goo blog サービス終了のお知らせ 

意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ダウンタウンがいなくなったダウンタウンDX (アニメ感想)

2025-07-01 01:30:17 | アニメ感想2025年夏期





中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。
第12話 心霊探偵 栞奈 とまとめ △++





栞奈ちゃんが中善寺のマネをしているのがかわいいw
この毒にもクスリにもならない「助手」が名探偵の毒を
丁度いい塩梅に薄めているのよね。
あるいは「先生」という職種が中善寺という孤高の頭脳を
どうしても「披露」せざるを得ないという状況をつくっているね
現代では何でもかんでも情報をオープンにしようとするけど
「昭和」ならこういう「もったいつけ」が可能かもしれん。
解いてきた「謎」はそれこそ「えぐい」ものではないけれど
その分確実に悪は裁かれ、誰かが救われているのが
よかったかとおもう、「怪異」ってのは「現実」が
脅かされていないときに初めてそれを語りうるわけで
そういう「平穏」がこの空間には確かに存在していたかとおもう
何せちょっと前には「戦争」とか「怪異」が存在する
暇もなかったからね。







ユア・フォルマ 第12話 悪夢の顕現 とまとめ △+





たんに「人間の忠実な隣人」なら「悪夢」なんてみないわな
クソみたいな悪意にも現実にも悩まされないもの
「犯罪」はまさしく「人間」そのもので
「善」そのものがゆらいでいくわけね「相棒」を
そこに巻き込んでいくのがこのおはなしの要諦だ。
ハロルドが「申し訳ありません、つい目を離していました」
ってのがなんかこう単なる優秀な助手ではないってことなんだわな
むつかしい案件に個人のメモリーが大分割かれて「スキ」が
発生する電査官は探偵としては「優秀」ではないけれど
そこに慈しみと忖度があったかとおもう
完全な監視と善性が行き着く先はすさまじい虚無だろうからね。







忍者と殺し屋のふたりぐらし 
第12話 忍者と殺し屋のふたりぐらし とまとめ △+





「まんが」なんでポップでキュートに「殺せる」のよね
こんだけヒトゴロシがごろっと出せるのは「ドラマ」では
もうできんわな、とはいえ大概「瞬殺」だし
その後の処理は木の葉に変えてしまうからね、完璧。
となるとこれは冗談で「殺し屋(忍者)」を描いているのか
それとも本気で腕の利く「殺し屋」を描いているのが
分からなくなるのよね、殺された追っての忍者も
あの世で動画配信とか始めるし、かとおもえばスマホの
「殺人依頼」で周りのJKの娘の家族とかも始末しているし
どんだけ殺伐としてるのか、そういう「闇」のふかさが
ポップでキュートに描かれているのがおもしろかったかとおもう
そう思うと最終話、片目を失ったり片腕を失ったりしてるのが
「暗殺者」の「日常」ともおもえるわけだ。






ロックは淑女の嗜みでして 第13話 ロックレディ とまとめ △++





「インスト」バンドを「アニメ」でやるのはたしかに珍しいわな
とりあえず歌っておけばノッっていけるのは確かで
別段それがわるいわけではないものね
となるとこのおはなしはどうしても「声」が封じられたお嬢様の
ハナシということになるわな、「声」が出せない
あるいはハナから諦めたお嬢様たちのイカれた叫びだ
「日常」生活ではみんなとてもお上品に「お嬢様」やってるのよね
それも見物でそれをブチ壊す「音楽」のゴリゴリぶりが
まあきわめて露骨な「ロック」でたのしかったかとおもう
しかしまあこの先のりりさちゃんの苦労が忍ばれるね
聖職者が暗殺者をやるぐらい無理のあるハナシだ
まあそこが見物なのだけどさ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする