ、多分それは
今まで杉本くんには無かった経験であるとうなずけよう
そしてそのレースに勝った鏑木をさらにぶっちぎる坂道がこわいね
それでいて全1の主人公をここまで執拗に「弱く」描こうとするのは
やめないのよね、ダメってわけではないけど、なんかこう
「マンガだなあ」っておもう。










この素晴らしい世界に祝福を!2
第10話  この素晴らしい仲間たちに祝福を! とまとめ △++








俺達いいパーティーになってきたよ







なんちゅうか「無敵」ですよねえ、このパーティーw
「どうせ死んでも甦るから」と「どM」という免罪符でたやすく行われる
数々のえげつない行為がなんというか「無敵」だった中学生の時分を
おもいだすようで、恥ずかしいやら楽しいやら
加えて楽しい仲間がいればそこはヘヴンやで。
「世界観」とかないのね、このいかれたキャラクタ達でセカイがまわってる
自分達のゆく所に街があり、温泉があり、クエストがあり、ボスがあり
そして帰るおうちがあり、仲間がいるわけで
それらを邪魔する一切のものが「笑い飛ばす」ための踏み台であり
その「テンション」のままに当作品をたのしんでいるわけだ
そこでは「作画」や「ハナシのスジ」ですら添え物になって
のこってるのはキャラクターへの愛着と中の人の演技のみになるわけだ
この宗教じみた安心感は「メタ・ファンタジー」という小ずるい利口者にはもたらされず
まさしく「信者」にもたらされるそれだともいえよう
いったいどこでそうなってしまったのか
多分、カズマが女神を仲間にした、その瞬間からだろう。












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花守ゆみり担当キャラの死亡率 (アニメ感想)

2017-03-15 13:20:16 | アニメ感想2017年・1期






小林さんちのメイドラゴン 
第9話 運動会!(ひねりも何もないですね) ○








ハデスたおした






本当に日本の「一般家庭」の上質なホームドラマやってんよなあ
カンナが最初は「来てほしい」って言って後で「来なくてもいい」って言うのが
まあ当邦の人情の機微をよくあらわしているというか、カンナ賢いかわいいね
それに対して小林パパが地味にデスマーチをやっつけていくのが
「がんばってるなあ」とおもわされるねえ。
ここまでやれば肝心の運動会は「親のキモチ」で見られるわけで
ただやることに意義が発生する、そんなキモチにさせられるのが凄い
アニメーションとしてはドラゴンのパワーがあって
そしてホームドラマとしての機微ももちあわせているという
とても贅沢でよくできている作品だ。










スクールガールストライカーズ Animation Channel
第10話  参上!孤独の騎士 △+






ふざけてるよねえw
当作品、シリアスな方向性にもっていこうとすると
照れ隠しのようにおちゃらける傾向があるね
別に否定的なわけではなくて、そもそも「アニメーション」に
おいてオンライン・スマホゲームを土台としたのはほぼ
「俺達の戦いはこれからだ!」で終わらざるをえないので
だったら結論に向かって進んでいくワクワク感とか
初めから志向しないのもありだとはおもうわけで
ま、無味乾燥なオブリを相手にしているよりはよいね。
あとは花澤さんぐらいはっちゃけてればもっといいけど、無理か(笑)









Rewrite 2ndシーズン 第22話  暗闘 △(+)







遠い理想より目の前の正義






なんかTYPE-MOON的なハナシになってるね
こんな青臭いハナシができるのも「エロゲー」って土壌ゆえに
ってところはあるかもなあ。
「子供」だったころは全く分からなかった「敵の事情」に
踏み込んでいるのが「成長」でもあり「大作」って印象だ。
「やり直し」がもうできないっぽいから篝ちゃんも
やや真面目にやってるね、Key的な作品でいえば後半にはいって
泣かせにきているところだ、そしてその後がある
涙をぬぐって笑いも愛も受け入れて驀進する、という展開だ。










政宗くんのリベンジ 第10話  疑惑の新学期 △(+)







「文化祭の出し物のだぶり」とかありそうでないね
ハナシがあんまり面白くなりそうにないからだとおもうけど
「勝負」ってとこにもっていけば、ある程度は勝算があるかも。
毎回のように後出しで「邪魔者」がでてくるあたりが「ラブコメ」の
空気だとおもふ。「有能なデブ」ってのはてごわいですぜ
イケメン君のような過剰な補正がかからないかわりに
実力と親しみやすさっていう別の方向性ですぐれている
この新しい展開でもすっと入り込んできてマサムネと愛姫ちゃんとの
関係をかきまわしにきているもの、あと寧子がさらっと帰国してて、笑ったw









ガヴリールドロップアウト 第10話 天使と悪魔故郷に帰る △+






天界と魔界ってどんなエキセントリックな場所なんかいなと
思ったら、あんがいふつうってパターンやね
それゆえに面白くもなんともないので、ガブとラフィが「オモチャ」を失って
退屈しているのは無理からぬことではある。
当作品なにげによく「面接」しますよねえ、それに対して「天使・悪魔」として
笑いを誘うのではなくあくまでガヴやサターニャの個性でもって
笑いをとりにくるのが当作品における「天使。悪魔」というものの
扱いがわかるようで、なんというかちょっと変わった留学生ぐらいの
差異でしかないのかもしれないね、そういう意味では「日常」はいぜん
崩れておらず、退屈なのだろう。









BanG Dream! 第8話  走っちゃった! △++






「最後のバンドメンバーは加入に時間がかかる法則」にのっとって
充分に時間と内容をかけてきたね、あとはギグするだけだ
肝心の演奏シーンは「ラブライブ」まで見てる人ならそこまで
突き抜けている演出ではないかとおもうだろうね
ってことは「ガールズバンドもの」に伴う「気合いの入った表現」を
志向しているのではなくあくまでコンテンツのいっかんとして
当作品をもっていきたいのだとおもわされるね
別にそれはそれで悪いことではないし、どれもこれも「きらきら星」で
ある必要もない。













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今年中に異星人が見つかる可能性は21倍 (アニメ感想)

2017-03-07 22:06:02 | アニメ感想2017年・1期






昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第9話 △++







八雲師匠がヨレてますねえ、名人といえども自分の声が出なくなる
って経験は「初めて」だろうから、当然で「人間」のいとおしさを感じる。
「蔵住まい」はその枯れたお声でやっていて、怪演でしたわな
名人としての責任のある場ではなく慰問ってのがよかったかとおもう。
弟子の高座を見に来るとかちょっと前までは想像もしてなかったろうにね
「馬鹿騒ぎの芸」って言っていたけど、その活気はもう自分にはないね
そして待ってました「死神」だ。死神の飄々としたさまと
死が間近に迫っている人間との滑稽なまでの乖離が「死」というものと
人間との正当な距離であろう、「長い歴史のある場所に火がつく」とか
40年も前に流行ったモチーフやね、ウチの国はいろいろなものが
「焼かれて無くなる」ということがあって、そして皮肉にも
そうなると力強く再生していった歴史がある。











亜人ちゃんは語りたい 第9話  亜人ちゃんは試したい △+







「独身女性のひとりごち」ってのを日笠さんに遣らせるとそれだけで
場がもちますなあw 日笠さん自身はダンナ持ちだったはずだけどね。
淫魔が身持ちの堅い男をたぶらかす図ってのは西洋ではよくあるモチーフやね
普段はトラブル×トラブルで大きな災いが起きるのが
こと恋愛事情は強制力があるから、だから昔からおそれられていたのだろう
せっかく学術的やって「いやらしい気持ち」から距離をとっていたのに
最後の「ジャージに収まらない乳」で台無しになるのが面白かったw
童貞を殺すにはこういう「不意打ち」や「アングル」がだいじやね
脱げばいいというものではない。
まっちーの首なしギャグに馴れたのがなにげに異常やねえ
いや「新しい常識」を獲得したのかもしれん、この2ヶ月で。










機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第46話  誰が為 △+








今まで「若者をなめたオッサン」をぶちのめしてきたのに
ここにきて「手強いオッサン」にぶちのめされるのだから皮肉っすよねえ
「できる男」だったマクギリスさんもだいぶんへたれたねえ
こんな感じで鉄華団には「自分達の仕える主」がことごとくハズレの悲劇がある
でもウチの国の「上司」も大概無能なのよね「実力主義」じゃないから。
ここにきて「女子供」の出番がだいぶん減ってきているよね
それは差別的な意味合いではなくおそらく「悲劇」が待っていることを
なんとなく予感させるからやね、だからこそせめて、ってことだ
「負け組のガンダム」っちゅうバーニィ以来のこのおはなしがどうなるか
せめて最後まで見とどけることとしよう。










AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION- 
第9話 ゲームのカードで戦ってしまったのですが! △++







かねがねおもっていたけど「カードゲーム」のアニメの
馬鹿馬鹿しい熱気ってのはすごいよねえ、部外者のマヨが「?」って
なるのもわかるね、一方で楽しんでいる方は
妄想で鎬をけずっているのよねそのギャップがパロディにすることによって
忠実に再現されているといえよう、というか今までほぼハズれなく
いろんな趣味の再現をやってるよなあ、アニメーションとして「質」を追求
しているのではなくアニメを土台としておもしろばなしをただやっているので
見ている側も気楽にいけるのがいい。










この素晴らしい世界に祝福を!2 第9話 この不浄な温泉街に女神を! △+






おお、あなたわたしのトモダチ!





「あの」アクスム教の本山だけあって、いかがわしさ大爆発だなw
次から次へと来る勧誘のウザさがこの手のやつにつきまとわれたことが
ある人には何となくわかるはず、「ココロが弱っている人」にたかる連中なんよな。
普段着のララティアさんがかわいい。なにげにカズマとデートになってるのよね
というか今期もずっとその性癖でたのしませてくれてるよなあ
「笑い」をとるとために容赦なく非道い目にあわせるこの
いかがわしいファンタージー作品ではまさしくライトスタッフであるといえよう
愛ちゃん大勝利だw









幼女戦記 第8話  火の試練 △+!







「正規兵」との戦いではなく「民兵」との戦いだ
そこから「無抵抗?な市民」まではあといっぽやね。
「戦争のはらわた」をアニメで視られる日が来るとはねえ
「虐殺」に対するもってまわった言い回しと正当化がすごいね
「蹂躙」するのに足るチカラを見ることの愉悦と
弱者を踏みつける時の精確な精神の動きのトレースが
「魔法幼女」によって見事に機能しているといえよう。











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くっ、なろー (アニメ感想)

2017-03-03 19:52:20 | アニメ感想2017年・1期





テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
第20話  浄化 Purification  △++







2重の意味で「浄化」しているのね
汚れた魂の存在として「穢れ」たドラゴンと
王のふところでぬくぬくしていた輩をやっつける、という意味
「竜退治」はファンタジーとしての見せ場で、大物なので
全員の力を集結しないと勝てないので盛り上がるねえ
いっぽうでクソ大臣を追い詰めるとこか、アリーシャが
方々を逃げ回って相手が想像していなかったのど元に
ぐいっと詰め寄るのが、かしこくて格好良い
と、同時に「王様」に連絡が容易に取れないことが
大臣の助長とこのはなしの前提となっているわけで
「直接的な対話」がむつかしい中世においてはおそらく
よくあったであろう「讒言ゲーム」が目の前に展開したわけだ
このもどかしさとやるせなさが「世界の災厄」とつながっているわけで
それは「正義・悪を人は語りうる」という幻想がすっかり曖昧模糊になった
ご時世に当作品はもの凄いチカラで甦っているということかもしれない。











小林さんちのメイドラゴン 
第8話  新たなるドラゴン、エルマ!(やっと出てきましたか) △++







「邪険にされる新キャラ」ね、トールが「新しい価値観」に生きているからこそ
かつての対立項が無くなったゆえの「無関心」だわな
かわりに「嫉妬」とかそういうのが「重要」というわけで
小林さんごと巻き込んでエルマを殺そうとしたりな
そういう「嫌な感情」にまどうドラゴンが女性的にかんじるね
小林さんは逆に男性的、それもだいぶんマトモなオトコっぽいのよね
同僚には頼りにされ、部下には慕われる、そういうのがうらやましい。
「お食事」とか「娯楽」とか細やかに描かれているね、それは人間の社会が
ある程度繁栄にあって「生存」とは関わりの無いことが重きをおいているということだ
当作品の包容力はそういうところからもうかがえよう。











うらら迷路帖 第9話  母と心得、時々あなたのため △+







能登麻美子さんって最近はいろいろな作品で「試験官」をやってるよね
何かを教える側になってる、まそれだけの存在感があるからね
千矢がかかえている「闇」を覗こうとしてたねえ
こいつの取り扱いが周りの人の「実力だめし」的な側面になってるね
同時に「競争」のある世界なんだっておもわされる。
占い師にとって「不幸が訪れる」ってのはもっともやりにくいコトバですわな
都合のいいやつならいくらでも言ってられるけど「災厄」がおとずれることを
告げるのは相応に覚悟がいる、ということだ
まずは新米のうらら達がそういった災いに立ち向かう勇気があることを
確かめるのがらしいっちゃらしいね
他人の不幸を軽薄に予言しておいて何も感じない・しないような
くだらぬ輩には優れた占い師になる資格はない、ということやね。











セイレン 桃乃今日子 第1章 カテイブ △+








「勝手知ったる幼馴染み」というセンで、その分以前のヒロイン達と比べて
「子供っぽい」ように感じるようしあがっているね、歳もいっこ下で
高校生時分の歳の上下はおおきいなあなってノスタルジイがある。
正一クンはご幼少のみぎりから変態紳士の素質満点でよいねw
と同時に「魔法少女」が「憧れ」から違うものに変質していくのを追うのが
2時性徴をおっかけてるみたいで、ちょいと興味深いね
そして目の前には「おくれている」幼馴染みがいるわけだ
その娘をどっかで見たことがある人達がおせっかいをするという展開だ
「自立した女性」が期待されるご時世において今日子ちゃんは
逆にそれが個性になってるかもねえ、フェミニストの人はくだらないと思おうが
いいじゃない「ゲーム・アニメ」なんだから。







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