意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

意図したクオリティと相違 (アニメ感想)

2016-07-28 19:40:54 | アニメーション雑感2016 Q3







Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
第3話  君の本当の敵 △+







いつもどおり初見の敵さんにボッコボコにされるのが
「Fate」の様式美といえよう。
ゲームなら「文学」的に、そしてこの「プリヤ」ならいわけない
小学生をさんざな目に会わすことによってだね。
ミョルニルとかゲートオブなんちゃらとか、本当に大人げないですねw
ただこの大質量のブキを敵さんがぶん廻すのが画的には助かるね
そしてそれらを受けきる田中さんとかギルくんとかが静かに凄いのよな
それらの神話の戦いに棒きれ一本と勇気だけで立ち向かっていくのも
「Fate」らしく、そこに弓兵の助力があるのも・・・って
確かにこれは「スピンオフ」でありながら「本編」のカタチを変えた
「再演」であるともいえるかもなあ、「皮」が随分違うから
まどわされることもあるけど、その「随」は相当近い。










クオリディア・コード 第3話  森閑のアリア △+







失態を挽回しようとしてさらに失態を重ねるのがらしいね
いっちーが傲岸不遜なのに周りが理解してくれていてフォローしてるのが
「馬鹿ばっか」の世界観とは違う感触をもたらしてる
「戦闘」っちゅうパワーゲームの最中なのに相応の学習能力と
コミュニケート能力があって「人間関係」を見ているだけでも
なかなかにイケているとおもう。
血を吐くほどに頑張っちゃったか、まあ「全軍強化」とか
明らかに戦略級の能力なんで、リスクがあるのは理解できるね
でもまあ前回だと結構余裕綽々っぽくも見えたから
そのへんのバランスが悪いってとこはあるかもなあ。










Re:ゼロから始める異世界生活
第17話  醜態の果てに △+








なんというか「絶望」に墜とすためにいろいろな設定を
がんばって提供してくれていて、確かに「おいしい」のだけど
その設定を消化するのに一杯でそれをじっくり味わう余裕がないような
そんな感じではある。「初日」ではまだ始まったばかりだったから
そこまでは息がつまらなかったけどここではその「絶望病」が
頂点に達しているような、そんな印象を受けるのね
たぶんこれはスバルくんがあまりにも無力すぎて
すがるようなちょっとした「希望」すらも持ち合わせていないのが
「とことん堕ちる」というスリルと、そして慌ただしさになっているのかとおもう
勿論これはこれで意義があることではあるのだけど
できればもう少しだけ水で薄めてたのしみたい、って贅沢な願望はある。










あまんちゅ! 第3話  わくわくと幸せのコツのコト △++







「口が足りないなら行動すればいい」というのが今回の教訓だ。
まあ人間の関係を築くのは「つぶやき」じゃなくて
いっしょにいろんなことをやってみてる内にっていう
至極あたり前のことを「アニメーション」という媒介で
やってのけよう、というあたりがシンプルで強力なメソッドだあね。
今回はスキューバ初心者への「説明回」だけど全然退屈じゃないね
ふつうに好奇心が刺激されるのがよい、でもこういう経験が
最近アニメを視聴していてあまり感じられなくなっているのも事実だ。
あとは女の娘同士がくんずほずれずしてればなんとかなるのねw
そういう「この要素さえあればとりあえず視聴」するのを
いくつか持っておくのがアニメを楽しく視聴するコツのひとつではある。











ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-未来編
第3話  Cruel violence and hollow words △+








これは「学級裁判」ではない―







苗木くんお得意の「完全性善論」方式だ
脆くて危ないけど人間の根源のとこをつかんでいるので
確かに「有効」なのね、と分かっていても出来ないのよねえ。
「死んだ」と思った朝日奈が生きていておおよそ死ななそうだった
ゴズさんが死んでいたという逆転現象がおきているという
「学級裁判」ならゆっくり推理もできたかもしれないけど
次々に降りかかるトラブルがそれを許さないね、苗木くんにも、視聴者にも。
これは「アドベンチャーゲーム」から「アクションゲーム」に
切り替わったことをアニメーションでアナウンスしてるって
ことなんかもしれないね、そうなると「廊下を走れない」がNG行動の
苗木くんはいよいよ「絶望」するしかないよなあ。











NEW GAME! 第4話  初めての…お給料… ○







待ちに待っていた「ぞい」回だ、作品の内容を越えて
そのフレーズだけが一人歩きするぐらいキャッチーなフレーズ
になったけど、そういうたのしみがあるのもいいものよな
しかしまあ、その前後の状況が穏やかじゃあないね
もっと朝のさわやかなシーンを想像していたから
いや合ってるんだけどさw
この「すいません、お邪魔でした!誰にも言いませんから!!」って
なるまでの準備がしっかりしてるね、まずはコウさんが
会社に寝泊まりしてるってはじめのツカミの設定
りんさんが終電を逃して会社に泊まりにくるって社会人、あるいは
ゲーム会社っぽい流れ(寝袋があるのがそういうとこっぽい)
そして青葉の仕事がまだ終わっていなかったという前ふり
そういうのが重なって下着スガタの女性同士がからんでいるところを
目撃するという奇跡的な一枚に到達するということだ
やっぱり何事もだんどり力が大事ってことなんだろうねえw




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原発にピカチュウはいません (アニメ感想)

2016-07-24 00:43:25 | アニメーション雑感2016 Q3






マクロスΔ 第16話  ためらい バースデイ △+








今回のマクロスは「超銀河アイドル」とか「スター」であることから
諸事情で一歩引いている感じがするから、まだ地に足がついている感じが
1クールを消化していてもあるね。
若人がおもいのままに小さな幸せをつくりだしているのが似つかわしいかと
ただまあそれは同時に今までの「マクロス」の様式である
「戦争」と「歌劇」と「恋愛」が生み出すダイナミズムからも一歩
引いているということなのかもしれんね
でもまあそんな無粋なことを誕生日に言う馬鹿もいないだろうからね
「生まれてきたことのよろこび」を祝う日なのだから。










甘々と稲妻 第3話  つむぎとおまたせのハンバーグ ○








メインのハンバーグもさることながらそれぞれの家庭の
朝ご飯の風景もいいですね、親子の関係や事情がクッキリ分かるしかけ
なんならそれを食べている人のパーソナリティや
ちょっと失敗した朝ご飯からその日に何かイベントが起きることを
勘ぐってもいいぐらいで、そういうチカラがご飯にはあるとおもわされる。
粘土がこねれなかった分ハンバーグをこねるっていう展開がよいね
そして子供はおおむね説明する力が足りないから聞く側が
いいことにしろ悪いことにしろじっくり聞いてやるってのが大事ってのが
まあ実に教育的ですよね、料理にしろ何にしろそういう
「じっくり時間をかけてやること」ってのが当作品では大事に扱われていて
日々あくせくしているオトナとしてはまことに有難いひとときではあります
ハラはぐーぐーいいますがなw










ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-絶望編
第2話  したごごろを君に △+








DCS







こっちは「サプライズ」をとらずにじっくり学園生活を楽しんでいるねえ
というかはしゃぎすぎかもしれんw
それぞれの「超高校生級」の能力がそこまで「実用的」でないのが
この「迂回」をゆるしているような、そんな感じだわな。
そして下心があるのは「希望」という機関のほうで
「何かできる」という「希望」があるやる気も能力もある人物が
でてくることで芽生えて―そして「絶望」に至る、という道がみえる
こうやって「未来編」と「絶望編」の未来と過去を隔てているのが
エンタテインメントとしての2側面をお互いに補完しながら
時間と運命を交錯させていて、刺激的なしあがりになっているかと。










はんだくん 第3話 半田くんと不登校/
半田くんと調理実習/半田くんと親友 △(+)







結果にコミットする







「ギャグ作品」らしくキャラクターの容姿や態度がコロコロ変わるねえw
食べ物を粗末にあつかうところもそれっぽいですね
もともと「ばらかもん」であった「書道家 半田 清舟」としての
悩みや葛藤がなくなって、「キャラクター」を軽いタッチで扱う
ってのがこの若い、山の手の若人が主人公である「はんだくん」の
あり方なんだろうなあとおもわされるね。
でもまあ「芸術家の葛藤と自然と人間」っちゅうモチーフと
「ゆるおもしろ学園生活」じゃあどっちがエッジが立っているか
ってのはすぐ分かるわな、今のところ「未来編」「絶望編」ほど
比較してもおもしろいものでもないし。















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リンゴ屋のオヤジに会った回数 (アニメ感想)

2016-07-19 22:30:47 | アニメーション雑感2016 Q3







ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
第1話  嵐の邂逅  第2話  不本意なる褒賞 △+








まずは不敬を承知でひとつ、あんまし流行の「画」じゃないよね
これはマイナスばかりではなくて「ひどい目」に会うことも会わせることも
どちらも「可能」ということができるわけでそして描いているのが
「戦争」なのだから当然の措置であるといえよう。
「精霊」ってのがまだ謎の多い設定だけれど、ある自然現象によって
ピンチになるのは無理がなくてよいね「戦争」だけだと単純になりすぎるきらいが
あるから、そうやって何重にも構成要素をこさえておくのがよい
「年相応」のお姫様に「新兵」の「はじめての殺人」のあたりがぐっとくるね
主人公であるイクタが「直接」手を下さないのがこの物語が「知略」によって
創られていくということを顕わにしているといえよう
むろん「直接」であろうが「間接的」にであろうが「人殺しは人殺し」という
ことをイクタは充分に理解しているという記述も忘れるわけがない。
こうやってヒトの人生の「最悪の日」に立ち会える物語の基本的なたのしみを
あじわえるってのがあるねえ。











NEW GAME! 第2話  これが大人の飲み会…… △+







ひふみひふみひふみ






とりあえず「飲み会」ってことにしておけば
「歓迎会」も「送別会」も「親睦会」も面倒が無いから
オトナのコミュニケーション手段ってやつですな
値段がぼりすぎなのと酒が飲めない人が損をするのを何とかして
いただきたいけれど、それさえなければよいものではある。
日笠さんと茅野さんのお得意の展開でさあね
酔っ払いとたがのはずれた女の娘やらせれば現状最強に近い。
こういう「萌え4コマ」の主眼の「おんなのこを愛でる」
って要素が「仕事」の中でどうやって獲得すんのかなーって
思っていたけど、そもそも「新人」は「恥ずかしい」ことを
一杯経験するわけで、そしてその娘にかかわって
みなさんかわいらしい一面を見せるわけで、よいメソッドではある。











クロムクロ 第15話  追分の果て △+








剣ちゃんがフルチンで刀振り回していたころから確実に
時間が経過しているなあ、とおもわされるねえ。
基本的に「人が住処を変える」って事態はそうとうヤバイ状況なので
そしてそういうやばい事態を確実に描いてきたってのはあるね
由希奈が学校で微妙な立場になっているところを美夏がフォローしたり
剣ちゃんにソフィーが飯をおごったり、人間関係みているだけでも
時間が有意義に消化できるのがクォリティーのたかさよな
ただ「戦争」が終局をむかえて激化するにあたり
こうやって平穏を愉しめるのも最後になるかもしれないってのはある。
ガウスが副座式から単座式になるあたりに技術の進歩と
そして「別れ」がイメージされうる、そういう1話だったかと。











この美術部には問題がある!
第2話  美術部部長殺人事件/良い子惡い子迷子の子/ラブレターパニック △++








コレットさん






塗料をぶちまけて作品を汚しちゃったり、人捜しで人相書きをしたり
なにげにちゃんと「美術」をやってる、といったらうさみんに失礼かw
にしても「片思いのおんなのこ」を眺めるのってどうしてこんなに
楽しいんでしょうねえ、赤ちゃんの次ぐらいに「弱点」だらけだからなのかなあ
すぐ感情的になって、失敗ばかりで、そして最強と完璧じゃないかって思いますね。
feelって製作はこういう的確に女の娘を描く作品だとえらいいい仕事しますよね
あんましにもたくさんある形式で、ハレっ気がないから、目立たないけど。
そこがまたよいのよな。









Rewrite 第3話 ウェルカム、超常現象 △+








世界の秘密、自分の秘密







だんだんおんなのこが「無印」じゃなくなってきて
そして野郎がいっぱいでてきたw
「おんなのこ」となら永遠の世界でずっと戯れていてもモーマンタイだけど
「野郎」がでてくるということは「ある目的地」に辿り着かなければ
ならないことを意味している。敵味方かかわりなくいっぺんに
一杯でてくるのが当作品のもち味っぽいかとおもう
できればそいつらとも「楽しくやりたい」のだけど
男の立場から「男同士のカンケイ」を肯定的に受け取るには
相当ハードルが高かったりするってのはある
逆に言えばそれができれば作品としてはもう何かをクリアしてるといってよい。











ラブライブ!サンシャイン!! 第3話  ファーストステップ △++







そうだ、μ'sだって3話目でもう「ライブはじめ」に臨んでいたんだっけ
あっちは「学校の存続」っちゅう切羽つまった環境だったけど
こっちは尻に火をつける為に「会長」を利用してきたね。
ライブ前の高揚感と始まる前後のバタバタ感がなつかしくて、新しい。
この前後のはなしづくりに対する真摯さが「ラブライブ!」のウリだわな。
「今回」のステージは最初から満員御礼なのが興味ぶかい「差異」だね
それは「都会」みたく流行だすまでは冷たいのと
「地元」のように最初からある程度ウェルカムな環境のちがいでもあり
同時に「つづきものの作品」として視聴している側としては
地元民ぐらいには「あったまってる」ってことなんだとおもわれる。
あとはまあ「3Dダンス」やね、全部任せるにはまだ何か足りない気がするけど
μ'sの頃よりは確実に進歩している技術ではある。
この3話までで「aqours」が「μ's」の「後継者」とまではいわんけど
良い「後輩」ぐらいの道を着実に歩んでいるのは素直に喜んでいいとおもう。













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早見沙織さんの大食いキャラ役率は異常 (アニメ感想)

2016-07-14 21:48:17 | アニメーション雑感2016 Q3





アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd
第1話  西から来た男 △+







1クールの折り返しでキャラクターの立場が人事異動で
動いているのが目先が新しくなっていいですね。
「SHIROBAKO」でもあったことで、「社会」っぽい。
「大阪」に対する悪意たっぷりで、府民以外は笑えるw
いっぽうで「都知事」がマトモなのになったので
対立していた前期と比べてずいぶんやりやすくなっているのが目につく
これは「選別」を正しくおこなえば自分達にもメリットが
あることの端的な表現ともいえよう、まあ視聴した時には
もう参院選が終わっちゃってたけど。










斉木楠雄のΨ難 第1話
超能力者のΨ難(前編)/超能力者のΨ難(後編)
/最低Ψ悪!?燃堂力/漆黒の翼こと海藤瞬/Ψ色兼備!照橋心美 △(+)








「神谷浩史ワンマンショー」のはじまりだねえ
「超能力者」とか「ギャグまんが」においては「当たり前」なんで
そっから先だよね「何も考えないバカ」とか「中二病」とか
うんざりするぐらいいて、面白いわけではない
興味が深いのはやっぱり「夫婦げんか」のとこだね
ダンナの料理が「靴」とかかなり狂っているねw
ただしそういう愛憎は「結婚生活」が長い人には納得が
いくとこがあるかもしれない、でも「おはスタ」を視聴している
お子さんには理解できないのではないか、母親は別だろうがw











魔装学園H×H 第1話  戦略防衛学園-ATARAXIA- △+!









ただのエロアニメじゃないかw
興味はただ一点で「どこまでやるのか」ってことやね
開始時点でもう公共の電波に乗せる限界にきている気がするw
で「おくさま劇場」が始まっちゃったらある意味「負け」だし
そんなことしたら「敵」を倒すパワーを手に入れるのに
説得力が無くなっちゃうから、危険な賭けではあるな
こんなに分かり易く「次回の視聴がヤバイ」ハナシは
いく久しくなかったねえ、あとエロアニメとしては上等ですよw










ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-未来編 △+








のっけから「世界滅亡」とか、いいおるw
このカブキ方がダンガンのスタイルで気持ちよく酔っているうちに
「学級裁判」のうさんくささに乗っかっていける、という方式。
以前は「この中にひとり犯人がいる!」的に「学園生活」が
どっぷり愉しめないってムジュンがあったけど
今回は苗木くん、霧切さん、朝日奈以外はみんなまだ敵か味方かって
状況なんで、そこまで嫌な気分にはならんで済みそうではある
次々に死体が転がって、こっちがゆっくり思考するヒマがないのが
「犯人からの挑戦」ってかんじで、よい。
あとはまあ「モノクマ」だねえ、あれは替えがそもそもきかないので
中の人が替わるのは諸事情ほかならないからね、諦めもつく。










あまんちゅ! 第1話  少女と海のコト △++








とん汁が出てくるアニメは名作







「ケータイ」がガラなやつなのはもうギリギリ成立するって感じですなあ
ああいうデバイスはどんどん替わるからマンガ的には扱いにくいって
岡本倫さんがつぶやいていた気がする。
でもまあ見るべきはちっちゃい画面じゃないわな
目の前にでっかい海があって、へんな友達がいればそんなヒマはふっとぶ。
茅野さんの溜息が美しい、ぞくぞくくるね
アタマの中のたくさんの疑問ととまどい、それに対比するような
ぴかり、入学おめでとう、教科書のにおい、なにより真っ青な海
そういう感覚を刺激するものがいっぱい詰め込まれている
あと、下世話だけどぴかりもてこも結構発育がよくていらっしゃる
すらっとしていて出るところが出ているのが今時っぽいね
下品にかき立てられるわけではなくて、健康的に興味ひかれる
オトコノコとしてはそういうのも刺激になるのよね。
















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やっちまいました (アニメ感想)

2016-07-13 16:14:04 | アニメーション雑感2016 Q3







NEW GAME! 第1話  なんだかホントに入社した気分です! △++








さあまたおんなのこが働き出したぞい、ということで
なんていうか何らかの「仕事」を扱った諸作品は質が高いというか
当然だけど作り手側も社会人なわけで「仕事」しているわけで
ありもしないハナシならともかく「仕事を語る」っていうことで
いい加減にはできないっていうのはあるのかもしれませんなあ。
「新人」として右往左往している青葉ちゃんと視聴者が
ゲーム会社の中を案内してもらえるだけで1話終わるね
「中学生に間違われる」ってのはまあ今の彼女の立場を
そのままにあらわしているわけで、それをルーキーではなくなった
(あるいは今まさにそういう人とこれからそうなる)人が
「自分はこう(こうなるのか)だったなあ」なんてひそかに思ながら
視聴するたのしみがあるね。










この美術部には問題がある! 第1話  問題がある人たち/さよなら内巻くん △++







「美術部所属の女の娘を小澤亜李が演じる」ってだけで一見の価値があるねえ
「二次元にしか興味ねーです」とか割り切れるのが若くていいなあw
こっちのモニタから見ると画的には「2次元・3次元」の区別はないのね
「2次元の嫁」もうさみんも同じようにかわいく見える
これは宇佐美さんが心配するほどすばる君が2次元に傾いてはいない
ってことなのかもしれないねえ。どうでもいいけど
「宇佐美」って名字のキャラの当たり率は高いね「定満」とかw










Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
第1話  銀色に沈む街 △+







わたしだけがいる街






1部と2部でだいぶん賑やかになってきたからそっから分断させられて
自分一人になるのはいい出だしだなあ。自分しかいない街の
静かさは見物ではある、そしてそこに「田中さん」が入り込む余地は
じゅうぶんにあるといえよう。
「平行世界のトラベル」ってのはこの「スピンオフ」の作品に
おいては「やりやすい」設定ではあるな、そもそもの出自がそうだし
その大本の出自も「いろんなとこの神話の英雄のオールスター殺し合い」
っちゅう設定なのだから、その「大樹(ユグドラシル)」の
新しい端っこのほうのハナシがまた始まったのにすぎないのね。











はんだくん 第1話  半田くんと女の友情 △+!








「ばらかもん」からいろいろなとこをいじってるからねえ
舞台が都会になって半田先生はまだ挫折を知らぬ「はんだくん」だ
つまり今まで持っていた物語的な「長所」をだいぶん「捨てて」
何か全く別物の作品を初めているような、そんな印象ではある。
だからまあ逆にこんだけハンディがある条件でどこまで面白いことが
できるのかっていう興味はないではないのね
「書道バカ」たるはんだくんをいじっているだけで1クール消化
できてしまいそうだけどな、そこを1歩でも越えたなら
このケチがつきまくった作品にも意義があるといえよう。










クオリディア・コード 第1話  残存世界のグロリア △(+)








「世界崩壊」→「学園もの」というおなじみの流れ
「自分のやりたいようにやる」っていう決意表明ですね
「どうせ主人公は力を持てあました弱気なラッキースケベだろ」
っていうこれまたおなじみの流れに逆らって主人公は
「力はもてあましているけど相応に傲慢で中二病」ってきている
彼がいるからこそ「フレンドリーファイア」って事態に一定のリアルさが生まれて
「戦場」における「共闘」がどういう意味を持つのかわかるとういうことだ
まあでも「戦術・戦略」的に重要なのは壱弥じゃなくて
全軍強化ができるカナリアちゃんだとおもうけどね。









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正気ですか!? (アニメ感想)

2016-07-10 21:39:27 | アニメーション雑感2016 Q3





ReLIFE 第1話  海崎新太(27)無職 と 
第2話 コミュニケーション能力0点 △+







「職と収入源を失った人間」が金につられてあやしいクスリに
手をだすのが切実でおますw
ま、一番ダイレクトに社会にコミットする手段であり目的だからね
そこを損なうってことは「死ぬ」ということだ、半分ぐらい。
次に学校生活ですね、結局日本という国には「学校」と「会社」しか
説得力がある「モード」が無いということなのかもしれんねえ。
新太さんがカラダは高校生でもタバコを吸っていたり
学力が落ち込んでいたりってのが「リアル」やね、リハビリが要るわけだ。
そしてその過程で出会いがあるのが救いだ
その学校もある程度の質の学校だあね、なにせ「底辺」みたいなとこだと
教育施設じゃなくて動物園みたいなとこだからねえ
ガチでいうと先進国の当邦においてもそういうまんが的「最低限の文化的質」
とそれすら維持できない「動物的な生活」に二極化されている
という現実があるということだ、そういう背景があるからこその
それから一時にでも切り離されるこの環境のかがやきが一層まぶしい、というしかけ。











ももくり 第1話 告白…ももくんと栗原さん 第2話 衣替えの季節に
     第3話 はじめてのデート?! 第4話 勉強会 △+








オトコノコもオンナノコもカワイイので2倍お得だ
こーゆーハナシってもう今時のオンナノコは中学生にもなると「くだらない」
とかってなるのかねえ、私のようなオッサンになると小学生むけの
ぬるい少女漫画とかの空気ぐらいがちょうどよかったりするのよねえ。
冷静に考えるまでもなく栗原さんがやっていることは犯罪ですw
でもまあ恋をした人間が何をしたいかを忠実にやっているということかもね
当邦においてはそれすら「空気を乱す」という名の下に抑圧されるから
こういう抽象度の高い場においてのみ許されている、ということなのかもしれない
「カワイイ」ものや「子供騙し」が「真実」を描くというのはよくあることだ。
こちらも友達連中のEQが高いんで、なまあったたかく見守ってくれるのがありがたい。










Rewrite 第1話 世界か、自分か と 第2話 青春が始まる場所 △+








まとまりがないねえw これは今までビジュアルアーツ的な
「ボリュームたっぷりの原作ゲームをアニメとしてまとめるメソッド」を
「あえて」していないのだと好意的に解釈することもできよう
個人的にはこういうやや無理っぽい「ごっちゃまぜ感」も嫌いではない。
主人公の瑚太朗くんのキャラづけですら5分ごとにちょっとずつブレているような
そんな印象を受けるぐらいの混沌ぶり。
でもまあ「1話目」だからね、「何をやってもいい」のだとおもう
あとは「学園」に「おんなのこいっぱい」に「部活」だ、無敵でしょう
そこでは今まで「Key」的なモチーフ「せかいのりふじん」ですら
バラバラに解体するような、そんな勢いだ。










食戟のソーマ 弐ノ皿 第1話 その箱に詰めるもの △++







「前期のあらすじ」とかまったくせずにハナシをしれっと続けるのが
まあ凄い自信だね、そして申し分ない見世物になってる
強い原作を信じている強いアニメの作り手ってことだ。
「温度」ですよね、弁当を通じて「熱」と「冷」が戦っている
もちろん創真とアリスのキャラクターを踏まえているわけで
その単純さが見事に画としてハナシになっているのがきもちいい。
あと、このクッキングコロシアムだと「個人」なんですよね
普段は結構なれ合っていても戦場ではひとり、ということだ
これはすぐ「ファミリー」だとか「仲間」だとか言い出すヌルい
漫画事情において珍しく「硬派」なオトコノコを貫ぬく場がある
ということなのかもしれない。











甘々と稲妻 第1話 「制服とどなべごはん」 △++








「土鍋」でごはんが作れるってのを今時の若人はどれぐらい知っていようか。
母子家庭・父子家庭における食事の事情ってのが切実だわな
別にこれぐらい「あたりまえ」って言ってしまってもいいわけで
もっとしんどい生活をしている人達もいっぱい居ると言ってもいいわけで
でも― ってのはあるわなあ「あったかいごはん」すら食べられないってのは
そういうことなのだと。
そしてそういった事態が変わる「何かのはじまり」が「白めし」と
共にはじまっていくのにウキウキするね、見ているこっちのハラが減って
ハラがたつよりもずっと多くココロが満たされたような、そういう感じだ。










ラブライブ!サンシャイン!!
第1話 輝きたい!! と 第2話 転校生をつかまえろ! △++








輝くものと音と仲間とヨハネ探し







はて、これは「始まり」なのか「続き」なのか
「ラブライバー」という人種が一人もいなかった時が「START」なのか
また新しいスクールアイドルの物語がはじまる今がその時なのか。
なんもかんも「新規」だったμ'sの物語とちがって
「ラブライブ」をやるのに必要なモノはそろってるのね
そういう中で千歌ちゃんが「なんかしたい」って奔走するのは正しい
前作の1期であった「学校の存続」という枷すらなくて
「仲間捜し」に時間がかけられるのが2代目のありがたみよな
もちろんそれは「越えるべき」「先代」がいるという重荷と引き替えで
つまりは「ラブライブ!」を越えるためのハナシが始まったのだということだ
それは海の中で音を探すようなむつかしい行為なのかもしれない
でもまあ「女の娘が3人画面に出ているとき」のたのしさは相変わらずなので
とりあえずは心配しなくてもよいかとおもう。








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アニメーション雑感2016 Q2 とまとめ

2016-07-06 20:33:53 | アニメーション雑感2016 Q2






印象に残ったとこ








甲鉄城のカバネリ第7話 「天に願う」より

















地獄⇒7話⇒地獄なんでありがたみパないね
生駒が「死にぞこなう」ことによってあっというまに「主人公」になったように
菖蒲さまも短い時間で人の上に立つモノとして貫禄を身につけているわけで
そういう中で奇跡的に緩んでいたひとコマだったかと
一時のやすらぎの奇跡の中のさらなる奇跡よ。











坂本ですが? 第9話  一番近くて遠い人








「久保田くんのお母さん」やねえ、「韓流にハマるような主婦」を
ここまで美しく描いたハナシが他にあるだろうか、いや、ない。











Re:ゼロから始める異世界生活 第7話  ナツキ・スバルのリスタートより

















こっちは7話目(他にもいっぱい)が地獄だわさ
殺されるほうの叫喚も見逃せないけど
どっちかを失った姉妹も凄い、「リスタート」するから
できることだし「しなければならない」のだろう。









声優部門







男性の部







畠中祐さん
【蒼月潮「うしおととら」 生駒「甲鉄城のカバネリ」
上鳴電気「僕のヒーローアカデミア」】








なんだろうねこの「芝居がかっていない」芝居のすごさは
現代人はおおむね他者に対して「芝居」するんでそれをしないのも
「差異」になるのね。「泣き」が入った時の声のふるえがすばらしい。








女性の部









・・・なし






なんかパッと出なかったので
くじらさんとか林原さんとか、素直に凄いとおもうけど
あ、あと「田中くんはいつもけだるげ」のみゃーの(高森奈津美さん)が
「Another」の鳴ちゃんだったのはちょっと驚いたw









OP・ED部門




















KABANERI OF THE IRON FORTRESS
(甲鉄城のカバネリ OP)








「貴様ッ、人か、カバネかッ!!」のでだし
まっすぐに内容とタイトルを歌い上げるのが清々しくて、イタイ





















KUMAMIKO DANCING
(くまみこ ED)







まえまえから「東北」の訛りと「ラップ」の親和性は知られたところだけど
こうやって目の前に提示されると、いちいち腑に落ちるのよねえ
標準語のような人に「説明」するための言葉でラップをするとか、おかしいもの
三味線ふうの出だし、合いの手、かけあいの見事なはーもぬーDa






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ストライクウィッチーズが8年前の作品だった (アニメ感想)

2016-07-03 22:10:21 | アニメーション雑感2016 Q2





迷家‐マヨイガ‐ 第12話 ナナキは心の鏡 とまとめ △+







まあそうですよねえ、なにがっつーと
「とめどなくいっぱいいろんな人を出す」ってこと
世間的には何十人もいて結局2・3人しか覚えてもらえない
アイドルグループ的「商法」だねえ。
ただまあ出す側もよくわかっていて、「メイン」がいないことを
利用して「不愉快」な言動をキャラクターにあえてさせていたような気がする。
まあそんな感じで「集団」っちゅーもののイヤらしさ・不安定さを
この都市伝説をベースにしたいかがわしい逃避劇はリアルに描いていた気がする
「ナナキ」っちゅうガジェットはおまけみたいなものだろうねえ
ただ、「だめだめ」な人達もそれだけで集めると優秀な人もいるし
勇気を手に入れる人もいるっていうのが「救い」かもしれないね
だからこそ嫌なことだらけなのに人はより集まろうとするのかもしれない
ではそこでもやっぱり「だめ」な人達はどうするのか
そういう人達は「ナナキ」にいらっしゃい、ということだ
「七つの岐(わかれみち)」、調度人間がもつ大罪の数と同じくするその村に。











甲鉄城のカバネリ 第12話 甲鉄城 とまとめ ○








最初の悲劇は「自然的」な理不尽によってもたらされて
お終いの悲劇は「人間」によってもたらされるの2分法が美しい。
2分法といえば「人間」と「カバネ」、「駅(金剛郭)」と「駿城(はやしろ)
とかいろいろなものがスッパリと「生」と「死」で分かたれているね
そのわかりのよさがこれだけの速力を1クールで生み出したのだろうねえ。
なんもかんも曖昧に済ますのや、あるいは設定地獄みたいなくどいやつ
ばっかりになった当邦のアニメ事情においてこの「シンプルさ」ってのは
映像技術をためすよい機会になっていたとおもう。
でもまあ私が本当に評価するとこは7話目の「休憩」のとこなのよね
あそこの弛緩がなかったらこの作品はもうちょっと評価が落ちていたとおもうのね
あそこがこの地獄のあわいの一時の奇跡で、そして人はそういう一瞬の
思い出を糧に「生きて」いるのかもしれない、とおもわされる。











坂本ですが? 第12話  さよなら坂本君 とまとめ △+








さいしょは坂本くんの「スタイリッシュさ」でドぎもを抜いてきたね
それが1話2話でその後が「クラスメイツ(とその母親)」から見た
「坂本くん」というやり方にもっていくのが秀逸だったね
珍妙なものもすぐに見慣れるから、「普通」の視点も混ぜていくのが
リアリティ(笑)も保証できて、いい感じだ。
「斜め上の解答」ですよね、それがつまらない日常をブチ壊す
生身の人間だったら「イヤミなやっちゃなー」って嫉妬を受けるとこだ
(坂本くんもそうだったが、それすら斜め上に解答するからなあ)
それが漫画だと成立してそしてアニメーションとしても成立していた
「まあアニメだからな」なんて評価、最高に近い評価なんじゃないだろうか。
久保田母子がでてくる回が秀逸だったね、彼等こそがもっとも
「みじめな一般人」としての代表的な人等で、そして中の人の語りが
ずば抜いてすばらしかったとおもう、その「普通さ」を活かすこと
それこそが最も「COOLEST」なことだったのだ
そしてそのことを坂本くんはよく知っているのだとおもう。







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暗殺教室が連載終了するまでにBLEACHは最終章が終わらなかった (アニメ感想)

2016-07-01 16:35:54 | アニメーション雑感2016 Q2


キズナイーバー 第12話 世界中にキズナシステムが広がって とまとめ △+







「人類全てを皆同じ存在にするのだ」とか90年代的なイタさだ
でもまあその影響を多かれ少なかれ受けている人達が今アニメヰションを
メインで作っている人達なんだろうねえ。
「人工的」に「友情・愛情」を紡いでいくってことやね
モルモットではあってもそこには「個人」があるわけで
それゆえに脆かったり、歪んでいたりするのだけど
首の皮一枚で繋がったような、そんな感じではある。
まあ現状「コミュニケーションツール」が発達して却って「人間関係」の
希薄さに拍車がかかってきているわけで、今の調度その
「かつて期待された若人の人間関係」と「これからの時代の若人」の
はさまを「実験」の名の下に描き出したのかもしれないね
それは友情と愛情、自然と人工のあいだの実に剣呑な
目の開くおはなしだったのではないだろうか、ひとときのことではあるけど。











ハイスクール・フリート 第12話 ラストバトルでピンチ! とまとめ △+








「艦隊戦」っていうとまあ船だからねえ、よっぽどの火力差が
ない限りは簡単には「堕ちない」わけで、それはすなわち「安全」が
ある程度保証されているということだね。きほんワンパンで
死ぬようなサプライズはないけどじわじわと苦しめるたのしみだw
さて「おんなのこいっぱいだすはなし」で「死なない」なら
どうやってやるか、っちゅうと件の「洗脳ネズミ」やね
これでまあ都合よくハナシはまわったわけで、逆に言えば
そいつさえ駆除してしまえばハナシが終わるというところで
そこらへんのかけひきはいかがだったか
骨格である友情・愛情っちゅうのがその設定ひとつで右往左往するという
のがどうも据わりが悪いかんじだったような気はするねえ
ハナシのガジェットとして見ればいいのかもしれないけど
そうだと「海戦」を描くのは結構真面目で、しっくりこない
そんな感じで、面白いけれど単純にのめりこむような順風が吹かなかったのが
当作品の不幸だったかもしれない。










ふらいんぐうぃっち 第12話  魔女のローブと日々は十人十色 とまとめ △++







来たばかりのころに収穫したマンドラゴラが育っていたり
真琴の部屋がかたづいているのを見ると、時の流れを感じるねえ。
「魔女のいる生活」とか、すごいね、ドキドキもんだ。
うまいのは「戦う魔女」ではなくてドルイド的な「生活する魔女」
って方向に振ったことだとおもうのね
それはひと味足りない「日常」に「スパイス」をふるような
そういう充足感であったとおもう。
あとはまあキャラクターと舞台やね、「いそうでいない」
ラインのキャラを「東北」っちゅう「なんかいそう」な舞台で用いるという
そういう密やかなうまさが実にいい味わいのおはなしに繋がっていたかとおもう。
まあでも真琴と千夏ちゃんの2人かなあ、やっぱり
「落ち着いているけど不思議さがある」のと「ちっちゃい元気な娘」
の組み合わせをみるのが毎週のたのしみであった。










三者三葉 第12話  もうパンの耳は卒業しますわ とまとめ △+







ケーキがなければパンの耳を食べればいいじゃない






アニメ・漫画における「お金持ち設定」ってなあ
その場その場は便利だけど結局「それがどうした」ってハナシなんだよねえ。
いくら酒池肉林、絢爛豪華があったところで「でもつくりものだよね」
で、ことは済むわけで、便利だけど、むなしいというところが
まあ資産のあるもののリアルなあり方なのかもしれないけど。
では「元お嬢様」として葉子さまはどうだったのか
「萌え4コマ」としてのフォーマット「ともだちとへいわなにちじょう」
にくるまれて「生活苦」っちゅうのが限りなく薄くなったということだね
「補う」ってレベルじゃなくて抜本的に「どうでもよくなる」というぐらいに。
それは「4コマ漫画」で「苦悩」を描くなんてことがどだい無理で
どうしたって「幸福」が「前提」に存在しないと見ている側が
いちいちしんどいというそういった事情があるわけで
それは「リアル」がちょっとづつ退嬰している当邦において
調度求められているものなのかもしれない、「マネー」でなくな。










あんハピ♪ 第12話  8月19日 幸せな林間学校 とまとめ♪ △+ 







上記(以下略でいいんじゃないかw
めっちゃハッピーデーなんだよね、けっきょく
「不幸」をエサにしながらタイを釣っているような、そういうあり方だよねえ。
最初から「不幸」が描き得ない、ということの加護を
はなこは知っている、ということなのかもしれない。



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