意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

アニメを作ることを舐めてはいけない (アニメ感想)

2021-03-30 21:09:29 | アニメ感想2021年其の一





五等分の花嫁∬ 第12話 シスターズウォー 後半戦 とまとめ △+





文句のつけようのないラブコメ





 「勉強に我慢強く付き合ってくれる家庭教師」とか
好意を持たない方がどうかしてるってなもんで
あとはその周りで起きる「イベント」をじっくり消化
していったのが隙のないうまさだったかとおもう
しかも「過去のおもいで」までこなしているのだから
こう「5股」のずるさうまさがこれでもかってぐらい
味わえたかとおもうね。あとまあ「5姉妹」って
作中人物では弁別ができるのがフータロー以外は近親者だけで
あとは「視聴者」のみがそれができるのもまあずるいねえ
彼女たちが入れ替わり立ち替わりしているだけで
ハナシができてしまうわけで、それに不満があるのなら
なんか「特別な」何かを求めている人ってことなんだとおもう
五分にわかたれたラブをぐるぐるぐる持ち回るのだから
えらい長くこの「いい関係」が続けられるわな
「うる星やつら」が関係の決定性をえんえんと逃走していたのなら
当作品は円環の理のうちに「ラブコメ」をゆるゆると続けていた
たのしさがあったかとおもう。







WIXOSS DIVA(A)LIVE 第12話 NO LIMIT! とまとめ △+






しつこく言うけど「カードゲーム」の「強さ」をメディアで
描くのは絶望的に面白くないんで、そこの差異をどう埋めるかが
作品の質を決めるわけだね
最終話も「みんなからもらったカード」でエクスマキナとの差を
埋めていたわけだけど「実際の」カードゲームでデッキに余計な
混ぜ物をすると大概「弱くなる」わけでむつかしいわな
でも、「初心者」の観点からだと当作品は見事に「カードゲーム」の
魅力をつたえているようにもおもえるね「札(魔法)」に
託した「想い」がぶつかる闘いとか、面白くないわけがない
ダイブアライブはそういう「初心」に還ったたのしみを提示
していたかとおもう、でもその初心者も情報過多の現代だと
すぐ中級ぐらいまではいって、そして止めていくのが大半っちゅう
からーい「現実」があるのよねえ、ま、そういう「サイクルのはやさ」は
アニメの視聴にも当然あるのだけどさ。







俺だけ入れる隠しダンジョン 
第12話 負けられない戦い  とまとめ △(+)






「負けられない戦い」とかゴブリンスレイヤーさんからすれば
「いつものことだ」ってなるわなあw つまりはそういうことだ
「チート能力によって去勢されたおはなし」っちゅうことね
アニメーションとしてはそのあたりをだいぶん忠実に再現
していたかとおもうね、っちゅうか「アニメーション」
と言っていいものかどうか、「性欲(LP)」がハナシの
「エンジン」で、それを周りのオンナノコがスナック感覚で
提供してくれるのだからもうひたすらふわふわっと視聴するのみだわな
それは「死」と隣り合わせであるがゆえにメスが欲しいっちゅうのとは
ある意味真逆の売春の趣味ではあろうね、それの何がいかんのか
って言われると困るけどさ。







怪病医ラムネ    第12話 怪病医ラムネ とまとめ △+





前半は「食べ物」に「異常事態」を託していたけど
やっぱりあんまし格好がつかないからねえ、後半はひかえめやね
別にいちがいに否定ではなくて「他人の病気」を描くならば
適切な表現ともとれるわけで 、そうなるとこのラムネっちゅう
「客観的になれない医者」を描く上では適切な展開だったのかも
しれないとおもわれるね。あるいは「医者の領分」を越えて
「セイギノミカタ」をまんが的にせざるを得ないっちゅう
なやみがあるわな、いっそ「異世界」にでも行ったほうがいいのかもだが
ちょっと前にそういう作品があったわなあw









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昔の作品の科学に魂を売り渡した博士の出現率 (アニメ感想)

2021-03-26 22:31:25 | アニメ感想2021年其の一






オルタンシア・サーガ 
第12話 約束~もう一度、夕日の丘で~  とまとめ △(+)





ゾンビランドサーガ





「聖遺物」っちゅうガジェットと「ゾンビ」っちゅう
強力なガジェットで強引にまとめたねえ。
死生観があいまいになると「騎士道」っちゅう「責任」を
伴う行為にケチがついてしまうわな。
道中は真面目に「騎士道物語」やっとったような気がして
それが1クールアニメとして「オチ」をつけようとすると
途端につらいハナシになったというようなよく見るアレすね
主人公を死徒にするオチとかだいたい諸悪の根源
だった前王をなぞるようで、こんだけ気分悪くハナシを
終わらせるのってある意味すげえかもしれんねえ。
「現代」において「騎士道」をつらぬくことの困難さを
当作品は正しく提示していたかとおもう。







Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season
第50話 月下、出鱈目なステップ  とまとめ △++





こっちはン年かけて新米騎士の誕生で、まあ正しいよ、これで
このおはなしは「無能な主人公」がどう世界を変革するか
ってのに集中していて、そしてどう考えても「人」を
変えるしかないわけで「説得」を執念でやっていくという
とこに「言葉」が必要なわけで、その面倒くささを
アニメーションとしても律儀に引き受けていたかとおもう
何せ説得する相手がン百年も変わろうとしない相手なんだから
まさに「現実」の「説得」に劣らない面倒くささだったかとおもう
しかしまあもう「アニメーション」としての快楽は
だいぶん壊れちゃってますわな、最後は辻褄が整合して、完成した
パズルを眺める落ち着いたよろこびで「生きてる」ってかんじが
前半の「スバル死にまくりパート」に偏っているとおもう
この死生観のひどい逆転こそ「魔女の呪い」の本体なのかもしれぬ。







装甲娘戦機 第12話 世界を救う絆  とまとめ △(+)





「戦争」なんでいっぱい「死ぬ」のよね
現に1話目と周りでは「死人」がでているはずで
しかしメインの5人の少女達は「修学旅行」をエンジョイ
しているという状況がまずはボク達を惑わせるよね。
いちおう言っておくと「戦争」をつねにシリアスに描く必要は
さらさらなくて、どう描こうが勝手ではあるのよね
では「旅番組」ではどうだろうかね、「死」を隣り合わせに
する必要があるだろうかと、おもう
もちろん「死出の旅」もあるんで一概にはできんけど
「オンナノコを武装してそのコンテンツでガッポガッポ儲けよう」
って考えてる連中の「死生観」を容れるのは「わりきり」
無しには困難がいつもあるわな、最後の「次元を越えた別れ」が
その「死生観」にちょっと触れるのだろうけど、強引に纏めたからね
このオンナノコのがさつな扱い方も現代的事態なんだろけど。







SHOW BY ROCK!!STARS!! 
第12話 アノカナタリウム  とまとめ △+





「ダークモンスター」とかすっかり形骸化した設定すわな
コンテンツが拡大して「敵」と戦うよりも新キャラたちの
アピールで一杯一杯だものねえ、しかも旧キャラたちも
ないがしろにもできず、そんなこんなを「ふつう」に
まわしていくと、こういう感じになるわな、そして
別にいいんだよね、それでw
逆転裁判ごっこしたり、カニカマで誤魔化したり
里帰りしたり、そういうハナシも「音楽」さえ
あればそれが可能なのだから。しかしこの
「ポップでキュートなキャラのコミカルな日常」に
果たして「音楽」が要るのか、とおもえるのね
なんというか「作中の歌」ってOPEDほど耳に入って
こないってのはあって、それは「マクロス」とかでも
感じていたことで、「ミュージックビデオ」ぐらいまでが
「音楽」を楽しめる限界なんじゃないかとおもうわけで
まあそれは私がアタマと耳の切り替えがでけんからで
エンジョイしている人もいるだろうからね、しかし
「魂の声」なんて大仰な言葉を「アニメ」で伝えるのは
そう簡単ではないだろうとはおもうけど。













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そうだね、プロテインだね (アニメ感想)

2021-03-23 21:12:01 | アニメ感想2021年其の一






WIXOSS DIVA(A)LIVE 第11話 限界だよ・・・ △+





格闘漫画で「限界」を感じるなら簡単でボコボコになればいいw
しかるに、この「カードゲーム」のVR世界においてその行為は
果たしてどれぐらい「ココロ」にダメージを与えうるか
「痛み」を感じられるぐらい「リアル」ならSAOてき
「やばさ」を描いているわけで、それはそれで一興だわな
当作品が描いているのは「ガチ勢」が敗北でうける「プライド」
てきな損失で、まあきわめてアニメーションてきな事態ではあるね
ちゅうことはこの「限界」もアニメーションてきな枠内で処理が
なされるわけでそれは「真剣勝負」からどんどん乖離していく
ということではあるわな、そもそも100連勝とか不敗のチャンピオン
とか居る時点で「くそげー」で、そんなのに血道をあげるのが
謎になっちまうが、そこを「ディーヴァ」がダマしてるって図式か。







俺だけ入れる隠しダンジョン 第11話 ノルの決意 △+





師匠を救出しようっていうんだから当然師匠をある意味
「越え」ないと納得がいかんわな、それも「チートスキル」を
伝授されているんでヒドイ困難とトンデモな発想が要求されよう。
師匠をモシャスした敵がノルの住んでいる「街」まで襲撃
してきたのはなかなかよいね、どうせなら滅茶苦茶にして
知人に死傷者でもでれば「まじめ」な展開だとおもうけど
このふやふやしたハナシでそんなことはせんだろうねえ
とういうことは「生け贄」で「自分の持ってる全スキル」を
切るのが最も妥当な着地点ってとこだろうか
「自分を犠牲にする」で事態が解決するって考えるのが
当邦の基本的な「けじめ」の付け方で、それが限界だからね。







はたらく細胞BLACK 
第13話 心筋梗塞、蘇生、変化。  とまとめ △++





おい地獄さ行(え)ぐんだで! 





動かないモノを「動け!」ってやるのはアニメーションの
最も基本的な出だしだわな、それが最後にくるとか、なかなか。
主人公が「赤血球」なんで基本的に「動く」のよね
ところがこの世界が「淀んで」動きが活発でなく
動いているのはロクでもないものばかりときたら
「不健康」を納得せざるを得ないわけで、第3者てきには
こんなに明々白々なのにいざ「自分のカラダ」になると
途端に「鈍感」になるのがまあ不思議ですわなあ
あるいは「世界⇔個」のつながりを最も簡単に提示している
ってことなのかもしれないね、しかし簡単に視聴できるからと
いって簡単に治療できるわけではないわな、AA2153の新しい
「職場」も「よくある」「職場」で「理不尽」で
その事態の明白さと解決の困難さのジレンマがこう「生っぽさ」として
「お勉強」てきな行儀良さとは一線を画す作品になっていたかとおもう。







無職転生~異世界行ったら本気だす~
第11話 子供と戦士 とまとめ △++






「異世界転生」したかとおもったらまたぞろ世界の果てまで
トバされるとかフットワーク軽すぎですわなw
しかしまあここでは元の無職ニートが基本的な人間力をつけて
(ついでに彼女もつくって)
「職」を得たような、そんな不思議な絵面にも見えてくるわな
そうなれば理不尽も失敗も当然あって、そのあたりが
「異世界転生もの」(あるいはアニメーション)がオミット
しているものを提示してくる当作品では当然なんかもしれんね
ま、実は当作品「キャラクター」がこう「まじ」なんだよね
それにルーデンスとして「まじ」で応じているがゆえの
作品の力強さになっているかと思う次第。







たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
第12話 たとえばラストダンジョン前の村の少年が
序盤の街で暮らすとこんな風になるよねって展開 とまとめ △+





 
ざっくり言うと「強さはチート、精神は村人A」のおはなしで
実際は「強さ」と「メンタル」はガッチリ繋がっているわけで
その間を冗談てきに埋めていくハナシっちゅうことになるわな
しかも「強い」ものほど精神の向上もおおむね早いはずなので
このおはなしはロイドくんの成長を期待するふりをして
いかに「遅延」するかっちゅうハナシになっていたかとおもう。
まあロリババアをはじめとして「ハーレム」がまずは邪魔
しているわな、あるいは周りのキャラにハナシをふって
じっくり熱を入れている感じだ、なにせラスボスっぽい人も
「ロイド君を英雄にするハナシだ」なんて悠長なことを言っているしな
しかしこの「時間の無駄」すらも現代人にはニーズのある「夢」
ではあろうね、それはいいことなのかそうでないのか、わからんけど。





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問題なんて何もないよ (アニメ感想)

2021-03-19 22:46:02 | アニメ感想2021年其の一






転生したらスライムだった件 第34話 神之怒(メギド)  △++






「やられたからやり返す」っちゅう単純な因果をめぐって
「異世界モノ」でもっともやりたいことをやっているかと。
鍛えに鍛えた技の冴えはいかばかりか、そしてケンカを売ってきた
人間側も見苦しく対応していて「攻撃⇔防御」の入れ替わりぐあいが
的確に描かれていたかとおもう。そう「虐殺」ですよ
一方的にぶっ殺しているんだからね、それをすんなり視聴している
ということ自体が意義をもっているわけだ
30話もかけて創ってきた王国が1話でズタズタにされたら
納得がいく方便はこれしかないということを提示してるわけで
これではまるで破壊するために創造したかのような画だ。







装甲娘戦機 第11話 遊撃小隊ジャガーノート △++





 
わたしたちの戦争





人類救済の為の最終兵器をなんも知らせずに任せていたとか
これは怒っていいねw でも非常に上手いやり方かと
こういうのは圧がかかっていると失敗するだろうし
この13小隊だけでなく多分複数からのアクセスが裏にあったとおもう
「命がけの闘い」と「少女たちの日常系」をギリギリで
バランスをとるとこんなところに落ち着くのかもしれんね
それはわたしたち日本人がかつての戦争をすっかり忘れ去って
「リアルな戦争」を考えるとこういう図式になるということを
提示しているのかもしれないね、現実に戦っているものでなければ
どうしてもそれは滑稽を逃れられず、それを受け入れてこうなっているんだ。







ゆるキャン△ SEASON2 第11話 伊豆キャン!! みちゆき  △++






アヒー!





なでしこが稼働するとしまりんがスリープするという図式
このへんの視点の譲り合いが息ぴったりなかんじ。
ねぼすけでなくても、長旅で、坂登って、うまいもの食って
暖をとれば眠くならないほうがどうかしているわけで
最高の快眠を得るためにキャンプをしているのではないかと
錯覚してしまうぐらいだ。夜中にふっと恵那と語らいを
するのが素晴らしい瞬間だね、いつも本音で語っているのだろうけど
この状況で余計な考えはしないだろうから、信じられるね
ゆみりとりえりーさんがトークするのは意外と貴重な光景だ。







SHOW BY ROCK!!STARS!! 
第11話 星空ライトストーリー △+





振り返る声をかけて笑う




「思いでガタリ」とかいろいろずるい
まず「歌詞がでない!」ってのも前にやって
そしてまた海に行くw そこで大事なことを想い出すとか
すべて合理的な方法論で
ケチがつけにくいね、その上プラズマの連中も
持ち出してくる執拗さよなあ
まあましゅまいの娘達は結構受け身てきな娘たちで
そこでミディシティの濃ゆめな連中やイベントに巻き込まれて
盛り上がっていくっちゅう図式をとってきたかとおもう
そしてまたも寝坊で、メインは遅れてやってくるものなんだわなw













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やられ千葉ァ!! (アニメ感想)

2021-03-16 22:02:11 | アニメ感想2021年其の一





蜘蛛ですが、なにか? 第10話 このじじい、誰? △+





「異世界転生もの」において「斬られ役」をなぶるのは
定番のたのしみだけど「人間」それも子悪党でない連中を
なぶり殺しにするのは視聴する価値が充分にあるというものだね
自分より圧倒的に強大なモノと闘ってきた経験がそのまま
弱者にはひどい暴力になるのがまあ見物だったかとおもう
魔法使いのじじいの蜘蛛子さんの強さへの賛辞がいい気分だね
しかし「蜘蛛⇔人間」のようにパートが2つあると
こうやってダンジョンを介してつながっているようなかんじで
しかも洞窟の中での時間と果たしてどれぐらい一致しているかも
あやふやで「精神と時の部屋」のようなおもしろさがあるなあ。







はたらく細胞BLACK 第12話 復帰、心臓、終焉。 △+






世界が暗闇につつまれるわけで、生理的に「恐怖」が
ありますわな、文明人のボク達はそれこそ巨大地震のような
状況にそのことを想い出すというわけやね。
しかしまあこのカラダ、「外敵」に打ち負かされるのでなく
「自爆」みたいなカタチで死にかけているのがやるせないね
もう一方の本編が頑張って「敵」と闘っているのに
こちらは「神」の理不尽に耐えているような見え方だ
この世界にこそ某回復魔術師が必要だろうw







ウマ娘 プリティーダービー Season 2
第11話 この気持ちって △++





オスのいない世界だから平然とメスが乳繰りあってやがりますぜw
オス共は「ライバル」っちゅう言葉のもとに競争を肯定するフシがあるけど
メス達は競争外の時間の過ごし方のうまさを提示してくるねえ
そういえばテイオーが勝ち負けにならなくなってもう一月ぐらい
たつんだよね、つまりこういう「日々」を送ってきたほうが
長くなっているわけで、じゃあ「不敗」を続けていてハナシを
見たいかっちゅうと多分つまらないのは分かりきっているわけで
そう考えるとアニメーションとしてこの平穏な日々は
「現実」やあるいは「ゲーム」のように「不敗」であることから
解放されたものを見せているわけで、それだけでなく当作品は
「競馬」が捨てているモノをことごとく補完しているという
まあ仮構のおはなしとしてかなりの強度に達しているかとおもう。







のんのんびより のんすとっぷ 
第10話 寒くなったりあったかくなったりした △++





雪の降り方が横っ面を殴りつけるような雪で、実に正しいw
ひかねえを挟むと実に童心にかえりやすくなるねえ
ちょっとお姉ちゃんなのに子供の領分に引きずりこみ易いのがうまみで
その摩擦力で盤面があったまるのが持ち味かとおもう。
「年賀状」でサッとほのかちゃんのことを想い出させるのがうまいね
これも20枚もくると段々扱いが雑になってくるけど
まだまだ少ない子供の、そしてその友達の価値の差ってやつだ
以前のようにほのかちゃんとはじっくりと時間をかけて遊んでいるね
ボクらにもこうやってゆっくりと時間が流れていた時分が
あったかもしれないところで、今回はきちんと「ばいばい」できて
まずは祝着至極かとおもう、ちょいと過剰に贈り物をして
再会を約束して、そんな当たり前のふるまいがれんちょんの
歳のころにはどれだけ大事なことだったか。





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敵対国のコンテンツの面白さ (アニメ感想)

2021-03-12 22:22:40 | アニメ感想2021年其の一





怪物事変 第9話 家族 △++





「かあちゃん」を巡るひでえ事件を越えて父違いの妹と
はやくくっつくのがうまいやり方で、異議を申し立てにくい
しかしまあこのおはなし「家族」になるまでが異様に早くて上手いのよね
「事変」をとおして生存がスレスレになるのがそれに寄与しているのだろうね
ふつう「少年誌(微妙だが)」では「家族」は「ウザい」のよね
それを「主題」にするのにあたってこういうハナシになるということか
そうしてマセたなりたての妹に右往左往するシキを見てるのも面白い
そこにコンちゃんの嫉妬イベントもってくるのもよいね
このおはなしは「けもの」を通して女性の情愛も露骨にだしてくる。







Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season
第48話 血と臓物まで愛して  △++






「死なないオンナ」をめぐる戦闘とこわーいハナシだ
ま、これ以上は分かり易くできない「怪異」だわな
ここではスバルっちゅう「死に戻り」っちゅう近しい存在がいて
「死ぬほど嫌なことを繰り返す」ものと
「嫌なことかどうかすら分からなくなった」ものが対立してる
いつも思うのだけどすぐ再生する系の「不死者」って
体とか脳が「成長」できるんかいなっておもうわけで
人間の成長が相対的にはやく感じるのは「すぐ死ぬ」からで
そういう意味ではスバルきゅんは「消滅しないけど成長する」
ちゅうとびきりの呪いがかかっているわけだね
そしていつも完成された怪物と闘っているという図式だ
ラムもロズワールから本を取り上げるのに成功して
400年だかのくびきから解放したかたち、一途にもほどがあんだろ
ってかんじでこれもまあ「長命者」との闘いだったかと。







ゆるキャン△ SEASON2 
第10話 伊豆キャン! はじまり △++





しまりんは手堅い旅行番組のたのしみで
それに加えて「旅行先のトラブル」が
なまなましくある美味しいことどりよな
みんなちゃんと下調べとかしてるんだよね、それでもある
そういう「自然」にかかわることや「新規」にかかわることが
いつもこの作品の風通しをよくしているわなあ。
あとこの作品のキャンプ慣れした先輩方が「邪魔」に
ならずにむしろ偉大な存在として助けてくれるのが
なんかこうしみるのよね、「立派な大人」に趣味を通して
ふれられるのはそれだけで御利益があるというものだ。







ひぐらしのなく頃に業 第23話 郷壊し編 其の六 △+





「カケラ集め」っちゅうスピンオフ大肯定の展開で
今まで視点があたってなかった沙都子に出番ですわな
「全部の視点を確認する」っちゅうのは当作品の愛好者と
ほぼ同じ視点を手にれるっちゅうことで
まあ一歩「こっち側」に来るということだ
そうやってアタマを徹底的に鍛えて理不尽な「暴力」に
立ち向かうことが当作品の(あるいは子理屈系)のモチベーションですわな
ここでは徹平っちゅう「暴力」を代表するキャラが繰り返し
「死ぬほど」わからされてようやく人格の修正のきざしがつくのが
おもしろかったかとおもう、まあ逆に一般的な「DQN」の
ひとらっちゅうのはこれぐらいしないと反省しないというふうに
私も思うわけで、まあなんだかんだ極まっているのはたしかだ。





 
 
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もしもし輩(やつがれ)です (アニメ感想)

2021-03-09 22:11:55 | アニメ感想2021年其の一






蜘蛛ですが、なにか? 
第9話 アイキャントスピーク、イセカイゴ?  △+





今までハナシにならないモンスターとばっか
戦ってきたから自分の脳内以外で会話が成立しない不思議さw
しかしまあ「不思議のダンジョン」だからねえ
あのゲームは「イベント」が極力排除されていて
プレイヤーがゲームシステムと直にふれあっている感じがするのよね
蜘蛛子さんもだんだん力がついてきたけど邪神だの魔王だの
まだまだ愉しませてくれる要素が盛りだくさんで
いつかそういう手合いとやり合うのかもしれないね
まあ、とりあえずスキル欄がごちゃごちゃで何とかならんのかw






WIXOSS DIVA(A)LIVE
第9話 運命だよ! △+





富田美優のゲーム好きキャラ担当率





 正体を隠したチャンピオンとお友達になる、とか定番のイベントで
しかも1クールのアニメを消化するのには必要なインフレでもある。
ときに「カードゲーム」では1発勝負なら世界王者も
そこそのプレイヤーに敗北することはあるわけでそこは
「麻雀」といっしょなわけで、それを逆手にとって
因果律逆転世界のキャラクターものとして「咲」が
ヒットした理由になっているわけで、「100連勝」っちゅう
途方も無いインチキをもって「夢」を見させている「無限少女」
を持ち出してこの作品から「リアルさ」から脱却
させているようにもみえるわな、善し悪しではなくてな
まあ「オンゲー」に舞台がかわって、そして「リアル」も
そっちに軸を移しつつあるしな。






俺だけ入れる隠しダンジョン
第9話 夜会へゴー △(+)





幼なじみと新しいオンナ





「対人戦」ひさしぶりよな、っちゅうかほとんど初か
怪盗に恋人がさらわれるとか30年来見てねえ設定だわw
というのも「誘拐」って「リアル」にやると果てしなく
気分が悪くなるハナシで、「怪盗」のやる格好の良い行為とは
おおよそ対極にあるゲスな行為だからだね、なんで
当作品でやってるようなほんにゃらごっこぐらいが適切なんだろう
むしろ真剣度は前話のように「ドリア-ド」を魔物から救う
ってほうが納得がいくところだわな。







たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
第10話 たとえば「ネバーランドに一泊二日してくる」
並みにありえない伝説の村への帰郷  △+






「ラスダン前の村の住人」がふつうの村人Aみたく生活
してるっちゅうのは「ゲームてきギャグ」ですわな
あるいは「1周して」こういう生活をしているのが納得がいくか。
同時に「常識の相違」がそのまま「もうけばなし」
みたくリホを魅了するのもわかるね
むかしのRPGみたく次の村まで全力で逃げて
武器防具を買って強くなるようなやり方だw
しかし故郷に帰るとロイドくん本当に存在感が無くなるねえ
彼が「主人公」らしいハナシに巡り会うまでこのおはなしは
もうちょっとだけ続くのだろう。







ウマ娘 プリティーダービー Season 2
第10話 必ず、きっと △++





「やめないで」とか部外者のエゴそのものですわな
しかしまあ冷静に考えてみれば当作品
「馬」に「人格」と「女性のカラダ」を与えてそれのレースを
見てオトコどもが喜んでいるのだからエゴそのものなんだよねえw
しかしまあもうちょっと温和にかんがえると
スポーツにおける「怪我」っちゅう残酷な「現実」に
応援しているだけの輩にくちばしをつっこませる機会を
与えてくれているってだけでも当作品には一見の価値が
あるともいえるかもしれんね、あるいは「大衆」っちゅう
「プロ」とはもっともかけ離れた存在が支えているっていう
矛盾を当作品をみていても考えさせられるってところはある。





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Cカップ以上は皆殺しだ! (アニメ感想)

2021-03-05 22:05:45 | アニメ感想2021年其の一





のんのんびより のんすとっぷ
第8話 先輩はもうすぐ受験だった  〇






「推薦で受かってるから」ってのは定番のオチよな
たぶん「受験」を控えていると「漫画」てきに処理が
むつかしくなるからなんだろうけど(受験漫画は別)
この時の流れがゆるやかな世界観ではこのみちゃんと
その周りだけが少しはやく時間が流れている感覚だ。
あかねちゃんといいしおりちゃんといいもの凄い早さで
なじんだよねえ、人数が少ないし、年齢もバラバラで
みなさん寛容で教育的には非常にすぐれた環境ですわな
「学校」をめぐる天国と地獄の両極端が当邦らしい事情だ。






五等分の花嫁∬ 第9話 ようこそ3年1組 △+






2期に入ってから「学校パート」やるとか、いい度胸だよw
しかしまあ面白い視点かもね、だって「赤点」とって
部活でも活躍していない奴に「学校」なんて面白いところでは
ないだろうからね、そういう「余裕」がこの学校パートとか
他いろいろなとこで「イベント」の下地になっているのが
当作品のしっかりした地合を支えているかとおもう。
フータローをめぐって5人それぞれに想いが交錯するのが
こう「あったまってきた」ってかんじで視聴にも熱がこもる
と、同時に近づけば離れて、諦めようとしたらつのり
ちゅう矛盾だらけの色恋沙汰が同じ顔をした人達を中心に
展開されているのが単純で複雑なうまみだ。







はたらく細胞BLACK 第10話 胃潰瘍、友情、喪失。 △+





こういっちゃアレだけど別にこの劣悪な環境のカラダだろうと
きわめて健康なカラダだろうと細胞は滅茶苦茶はやく
死んで生まれてってサイクルをくりかえしているわけで
本来は細胞が「生」への執着があったら精神的にたまらない
とおもうわけで、むしろ白血球1196のような態度が
自然なんだろうとおもうわけだ 。
しかしこのトラブルだらけの状態は「まんが」としては
極めて面白い状態で、ほんと、人ごとだからっちゅうげすな面白さよな
しかしこれぐらい「中和」しないとハナシとしてこの
「サバイバル」をド正面からやっているハナシを直視するのも
むつかしいかもしれないねえ。







はたらく細胞!! 第8話 がん細胞II(後編)  とまとめ △+





いくらなんでも腸内環境が良くなったぐらいで「がん」を
退治はできないだろうねえw まあでも「がん」ってのは
一見健康そうなひとでもちょいちょい発生してその都度
退治しているかんじなんで、ある意味当作品は正しいかと。
前作は「赤血球」がメインだったんでこう「血」を伴う
トラブルがおおかったような感じだったけど
今回は白血球・細胞・そして乳酸菌コンビが
「内臓」を冒険していたような変則旅まんがのような味わいだったかと。
しかしまあ実に教育的なハナシですわな、一番為になったのは
善・日和見・悪の割合が「2:7:1」ってところやね
これはそのまま人間に当てはめてもいいんでないかと思わされる。


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