意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

おれは しょうきに もどった! (アニメ感想)

2022-08-30 22:14:18 | アニメ感想2022年 三期





リコリス・リコイル 第9話 What's done is done  △++





まあ普通に考えれば心臓に高圧電流流されれば死にますわな
くわえて「清掃業(殺し屋)」なんで平均寿命が短いのも
さらっと提示されていて、たしかに当作品は「クリーン」な
「残酷さ」を端正に提供している感はあるよね。
いっぽうでカフェの名物が「う〇こパフェ」とか
たしかにあそこは「無駄づかい」の場になっているとおもう
ただしそこに至るまでは幸運と才能がさらに突出して
いなければ「消耗品」になってしまうというこの社会の
残酷な一面もちらっと感じられるわけだ。






最近雇ったメイドが怪しい 第5話 僕の大事な…  △+





なんかイギリス風舞台設定なのに「和食」があったり
「運動会」があったりざっくりなイギリスやなw
学校のみなさんはジャージを着たおっぱいメイドに興味津々で
まあ当然のこととおもわれるね。
と、まあいろいろ「ざっくり」ではあるのだけど
そもそも大本の設定の「子供ひとりの家にメイドが仕える」
とかもの凄い大嘘があるわけね
年齢差もさることながらそもそも「当主とメイド」のロマンスが
どの程度リアリティがあるのか、わからないものねえ
(実際は結構「あった」かもしらんが)
まあそのあたりの当邦の知識不足が「他国」をあつかううえで
かえって都合がいいのかもしらんね。






うたわれるもの 二人の白皇 第10話 策動の森  △+





こいついつも茶に一服盛ってんなw
しかも頭脳労働の軍師を「洗脳」とかいい手とは思えないねえ。
酒に一服もっている劣化コピーもでてくるんで
よくある「信頼」と「知略」の交換取引をしているような図式だ。
「敵役」なら信頼度ゼロになるまで知略をためせばいいけど
現実の人間はなかなかそこまで徹底できないからねえ。
まあハクは逆に「信頼」を基本とした王道を歩んでいるわな
かつてのハクオロさんが歩んだように。






プリマドール 第8話 常冬のロンド △++





やってること考えると他国で007みたいな大捕物してるんで
おおよそ灰桜とか場違いなんですよねえ
ちょうどそれは「戦争」と「平和」あるいは「人間」と「ロボット」
の乖離の距離のようなものなのかもしれないね。
あるいは当邦で「戦争」を「リアル」に表現しようとする時の
もどかしさなのかもしれないねえ、それもこのご時世に
相変わらず「萌え」とかでふにゃふにゃの深夜アニメ界隈の
肉薄した状況なんかもしれんけど。








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いやーんばかーんボーナスちゃぶ台! (アニメ感想)

2022-08-27 22:28:38 | アニメ感想2022年 三期






連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
第7話 太陽の理由  △++





もう制作する側がエイラとおなじくサーニャだいすきなんで
意地でもなんかやってやろうとするねえ。
しかしこのおはなし「現実」の北欧の状況を鑑みると
非常にデリケートなおはなしをつくらなければならないのよな
現実に疎開しているひとたちがニュースに乗っかる状況で
その人たちに「歌」で「元気づけよう」とかおこがましいのではないか
届けるべきは応援ちゅう無形のものではなくて武器とかカネとか
そういうモノではないか、という想い。
そう考えるとこの音楽のおはなしは奇妙なぐらい「敵(ネウロイ)」から
距離をとったおはなしになっているような気がせんでもないね
ただし、脳天気なこっちゃと切り捨てられるようなのではなく
微妙な距離感をたもちつつ「音楽」を必死に届けようとする
すがたに見るべきところがあるかとおもう。






咲う アルスノトリア すんっ!
第8話 わ―――――  △+





「すきま」に入るのはちょっとたのしいですよね
たぶん「母胎」にいたころの記憶をちょっと思い出しているのかもしれん。
このおはなし「騎士」どもが出てこなければ
学園の、それもちょっとした一日を描けば十分ハナシが成り立つわけで
しかも先生をはじめとして皆さんおよろしい性格をしているからね
みんなで探し出すのがまあ「平和」の功徳ってやつなんだろね
それも結局「わーーーーーー」で見つかるのだから
こともないですよね、富田さんはどんな状況でも富田さん
ってかんじはあるなあ。






サマータイムレンダ 第20話 All is (not) lost. △++





台詞が必要以上に多くなるのは「死亡フラグ」ですわな
ただしこの「死に戻り」のおはなしはもう主要人物が
シンペーをはじめとして何度もくたばっていて
そのあたりの「おやくそく」もだいぶんグチャグチャに
なっているという次第ですわな、そう人は「死ぬ」ときに
なんかぐちゃぐちゃ考えたり呪詛をのこす余裕があるとは
限らないわけで(戦闘状態ならとくに)
逆にこんだけ「だしきった」なら「戻す」こともためらわれるのが
残酷で、うつくしい展開だとおもうのね
そう「死んでもよい」というのは理をはずれて生きている化け物と
真っ向から戦っていたということなんだ。


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妖怪1たりない (アニメ感想)

2022-08-22 21:45:25 | アニメ感想2022年 三期





メイドインアビス 烈日の黄金郷 第7話 欲望の揺籃 〇





そうですねえ冒険の死因の大半は怪物との戦闘ではなくて
飲食と病気によるものだからねえ、でもそういうハナシは
主人公が医者でもないと盛り上がらないから、当話は
それだけでも貴重な一話だったかとおもう。
そも「先行隊」を提示するとか、贅沢なハナシよな
そしてその「ぜいたく」がないと「死」が提示できないわけだ。
一方で「子供」が生めないから追放された子が
願う「願い」はわかりきっているのでそれを利用して
当面の生者がなんとか生き残ろうとする「死」と「生」が
戦闘することなく凄い勢いでぐるぐるしている限界状況が圧倒的ですな。







よふかしのうた 第7話 眷属作り(こづくり) △++




ヴァンプ




おんなどもが集団で男ひとりにからんできて、うぜえw
しかしこの場合は「吸血鬼」としての設定が生きていて
「部外者」を「集団維持」の面からどう取り扱うかが
提示されていてただの「ちょっかい」ではないシリアスがある。
その「からみかた」も手練手管で、たしかに男どもが
喜ぶっちゃあそうなんだけどね、しかしですね
「中坊」のころはまだそういうのが「うっせえわ」ていう
気持ちがどこかにあったかもしらんわけで
丁度そのあたりはなずなちゃんっていう「吸血鬼」の「反抗期」
の娘とたまたま波長があったという出会いの僥倖があるわけだね
あるいは「吸血鬼」っちゅうただ提示するだけで面白い素材を
「中坊の反抗期」っていうテイストでより香りがうまくついている印象。






それでも歩は寄せてくる 第7話 辞めるわけにはいかないので △+




 
「部活」なんで毎日のように「勝負」してるよね
でもまあ「ラブコメ」なんでまったく真剣に見えないわな
むしろ「剣道」のほうがわかりがよっぽどよいわけで
たしかに恋愛は真剣ごとだけど白黒はっきりつけるのからは
真逆の(あるいは関係性の遅延)ものであることがわかるね。
でもまあ学生なんで「時間制限」がもうけられているのが
丁度ありがたいっちゃそうかもしれないねえ。






黒の召喚士 第7話 勇者たちとの対戦 △(+)





勇者の挑戦




勇者に稽古をつけるとか究極の「嘗めプ」ですわな。
 「1対多数」が成立するには「即死防御」が成立しないと
いけないわけで「ファンタジー」では「防げる」のが
「安心」(と退屈)につながっているというわけだ。
ということはこのおはなしは少年誌てき「バトルもの」を
志向しながらまったく真逆の「安全」を補償しているということになる。
まあ「嘗めプ」も少年の残虐性をたのしませるっていうのもあるか
ふだんは女どもや配下のモンスターを鍛えたりしているしね
このおはなしは「チート転生もの」をかなりプリミティブに
実践しているといえよう。

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ルパン、オレはおりるぜ (アニメ感想)

2022-08-17 16:33:57 | アニメ感想2022年 三期





ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 
第4話 水都の少女(マーメイド) △++





またダンジョンでナンパしているねえw
ただし状況がちょっと異なって、元々大所帯だったところを
強敵に引きはがされてっつう単身サバイバルな状況が新鮮で
「ナンパ場」としては実に彩りゆたかな場所になっているとおもう。
状況も助けたり助けられたりで、それが当作品のサステナビリティ
になっているかとおもう。新ヒロインも「水場の人魚」なんで
動画的にも活きがよいかとおもう、でもいつもどおり
「陸」に引き上げるのがむつかしそうで、そこでも
ひとつハナシがこさえられそうではある、「困難」を
うまく英雄譚に消化する胃袋のつよさよな。





 
うたわれるもの 二人の白皇 第8話 帰還 △+





主要キャラもこれでおおむね元通りやね
ついでにフミルィルとムネチカも帰参して、また所帯があつくなる
ただしハク(オシュトル) をのぞいてだ。
まあ抜けた穴の大きさを考えるとこれぐらいの動揺は
納得がいくし(クオンとネコネが特にな)
くわえてこの「ハク」と「オシュトル」がぼんやりと併存
している状況でようやく「戦」に望めるってことなのかもしらん。
ゲームてきにはこの「入れ替わり」はこう作品間での断絶だけど
アニメにおいては10年近くもかけて消化する事態になっているわけだ
まあ「人が死ぬ」ってそういうことなのだろうけど。






継母の連れ子が元カノだった 
第6話 元カップルは競い合う「馬鹿にしないでよっ!!」 △+





「主席の圧から開放する恋」って流行ってるんすかねえ
しかも一方はわざと面倒を避ける為に雑に手を抜くっちゅうぞんざい
さが腹がたちもうすなあ(下野っぽいっちゃあぽいの)
しかし逆にかんがえると「女のため」っていう名目で
「ガリ勉」にたいする視聴者の風当たりが弱まっているのかもしれぬ
(まあ今時勉強が出来る人へのやっかみとかないだろけど)
あああと「図書室」でナンパしまくっとるねえ
この場合は当然だけど「書籍(ラノベ)」で状況を説明するのが妥当で
「推理小説」でも「はがない」でも知っている人なら
「ああそういうハナシだよね」と類推がきくわけだ
まーよーかんがえれば学年トップクラスの書籍少女に妙に
やさしいオトコノコがいれば恋もしちゃいますわな
まあ腹はたちもうすがw






ラブライブ!スーパースター!! 
第5話 マニーは天下の回りもの  △++





「スクールアイドル」とか言われてみれば滅茶苦茶
「おいしそう」なコンテンツですわな
地盤も学校から地元までしっかりしているし
なっつんがからんでこなくても無視できない要素だし
ひいては「アイドル」と「銭」っちゅう水と油だけど
どっちもパイが巨大なんで関係しないわけにはいかない
事情に誠実に関わっているといえんくもないね
とまあ世知辛い話題だけどこの場合は「先輩」「後輩」
の垣根を上手い具合に埋めているともいえたわけで
同時に「マニー」が欲しい人間を「労働力」として抱き込んで
さまざまな問題を一遍に解決しようとしている凄い豪腕を
やろうとしているのかもしれないね、まあ「目標」がある
もののつよみってことなのかもしらん。








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アストロンをかけたまま戦えるようなもの (アニメ感想)

2022-08-10 22:24:02 | アニメ感想2022年 三期





リコリス・リコイル 第6話 Opposites attract △++





やっぱり「銃撃を躱す」とかどう扱うか困るよね
当邦のアニメーションてきにはかわせるし
現実にはまったく不可能で、そのジレンマよな
こんかいはそのはざまを真面目に埋めていった一話といったとこ
と、同時に「リコリス」っちゅう「クリーンな暗殺」
っちゅう当邦の潔癖主義をあばきに言っているという状況
しかしまあ当邦のアニメーションってたいがい「きれい」に
つくられているからね、それを壊すのが骨なんだよなあ。






プリマドール 第5話 雨に歌えば  △++





単純な「機械」に「教育」ってあんまいらんのよね
高度になればなるほど可能になってくるわけで
「教育係」とかいる時点で「高等生物」のハナシとわかるわけだ
くわえてどの娘も「こわれもの」てきな要素があるわけで
なんかこうビジュアルアーツの「骨」てきな部分に
久しぶりにふれているかんじではある。
さてそう考えると今回のレーツェルは「存在理由」が「なくなった」娘として
「存在理由」がそもそも「ない」灰桜が導いたという
わかりいいカタチだったのかもしれないね。






惑星のさみだれ 第5話 騎士 東雲半月 △+!





「え、人って死ぬんだ」ちゅうかんじだねえ
後付けだと死亡フラグこれでもかってぐらい
振りまいていたけどね、まあ「いいタイミング」
だったかもね、どこがって「先輩面」してたとこね
相応に実力者で経験者を後輩は「信じる」って面があって
それはわれわれ視聴者もそうだってことだわな
そういえばこのおはなしやたら「大人」が一杯でてきて
それが作品に「安心」をあたえているかとおもう
一方で惑星クラッシャーの要素がどっしり構えているという構造。







金装のヴェルメイユ 第6話 願い △(+)





「主人公がいきなり死ぬ出オチ」を中盤にもってきた感じで
やっぱり「おいしくない」ってのはあるわな
もう視聴者はナメきっていて「死なへんやろ」って
なっていてこれを覆しておもしろいハナシをするのは
困難を極めるっちゅうわけだ。
あといろいろ言いたくなるよねえ「生徒会」とか無能すぎやろし
(そもそもこの学校はいったい何のために存在してるのか)
「子安のメガネキャラ」とか薄めて用いたいのを原液で使う
率直さとかね、これは正確に拙いなにかだとおもう
(「なろう系」とかはその拙さを最初から諦念しているかと)
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おいっす (アニメ感想)

2022-08-05 21:26:11 | アニメ感想2022年 三期





ユーレイデコ 第5話 うそつき鵺を追って △+





そもそも「本物のぬえ」がいないのだからどうとでもな
ただ当邦だと「鵺」は相当有名で、かなり神格化したクリーチャーではある
そういうのを踏まえて思考するに「滅びゆく古物」と
「こどもの想像力」が交錯している状況っちゅうことやね
それも「口伝」→「書物」→「ゲーム・まんが」→「ネット」→「VR」
っちゅう媒介を変化させながら生き抜いてきた創造物との邂逅
そういえばそもそもぬえはいろんな生物がくっついた
よう定型のない化け物で、そういう意味では「うつろうシンボル」
として適切な人選?だったのかもしれないねえ
でもここでもハックが大事なこと言ってる
「生き物なのにくっさいニオイがしない」とかな
ポップでキュートな視覚オバケはその他の知覚を鈍くさせるってのはあるの。







ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
第5話 すべての失敗は成功への過程に過ぎない。  △+





「体育祭」でもきっちり「戦争」させとるねえ
まあもともとの本義はそういう意味合いのものだけどね。
いつもどおり運動神経だけのゴリラがいきって
「テンション」だけでは駄目なのを提示するのが教育っちゅうものだ
とまあ「失敗」前提のおはなしが当作品は続くのだけど
だれも好きこのんで「失敗」したいわけではないからね
「失敗」前提でやってると性根がわるくなるって面もあるし
まあそのあたりも「軍師」がうまくやってくれるんだろ(部外者)






シャインポスト 第4話 玉城杏夏は《目立たない》 △+





こう「目立たない」「華がない」アイドルってのは
成立するのかっちゅういつもどおりの命題ですわな
それは基礎体力がないアスリートが才能に依存して
ゲームに参加するような、とくべつにむつかしい行為ではある。
しかし「現実」とはちがって「アニメーション」なら
当話のように「ひっこみ思案なアイドル」っちゅう貴重品も
提示するのが可能ではあるのよね、しかし過去バナシと
回想もふくんで、しかも選んだ曲も以前失敗したやつっちゅう
パリピーなひとらは受け入れられない感はあるわな
あるいは現代のせわしなさは「目立たない」「傷物」は
「いないもの」として切り捨てる残酷さを含んでいるということかもな。






はたらく魔王さま!! 第4話 魔王、大切なものを失う苦しみを知る △(+)





「子供を護って戦う」っていうこれ以上無い大義名分がある状況なんだけど
まーあれですね「作画」ほかもろもろ足りないっすよね
これは「前期」を知っている人は比較して視聴するから余計に意識する。
 まあ現状制作環境は史上最悪にちかい状況で、他作品でもいろいろ
影響が出ているけどそれで忖度しても誰もうかばれないのが辛いとこよな。
あとアラスラムスにまつわって「いい魔王」を描くっちゅう
とてもむつかしい状況(征服者の言い分ってやつだ)がきているのも
こう不幸っすよね、本来は1クールもかけてやるハナシを
つめこみつめこみでやってるつらさをひしひしと感じる。






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チート異世界転生勇者の区別がつかない (アニメ感想)

2022-08-02 22:35:30 | アニメ感想2022年 三期






異世界おじさん 
第4話 つらい中お前がいて、支えてくれてよかった △++





「子供時分は男子だったオンナノコ」っちゅうのは相当強力な属性っすよね
カラダだけはいっちょまえに「女性」になっとって自分のモノでありながら
「わずらわしい」とも言えるわけで、そこで仲良くしていた
「おさななじみ」が―という展開がここにはあるわけね。
とまあ出すだけで勝利確定の設定なんだけど、ここで
「おじさん」と同居している唐変木がいて2人ぶんの
強度が相当たかいね。まあこれだけ恋愛フラグをへし折り続けるのは
なんかこう「厨二病」をこじらせ続けている「勇者」でも
ないと成立しないかもね、そういう「男女関係」が
ギリギリのせめぎあいが「異世界」でないこの世界でも
行われているというわけだ。






よふかしのうた 第4話 せまくない? △++





吸血鬼とおさななじみにはなさまれて川の字で寝る画がよい。
まあその前のPS(初代)のギャルゲーであそんでいる時点で
いろいろとおもうところはあるね、ここで「最新機種」とか
だすとハナシの流れが阻害されるし、ゲーム内で
「乳が妙に大きいヒロイン」とか出てくるおもしろさがそがれるわけで
(目の前に乳の育ったおさななじみがいるという状況)
ここでは「現実」の「恋愛」がどうちゃらとかのわずらわしさ
から外れた不思議な心地よさの男女(+吸血鬼)が遊んでいるという
そういうおかしみがあるわけだ。






異世界迷宮でハーレムを 第4話 卒業 △+





これはもうギリギリのせめぎあいとかやないね、完全にアウツw
でも「いけない」のではないのよね、3日間とはいえ
命がけの冒険と、盗賊の命3人ぶんで手に入れた
「正当な報酬」だからね。この
「他のオスをぶっ殺してメスを手に入れる」という一桁の足し算より
簡単な理屈をどう感取するかが当作品のうまみで艶みだ。
あとはそうですねえなんちゅうか気分を盛り上がるための
道具とか雰囲気とかまったくなくて、オスとメスがまぐわう
為だけの異常な単純さが(恋愛感情すらほとんど醸造されてないしの)
かえって訴えてくるものがあるかなあというところだ。






Engage Kiss 第5話 うたかたの爪痕  △++





ヤンデレ悪魔と昔の女にはさまれて「童貞」よりは先のおはなし。
ただこの設定が「記憶」を「忘却」する設定として活きているのよね
これがあるから「昔の女」はいまだにべたべたくっついてるし
あるいはハードボイルドふうにタバコもくわえられるというわけだ
ついでに「戦闘」もあってジェラシーの処分どころもあって
まことに男性にとってはつごうの良い世界となっているかとおもう。
あるいは女性陣が男どもの何が嫌かってとこが
「不義」にではなく「忘却」に依っているということが
わかるだけでも当作品は見る価値があるといえよう。







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