意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

イキュラス・キュオラ (アニメ感想)

2022-12-30 22:19:49 | アニメ感想2022年 四期





勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
第13話 みんなの家 とまとめ △+





「異世界おじさん」でも言っておったけどいわゆる
「倫理感チート」ってやつやね
たまにビースト(なんでも)テイマー要素を添えてってかんじで。
これは特注でアタマが悪いというわけではなくてむしろ
「なにやってもいい」だと自然とこうなるってことなんだろうね
その向こう側には弱くて、矮小な性格の、そう現実の
われわれが透けて見える、ともいえよう、そうあの「インチキ勇者」は
我々そのものなんだろうね、そしてこのおはなしの目的は
聖人君主みたいなチート野郎をどうやって怒らせるか
になってしまっているとおもう、周りには強いかわいいオンナノコ
はべらせて、どんどん発火点は下がっているのではないか
もしその時が来たのなら、もうちょっと評価は上がるかと。






チェンソーマン 第12話 日本刀VSチェンソー とまとめ △++






若人の集団なんて「国の制度や法治主義」なんぞ
クソ以下の価値しかないねw
問題はそれを「やっちゃう」ってことやね、むしろムキに
なって「馬鹿のふり」しながらやっちゃうという手法。
こんだけヤバい世界観なのに「そのままの平和ボケ日本」が
あることが「リアリティの欠如」っちゅうより
やりたいことやっているというかんじですわな
最後にゃ「アクマ」のチカラも恥も外聞もなく
借りまくっていて、「法治先進国家日本ざまぁ」って
いうかんじは存分に味わえたかとおもう
でも4課の連中とはぜってぇ友達にはなれそうにないなw







恋愛フロップス 
第12話 せめてパンツくらいはいたらどうだい とまとめ △+
 




ひさしぶりに涙腺ダイレクトアタックあびて
感動よりも感慨がおじさんにはあったという次第。
「おさななじみとのおもいで」は極めて定型だけど
痩けた顔を隠すために化粧をするのが「細部」ってやつやね
この一点で「あい」は「人間」だとはっきり理解できるね
とまあこんな感じで「ゲーム」みたいな甘いおもいでと
つらーい現実を行き来するのもおっさんには慣れた道で
これは令和の若人に「そういう手法」もあることを
やんわりと教える作品だったような印象ではある
で、最後の受肉したヒロイン連中は機械なんですか
それとも生物なんですか、という「ゲーム」的ご都合エンドも
併せておぼえておくとよかろう。



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早見沙織さんの酔っ払い演技 (アニメ感想)

2022-12-27 22:20:50 | アニメ感想2022年 四期





惑星のさみだれ 第24話 終わるものと続くもの とまとめ △+





「こどもが大人になるハナシ」っちゅう現代では全く語ることを
諦めた題材だったかと、「ちょっと大人になる」なら可能だろうけど 
そしてそこでは「別れ」が必要で、「死」がちゃんとはさまってるね
そう、「死」も扱うのがむつかしくてそれを丁寧に消化
しているのが努力で、そしてなにかを犠牲にして「ウケ」
をとらなかった当作品の評価の収まるところではあったかとおもう。
あとは「主人公とヒロインがラスボス」ちゅうのにも挑戦しとったね
「コードギアス」以来のチャレンジやね、とまあこれだけだと
なんか凄いハナシみたいだけど、収まりよく消化しちまうと
自慢話にもならない、というわけでそういうところにも
「成長譚」あるいは「SF」を現代でやることのむつかしさも
あるのかもしれない。







後宮の烏 第13話 想夫香(そうふこう) とまとめ △++





こんなに綺麗でかわいいぼっちを放っておくのはむつかしいねw
「後宮」っちゅう権力と情愛の場で、それに真っ向から
逆らってよいハナシを繰り出し続けるのがまずは凄いかと。
あと「ストレスフリー恋愛」志向な現代ニッポンにおいて
こんだけ「手だしたらアカン娘」をつくりあげるには
国と時間を越える必要があったのは正しかったとおもう
「幽霊」いっぱいでたねえ、たぶん「見える子ちゃん」の次ぐらいに
こちらも現代のニッポンにはまったく必要のないもので
そしてこのハナシには絶対必要な、そしてたぶんボクらにも
多分摂取しなおしておいたほうがよい何かだったかとおもう
「幽霊」っちゅう曖昧な存在でないと、ここまで美しいハナシはできない。







 
ぼっち・ざ・ろっく!   第12話 君に朝が降る  とまとめ 〇






おねーちゃんてくそめんどくさいね!





ハナシの半分はバンドのみんなと音楽で
そしてもう半分がぼっちの妄想という配分w
その妄想の面白いことといったらなかったわなあww
また、「アニメーション」としても作り手側が
腕を振るう機会が増えて、そして十分に応えていたかとおもう
勿論「音楽」もそれに応えて、十分な仕上がりで
そういう歯車がガッチリ組み合ったたのしい時間だったとおもう。
ぼっちって「音楽」だけで切り取ってしまうと「チート」
っぽくなっちまうからね、そこに釣り合うよう過剰に
「コミュ症」をまぶしてあって、そこが「ただの明るい無能」
とは対照的でかつ現代的なキャラクター像になっているかとおもう
また、そういうネガティブな要素も間接的になら関われる
「現代」の現代たる事情とぴったり一致しているのかもしれん
そして直接的にはバンドのメンバーが救っているという布陣、ん、よい。






4人はそれぞれウソをつく 第11話 さよなら大佐 とまとめ △+





まあちょっとおりこうさんだったら
「ウソ」がバレちまったろうからね
(逆に関根は能力でバレちまっているという差異がある)
そこでこのまんがのようなハナシは終了してしまうかと
「声変わり」とかむつかしいウソもあったしな。
「4すくみ」ってなハナシが決着しにくくて
なんかかんかハナシが継続しやすい形式ですわな
正確に言うとそっから翼(剛)は抜くのね、彼女(彼)は
ピンではハナシがつくりにくいからね、合コンの時ぐらいか
まあでもこういう「とにかくゆるっとしたハナシ」も
たまには視聴したくて、それがぴったりいいタイミングだったとおもう。






うちの師匠はしっぽがない 
第13話 全部師匠が教えてくれた とまとめ △+





1クールで芸が大成するなんて誰も信じないので
「師匠の救済」にハナシがすり替わったのが無難で
それに併せて落語に一杯触れたのが好きな人には功徳だったかとおもう。
また、「人情もの」で落としただけでなく「噺」がなんで
ン百年も芸として生き残ったきたか、その芸に対する愛が
狐の師匠とタヌキの弟子を通してつたわってくるのが
この作品の「芸」かとおもう。

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クリスマスぼっち (アニメ感想)

2022-12-25 21:58:39 | アニメ感想2022年 四期





Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
第12話 DIYって、どんなときも・いつまでも・ゆうじょう!  
とまとめ △++





受験落ちたり、幼なじみとすれ違ったり、結構つらい環境から
スタートしてるんだよね、せるふ
でも環境の変化するところに「部活」が入り込むのは
うまいやり方ではあるね、せるふいつもニコニコだけど
ケガも多いし、上手くいかないこともあるし
しっかり「だだ甘」な世界ではない上品さがあったかと
あとすぐ側に「ハイテク」があることも「DIY」の
向こう側の存在として、味のある設定だったかとおもう
とまあ鉄板の「部活もの」の裏づけにしっかりした骨組みがあって
「覇権」とは別の道の、ゆったりとしたハナシがたのしかったとおもう
しかしまあよく考えるとハイスペックな連中がそろっていて
それを誇示しないのが「部活もの」、あるいは現代の
「キャラ付け」なのかもしらん。







不徳のギルド 第12話 今日は帰りたくない/謎解きリトル 
とまとめ △+





べろべろに「おっぱいもの」なんだけどそれにしっかり
理由づけがしてあったり、たまに真面目に「異世界」だったり
いろいろ見捨てられない何かがあった当作品だったかと。
そう「エロ」に理由なんぞいらないはずなのよね
しかしその理由付けがこのしょうもないハナシに色をつけているかと
ほんらい「無能な後輩の指導」とかひたすら暗いハナシに
なりそうなものだけど、それが上手い具合に着陸
しているのがこの作品のうまみだったかとおもう
無能の代償として性を売り物にするという図式の
ひたすらあまーい欲望を異世界っちゅうタフな場所で
処理したような、まあなかなかの一品ですわな。







アキバ冥途戦争 第12話 萌えの果て とまとめ △++





 「極道ものがガワだけ入れ替えた世界線」てきに考えると
スッキリするわな、令和の今となっちゃ単なるイミフな反社だからねえ
そこに存在する「義理」とか「人情」も現代人には封建時代の代物だろし。
ただ、一点だけ、そう「暴力」だけは今も昔も残っている
そのあまりにもかぼそい接点が「メイドもの」っちゅうこれまた
「はやり」ではない形式に活き活きとした息吹も盛り込んで
いるかとおもう、しかし「36歳のメイド」を世に送り出す
為にこれだけの犠牲をはらわなければならないかとおもうと
なんちゅうヤクザな世界なんだろう、ともおもう
しかしボクもそうなのだけど財産も権力もない36歳
ってのは何て虚無なのか、とふらっと思ったこともあった
ただ撃ち殺されていないだけの存在、みたいなギリギリ蒼い想い。






転生したら剣でした 第12話 旅立つフランはワクワクでした 
とまとめ △+





「チートにもの」って「共闘」のうまみを提示するのが
むつかしいわな、「DIY」や「ヤマノススメ」なら簡単なことが
途端にむつかしくなるわけで、かわりに制作側の負担が減るのがあるが。
このおはなしはフランちゃんが「師匠」を手に入れて
無双のチカラを手に入れながら「孤独」にならないという
そういうのに挑戦していたような感覚がある
そしてその為に適宜「試練」を受けていたのがハナシに
緊張感をもたらしていたかとおもう、それは厳しすぎず、甘すぎず
ギリギリの教育的な主義を提示していたかとおもう。







聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-
第12話 ティアストーン(後編) とまとめ △(+)





つらいねえ、何がってやっちゃいけないって分かっていて
無理くりまとめざるをえないことがだ。
本来は2クールかけて消化すべきことを半分でやっているのだから
無理がでるわな、しかも「敵」が「不死帝国」とか亡霊のように
朦朧としているから、なんだかジュミの皆さんが自滅
したような、そんな印象になるのよな、それは確かに「悲劇」
なのかもしれないけど、「ゲーム」と「アニメ」としても
くっつかなくて、ヒーローとヒロインもくっつかなくて
ハナシも整合性を欠くなんて、まあ確かに「悲劇」かもな
素材は宝石のようにキラキラしてるのに・・・

 
 
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大久保瑠美さんのギルド嬢率 (アニメ感想)

2022-12-21 22:51:49 | アニメ感想2022年 四期





ポプテピピック 第12話 Endless Love とまとめ △++





なんか凄い回あったよね、最終回の茶番でなく
「紙芝居」のとこ、「ページ」が直接めくれるんで
凄い勢いで無意味な内容が展開していった疾走感が凄かった。
しかしまあアレですよね「原作」のすくないリソースから
どうハナシをこさえるのか、そういうギリギリ感はあったね
あとポプとピピは「記号」なんで「中の人」のほうが
ずっと存在感があるわな、もちろん作り手側もそれが
よく分かっていて、濃いめの内容だったかとおもう
そんな感じで「無内容」なのが「内容」という
ある種王道のギャグだったのかもしれんねえ
しかし、だ、それでもやっぱり当初の「揶揄」てきな要素は
若干薄れてきたかもしれんね、とみに「アニメーション」
になるにあたって沢山「修正」されるのはいつものことで
それは「笑い」にとって厳しい試練ではあるね、こんなクソ
みたいな作品でもマジになるひとたちはいるからね。






農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。
第12話 農民と新たな決意 とまとめ △(+)





「農業スキル」とかぜんぜん上げなかったから、ウソつきだw
むしろ「人格スキル」とか「対女性スキル」とかの方が向上
したのではないだろうかww
そうねえ「RPG」てきには「農業」しばりでなくせめて
「土」属性ぐらいでよかったかとおもう、あれも強いしね
いざハナシをはじめてヒロインを出し出すと、「農業」要素が
まるで入り込む余地がないってわかったんだろうねえ
しかしその「チート」に対してねんごろになるか「抗う」か
どっちか選ぶべきではないかねえ、このおはなしは
綺麗なまでに「なんかそうなっちゃった」感がまあ愛しいっちゃそうかも。







新米錬金術師の店舗経営 
第12話 新米錬金術師の店舗経営! とまとめ △+





ラスボスはもう倒したんで「イベント」てきな
ラスボスをだしたきたのもなんか「アトリエ」っぽいかと
サラサちゃんも結構チートだけど「錬金術師」ってな
単身で「商会」とか「軍隊」と同じぐらい価値がある連中だからね
で、無理くりオンナノコとくっつけなくていいんで
「採集」とか「商売」とかやりやすい要素が使えるのも
よかったかとおもう、重要なのは目の前の「しあわせ」で
国家とか魔王とかどうでもいいんだということなのよね。
そんなわけで「半人前」要素がこれでもかってぐらいに恵まれていた
「しあわせ」なハナシだったかとおもう






ヤマノススメ Next Summit 
第12話 行こう!新しい頂きへ とまとめ △++





「登山」の「しんどさ」ってな見ている分にはなかなかね
勿論自分の「経験」であのつらさは想像が寄るのだけど
確かに何かと闘っているというより「自分」の弱さと
闘っているような感覚はあるのよねえ。
「富士山」のリアルな光景、「世俗」のぶぶんと
相変わらずの「自然」のぶぶんの奇妙な混交が見物
もちろんあおいの自分との闘いの部分も地味に見逃せないね
ぎゃあぎゃあ喚いてバトルするわけじゃないから
そこになんちゅうか「成長」 とか周りの人間の優しさが
実感できるってのはあるわな、これは「趣味」に関われば
すぐに分かることだ、そして当作品はそういう部分が
あおいっちゅうちょっと内向きなオンナノコの成長と
ぴったり呼応しているのが良いのだとおもう
まあ、ボクにとっちゃ「娘」の成長みたいなものなので
かつては「憧れ」で「恋人」で「嫁」で、そして「娘」から
「孫」を見るようなかんじになっていっているんだな、と感慨がある。


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全軍、ゆるりと進軍せよ・・・ (アニメ感想)

2022-12-17 23:12:44 | アニメ感想2022年 四期





陰の実力者になりたくて! 第11話 女神の試練 △(+)





チート野郎に試練を与えるのはむつかしいねえw
 「転生剣」なら師匠を手放せば立派に「試練」になるからね
現状だと核攻撃並の火力とか時間停止ぐらいしてこないと
「五分」ってならないわな、しかしこの作品の魅力は
「厨二病」の「たれながし」なんで考えても仕方ないわな
あ、あとたまにおっぱい出してくるのはいいとおもうw







アキバ冥途戦争 第11話 萌えなき戦い △++

 



ニッポン人ってな「わびを入れる」≒「死ぬ」ってな
発想にすぐなるよね、「笑って許す」か「絶対に許さない」の
2択しか発想が無いような狭量さを感じる。
さて、「暴力」の世界の人間は「萌え」なんてそれこそ
「異世界」ではあろうねえ
(なんで秋葉の原にこんな巨大な暴力装置があるかという謎はある)
しかしなんでいつの間にか「萌え」なんて概念が
そもそも発生したのか、「闘争」っちゅう昭和の概念が
「失敗」してバブルと放置されたサブカルの忌み子が
「萌え」なんでないか、とそう感じないでもないね
となると当作品はその「文化」の「変化」を対立軸を
出して可視的にしているということなんかもしれぬ。






「艦これ」いつかあの海で 第4話 佐世保 △++





大激戦だった後なんで、静寂の視聴の価値は十分
そう、「擬人」なんでこの病院のシーンが描き出せるわけだ
また、軍の施設とかどうもごてっととしてあんまし
感傷的になれないからね、っちゅうわけで今回のシーンは
「艦」からもの凄く遠く離れて、上手くいっていたかとおもう
山城・扶桑ともしんみりお別れできたしね
しかし、このおはなしは「実際」の「歴史」は豪快に
「無視」されているね、今更も今更だが
肝心なところ(結果)にすさまじいごまかしがあって
それで作品の評価がどうこうではないけど「艦これ」ってな
(現実の敗戦)対峙してるのか、あらためて思い知らされるという感。






惑星のさみだれ 第23話 ほしのさみだれ △+





「主人公とヒロインをどう悪人にせずラスボスにするか」
っちゅう設定でハナシを進めていたとおもうのだよね
考えただけで脳がはちきれそうになる設定だけど
あと「ヒロイン」が最強だったんで、どうやって出番を
奪うかというナーフの工夫が求められていて
つまりこのおはなしは「抑止」のおはなしだったなあ
という感じはあるね、それは「おとな」のおはなしで
そして「子供」の破壊衝動を治めるには「愛」しかないという
まあ当たり前すぎて納得するしかない結論に至るわけだ。


 
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貴様のような者がおると安心してスケベビデオも見れんからのう (アニメ感想)

2022-12-13 22:20:26 | アニメ感想2022年 四期





転生したら剣でした 第10話 蜘蛛のトラップは反則でした  △+





*おおっと





「ダンジョン」ってな自然物のような、人工物のような
そういうきわめて不思議な魅力にあふれているよね
創作畑だと「なんでもあり」な便利な場所で、だからこそ
その世界観がモロに露出する場所でもあろう。
前半は余裕なんで世界観の「説明」をついでに
フランちゃんの場合「実戦」が先で、もう終わりかけの
今になって説明が成されているのがおもしろいかと
それもこれも「師匠」がいるからこそ可能ということだ
そして視聴する側もすわりがよいのが功徳というものだろう。






聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-
第10話 フローライト △+





「裏切り」に「夢判断」にいろいろと忙しないねえ
「不死」が向かい側にいるから、この「死なない」世界で
「ジュミ」っちゅう死生が曖昧な連中を巡って
ハナシが展開しているようにおもう。
ま、そんな重いハナシなんでシャイロだいぶん
おいてけぼりになっているよね、力不足ってのもあるが
じゃいったい何が「チカラ」なのか、「RPG」で
ないアニメーションではそれがわかりづらい。






ポプテピピック 第11話 熟年コンビピピック  △++





atmo―sphere 





「関西のお笑いの大御所」の切り取り方が鋭い。
こういつでも「笑い」を振りまいているポプと
ツッコムのも面倒くさそうなピピのひとこまがよい
その前の若手芸人のムダに元気なあいさつも
「回想」とつながってうまい締め方になってるね
こういうハナシは真面目にやると賞味期限5分で
そして当作品ではそれがぴったりと当てはまる、そういう芸だ。






うちの師匠はしっぽがない 
第11話 オレの芸、お前で終わらせてくれよな △++





これが本当の「ツンデレ」ってやつでんなw
なにせ人間に見捨てられた動物をまた懐かせるのだから
そこらのにわかとは強度がちがいますわなあ。
と、同時に「四天王」の過去の姿もくっきりと起ち
とにかくうまい展開だとおもう
そうね「芸」の真骨頂よな、それも「伝統的」な
きわめて「個人」に依存しながら、たしかに「伝達」
されるものがあって、その時や人を越えた魅力が
ここでは語られているとおもう
また、「まめ太」と「文狐」の環境の相違も興味をひかれるね
「敵対関係」からさらに離れた距離から田舎のタヌキが
噺をどうはじめるのかというハナシの骨のところに
師匠(とそのさらに師匠)をとおして触れているかとおもう。


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ネットで拾ったアニメ画像重複ファイル整理の秋 (アニメ感想)

2022-12-09 23:25:57 | アニメ感想2022年 四期





勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
第10話 ホライズンの闇 △+





このおはなしは人格者とクズしかいない環境でグレーゾーンてきな人は
勇者パーティーの勇者以外の連中ぐらいの、まあいつもどおり
「偏った」世界観になってますわな、 これは「異世界転生」で
「倫理コード」の部分が曖昧になるからで、なんならいっそ
クズ勇者のほうが人間っぽいといえんくもないかもしれんね
そう「正義は勝つ」っちゅうおおよそ現実感のない理想が
成立する世界観こそ「最強」なのかもしれん
(あるいは「カワイイ」のほうかも)






ヤマノススメ Next Summit 第10話 新しい季節  △+





滅茶苦茶長い時間をかけて「無敵クラス」つくったねえ
それも1年の終わりも終わりになってたどり着くとか
まああおいらしいっちゃらしいね、でもあったかい展開
対してひなたは体感的に「たのしい世界」を知っているのだろうね
そしてそれをあおいに惜しみなく分け与えているのが
「おさななじみ」として、そして「うざい」キャラとして
珍しく尊いなにものかになっているとおもう
そして次のステップはそのありがたいおさななじみ無しで
どこまで進めるかっちゅうことで、にしても人間の成長ってな
時間のかかるものだわな。






Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
第10話 DIYって、どんぞこ?・いんぽっしぶる?
・ゆうきとやるきがあればなんでもできる!  △+





うーんこちらもおさななじみが尊い。
アクシデントがあっても感情がネガティブにならないのは
確かに強みかもしれんねいわゆる「空気よめない」ってやつだけど
「次の一歩」を踏み出すのは早いのはたしかだ。
もともとの資材もほとんど拾い集めたもので
「またやればいいじゃん」っちゅうのんびり加減が
当作品の「よい雰囲気」になっているかとおもう
もちろん喪失の痛みもきちんと描いたうえでだから
なんかこう「理想のいいかげん」を描いているかとおもう。






恋愛フロップス 第9話 ママから赤ちゃんプレイのお誘いだぞ △+





なんかこう20年ぐらい前に流行ったエロゲーみたいな展開の
まんまで、おじさんは懐かしいよw
しかし令和の若人はこういうのもあるのかーって一回は視聴
してもいいかもしれんね、そっから先は・・・まあお好きに(笑)
 というかこっちの「リアルな世界」も「現実」の「われわれ」
としては「織り込み済み」の世界で、まだまだ安全ではあるね
「AIの反乱」とか100年も前から討議されている展開だし
まあなるほどこのおはなしは「なつかしい」何かに触れようと
しているのかもしれないね「赤ちゃんプレイ」のように。






異世界おじさん 第10話 礼節は…人であると認められてからだ △++





「風呂回」だけどまあ当作品はたんに肌色でたのしむような
陳腐な作品ではないんで、ちゃんとひねているねw
そもそも「和風」ってのがどう成立するかっちゅうことについて
「自分以外の異世界転生者」についてきちんと言及しているね
「なんかそういう文化があります」てきなアレではない。
・・・と、まあこんだけ褒めていてサービスシーンがあるのが
エロい、じゃなくて偉いよw 「飛ばせない強制イベントシーン」
でどう振る舞うか、がネタになることにリアルなおじさん(私)は
戦慄したとさ、いまなら「スキップ」できるからねえ
しかし当作品に「忘却魔法」があることが「スキップできない記憶」
として関与していることはえらいかとおもう。




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肉体言語にてお相手つかまつる (アニメ感想)

2022-12-06 22:36:50 | アニメ感想2022年 四期





後宮の烏 第10話 仮面の男 △+





突然来たら不機嫌そうで、帰ろうとしてもそれはそれで
不機嫌そうな寿雪ちゃんがいつもどおりカワイイw
そして前置きに「皇帝」なんで側室もつのが「義務」ってくだりがあって
そのあたりの面倒さと現代人の恋愛観との相違とか
たのしむのが「歴史・異国もの」のたしなみってやつだろう。
「楽器」なんでハナシをつくるのに苦労はないだろうね
コミュ障でぼっちになっても楽器をてばなしませんでしたとか
なんか最近別作品でもおんなじようなやつがいますよねえw
だが、どちらの作品もそのヒロインの魅力を存分に発掘
している最中なのがたのしい。






機動戦士ガンダム 水星の魔女 
第9話 あと一歩、キミに踏み出せたなら △++





馬鹿ね・・・今更よ




 
ガンダムって地位も才能も持っているボンボンを
ボコボコにして地獄のズンドコにたたき込むのが伝統よなw
それは「ガンダム」っちゅうチート兵器によって
パラダイムシフトをおこしていることの快感と
「戦争」っちゅうこれまた立場の「逆襲」が起きうる
「イベント」の場として相応しいものなのかもしれんね。
「本気の恋愛」はたしかにふんぎりの「一歩」でもたつくのが常で
まあしかし「水星の魔女」はその「一歩」を簡単に飛び越えて
しまっているわけで、このおはなしはその「一歩」が
つよいってのがあるわな、それは「才能」にまさる
「天性」によるなにかではあろう。






農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。
第10話 農民とアシパラの街 △(+)





どや顔で謎解きしてるアルくんがかわいいw
それに相応しいのはこの「和製ファンタジー」のような
まったりしたイベントと謎解きなのではないかとおもう。
あとルパン某よろしくヒロインの「裏切り」が華を添える
ようなそんな展開がおきまりになっているかとおもう
これは「ピン」でハナシをまわす時にはほぼついてまわる
「転回」ってやつで、このおはなしはその「ハナシ作り」の
もの凄い基本的なとこを踏襲しているのがなんかこうかわいいのよね。






新米錬金術師の店舗経営 第10話 お金で解決しよう! △+





こっちは「カネ」のはなしなんで、ちょっと踏み込んでいるね
一応「店舗経営」してるんで、あまり蔑ろにせずにやっているかと
今回はそれにまつわって「政略結婚」のハナシがでてきているし
たしかに領民の評判がいい領主の懐具合がいいなんてハナシは
ないだろうしねえ、そこをファンタジーてきに「錬金術」が
埋めるのは納得がいくやり方ではあるし
「貧困」が「採集」(仕事)のきっかけになるっちゅう
しっくりくる動機になっているのが当作品のつよみだわな。




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