意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

このヌルヌルの ヒキガエルどもめっ!(アニメ感想)

2018-05-27 23:16:56 | アニメ感想2018年・二季






ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-
第7話 あにまるトモダチ △++!







本当にいいタイミングでパロディやりますなあw
まだ忘れてはいないけれど、もうそろそろ違うことに夢中になりだす
そういう時節と元の作品のウケ加減がよい。
ネタの集約ぶりとハナシの構造の模倣もしっかりしてるね
「すっごーい」と「たーのしー」って言っておけば事足りるし
「悪人のいないセカイ」ってつくりがそのまま某作品のモチーフだ
いつもは対立?しているワイズマンも味方につけちゃっているし
なんかもう元ネタの作品を見ていた時の安心感そのままなのがよい
ということはすなわち当作品の基本的な世界観も「悪意」はないということで
他人をダシにしながら見事に自分達のあり方を提示しているといえよう
こういうのは「コラボのしすぎでワケわからん作品」とは
一線を画しているといってもよいのではないか。










メガロボクス 第8話 DEADLINE OF THE DREAM △+







こういう「成り上がり」には必ず「邪魔者」が入りますよねえ
「~だけしてりゃいいんだ!」ってな「昭和の男」の思考そのもので
まあ正当な「妨害」っちゃそうではありますな。
でもまあこうやると南部さんの仕事が増えてただならぬ関係性が
ジョーとの間に築かれていくということでもあるし
ボクシング以外にも「危険」があることで当作品のエッジが
維持されているともいえなくもないね
「AIボクサー」とか時代っすねえ、そのうちペッパー君
みたいなのが拳闘をする時代がくるかもしれないね
ってそりゃ「アトム・ザ・ビギニング」やなw










Lostorage conflated WIXOSS 第8話 絆/罪と罰 △++








みんな大好きあきらっきー大活躍とその末路でございますw
ま彼女はこの「闇のゲーム」の加害者と被害者のど真ん中にいて
ある種、繭や里見(カーニバル)たちよりも重要だったりするわな。
ちゅうのも彼女が言っているとおり「私は悪くない」わけで
ただ(くそ)ゲームの(くそ)ルールにのっとり
奪い、奪われたという「差し引きゼロ」の状態になっただけで
あとはその振幅の大きさが彼女をズタズタにしただけのことで
修復不能になったなにかは最後に「消えて」ゼロになったまでのことだ。
「こんな人生なんかいらない」と言った彼女も「生きていたい」と
言った彼女も紛れもなく真実で、ただコインの裏表にすぎないと
いったところで、そういう「なまなましい何者か」に辿り着いた彼女は
ン年に一度の名脇役と言っていい領分に辿り着いていたかとおもう
その存在が消えて、そして我々の記憶に刻まれるとは何たる皮肉なことか。










PERSONA5 the Animation 
第8話 Put an end to all this and use your own artwork for once. △+








ダチの家で鍋つっつきながら人生語っちゃったりして、かーっとなるねえw
オトナなら酒でもあおらないとできない行為やね。
でもまあ「ペルソナ」のうまみのひとつはまさしく「友愛ごっこ」で
なんならアニメーションは「戦闘」よりもそっちの方が重要かもしれん。
というか最近マトモな「戦闘シーン」とかご無沙汰してるかもねえ
一生懸命やっても儲からないし、「しまりんだんご」とかって
やっていた方がウケがいいならだれもやらなくなるわなあw
ボクもそうだけど「どうでもいいハナシの筋」ってのは覚えていて
肝心の「動画」を目の当たりにした時の心の微妙なうごきってのは
詳らかにするのがむつかしいのよねえ、言い訳ばかりで嫌なオトナだけどさ。






















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神カード 敵から見たら 糞カード (アニメ感想)

2018-05-24 21:16:21 | アニメ感想2018年・二季






ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
第6話 SAO失敗者(ルーザー) △+








私は失敗した







「オンゲーで知り合った人とオフでもすぐそばにいる」ってのは
オンゲーを扱った作品の宿命みたいな設定ですわなあ
小説とかアニメのように「箱庭世界」だとそういう距離感だろうし
折角知り合いになって「でも現実じゃないから」じゃつまらんし。
この前戦ったチームの娘たちとの交流がなかなか面白い
オンゲーの中での自分をあっけらかんと紹介するのもそうだし
ゲームを始めた動機も後ろめたいものではないし
なんちゅうか「リアルJK」的なまぶしさを感じる
これだけだと「小説」とかの登場人物としてはうまみが少ないけど
「オンラインゲームを扱った作品」としては逆によい。
さて、次に「Mさん」が来るわけだけど「自己を証明する手段が無い」
とあっさり言い切るあたりがまあ誠実と言えば誠実だし
そういうふしぶしの態度が「自己証明」といえばそうかもしれん。
Mさんが「あの女(ピトフーイ)を殺してくれ」って懇願するあたりが
「ゲームだけどリアルなサバイバルゲーム」を主張していたSAOに
対するスピンオフの側の解答といったところか
「ゲームなんだから死ぬぐらいの目に逢わなくてどうする」、と。
Mさんがレンと直接コンタクトできたってことはピトさんの側は
レンの住所ぐらいあたりまでは知っているということか。











ヒナまつり 第7話 看板娘アンズ始めました △+







このおはなしあれなんですよねえ、本来は主人公たるヒナが
果たすべきことをアンズちゃんやヒトミがやってるんですよねえw
そして生活まわりは新田さんがやってくれるという「ヒモ」みたいな生活。
とまあここまで書くとネガティブな要素しかないけれどw
そうではなくてそれなりに恵まれた「都市生活者」ってのは
「イベントを伴う迷惑モノ」をある程度容れる余裕があるってことで
それをヒナ以外のメインキャラはわれわれのリアルな良心を代弁してる
ってことなんだとおもう、それを人ごとのように眺めるおいしさってとこだ。
さて、そうなるとおそらくはこの後に登場するであろう「3人目」の
超能力娘の立ち位置が気になるところではあるね、流石にヒナみたいなのが
2人もいたら心がささくれそうではある。









ウマ娘 プリティーダービー 第9話 スピカの夢 △++








「なれ合い禁止」に尽きるとおもうね
レース中は孤独だし、同じレースで競い合うこともあるし。
最初から競争がりがりでいくと弊害が多いからあれだけど
スピカももう一段ステップアップの時期にきたってことかもしれん
トレーナーが優秀だよなあ、普段はのほほんとしてるのに
必要なことを必要な時期にきちんとやる、ビジョンももってるという
アニメーションで「仕事のできる男」をちゃんとやってる。
それもこれもスズカさんのケガがきっかけで、それをうまく消化
しているなあって思えますね「現実の」競馬の魅力に寄り掛かるだけではない。
エルちゃんがスピカが目指す先に1歩早く辿り着いているね
凱旋門賞はあれでベストに近くて、でなければ勝つか大負けするかの
バクチになっていたとおもう、そしてたぶん負けた。










あまんちゅ!~あどばんす~ 第7話 永遠のガクエンサイのコト △+







「終わらない学園祭」とかどこかで見たような
ああ「失われた未来を求めて」か、あるいはこうもっと普遍的な
「時間を止めてしまえ」キャラ的な感傷。
その対象が愛ちゃんせんぱいなのがちょっと意外かもね
てこあたりがそれっぽいけど、異議があるわけではない。
ここまでそこまで二宮姉弟(特に姉)をいじってこなかったから
こうやって彼女の人となりを知ることはそれだけでたのしいことではある
まあこうやってピーターさんにお誘いを受けるってことは
ぴかりやてこに劣らずピュアなとこが姉ちゃん先輩にもあるってことなんだろう
あるいはかつて火鳥せんせいもそうだった、ってことなのかもしれないね
そういや最近目が隠れた男性教師にちょっと粉かけられてるのも興味深い。

















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キラキラだとか夢だとか (アニメ感想)

2018-05-19 22:12:29 | アニメ感想2018年・二季







LOST SONG 第6話 別れの歌 △(+)







「発明好きのメガネキャラ」とかもう完全に死滅した種族だと
おもっていたけど、「あえて」こうやってぶっ込んでくるのが
ベタなおとぎばなしをあえてやっている当話のもちあじかもね。
今回のおはなしの「天才科学者」の発明が「戦争」に使われるように
製作者が発明したものの結果を予想しないのもまあ
「昔っぽい」印象で、アルがいずれは辿る道かもしれないというわけだ。
とまあさんざん馬鹿にしてるようにみえるけど、こうやりたい放題
やってる感が現状閉塞感いっぱいの当邦では必要なのかもしれない
ともおもえるわけで、あと当作品なにげに「物語の加護」が
主人公のリン以外にはなくて結構リアルに非道い目に会うのも
「それっぽい」とおもえるのね、ご都合主義とリアリズムの折衷案だ。










Cutie Honey Universe 第6話 あなたの幸福を祈る △(+)








「空間固定装置」とか悪用するとこんなふうに
昔のホラー映画のようにみんなどろどろぐちゃぐちゃに融合させる
こともできるわけだ、その画をシスタージルさまが悦ぶのもまたいい画。
最近の作品にはないぐらいに「学園」をぶっ壊しにきてるね
昔はよく学園も破壊されたり、少なくとも学内で「不良」がいたものだけど
最近はすっかり体制側に飼い慣らされて自分達の中で「カースト」をつくって
暗い楽しみを満喫するのが先進国の教育機関の現状らしい。
ま、でもなっちゃんと番長にはそんな拘束は感じられないね
めいめい勝手によろしくやっているのが「若人」ってなものだ。










多田くんは恋をしない 第7話 泣かれるよりはいいだろ △+






女には向かない職業






「猫(人)探し」は探偵業の基本中の基本にして
ハナシづくりの基本中の基本でもあるね、たぶんそれは
最も身近な「事件」で「ケーサツ」がでばらなくて済むからだ。
にしてもこのおはなし「にゃんこ」をはさんでコイバナが進行
しているかんじだね、あるいはメガネとヒナちゃんとこのほうが
そういう方面でも「先輩」って様相ではある
あるいは今回のはなしでは妹の方が「失恋」の要素を先取りしていて
ラブコメのラブのほうのビターな要素をとりいれているかとおもう。
まあなんも邪魔のない恋愛はすぐしぼんじゃうから
こうやって「いい関係のままもたせる」ってのにも成就と
同じぐらいにたのしみがあるということなんだろう
それに1クールのアニメだと「成就」はまずせんから
こうやってそこそこいい所で終わるのが無理がない、という理由もある。
まあその「そこそこいいところで終わる」ってのが現状
深夜アニメの特徴であり、そして弱点でもあろう
サラちゃんとしてはそういうのが「望み」ではあろうけど。










グランクレスト戦記 第19話 公子覚醒 △(+)







へたれが突然愛の戦士に目覚めて、無双しだしたw
やばい演出と作画があいまって、結構むりむりな1話だったかと。
「蛮行」を「知」でもって打倒するってのは無上の快感だけど
なんちゅうか当作品「戦争」の細やかな彩をひろわずに
英雄譚としてカタをつけてるから「ざっぱ」に感じるのよねえ
折角いる「魔法使い」も役に立っているのやらいないのやら
「オレ強い」とかやったら呆れて見放されるだろうけど
「戦争」を視聴することに伴う「快楽」がしぶいのも事実で
あとはまあ「ラブロマ」としてのとこだわなあ
たぶん当作品は「戦争とラブ」の対立項に賭けていて
それをどう描くかにアニメの製作側に迷いがあるように思える
原作小説ではどうだかわからないけれど。


















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バカっていうほうがバカ (アニメ感想)

2018-05-15 23:09:40 | アニメ感想2018年・二季






PERSONA5 the Animation 第6話 Our next target is… △+








「美術」なんで「ダマす」ことに重点があるわけだ
今回のターゲットは蓮たちを騙し、世間を騙し、そして美を騙してるわけ。
前回のターゲットだった「横暴」よりもずっと「オトナの世界」には
よくあって、そして子供に近いほど「メチャゆるせん」ってなるわな。
ユースケ自身も尊敬する「センセイ」が美を侮辱するのが内心は
たまらないだろうけどね、それを抑えつけているのがひしひし。
とまあ敵味方ふくめてスポットが強くあたるのが当作品のつくりだけど
なんかこう「味方」が「仲間」以外にあんましおらんよね
P4だともうちょっと「コミュ」的なのが「強さ」になっていたけど
当作品は自前の強さが要求されるというか、まあ都会的な「つよさ」かもなあ。










銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅
第6話 イゼルローン攻略[前編] △+







同盟まわりの方がウェートが大きいかもねえ
これは製作がヤン信者って短絡的に判断してもいいけど
よー考えるとラインハルトまわりを丁寧にやると5クールぐらい
かかってしまうから、やむをえないのかもしれないねw
命がけのむつかしい作戦なんで「裏切り」されたらお手上げって
言い切ってしまうのがヤンらしいね、そういう虚飾を取り払って
アタマの中の方程式が綺麗に決まるのが「魔術師」たるゆえん。
副官になったフレデリカが早速役に立っているかんじだね
彼女もアタマが良いし、何より他の男共と交渉しやすいw
ヤンに足りなかった部分が目に見えるカタチでこうやって補完
されていて水を得た魚のごとしといったところか
この場合は紅茶を得たヤンといったところだけど。










刀使ノ巫女 第18話 荒魂の跳梁 △(+)







人には沿うてみよ







説得フェーズなんでそんなに「動画」としてきばらんでもいいけど
作り手側のオツムのよさと理念が問われる場面だね。
にしても「戦闘」がやっつけすぎるかもしれんけどね
これだと敵側が苦労して倒すべき何者かになれておらんね
ただ単に「やべえやつ」的に描くと、それに対抗する味方の側も
値段が落ちるというか、特に今回は説得対象だったタキリヒメとか
ネネも動画的にあんましおいしくない動かし方だったから
いろいろと作品的に正念場をむかえている気はする。
何よりかなみちゃんがうまく動いていないからねえ
「剣劇」としての存在理由が問われる。










ゴールデンカムイ 第6話 猟師の魂 △++







よー考えるともの凄い量のうんち、じゃなくてうんちくよなあ
マタギのおっさんが延々と狩猟のイロハを喋り続けるという。
普段ならアホかとおもうけどこの場合は全く問題ない
というのもその内容自体がまずは興味深いからだ
どうでもいい中二病的説明ではなくて、命を張っている男の
生業にまつわるトークだから興味をおぼえるのだ。
もうひとつは孤独な狩猟者がこういう「ひとりごと」が
多いのはなんとなくうなづけるところがある
寂しさを紛らわす、っちゅう領域はもう越えて
いうなれば「精霊」と交信でもしているようなそういう趣がある。
今回はアシリパっちゅう向かい側も優れたハンターがいて
お互いに身体能力と頭脳の戦いを繰り広げているのが
どっか食べてもおいしい当作品らしいとおもう。











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ゴリラゲーム (アニメ感想)

2018-05-11 22:19:49 | アニメ感想2018年・二季






ガンダムビルドダイバーズ 第6話 過去と未来 △+







この「ビルドダイバーズ」になる大本の「ファイターズ」やってたの
もう5年前になるのよねえ、その間にトライファイターズも含めて
「ガンダム」も3本ぐらいやっててなんちゅうか時の流れのはやさ。
「オンラインVRゲー」になっても「ガンプラ」そのものは生きているから
「GBF」組もそのまま継続しやすい流れではあるのね
でもまあ「ゲーム」だから途中で止める人もでるかもしれないわな
遊び友達をなくす寂しさをひろうのは当作品がまじめで余裕があるからに違いない。
まあぶっちゃけ実利的には優れたガンプラビルダーがいるのは
ウィクロスなら強いルリグがいるようなもので、三顧の礼でも迎えに行く価値があるわけだ
そういう「コミュ」によって初心者がすぐに強くなれる面白さ
ってのも「オンゲー」の魅力のひとつでもあろう。
喜びのあまり「フォース」の参加資格を忘れるとか、細やかだけど
ありそうなことで、丁寧なつくりの作品だとおもう。










あまんちゅ!~あどばんす~ 第5話 漆黒の人魚と18mの孤独のコト △+







「緊急浮上」が危険なことのように「自然」に対して人間が勝手に逆らうと
とても危ないのがまあ「ネイチャースピリッツ」あふれる当作品では教育的かと
まあそう考えるとてこが「失敗」するのも「あたりまえ」で、反省し修正
していくのみっちゅう諦めにも似た「倣うより慣れよ」主義があるわな。
もどかしいけれど、もがくとかえって苦しいから困るのよねえ。
自分一人だとそこで苦しいだけだけど、「友達」や「先輩」や「先生」が
いるから信じてやっていけるってのもあるわな、それらの人達も大なり小なり
失敗して「うまくやれる」ようになっているのだから、そういう「つながり」
が当作品には現前しているかとおもう、そしてもしかすると
そういう人達のさらにずーっと先にいる「人魚」にも出会えるかもしれない
という「僥倖」までフォローしている、なんとまあ優しい作品だ。










こみっくがーるず 第6話 丸刈りにしてきます △+







「漫画家」と「作品」の関係性ってのはあるわな
エロい作品を描いている作家はスケベ親父か艶っぽい女性かとか
熱血作品は炎燃のようなあんちゃんとか、実際は違うことがほとんどだけど
作家個人を知らないなら作品からいろいろと想像するってのはあるかもね
ましてや夢中になっている作品ならなおのことだ。
すず先生がかおすちゃんを怖がらせて遊ぶのはわかるなあw
ホラーを描くひとにとっちゃそうやって「感情」をもてあそぶのが
一番の御馳走で、それは喜怒哀楽の違いこそあれ表現者がみな基本的に
求めているものでもあろう。でもまあきほん「インドア」な作品だから
こうやってかおすちゃんが「あばばばば」って騒いでいないと
なんとなく活気に欠けるってきらいはあるねえ、それはかおすちゃんが
腹の据わった面白漫画が描けるようになったら当作品は「終わる」という
矛盾を抱えているということでもあろう、まあ当分先の話だろうけど。










ヲタクに恋は難しい 第5話 尚哉登場とゲーム会PartⅡ △+








「カフェ」でバイトする大学生とか、たくのみの妹キャラもそうだったけど
「都会モン」ってかんじがして、田舎モンのわたしにゃちょいとまぶしいネw
まあでも当作品、そういう「都会」であることをふしぶしに感じるってとこはある
そういう「空気」はレディースむけの漫画のような味わいで
当作品のように「オタク」を扱う作品においては結構珍重する味わいではある
まあ都会のほうが「オタク」的には生活しやすくなっていて
時代的には当作品のような生活のほうが「あたりまえ」になっているのかもしれない。
男の兄弟ってのは大概年を経ると仲が悪くなるけどまれにこういう
もの凄く兄に懐いている弟ってのはいるね、そしてその兄がずっと好きだった
女の娘が目の前にいて今は付き合ってるのを祝福するとかそういう「どろどろ」さ
加減が全くないのが当作品、いやあるいは「オタクの恋愛」のうまみなんだろうか。









メガロボクス 第6話 UNTIL THE LAST DOG DIES ○






前に5、後ろに5






「同門対決」らしくお互いに決め手を欠くまま盛り上がっていく様が
「ワンパン」で全てを片付けようとする現代劇との比較のようで、よい。
実力も経験も相手の方が上とかその相手も戦場で傷を負っているとか
ないないづくしで、ただただ己の「魂」だけがギラギラしてるってのが
「拳闘」っちゅう最高の表現形式において成立しているのがすごい。
まあ他にもいろいろ見えるものがあるね、例えばジョーが「野良犬」
シャークやタイガー、そして「蝶」とか「動物」をなぞらえているとことか
その蝶が見せる「死」のイメージとか、「前に5後ろに5」ってのが
そのまま「未来に5過去に5」とかってとれるとことか
「ひっかかる」ところが一杯あって、実に酒がうまいね。













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るっせーババア! (アニメ感想)

2018-05-08 22:33:04 | アニメ感想2018年・二季







グランクレスト戦記 第17話 両雄 △+






「呂布」的ポジションだったミルザさんを討ち取って
戦略・戦術、ついでに男としても最高の成果だったかと
まあいささかできすぎた感があるかもしれん。
ヴァイラール公もそうだったけど「孤独」になると
あっというまにやられちゃうのが当作品の特徴で
「英雄譚」が「オレつぇー」ではなくてほんとうに
「多くの誰かの為」の英雄譚になっているとおもう
それは「単身で万敵を討つ」っちゅうイカれたホラばなしの
爽快感はないけれど「人の世」においては「正しい」こと
なんかもしれない、でもまああんまりにも「正義感」ぶり
すぎてボクとしてはミルザさんあたりに一回ぐらいは
そういうしもじもの「正しさ」を踏みつぶして暴れ回って
ほしかったようにも感じるのね。









Lostorage conflated WIXOSS 第5話 集結/渦と濁流 △+






ルリグが取られちゃうんで負けると復帰がむつかしいルールだ
その上「キーカード」を使って自分も参戦して負けると
自分も虜になってしまうというのがいつもどおり
ゆっきーと花代さんが負けて分かるわけだw
そういうわけでこのルールだと「優勝経験」があってかつ
「仲間」がいる人が有利なわけで同時に仲間が負けると
あんまし乗り気でなかった人も「参加」せざるをえなくなるわけで
そういう「悪い遊びに友達に誘われる」的な展開が
まあ当作品らしいというか、この展開だと前回の主人公にして
いちおうの勝者であるるう子とすず子がいつかはカードを交える
ってアツい展開もあるのかもしれん、ひでえはなしだけど。
にしても「子」って2人の主人公どっちもついてるのね
うちの国ではよく女性につけられていた名前で
「従順に何かに所属している女性」っちゅうような印象があるけど
そのままにこの2人の主人公にはあてはまろう。










ヒナまつり 第5話  三人集まれば文殊の知恵を打ち破れ ○







「超能力合戦」的な物語のエンジンを積んでいたはずの当作品も
いつの間にか「ホームレス中学生」と「バーテンダー中学生」が
ハナシの中心になっているという、まあいいのだがw
それもこれも主人公だったはずのヒナがえれえ扱いづらい奴になったからで
「ヤクザのとこにころがりこんだ生活無能者」だからねえ
どう考えてもカタギのハナシにはならなそうではある。
まあそいつを補う為にまともなの2人が当作品をフォローしているね
特にまあヒトミちゃんかなあ
「事態を解決できるほど有能ではないけどその場をしのげるほどには器用」っちゅう
おいしいキャラクターになっているかとおもう。
そういうかんじで当作品「何かを誤魔化して」いるところに
いとおしさを感じるね、それは普段のボクらがそう生きているようにだ。










ウマ娘 プリティーダービー 第7話 約束 △++!







「元の」サイレンススズカを知っている人にとっては因縁の「天皇賞秋」だ
「毎日王冠」がほぼ史実どおりの決着をみていることからなおのこと
期待より不安がふくらむというそういうリアル競馬組には嫌な予感と
知らない人にはサプライズとしてのたのしみがあったね。
まあしかし「サイレンススズカ」ってなあ「競走馬」の限界を
ひとつ提示したのかもしれんねえ、現実の競馬ではこういう無茶な
走り方をする馬はこれ以降だいぶん減ったような気がする
と同時に医療技術も発達して故障死する馬も減った気もするね
スズカはそういう「競走馬」としてのロマンと厳しさを同時に
教えてくれたような気がする馬で、「女の娘いっぱいの世界観」で
甘口になりがちなスマホゲー原作の世界で違う味わいがあったと思う
と、同時にその甘口な世界観が現実には叶わなかったサイレンスズカの
生還を果たすことができたわけで「夢と現実」両方が救われたといえよう。










宇宙戦艦ティラミス 第6話 HOLY NIGHT SCRAMBLE/DIM MEMORY △++








ライトアップしたデュランダルのウザさといったらないなw
でもまあ宇宙空間の闇の中じゃ光を求める気持ちは強いかもしれん
「ボクには帰れるとこがあるんだ」って気分にはなるかもなあ
そういう感じで「宇宙でのパイロット」がかかえる孤独と不安の
裏返しとしてのスバルの狂気が笑いに昇華しているとおもう。
と、ちょっとカッコイイことを言うとすぐにシゲルコさんが
「かあちゃんあるある」で場を和ませてくれるからなあw
「無線で交信していた味方だと思っていたはずの奴が敵だった」
ってのは孤独な戦士には効果的な作戦だわな
ラスボスが櫻井で兄ってのもこれもまああるあるだw





















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「しまりんだんご」の中毒性 (アニメ感想)

2018-05-04 23:32:58 | アニメ感想2018年・二季








ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
第4話 デスゲーム △+








ピンク色の悪魔のレンと図体のでかい狙撃兵のエムとは戦術的にも
アニメーション的にも見栄えのよいコンビだねえ
「ゲーム的に狙撃兵が有利」とかのように「ゲーム」であることを
「利用」して有利にもっていこうとするところは
「キリト君つぇー」でことが足りる大本の原作よりは細やかなうまみがあるね
それはまあ「物語」をつむぐものとしては当然の思考なのかもしれないけど
そういう思考実験に耐えるような世界観がこの「GGO」の世界に
あることも細かに描かれているとおもう、またそれは本家のSAOが
捨て置いているとおもわれる「VR世界のおもしろさ」についても
触れているようにもおもえる、そういう贅沢なスピンオフだ。









PERSONA5 the Animation 
第4話 Steal it, if you can △+







これぞ「ボス戦」ってなかんじですわな
仲間との共闘、それに対する全体攻撃と挑発、ピンチに陥る主人公と覚醒。
でもまあ途中の雑魚戦が単なる「時間の無駄」のようにアニメーションだと
感じるのが困るのよねえ、ゲームだといろいろステータスが
上がったりするのが「わかりやすい」わけでそれならば
「レベル上げ」っちゅう単純作業にも耐えられるわけだけど。
まあクソ教師を主人公一人でつるし上げるとか、無理ですわな
理解のある仲間、親族、その他もろもろの協力があってって感じで
このP5AはP4に比べて「外の敵」が強力に仕上がっているとおもうね
P4は「自分自身」との戦いって面があって、それぞれにうまみがあった。










ゴールデンカムイ 第4話 死神 △++







「尋問と拷問」をやるやたり「戦争」のにおいがぷんぷんだね
黄金を巡って対立している元「兵士」たちのうろんさが
当邦のちゃっちい「敵キャラ」の造型とは異なり異質な生生しさがあるね
また、時代とかを考慮しても「そうかもしれんなあ」と思わせる「古さ」があり
そういった条件が整ってこの暴力劇が成立しているのだとおもう
そしてそういう「血なまぐささ」からアシリパを関わらせまいとして
杉本がそっと村を去るのに意味が生まれているともいえるわけで
当作品がうまいぐあいに歯車が回っているとおもわされるね
でもまあアシリパちゃんも「狩人」だからね、逃げたエモノは
しっかり追いかてくるという、そしてその先での脱獄王との
ユカイなやりとりがまた愉しい、活動的に生きているものが
でくわす「笑い」だ。









多田くんは恋をしない 第5話 大丈夫だ。いないから △+







こういう「やかましい友達キャラ」にスポットが当たるのは
珍しいかもしれんねえ。お節介で、寂しがりやで、いいやつ
ってのを押し込んでいって「よい友達キャラ」として踏み込んだね。
「料理をふるまう」とか実にナイスなやり方で「金持ちキャラ」が
うまい饗応をおこなうのを初めて見たかもしれない
と、それが光良を励ますっちゅう動機もかねているのもまたよろしい
いつもどおり以上にテンションが高いままで1話はしゃぎどうしだったけど
最後にちょっと真面目になって光良とフレンドトークをするとこは
まあ男女の恋愛とは別の「うつくしさ」を感じるねえ
そしてそういう温度差を演じる時の宮野さんのうまさ。










ひそねとまそたん 第4話 ヤツらが岐阜にやって来た △+








「私は動物係じゃない!」とか、2話目あたりまでのひそねを
見ているみだいだ。まあ、パイロットって連中はおおむね
プライドが高くてわがままだから、我が儘な竜とはお似合いかもしれん。
まんがとかアニメだと当話のように最初のうちに「不平不満」を
はき出させて後々修復していくって手法をとることがあるけど
「現実」にはそういうのをやるのはよっぽど度胸と覚悟が必要だろうね
大概は「なあなあ」で済ませるかあるいは「上官命令」的に無理矢理
押さえ込むかどっちか両方かをやりがちだけど
柿保さんは前者の道をとっているね、そうした方がよいという経験則が
あるのかまたは確固たる信念があるのか、わからないけれども
何にせよ毅然とした女性上司ってのに命令されたいっていうのは
オトコノコにはわからんでもないね、オンナノコはどうかわからんがw



















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