意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

オレも驚いているところだ、この国がロリコンばかりでな (アニメ感想)

2019-01-28 02:13:46 | アニメ的感想2019年 春






荒野のコトブキ飛行隊 第1話 月夜の用心棒
と 第2話 さすらいの6人 △++








ひさびさの「空戦」に血湧き肉躍るといった次第
これはなんかロボットが謎エネルギーでごんぶとビームで
カタをつけるハナシとは似ているようで全く違うハナシで
「物理学」による非情でかつスッキリとした「ルール」によって
統一されているからで、それに則らないならそもそもやらないわけだ。
とは言っても実際に「操縦」するとなると面倒が山のようにあるから
そこはアニメーション的に「女の子」ができる位にはご都合があって
また現状のCGを使ったメソッドは「やりやすい」面もあろう
とはいえ「やりやすい」とこだけでなくそれでできるところも
しっかりと拡張されていて、真面目にアニメーションやってる印象
「札束で頬を張り飛ばす」ようなやや下品な世界なのに
なんかこう現代のアニメーションってのは「上品」に仕上がるよね
あるいは「無機質」にか、それも善し悪しだけど。











私に天使が舞い降りた! 第3話 刷り込み △+







日のあたる場所






性格が反対な姉妹だけど、うまくいっているね
「双子」のようなわかりのいい関係ではないけれど
「年の差」が調度「反発」を生まないぐらいの離れ方で
かつみゃーねーの性格が上手く「身内」には働いているともおもう。
みゃーねーが「好き」って気持ちが明々白々で
でも理由は当人には分からなくて、でもそれだけの愛情は
ちゃんと注がれていて、それに応えているのがこう
「現実」とはことなる明白さで、気分がいいね
おかしをあげればコスプレもしてくれる、褒めればつけあがる
っちゅう「理想の」お子様がいて、それで満足である。
というのもボクがそれを実際にやったらお縄になってしまうからだw










BanG Dream! 2nd Season 
第4話 ゴーカ!ごーかい!?のっびのびワールド! △++!








ポピパも大概だけど、彼女たちがマトモに見えるぐらい
ハピワはいかれてやがるねw これはこれで「ロック」だ。
金持ち設定とアニメっちゅうことで「空を飛ぶ」っちゅう
香澄の妄想を本当にやっちまうのが肝抜きっすね
でもまあ「別世界」を創り出すっちゅうのはそれぐらいの
加速が必要で、それをやってみせたに過ぎないってとこだわな
できるのだから、したのだっちゅう、その出し惜しみがなくなったのが
「バンドリ」っちゅうコンテンツに熱が入っているってあかしかと
ただまあこれをポピパがやることはないわなあw
できんし、するべきでもない、そこをどうするかだ。










グリムノーツ The Animation 
第3話 追憶のシンデレラ △+







「シンデレラ」だ、こいつにはまだ「利用価値」があるわな
というのも女の子の「お姫様願望」と「クソみたいな家庭事情」
っちゅう永遠のテーマを取り扱っているからだ。
エクスっちゅう「役なし」の主人公にとっては調度よい「ヒロイン」ではある
ややこしいのはここに「レイナ」っていうもう一人のヒロイン兼
「役なし」の娘を上田さんが演じているところで
どうも「本の旅人+殺陣回り」としてエクスを含むメインの4人を押し出して
「舞台」としては「おとぎばなし」を使っていくというスタンスになるらしい
これは「娯楽」としてのアクションシーンと「物語」としての「おとぎ話」が
乖離しているっていうことでもある、まあ当邦では「それはそれ」として
受け入れるのが流儀らしいけど、あまりそればかりだとふと虚しくなるのも事実だ。











かぐや様は告らせたい 第3話 白銀御行はまだしてない/
かぐや様は当てられたい/かぐや様は歩きたい △++







モンスター童貞






童貞と処女だから、いっぱい無駄なことを妄想しますわなあw
そのすれちがいと勘違いがいとおしいの。
ただまあ高校生で「セックス」したかどうかは結構こう心を動かす
イベントであるのは事実ではあるね、大学生になると途端にどうでもだけど。
かぐや様ちゃんと「箱入り娘」やっとるねえ、そのまんがみたいな
生き方を律儀にやっているのが「箱入り娘」のそれたる所以か
そしてそれが「生徒会」で若干くだけていい感じになっているのが
「ベストプレイスもの」として視聴するのに価いするものになっているかとおもう
セックスと同じぐらい高校生にとっては「ベストプレイス(+フレンズ)」は
超大事だものな、「自転車2人乗り」はできるなら必ずやりたいねえ。











えんどろ~! 第3話 クエスト実習~! △+








「猫さがし」はありとあらゆる物語の基礎「クエスト」だわな
あとは「授業」かそれとも「依頼」かの違いぐらいだ
期せずして本格的な「冒険」になるのが当作品の持ち味だね
そして「盾の勇者」だったならこの作品のメインの娘たちは
「剣・槍・弓」の側の勇者の立場なんだろうなあとおもわれる
つまり「たのしいまいにち」っちゅうのはとびきりの幸運と奇跡に
よって維持されているというダモクレスの剣的な教訓なわけで
まあそんな剣呑なこと考えて視聴しててもちっとも面白くないだろうけどw
どうでもいいけど「ゴリラ」って何であんなに面白いのかねえ
どんなつまらんハナシでも「ゴリラ」に置き換えると途端に
抱腹絶倒になるのはふしぎだ。













































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テーマパークに来たみたいだぜ、テンション上がるなぁ~(アニメ感想)

2019-01-22 22:56:27 | アニメ的感想2019年 春






盾の勇者の成り上がり 第1話 盾の勇者 
と 第2話 奴隷の少女 △+







昨今の「ファンタジーもの」の設定を大別すると
「チートによるハッピーライフ」と「灰と幻想のクソライフ」に
おおまかに分けられて、そして当然の結果として
「チートだけどクソライフ」というのにも手を出すわけだ。
「戦闘力が低い」という時点でファンタジー世界では「無能」の
烙印が押されて、それに対する「怨恨」がモチベーションになるのは
なかなかよいね、前提として「福祉」ってのが薄いっちゅうことで
それはある種の「自由」を保証しているともいえよう
また商人とのギリギリの交渉や「奴隷」の売買や「ファンタジー」を
最もたのしんでいると言えなくもないね「異世界」は確かに
ボク達の「心の旅」的な愉しみがある、ただし視聴者でいるぶんには、だ。











同居人はひざ、時々、頭のうえ。 第1話 未知との遭遇 
と 第2話 君を呼ぶ △+







意外とありそうでなかった「動物と同居もの」だ
なにせアニメや漫画なら外国人だろうが異性だろうが
天使だろうが悪魔だろうが宇宙人だろうがすぐに「同居」できて
しまうから、こんな身近な素材までは逆に随分遠いかもしれん。
「ねこのきもち」パートがあるのがちょっと面白いかもね
あの適当な生き物の気持ちを描く、とかかえって「ファンタジー」かも
でもまあきほん「ごはん」で繋がっているね、メシくれて
適当な距離があって、たまには撫でてくれるぐらいで「いいひと」
って認識してくれるなら安いモノで、その単純さがいいのだよねえ。










約束のネバーランド 第1話 第2話 △++







ほら、人間だとメシくれてたまには撫でてくれても
ちっとも「いいひと」じゃないかもしれないw
世界が「天国」から「魔境」に大転換する時の衝撃が
見事に描かれていますわなあ、ただ、その下準備が秀逸
「知育」が条件だったからそれによって発達した「知力」が
世界の「残酷さ」を発見するっていう皮肉と
「希望」を探して必死にあがく姿
「優しい世界」に「罠」を発見する興奮感
それが「12歳」っちゅうちょうどいい年齢でやってる
時分のよさよねえ、正直「少年ジャンプ」でこんだけ
「センス」が尖っている作品が連載されるなんて
思ってもみなかったってのはあったねえ。










グリムノーツ The Animation
第1話 赤ずきんの森 と 第2話 ドン・キホーテの信念 △+








「童話」をモチーフにしたおはなしも結構やりますね
「英雄戦争」ものは一手に占拠されてるから、なんかかんか
おいしい「ネタ」を欲して「共同知識」の泉から盗んだ
リンゴを売りつけようとしているような、そんなかんじ。
しかしまあ「童話」とどう付き合っていたかっていうと
はなはだ難しい話題ではあるよなあ、そしてそれが
自分の心の底でどう結びついているか、って考えるとなおのこと
「話題」としては死んでいるんですよね、正直
そんなもの持ち出さなくてもゾーマと戦ったり
ピカチュウをゲットしたりジバニャンとダンスを踊ったり
しているほうが余程「話題」としてはハッキリしているわけで
そんなわけで「おとぎ世界の侵略」されてもそこまで逼迫感を
共有でけんわけで、それを何となく見ているって感じではある
「ぱすてるメモリーズ」は逆に「すぐそば」なんだよね
でもあっちはこう近づけすぎると原作とぶつかっちゃうから
それはそれで難しいとこがあるねえ。










五等分の花嫁 第1話 五等分の花嫁  第2話 屋上の告白 △+







勉強ができない







「できない娘」のほうがずっとやりやすいよねえ。
「かぐや様」は完璧超人のようでアホだからねえw
「上野さん」のほうがずっと「天才」だしな、アホだけどww
とまあきわめて「まんが」的な頭の悪いラブコメ展開なんだけど
「少年マガジン」でかつ平成仕様なんで、女の子が極めてカワイイ
というアンバランスさが持ち味かとおもう
アニメーションになるにあたり、中の人も視聴者が「バカになる」のに
ふさわしい5つ子の人選だったかとおもう(失礼)
ただ、一点「頭のよい」とこがあってそれは「併せればすごい」
ってとこを残しているとこやね、そこでずっと複雑にやれるということだ
そして「ラブ」を「5等分」することが果たしてできるのか
といううまみが残される。










魔法少女特殊戦あすか 第1話 帰ってきた魔法少女 △++







「リアル魔法少女もの」としてその残虐さは存分に示したかとおもうね
イタリアマフィアよろしく家族は皆殺しじゃないとな
これは別にえげつない趣味ってだけでなく当邦の物語の「主人公」は
大概家族が欠けているから構造的な「病」だとおもう。
「退役兵」ってのが興味深い設定、つまり世界の悪意が
「驚き」ではなく「周知」としてあるわけで、でもそこでも自分に
善意をもって接してくれようとする「人間」がいることがまあ
「性善説世界」におけるそれとは性質の全く異なる「人間観」ではあるね
「アタマの中をなにかで埋めてないと不安で押しつぶされる」とか
年頃の少女に言わせるせりふじゃあないね、その苦さがうまさだ。






















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ヤバイですね☆ (アニメ感想)

2019-01-18 16:37:56 | アニメ的感想2019年 春







BanG Dream! 2nd Season 
第1話 Happy Party! 第2話 黒き咆哮 第3話 Sing Girls △++







どうすっか、褒めるとこしかねえぞ。
前期はこう「はじめました」の部分でモタついていた印象だったから
流石にこなれてきたから早速歌って、踊れて、有咲がいじれるぞw
ロゼリアもようやくからみだしてきて、盛り上がるねこれも前期は
「まだその段階ではない」っちゅう部分だ、そして前期の「アニメ」から
もう2年ちかくたってこの「バンドリ」っちゅうコンテンツも
あったまってきたということやね、それに併せてアニメーションも
フルCGにちかい形で、これは時代の変化も取り入れているということだ
とまあ、「資産」を使うのもうまいけど六花ちゃんっちゅうニューカマーも
きっちりとり扱っているのが上手のやり方で、あれ、こんな面白い作品
だったっけっちゅう驚きがあった、でも「キラキラだとか夢だとか」って
歌い出すとやっぱり「ポッピン」なんだよなあ
って恒常性がある音楽のふしぎさ。











ブギーポップは笑わない ブギーポップは笑わない1~3 △+







「異常」に憧れたり「正義」に拘ったり、それを冷たい情熱を以てやる
っていう形式は確かに一時代を風靡したもので(私もがっつりかぶれた)
「ブギーポップ(不可律の泡)もどき」の作品が電撃文庫の新人賞に
山のように応募がきたのは想像に難くないところで
まあ、そういう事情も全くわからん若人が当作品を視聴するのは興味のあるとこね
こうやってン十年ぶりに視聴すると「青臭い」ハナシよねえ
そしてそれをぞんぶんに裁断する語り口と化け物(マン・イーター)の存在
その落ち着きどころを知らない「現実」をあの口笛吹きが取り持っている
ってとこなんだろうけどね、でも口笛吹かないのはなぜなんだろう。











上野さんは不器用 第1話 ロッカくん/クマタンダー2号
と 第2話 ダッシュたん/一七六防護服 △++








上野さんJKを止めすぎやw
まあこいつは図抜いて「鈍感」な山下くんがいて成り立つね
戯画化された定番のあり方だけど「敏感」なオトコノコって
つまんねーキャラになりがちだから、いろいろあってこうなのだ。
「実験」の名の下にいろいろな「障害」を無理くり突破しようとするのが
まんがの楽しさで、それがアニメーションになって生き生きと動き
ぎゃーぎゃーわめき散らすようになって完璧な仕上がりになってるね
ちっちゃい空間だけど、その中は無限の可能性があるのが
当邦のミクロコスモスもののようで、なんかいいね。










ぱすてるメモリーズ 第1話 うさぎ小屋本舗へようこそ、です △+







「ごちうさ」もコンプできないアキバはアキバじゃない!
って思ってしまいますよねえ。これは作品に充分に思い入れが
視聴している側にあるからで、なるほどここ10年ぐらい
楽しんできたコンテンツも「郷愁」が生まれているかもしれない。
むつかしいのはそういう作品もまだ流石に「現役」で
まったくその作品を「クロスオーバー」的に出すわけにもいかないわけで
そこで「オタク文化が衰退した」っちゅううまい方便を持ち出したわけだ
まあ方便ではあるけれど、「衰退」は可能性としては存在するわけで
そうなったら当作品のように「過去の名作」に直に触れることは
できなくなるわけで、まったくの「コラボ」ができない当作品も
そういった意義があり、なかなかうまいものだとおもう
残っているのは「それっぽいコスプレのオンナノコ」と
古本的にだけってのも黄昏てますわなあ。











私に天使が舞い降りた! 第1話 もにょっとした気持ち △++







ましまろな女の子






かわいいかわいい言っているみやこちゃん自体がかわいいのだから
客観的に誰がかわいいとかでなく全編もふもふワールドらしい。
とりあえず小学生が3人そろえば1翻つくから満貫もちかいね
「菓子と被服」のセカイなんでボクも含んで野郎は完全お断りで
そのセカイをのぞき見るのが当作品のたのしみで、当作品はそれができてる。
まあでも「おねえちゃん大好き」な妹キャラがいいかもね
「仲良し姉妹」ってのは確かに「関係の安定性」を提供するし
それにまったくの「非現実」ではないしな。










revisions 第1話 渋谷転送 △+







「英雄願望」のイタイやつが主人公で、谷口さんは本当に
こういうキャラを扱うのがうまいね、そして本当に上手いのは
それが「現実」になっちまうのを描いてみせるところだ。
ほぼCGで描かれた「渋谷」はアニメではもう何度も若人が
死線をさまよった場所で、「アキバ」ほど「そっち」寄りでない
よいロケーションになっているね、ここなら異世界に召喚されて
殺し合いをしてもかまわないぐらいの距離だ。
CGで描かれたクリーチャーは「無機物」のばけものとして
見栄えがして、それに対してキャラクターも「ほぼCG」になり
簡単な敵対関係ではなくある種同一の存在として残酷がある
さてこの「無機物」で構築されているイタイ話の到達点はどこになるやら。










ケムリクサ 第1話 第2話 △+







いちめんの「緑」から今度は「黒・赤」が支配している世界だ
「緑」がレアになってセカイは転換している。
おもしろいのはりん達にしろリクにしろ「命」に対する
頓着があまりない所だね、それは「滅んだセカイ」では
当然の態度で、窮屈な「現実」に生きるわれわれとしては
いっそ清々しいのだけど、それがたつきさん的にトボけた
感じで描かれるのがもち味で、同時にこの「造り込まれすぎてないCG」の
曖昧なアイコンの距離感とも一致するってとこだろう
しかし一点このクールな世界観に異常にホットな部分がある
りんの「ドキドキしたり胸があったかくなる」ってとこだ。



















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2018年アニメアウォーズ!(補遺)

2019-01-15 22:46:51 | アニメ感想2018年・四季









「アニメアウォーズ!」で指定項目に
ないけど勝手に評価したいのはこちら







人外キャラ部門









ゴブリン
(ゴブスレ・転スラ・オバロ・SAOほかいっぱい)








みんな小鬼とゾンビが好きすぎだろうw
しかしまあ彼らは身近な存在なんすよね、嘘だろうって?
ボクらのまわりには小鬼のような「ヒト」と
動かないだけの「死体」で世界は満ち満ちてますよ。








男性声優部門







阿部敦さん
(上条当麻《とある魔術の禁書目録》 潮火ノ丸《火の丸相撲》
黒井宗矢(プラネット・ウィズ) 岸浪ハクノ《Fate/EXTRA Last Encore》
鹿田ココノツ《だがしかし》 早船ロミオ《Free!》 泉田塔一郎《弱虫ペダル》 など)








「上条さん」として定着してからはや数年
いろんな役をやるようになったね
持ち味は「役者臭」が強すぎないとこかもな
「普通の少年」で世界を救うヒーローをやってるってのを
ゆるぎなくやっているのが強みかと。









女性声優賞







大西沙織さん
(十条姫和《刀使ノ巫女》 水嶋清衣《Lostorage conflated WIXOSS》
ベルゼブブ《ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。》 新戸緋沙子《食戟のソーマ》
メジロマックイーン《ウマ娘》 二宮愛 《あまんちゅ!》 など)






「まじめキャラ」代表取締役ってとこですかね
是非是非困らせてしまいたいと思ってしまうw
まあ愛ちゃん先輩とかベルゼブブ閣下とか
そういう所から外れた役柄もきちんとこなすよね
あとはタガが大きくはずれた所をみたい。









新人賞(男性)






中島ヨシキさん
(新田義史《ヒナまつり》 翠川誠(INGRESS)
カルナ《ガンダムビルドダイバーズ》 など)






「おいおい、瞬殺かよ」が印象深いヨシキ兄さんや
正当に「個性」がありますよね、綺麗で重さがある
イングレスではもうちょっと若人らしいかんじだけど
引っ張り回されるところはいっしょだ。








新人賞(女性)







木野日菜さん
(本田華子《あそびあそばせ》 糸見沙耶香《刀使ノ巫女》
藤井ばんび《スロウスタート》 来嶋かえで《シュタインズゲートZERO》)






はい、そうですw
華子以外はこう、むしろおとなしめなんだけどね
ハンパじゃない浮つき加減だったねえ
でもまあ「あそびあそばせ」で演ってた時は無敵だったよ。







制作部門







TRIGGER
(ダーリン・イン・ザ・フランキス、SSSS.GRIDMAN)







ロボットとスタイリーな女の子とその女の子を傷つけるのがうまいw
媚びを売るのではなくどっかアニメーションに距離をとっているって感じで
そこが好き嫌いの分かれ目になりそうではある。









ナイスタイトル部門


どれ、ではなく適当に思いついたのを

(ダーリン・イン・ザ・フランキス) 第23話 ダーリン・イン・ザ・フランキス
(ヴァイオレット・エヴァーガーデン) 第7話「」 と
                  第9話「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

(ラストピリオド)第7話 アニマルともだち
(スロウスタート)第9話 ゴリラのみずぎ
(こみっくがーるず)第1話 アンケート ビリですか!?
(はるかなレシーブ) 第5話 アンタの心が折れるまで と
           第6話 折れないよ、私は
(ヒナまつり)第11話 血と暴力と金に餓えた男
(はねバド!)第7話 あんな子、瞬殺してみせる
(少女☆歌劇 レヴュースタァライト)第8話 ひかり、さす方へ
(BANANA FISH) 第1話 バナナ・フィッシュにうってつけの日
(SSSS.GRIDMAN)第1話 覚・醒 と 第12話 覚醒
(色づく世界の明日から)第12話 光る光る この一日が 光る



勿論、ハナシの内容もお墨付きですぜ

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2018年アニメアウォーズ!

2019-01-08 22:44:20 | アニメ感想2018年・四季













おちゃつのちょっとマイルドなblogさんで
やっている企画です









最優秀作品賞








はねバド!







「バドミントン」が好きで「アニメ」が好きなら視聴必須
どちらか片方だけでも見ないと損、どっちも好きでは無いなら
まアそう言わんとちょいとどうです、といった出来映え。(既視感)
凄いのは「青春」と「バドミントン」がそのままに「くっついている」
ということで、「バドミントン」を通してそれでなんもかんも
「語れる」ということの凄さとスポーツのうらやましさだ。(既視感)
この作品の「スピード」は「現実」をそのままにもってきた
それに近い速度がでていて、アニメーションがじわじわ
「できること」が増えているっちゅう印象をあたえる
それが進歩で希望なのはいうまでもない(私にはもうないものだ)










特別賞







ポプテピピック






映像ドラッグまみれのキチガ○イアニメを推すことになろうとはっ・・・
しかしまあ「繰り返し」ってことを覚悟した連中の繰り出す映像は
一定の「圧」があったのは事実ですわな
こうアニメーションの「なだらかさ」がなくて
変な画の紙芝居をパラパラと見せつけられたような、そんないらだち。









男性キャラ部門







黒井宗矢
(プラネット・ウィズ)








「記憶も何も無いオトコノコ」から「星を救った英雄」にまで
なっちまったのだから、言うことないわねえ
肝心なのはその過程、「復讐」とか「諦念」とかをキチンと
乗り越えているところだ、それは「ロボット」とか「成長」とか
近頃のアニメではとんと流行らないことを律儀にやってのけた
ということで、しかもそれが1クールなのだから、驚嘆するほかない。










女性キャラ部門








ヴァイオレット・エヴァーガーデン
(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)







「人形」ってのは「人間」が造る物語の主人公としては
最高の「素材」なんすよね、「人間」ってどうしても穢れてるとこがあるから。
「機能性」としては充分なのに「人間」として「生きる」には
不十分だった彼女が何かを取り戻すさまは
はじめて水に「ウォーターッ!」って名付けた人のような感動があった。









OP部門



















ふたりの羽根
(はねバド!OP)







もの凄い「突き抜け」感っすね
1クールかけて到達する「未来」の迅さやいかに
オンナノコかわいいのよね、それはデフォルトで
でも「勝負」するものの尖ってるとこもある
なにせ主人公がラスボスっちゅう前代未聞のハナシだw









ED部門


















インキャインパルス
(あそびあそばせED)







映像も歌詞もジャケもヤバイですね☆
木野日菜(華子役)さんが凄い、この怨恨にみちみちた
JCを演じきったのは賞賛にあたいしよう







過去の分はこちら↓に関連動画はリンクが切れちゃっているけど

2017年版

2016年版

2015年版

2014年版

2013年版

2012年版

2011年版

2010年版

2009年版

2008年版

2007年版

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アニメ感想2018年・四季 とまとめ

2019-01-07 17:37:19 | アニメ感想2018年・四季








印象に残ったとこ








ゾンビランドサガ 第1話 グッドモーニング SAGA より


















これぞ出落ちオブ出落ちw
開始1分で「日常」を悪魔に売り払うのがロックよな
本渡さんが「普通のオンナノコ」を中断するのがうまみだ










青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 
第5話 ありったけの嘘を君に より









【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】咲太 vs 前沢先輩









世界一カッコイイ童貞宣言w
ヒロインを次々と籠絡していく手際が凄いすよね
私もこういうナンパ野郎主人公を見て大きくなったのにね
「現実」だとこう全く役に立たないのはなぜだ









ゴールデンカムイ 第20話 青い眼 より














本当に地獄のような絵面w
「料理」シーンは当作品の大事な要素でみんな目的はバラバラなのに
とりあえず食べ物を食べる時はチタタプする、というあり方
そこでは人間のちいさいあり方も摂理に従っているということで
「北海道」っちゅうロケーションが骨の髄まで生きているねえ







あとはゴブリンスレイヤーの1話目とか
「宇宙戦艦ティラミスII」の最終戦闘のとことか
「壊す」ってのを徹底した仕事ぶりがよい







 
声優部門








男性の部






石川界人さん
(イチノセ・スバル《宇宙戦艦ティラミス》 
梓川咲太《青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢をみない》
小野木海斗《ツルネ》 など)







あいかわらず「くそ真面目なあんちゃん」やってるのうw
そこにいやがらせを仕掛けて苦しめるのがたのしみだ(ひでえ)








女性の部






白石晴香さん
(アシㇼパ《ゴールデンカムイ》 高梨ミーシャ《うちのメイドがウザすぎる!》
牛久花和《アニマエール!》)







「はじめはちょっと距離のある少女」の代表選手やね
ということは馴染んだ人たちに対する想いや
憧れのある人たちに対する戸惑い加減もまたよい。








OP・ED部門


















UNION
(SSSS.Gridman - Opening)






率直な歌詞がココロに飛び込んでくるねえ
この出し惜しみの無さが当作品の良さだった
この歌詞のなかに作品の世界観がぎゅっと詰まってるね
それは閉塞したセカイだからかもだけど、「使命」を
持つモノ達の力強さの前には些細なことだろう。




















17才
(色づく世界の明日から OP)







舞台が「長崎」なんで「坂」と「階段」だらけで当然
そこを若人が走る走る、という次第、完璧だ
「最初から色のついた世界」を描くのではなく
「色を失った」若人が何かを取り戻すのがたった1分でわかる
で、これだけでも価値があるのにそれが20分のおはなしで
1クールやってたのだから、視聴しないのは損としか言いようが無い。


















One for All
(アニマエール! ED)







これぞアニメのEDといったところで
ただし映像内容と本編の内容との乖離が全くない
「チア」に使う曲はそのままにアップテンポで
それは作品のテンションと完全に合致していて
みんないい人で、そういう完全世界がここにもある






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俺のこの剣、こいつがとどく範囲は俺の国だ (アニメ感想)

2019-01-01 22:10:00 | アニメ感想2018年・四季






メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-
第12話 癒術士と瓶の中の友人 とまとめ △+







「無気力少年」もずいぶんお節介焼きになったもんだよねえ
まあ、最初からハードボイルドよろしく不承不承だと時間が足りんがw
こういうおはなしは「ハッピーエンド」が約束づけられているね
となると「絶望的なスタート」ではなく「無くした何かを取り戻す」
というカタチがもっとも無理がなく、ほとんどそれにのっとった展開で
ユウがそれに助力するっていうのをやりきったとおもう
ここで「メルク」っちゅうある意味ユウよりもさらに「無力」な
存在がいることがユウさんの存在意義を浮き上がらせて
かつ「パワーゲーム」的な要素から距離をとらせているのに
一役買っていたかとおもうね、最終回で「また一緒に冒険に行ってくれますか」
ってのは底のところでメルクがいつも不安に思っていることなんだろうねえ
この「強い⇔弱い・儲かる⇔儲からない・エロい⇔エロくない」ってのから
切り離されたおはなしは絶えずまどろみの「ぬくさ」を
提示しつづけなければならないちゅう「優しい不安」とともに
あらねばならないのだろうとおもわれる。











ゴブリンスレイヤー 第12話 ある冒険者の結末 とまとめ △++







ボク、わるいゴブリンじゃないよー






月下のもと、ある「場所」を護る為の戦いなんで
そこは確かにゴブスレさんの手に余る広さと複雑さがあるね
どうしても「他人」の手が必要で、そしてそれが差し伸べられた時の
幸福感がハンパでないね、成功前に半分以上成功してる。
英雄戦争とガチャにみながうつつをぬかしている今日この頃
「一番最初の戦闘の雑魚キャラ」にここまでひどい目に遭わされる
おはなしがあることはある種当然の理屈なんかもしれないねえ
でも「現実」の生活をわれわれが思い浮かべる時、ハッピーに
なれそうなのはゴブスレさんのような思考様式だわな
地味で汚い連中が相手のお仕事を精神力と知恵で解決するとか
社会人のボク達が接している「仕事」そのものなんじゃないのか、と
あとは気がよくて頼りになる仕事仲間と、優しくていろっぺえ異性だな
ここは「ファンタジー」そのものの幸運さだ。










ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
第12話 閣下の心、近侍知らず。/その気持ちの名前は。 △++








「目の前の気になる人から貰ったモノのことが気になって
現に目の前にいる人への配慮がおろそかになる」とか、確かにこりゃ
「小学生」なみの恋心よなあ、いや「天使」のそれかもね。
「七つの大罪」が太極の極みで逆転して、こういう全く毒が無い
「地獄」が現前していることにまずは当作品のセンスのよさを感じるね。
こういう強烈に擬人化したポップな作品って却って「毒」を有しがちだけど
毒に毒を掛け合わせてうまく中和した結果、こういう仕上がりになったかとおもう。
まあみなさん「お気に召すまま」に生きていて、みんな幸福なのが
まんが的ファンタジーってやつで、確かにこれはカルマから
逃れ得た何者かたちの世界なのかもしれないね、それを何というか









尊い―











青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
第13話 明けない夜の夜明け とまとめ △++







梓川兄は月替わりのヒロインの「同一性」を必死に維持
しようとしているよねえ、「思春期」なんでそれは結構壊れ物で
そして多分壊れてしまったら「つまらない」人間になるんだろう。
この「物語」と「異性との青春」に率直に結びついているのがこう
「ギャルゲー」的なあり方のプリンシプルな部分のようで
おっさんにはちょっとなつい感覚をうけるのね。
まあ「ゲーム」だと「平行世界」的にヒロインを「攻略」すれば
「リセット」されるのだけど、このおはなしは
「引き継ぐ(当たり前だけど)」のでその積み重なりのうまみ
「物語シリーズ」におけるヒロイン陣の変わりようのたのしみ
みたいのが味わえて、特にまあ「最初の」ヒロイン
麻衣せんぱいすよね、彼女が他のヒロインといちゃつく咲太を
容認するような、しないような、そういう「浮気的趣味」が
楽しめるのも大きかったと思う、その中で麻衣さんの魅力が
いろいろ発見できるのがこう「いい彼女」といる幸福すよね
とまあ麻衣さんが中心にいながら「翔子」っちゅう「昔の女」もいて
この不安定さにまっすぐ生きているのが「青春」の美しさだとおもう。










やがて君になる 第13話 終着駅まで/灯台 とまとめ △++







小糸ちゃんも含めて、忙しくはあるけどソツの無い
学校生活を送っているんだよね、これは花を愛でるようなハナシでは
大原則で、「君」のことが重要なのは「その他」のことは
行き届いているからだ、と、同時に「生殖」からも最初のうちに
解放されていて、このおはなしはきわめてアーバンライクな子達の
ハナシであることがわかる。それはただ「都市」にいる田舎者ではなく
種々の礼節をよく心得た姉妹による友愛のおはなしで
そのお高さは当邦ではあまり見ない形態ではあるね。
でもまあこの一挙一言に過敏なまでにココロがうごかされるのもいい気分だ
繰り返しになるけどそれは端正な家具であるからこそ配置にまで
ココロをくばりたくなるような神経で、漫画やアニメでなければ
とてつもなく手間と資本が必要になるそれが、あっさりと達成されている
という魔法のような事態が目の前にあることの贅沢な喜びなんかもしれない
なんならこういう関係、「役者」と「客」のそれ、ただしこの劇の内部にも
「客」のような神経の劇中人物がいる複雑さだ、シェイクスピアのような。











色づく世界の明日から 第13話 色づく世界の明日から とまとめ ○







琥珀の60年ぶりの「おばあちゃんはやめて」はよいね
共に青春を過ごしたのだから孫娘でも「友」なのだ
すごいのはこのタイムパラドクスを
はったおす事態が成立しているそのこと自体。
このおはなしは口を差し挟むことがほとんど無いのよねえ
まあとりあえず「もうけ」なんだから見ておけってなかんじ。
ひたむきに「青春」を美しく描こうとしているのだから
その表現者としての際だった神経は、処女作で「青春モノ」を
世にはなったPAさんの矜持というか何というか、そういうものだ。
この「時間跳躍」も「魔法」もただ「うつくしいはなし」を
描くために「支配」されているのがまあ「芸術」のような
個別性と永遠性を感じるといった次第ですわな、もちろん「動画」なんで
愉しめてしまうんだけど、この作品は「60年後」も視聴に値する
作品なのかもしれない、と思わないでもないね。

























コメント
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